くらしの相談、市政への要望は日本共産党柏原市会議員団までお気軽にお寄せください。

活動報告

2011年12月

市民の暮らし守る請願不採択に

① 国民健康保険料・介護保険料の軽減 ②低家賃で入居出来る市営住宅の建設③子ども医療費助成を中学校卒業まで ④学校校舎の耐進化を早期に100%⑤安心・安全・おいしい中学校給食の実現 ⑥中小企業を支援する利子補給金制度の復活の6項目実現を目指し、市民の方に請願署名をお願いし2245筆集まり、橋本みつおが紹介議員になり、柏原市議会で審議されました。しかしながら、「財源が必要で採択すると議会に責任がかかる」という理由をつけ、わずかな審議時間で日本共産党の2人以外、全議員が不採択としました。結果、採択少数で不採択となり、議会として要望を市長に届けることが出来ませんでした。私たち市会議員の仕事は、市民の皆さんの声をしっかりと市政へ届けることです。これに負けず、今後も多くの署名を集め、他の議員と論戦を張り、市民要求実現に向け頑張ってまいります。

 

柏原東幼稚園廃園の提案に反対

日本共産党以外の議員14名が賛成し可決されました。

12月議会での個人質問項目

12月議会 橋本みつおの個人質問

柏原東幼稚園を廃園にする提案に反対しました

昨年、2月に柏原市立幼稚園の今後のあり方基本方針案に、少子化を理由に、今後の方針として、平成23年から5年、10年の目標として、柏原・堅下地域では、5年以内に4園から1園に。国分地域では、10年以内に2園から1園に再編・統合すべきであると方針が出され、公立幼稚園の統廃合に反対する署名が5366筆、公立幼稚園PTA6園合同で教育委員会に提出されたことをとりあげ、廃園にする前に教育委員会として園児獲得に向けた努力がされていないこと。市政を運営する上で最上位に位置づけられる、第4次柏原市の総合計画では、10年後人口目標を8万人にし、そのために、特に、子育て支援策の充実など若い世代の定住化促進に重点をおかれていることにも反することなどから反対しました。しかしながら、日本共産党以外の全議員が賛成したことにより、可決されました。

 

住宅用太陽光発電導入等への支援策について

大阪府下では16の市と町で、又全国では半分以上の874自治体が民間住宅への補助金制度を実施していることを紹介し、柏原市も他市に遅れることのないように、環境啓発活動の一環として制度創設をするように要望しました。

 

木造住宅耐震改修制度の拡充について

昭和56年以前に建築された民間住宅は耐震性が低いことから耐震診断や耐震改修の補助制度がありますが、他市に比べ条件が厳しいことや予算枠が少ないことを指摘し、拡充を要望しました。

 

おいしい中学校給食実現に向けて

中学校給食実施に向け準備が進められていますが、現在小学校給食を作っている第1、第2給食センターで中学校給食を作る予定です。そうなると約4000の食数が増えるため、今まで取り組まれていた、出来るだけ家庭の味を大切にしていた給食の質が落ちることやおかずの数が減ること、また安全性にも支障をきたすなどが予想されるため、中学校給食専用の第3給食センターの設置を求めました。今後5年以内であれば、大阪府の補助金が最大9億4500万円出ることや第3センターを建設しておくと、老朽化している第1センターを改修新築する時に、第2、第3センターで小中学校の給食を提供することが出来、給食を停止することもなくなることを指摘し、再検討をせまりました。

山本まみの個人質問