くらしの相談、市政への要望は日本共産党柏原市会議員団までお気軽にお寄せください。

活動報告

議会活動

橋本みつおの個人質問(12日・水・10時)の議会傍聴お願いします

橋本みつおの個人質問(12日・水・10時)の議会傍聴お願いします

橋本みつおの個人質疑・質問日は、12日(水)10時からの1番バッターです。

柏原市議会ユーチューブ(YouTube) でパソコンやスマホからもご覧になれます。

傍聴を希望される方は、市役所3階にお越し下さい。

 

私は、10時から10時40分までの持ち時間で以下の質疑・質問をします。

 

①一般財団法人柏原市健康推進財団が運 営していた サ ン ヒ ル 柏 原 に 対 し て 78,051,247円の債権がありなが ら、5,386,136円で和解する理由 について

 

高齢者インフルエンザ予防接種  今年度当初予算では、予防接種事業の 通信運搬費を昨年度より、268千円も 増額し1,350千円を計上しておきな がら、市民・議会にはかることなく今年 度より個別通知はがきを郵送しなかった 理由について

 

国民健康保険料の差押え  平成28年度は、43件であった差押 えが、大阪維新の会冨宅市長になり、平 成29年度は、74件になり、近隣市で ある八尾市25件、藤井寺市15件、羽 曳野市14件と比較しても異常すぎる差 押えを行っている理由について

 

介護保険料の差押え  平成28年度は、3件であった差押え が、大阪維新の会冨宅市長になり、平成 29年度は66件となり、近隣3市(八 尾、藤井寺、羽曳野)の件数が0件の中、 大阪府内43市町村の中で差押え率がナ ンバー1になった理由について

 

⑤11月15日付のある週刊誌に市長に 関する記事が出たが、これに対し、公式 の場で市民に説明責任を果たしていない が、冨宅市長の見解について

 

各議員の質疑・質問内容です。

各議員の違いがよくわかりますよ。

議案・一般に対する代表質疑・質問 並びに個 人質疑・質問 1日目

 

  1. 橋本 満夫  議員  ※整理番号1~5
  2. 中村 保治  議員  ※整理番号6~9
  3. 大坪 教孝  議員  ※整理番号10~13
  4. 新屋 広子  議員  ※整理番号14~18
  5. 山本 修広  議員  ※整理番号19~24
  6. 梅原 壽恵  議員  ※整理番号25~32
  7. 田中 秀昭  議員  ※整理番号33~37
  8. 奥山  渉  議員  ※整理番号38~42

 

平成29年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定不認定討論

平成29年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定不認定討論です。

採決の結果、賛成14名 反対(不認定)1名で承認されました。

 

日本共産党の橋本みつおでございます。

私は、平成29年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について、不認定の立場で討論を行います。

 

7月の保険料の本決定において、所得割率、均等割り率、平等割率がそれぞれ変更されました。

その結果、4人家族所得200万円のモデルケースでは、平成28年度41万9937円だったのが、42万8095円となり8158円も保険料が上がりました。

所得200万円で5分の1の保険料の負担をしなければなりません。

 

大阪府下の自治体と比較すると43市町村中7番目に高くなりました。

また、府下平均の39万3828円と比べるとなんと34267円も高い柏原市の国民健康保険料になりました。

 

そのうえ、滞納世帯に預貯金や生命保険を差し押さえされていますが、差し押さえ率を見ても大阪府下平均と比較してもかなり高くなっています。

近隣市と比較しても以上ともいえる差し押さえをされています。

 

委員会でお聞きすると、平成年度に比べ、平成年度は、柏原市民、被保険者6割の方の国民健康保険料が値上がりになったと答弁がありました。

 

その一方で、平成年度の国保会計は、4000万円の黒字を出しました。

 

国保加入者の負担は限界です。国民健康保険は、他の保険と違い、事業主負担がない分、加入者の支払う保険料が重い負担になってしまいます。

だからこそ、加入者の負担軽減のため国庫支出金が欠かせません

 

しかし、国は、1980年に55%だったものを約20%まで削減しました。

国民皆保険制度の最後のとりでである国民健康保険に対し、国が責任を持つべきです。

 

ルル申し上げましたが、認定第2号 平成29年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算を認めることはできません。

以上不認定の討論といたします。

ご清聴ありがとうございました。

 

平成29年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算不認定討論

平成29年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算不認定討論を紹介します。

採決の結果、賛成14名 反対(不認定)1名で承認されました。

 

日本共産党の橋本みつおでございます。

私は、認定第5号 平成29年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算についてを不認定の立場から討論を行います。

本来後期高齢者医療保険は、2年に一度の保険料の改定で、平成29年度は平成28年度と同じ保険料であるはずでした。

しかしながら、国が軽減している特例を、平成29年度から一部を改悪しました。

 

その結果、75歳以上の柏原市民にどのような影響が出たかです。

委員会審議でも明らかになりましたが、年金収入が153万円から211万円の中所得層の方が所得割りの軽減特例で5割軽減の方が2割軽減に改悪され、対象者9042人中、956人の約1割の方が、最大年額で17280円の負担となりました。

 

また75歳になるまで家族の扶養者だった方は、均等割の9割軽減が7割軽減に改悪され、79人が影響を受け、最大年額10、330円の負担になりました。

 

.後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者を切りはなして作った制度であり、保険料は、各都道府県が決める仕組みです。

国として、これまで軽減措置を実施することになったのは、後期高齢者医療制度そのものへの批判が強かったからです。

何とか批判をかわそうと設けたのが軽減措置でした。

 

しかしながら、75歳になるまで扶養されていた方は、均等割りが平成29年度9割から7割軽減になり、その方々は、平成30年度は5割に縮小され、平成31年度からは、軽減が廃止されます。

 

柏原市は、国に対し、年齢にかかわらず、すべての国民が安心して医療を受けられるように、抜本的な医療制度の見直しを求めるべきです。

 

年金が毎年減らされる中、高い介護保険料を払いそのうえ高齢者の保険料の新たな負担となった、認定第5号 平成29年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算については認めることはできません。

以上不認定の討論といたします。

ご清聴ありがとうございました。