くらしの相談、市政への要望は日本共産党柏原市会議員団までお気軽にお寄せください。

活動報告

2017年3月

4月市政・生活相談日

4月の日本共産党柏原市会議員団の相談日を知らせします

場所は市役所3階 日本共産党議員団控室です。

電話 072-972-5105

相談日 5日(水)、12日(水)、19日(水)、25日(火)

の午前10時から午後4時までの時間でお待ちしております。お気軽にご相談ください。

なお、それぞれの議員事務所でも生活相談をおこなっています。

中野市長最後の議会閉会挨拶

日本共産党柏原市会議員団は、「予算の組み替え動議」を議員提案しました。

予算の組み替え動議とは、無駄で必要のない予算を削除し、その予算を使って市民に必要な予算に替えることが出来る内容です。日本共産党柏原市会議員団は、毎年当初予算案に対し、原案に反対し、その対案として予算の組み替え動議を提出しています。

今回は、削除する予算項目として

① 副市長1人分の人件費1404万円

② 新人職員の自衛隊での研修費4万円

③ かしわらっ子はぐくみテスト実施業務委託料378万円

総額1785万円を使って

加える予算として

① 小・中学校就学援助費(入学準備金を2倍にする)350万円

② 学校給食費補助事業(年間1人4千円の補助)1435万

採決の結果は、日本共産党以外の全議員の反対で否決されました。

本会議最終日の中野市長の最後の閉会の挨拶

「賛成をしていただいた、良識と教養があり、高い見識ある素晴らしい12名の議員の皆さんへ深い、高い敬意を表します。反対したそれ以外の議員には、遺憾の意を感じます。」

平成29年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計予算について反対討論

日本共産党柏原市会議員団を代表し、山本まみが討論を行いました。

議案第5号 平成29年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計予算について反対の立場で討論を行います。

本来後期高齢者医療保険は、2年に一度の保険料の改定で、平成29年度は平成28年度と同じ保険料の予定でしたが、政府が軽減している特例を、平成29年度から一部廃止する方針を固めたことにより、今年金収入が153万円から211万円の中所得層の人が所得割りの軽減特例で5割軽減の方が2割軽減に改悪され、865人が影響を受け、最大年額で18、113円の負担となります。また75歳になるまで家族の扶養者だったかたは均等割の9割軽減が7割軽減に改悪され、793人が影響を受け、最大年額10、330円の負担になります。.これまで軽減措置を実施することになったのは、後期高齢者医療制度そのものへの批判が強かったからです。何とか批判をかわそうと設けたのが軽減措置です。それなのに75歳になるまで扶養されていたひとは、均等割りが平成29年度7割軽減になり、平成30年度は5割に縮小し、平成31年度以降は77歳以上になる軽減を廃止します。大阪府の平均保険料は平成28年では全国平均が5659円なのに対し、6740円と今でも千円ほど高い保険料です。年金が減らされ、高い介護保険料を払いそのうえ高齢者の保険料の新たな負担は認められません。政府は後期高齢者医療制度への国の予算を増額して、高齢者が安心して医療にかかれるようにすべきであることを申し上げて反対討論といたします。ご清聴ありがとうございました。

採決の結果は、日本共産党以外の自民党さん、公明党さんなど全議員が賛成をし可決されました。