くらしの相談、市政への要望は日本共産党柏原市会議員団までお気軽にお寄せください。

活動報告

東日本大震災救援ボランティアに参加

東日本震災ボランティアに参加

 

党の立党精神「国民の苦難の軽減」

 

被 災から5ヶ月近くがたち、漁業と魚市場の再開など、被災地の皆さんの懸命の努力で、復興にむけた息吹が各地で起こっています。しかし、いまなお9万人を超 える方々が避難生活を余儀なくされ、先の見えない不安と苦しみのふちにおかれています。そんな中、8月1日~5日の日程で橋本みつお、山本まみ日本共産党 柏原市会議員を含む7名で皆さんから頂いた扇風機や喪服などを持って車で片道14時間かけ、岩手県陸前高田市・大船渡市でのボランティアに参加してきまし た。

 

これまでに日本共産党にたくされた「震災募金」は、8億8千万円を超え、自治体、農協、漁協、商工会議所、商工会などにお届けし、党の呼びかけによるボランティア活動では、全国からのべ1万1千人以上が被災者支援に取り組んでいます。

主な活動は、被災住宅や仮設住宅などの被災者の方を訪問し要望や意見を聞いたり、全国からの支援物資を届けたり、常設の青空市や出張青空市で、全国からの 支援物資を無料で渡してきました。また、地元社会福祉協議会に登録し、溝のドロだしにも参加しました。「仮設住宅の入り口が雨漏りする」「壁が薄いから声 が気になる」など色々な声を聞くことが出来、地元党市会議員に伝え改善を求めました。

 

陸前高田市では、地元の党市会議員 が亡くなっています。3月11日、党議員は重税反対集会に参加し、地震でデモ行進が中断してから足取りが不明でしたが、意外なところからその動向がわかり ました。盛岡市内で党が募金活動をしている時に、陸前高田から避難してきた人から、その議員が、「津波だ、避難しろ、逃げろ」と最後まで非難の誘導をして いたと伝えられました。その後、ショッピングセンターの非常階段のがれきの中から遺体で発見されました。私は、同じ日本共産党の地方議員として、「国民の 苦難軽減のために貢献する」という党の立党の精神を最後まで貫いた議員を誇りに思い、心に深く刻み、今後の議員活動にも生かしていくことを決意しました。

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