市立柏原病院の充実、コロナ対策の強化を
#市立柏原病院 を守り、市民に頼られる病院にと運動してきたことの意義を実感しています。あわせて、新型コロナ対策での市立柏原病院の医療提供体制の強化を強く望みます。
学習交流会を開いたのは、2年前の2020年2月15日、新型コロナウイルスが広がり始め、「緊急事態宣言」が発令される直前で、開催も危ぶまれる時期でした。参加された市民からは、市立病院改善の要望とともに、「家族がお世話になった病院の存続を」などの声がたくさん寄せられました。「命のとりでをつくる会・柏原」を結成し、市民の願いを市立病院や医師会、市長と市議会にも届けてきました。
21年1月の「市民アンケート」では、市民1000人のうち7割が「市立病院の存続」と回答しました。
21年1月の「市民アンケート」では、市民1000人のうち7割が「市立病院の存続」と回答しました。
「市立柏原病院問題 学習交流会」を開催=2020年2月15日
小松ひさし・元大阪府議と「コロナ対策」申し入れ=2020年12月8日
2020年9月や21年3月の医療関係者による審議会などで、市立病院が柏原市内で唯一の出産・分娩できる病院、緩和ケア病棟を有する病院としての役割が確認され、存続することが出来ました。
市立病院は新型コロナ対策でも、発熱外来、PCR検査、ワクチン接種を行い、柏原市内で唯一、中等症・軽症者を受け入れている病院として大きな役割を発揮しています。
ところが、いま、中・軽症のベッド27床がほぼ満床となり、平日の午後12時から17時まで(1月22日〜)、緊急患者の受け入れが休止される事態となっています(大阪府全体でも2月の中・軽症病床が90数パーセントの使用率)。おおもとにある、国や大阪府による病床削減の方針をやめさせ、市立柏原病院の医療提供体制の充実は待ったなしの課題です。引きつづき市立病院の充実にがんばります。
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