2023年(R5)3月市議会 議案に対する代表質疑(6)/地域応援キャンペーン
「2023年3月市議会 議案に対する代表質疑」(6)=整理番号73を紹介します。
それでは最後の質問項目に入ります。
整理番号73、議案第19号 令和4年度柏原市一般会計補正予算(第12号)
歳出 (款)6商工費 (項)1商工費 (目)2商工振興費 地域応援キャンペーン事業委託料9400万円。キャッシュレス決済を利用するとポイントが付与される予定であるが、財源や経済効果等について伺う
まず、制度の概要について伺います。
答弁( 市内店舗での支払いにキャッシュレス決済を利用した場合に、20%分のポイントが付与されるキャンペーンを2週間実施。物価高騰による市民生活の底支えを目的として、市内の飲食、小売、サービス業などの店舗での消費も促進され、事業者支援につながるものと考えている。 )
質問2
キャッシュレス決済を利用すると20%分のポイントが還元されるキャンペーンが2週間とのことでした。
コロナ禍と物価高騰対策として、市民生活を支えることを目的としている割に、2週間という期間は短いように感じます。それでは、予算9400万円の財源についてお聞きします。
答弁( 令和2年12月も実施。近隣市の同様事業の実施状況を勘案し、参考見積りを複数社から取るなどして、補正予算額を9,400万円とした。財源は、新型コロナ臨時交付金の一部を充当する見込み。財政調整基金からの繰入金を計上する予定。 )
質問3(まとめ・要望)
予算額からみて約4億4千万円を見込んでいるとのことでした。他会派の質問で、前回の実施が1億円余りということでしたから、3倍近くになるかもしれません。しかし、前回のキャンペーンと違うのは、「登録店舗の大小は問わない」ということです。大規模店舗にかなり流れることもありうると懸念しています。
最後に、コロナ禍と物価高騰がまだまだ続きます。市民生活や市内業者の営業を支える施策を強めていただきますよう、お願い申しあげます。
以上で日本共産党を代表いたしましての、議案に対する質疑を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
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