くらしの相談、市政への要望は日本共産党柏原市会議員団までお気軽にお寄せください。

活動報告

柏原市公共施設等再編整備基本計画(素案)のパブリックパブリックコメントが289件ありました。

柏原市公共施設等再編整備基本計画(素案)について、パブリックコメントが289件ありました。

・(別添資料)寄せられたご意見と検討結果

一部を紹介します。

 

市民の皆さんの生の声に感動と勉強させられました。

最年少は、8歳のお子さんの意見です。

 

計画全般

市民へのきちんとした説明がないのもおかしいです。
・柏原市の土地を切り売りして、何を企んでいるのか!?文化・教育・福祉etc…冨宅市長、公約に掲げた事は、何だったんですか?現在のままで!!

 

人口が減り続ける柏原市、市長に立候補の公約は『日本一住みやすい柏原市にする』でしたね。若い現役世代に転居してきてもらおうとしたら、子育てや教育環境を良くするとともに、市民の自主的な活動(音楽、美術、スポーツ、学習…)など文化あふれる都市でなくてはなりません。この計画は、それに逆行しています。なくなってしまうと沢山の柏原市民が困ることになると思います。柏原から若者が減っていくことにもつながるのではと思います。

 

柏原市公民館本館は、そのような市民の生涯学習の拠点としてまさに市長が目標と掲げる目標3「利便性と快適性の高い住みよいまち」、目標4「やさしさと思いやりを育むまち」、目標5「みんなでつくる暮らし続けられるまち」の立地条件に当てはまるランドマークとしての場所ではないでしょうか。それを効率性や負債減額の対象とし、宅地造成や商業施設として売却の意向を示すのは、市民の貴重な財産を無配慮な計画で失わせる無謀な行為としか思えません。

・市民の声に応えるための説明会を開いて頂きたい。
・少子高齢化が進むなか、より文化、芸術、教養、趣味情報など市民が学び集い楽しく交流などができる利便性、機能性などを生かしたものであること

 

この移転計画は市民の利便性や移転した後の使い勝手など何も考えてないと思ます。市民目線が抜けています。

 

今回、市が提案する施設の移転に反対します。
1. 柏原市がすみよい町として広く認知される中で住民が増えることを願っています。もちろん現在住んでいる立地から住民サービスが魅力的でることを望んでいます。
2. 今回いくつもの施設がサンヒルやKIホール、リビエルホールに統合、移転されることは1の観点より受け入れ難いです。例:文化センターでは小中学校の支援学級の児童・生徒の発表会を行ってきました。肢体不自由の子ども達など集まりやすい文化センターが無くなる事は人権・教育権の保障からも充分に考慮し再考願いたいです。
3. 多くの施設は市民の財産です。市民生活、高齢者の住みよい町づくりに合致しない売却が許されません。選挙で市民に問うた上、そこで選ばれた議会で審議されるべき重要な内容です。少くとも市議会議員の選挙を求めます。住民投票でも良いと考えます。

市民の意見を本気で聞くなら、1か月では無理と思います。色々な場所で説明会を開いて意見を聞いてほしいです

 

・図書館や公民館、学校や保育所ほか、市民が利用する施設は、徒歩、自転車などで通える場所に数多くある方がいいものです。集約化という方針そのものが、マチガイです。
・柏原市は人口が減り続いています。若い現役世代に転居してもらおうとするなら、子育て、教育環境を良くするとともに音楽美術、スポーツ、学習など文化あふれる都市でなくては、魅力がありません。
・文化センターなど老朽化した施設の建替えなら理解できます。今ある場所に図書館と、音楽室や、視聴覚室など(できれば小さなホールも)備えた施設を建てて下さい。
・図書館は、国分と柏原に1つずつあればいいというものではありません。子どもから高齢者まで歩いて利用することを考えれば、もっと数多く必要です。小さくて良いので増設をお願いします。(柏原中の資料が検索できるので、図書館どうしで貸し借りすればいいので)
・大体、こういう乳幼児から高齢者まで、市民の生活にかかわることは、公報で広く、ザッと見ても目につくようにレイアウトして、まず知らせるのが大事だと思います。公報をみても具体的なことは何も書かれていません。4/13にスマホやパソコンでやっと内容がわかり、驚きました。こんなやり方では、市民に広く知らせ、意見をきこうという姿勢が感じられません。

今回の計画について、市民への周知が全く不足していると思います。例えば今回のパブリックコメント募集については、4,5月の広報に掲載されていますが、周知の方法としてどのような努力をされたのでしょうか。多くの市民が、パブリックコメント募集はもちろん、このような計画があることすら知らないというのが実体だと思います。パブリックコメント募集についても、例えば3,4,5月号の広報の表紙8割を使って募集をするなどすれば、もっと市民の知るところとなったはずです。あるいは防災無線を使って広報する、市庁舎、公民館本館、分館、オアシスなどに募集のたれ幕を設置するなど、その方法はいくらでも考えることができたはずです。市民の声を聞くということに対する市の本気度がどれぐらいあったのでしょうか。残念ながら少々懸念を持ってしまうのは私だけではないと思います。今後、この計画の推移について、市民に対ししっかりと報せる、周知していただきたいと思います。「この計画、市長知っているんですか」市長に対して大きな期待を抱いていたある柏原市民の言葉です。ぜひ、慎重にご検討いただきますようお願い申し上げます。ありがとうございます。

 

クリーンピア21といい、勝手なことをしないで下さい。こんなことをしていたら、柏原市から若い人はいなくなるでしょう。高齢者も外出しにくくなり、フレイル→寝たきりになるのは、目に見えています。そうなれば、柏原市が面倒みてくれますか?大人ですから、責任の取れることを約束して下さい。勝手な移転計画に大反対です。

 

・整備計画表には、市民や施設利用登録団体からアンケートをとって来たとの記述があり、公民館堅下分館では「調査票配布団体数が22団体となっているが、私達にはアンケートが来ていません。また、他の団体の知り合いに聞いても、知らないと答えが帰ってきています。登録団体は何団体あり、調査票を配布した団体をどのように選んだのか聞かせて欲しい。他の施設でも、この点を明らかにして欲しい。
・パプコメを行っているが、他の人に聞いても、パブコメも今回の計画も知らないという人ばかりです。こんな、大事な事柄について、もっと市民に知らせる努力が全くされていない。

 

①市長、市議会議員は4年間、市政を任されていますが、市民は白紙委任をしたわけではありません。私はこの公共施設整備計画についてはまったく知りませんでした。一度決めてしまったら元に戻すことのできないこの計画については、一つ一つについて再編する必要性、メリット、デメリット、移転、取壊しに掛かる費用、跡地の利用法、移転してからの利用見込みの推移等を市民に知らせて住民投票するほどの問題だと思います。

柏原図書館の耐震工事あるいは補強工事なら納得できますが、リビエルホールへの移転は、あれほど交通量が多く、道路に近い場所に子供が頻繁に通えるわけがない。冬場など、閉館時間には周囲に人気がなく真っ暗となる場所へ行かせたいと思う保護者はいない。
市役所近辺は、現在市役所内が勤務地である方には便利に思えるかもしれないが、市役所のある場所がそもそも不便です。
今回の素案の内容の中でも、上記2点はあまりにひどい。私は現役世代で住民税を相原市へ納めておりますが、市民への配慮がなく落胆の思いです。もう少し市民に寄り添った市政であってほしいです。

 

今回のパブリックコメントは、市民にとって重大な案件があまりにも知らされていません。パソコンを持たないIT弱者は蚊帳の外です。もっと時間を取って、タウンミーティングや各町会を回り、文化連盟だけではなく、学校関係者、父母会など多くの意見を集約する手間を惜しまないでください。強引なやり方では市長はじめ市役所全体への不信感になり、転居先を探す時の口コミなどで柏原市の評価が下がります。未来に子育てに適さない町としてランクされては、市民としてはとても不快だと思います。

 

・拙速に移転!!をすすめる前に、市民への説明会や意見や質問のできる場を設けて下さい。

 

市民文化センター関係

立て替える計画なら分かるが、市民の利便性や将来性を考えない馬鹿な計画には市民を馬鹿にしてるとか言いようがない。もっと将来性のある建設的な計画を考えて頂きたい!

 

柏原市はJR・近鉄と交通の便もよく自然豊かでくらすのにとってもいい所です。今回の計画で文化センター(図書館)が交通の便利な中心地からなくなってしまうことは柏原市の魅力も半減です。
せめて文化センター(図書館)は今のところへ建替え、残して頂きたい。以前文化センターで着付け教室へ参加しましたが、先生もよく、安価で他市の方からうらやましがられました。又参加したいと心まちにしていましたが、サンヒルへとのこと着物や帯等をもってのあの山道はとても参加できないと残念です。
今回の計画は、柏原市民の事を思っての事とはとても思えません。市民の利便性を考え、住む人の魅力ある町づくりへ、再考をお願いします。

 

3月12日開催の柏原市文化連盟理事会席において、本件に関する計画案の説明をお聞きしました。その後柏原広報4月号10ページにちらっと、パブリックコメント募集記事が目に入り、早速QRコードで検索理解しましたが、果たしてこのお知らせスペースでは、殆どと言っていいほど、市民の目には留まりません。告知の通り、4月13日「柏原市公共施設等再編整備基本計画案」「概要版」が、公開されました。文化センター、堅下合同会館、国分合同会館には、アンケート用紙と回答ボックスが設置されています。4月18日、柏原市社会教育課より我が合唱団宛に、概要版と市民参加申込書が郵送されてきました。団員にはその内容を詳しく通達し、話し合い、そのまとめを、それいゆ合唱団の要望書として提出します。
一カ月の閲覧期間があるとして、果たして何%の市民がこの大切な告知を目にし、回答できたでしょう?ウェブサイトで閲覧できるネット社会です。しかし、市民にはまだまだアナログ対応も必要と思うのです。市役所又は堅下とか国分合同会館に出向いての閲覧、その場所に行かないと閲覧できないこの事実、せめて3ページにまとめられた概要版は、市民誰もが簡単に手にし、目にできるようにしていただく工夫はなかったのかと、残念に思います。そうであるならば、この回答状況は変わっていたかもしれません。
多世代交流拠点は交通の利便性を第一に考えていただきたい。
お願いです。人が共に集う場所は交通の利便性が必要なのです。この原点を外さないでください!多世代交流拠点の集約化、これは理想とする計画です。

 

文連に参加させていただき、この計画を聞きびっくりしました。市民にもっと広く公開して柏原市の現状を一般市民に意見を聞いて柏原市をもっと良くしてほしいです。

 

柏原図書館関係

 

公共施設の再編のことを知り驚いています。今ある図書館は老朽化していますが、駅に近くまた治安もよく安心して利用できます。親子を対象にした絵本の読み聞かせを時々されていますが、絨毯に座って語りを聞いたり、折り紙などものを作ったりして楽しそうです。帰りは、横の公園でママ友同士子どもたちを遊ばせている姿を見かけます。老朽化した建物の改修や建て替えで一時的にリビエールの地下室を間借りするのであれば理解できますが、リビエールへの恒久的な移転は、今の図書館機能を十分果たすことはできないと考えます。第一、リビエール周辺は交通量が多く子どもたちに危険です。遊べるスペースもありません。図書館は、世代を問わず文化と教養の拠り所であり、地域の知的資源です。貴重な文献や資料が、地下室のような環境で保管できるのかも気になります。再編については、利用者の声をよく聞いていただき、検討しなおしてください。

 

私は小さい時から絵本が大好きです。19歳になっても図書館が大好きです。今のところに図書館を建て直してください。地下の図書館はいやです。

 

図書館は、今は学校や幼稚園の近くにあるので、帰りに子供達だけでも寄りやすく利用しやすいのに、なぜわざわざ交通量の多いリビエールホールに移転を考えているのか理解できません。今まで利用していた子供達も不便で危険なので、利用しなくなると思います。もう少し利用する人のことを考えて頂きたいです。

 

子育て世代として意見します。
1、柏原図書館のリビエールへの移設について
・主要駅から遠く利便性がなくなる。
・行くまでに交通量が多く、歩道もガードレールなどで整備されていないため、安心して子どもだけで利用させられない。
・近くに公園がなく、ついでに遊んだりできない(今の立地は、幼稚園、小学校が近く、買い物もしやすい。ついでが増えるのでその分利用が増え、読書習慣に繋がる)

市立柏原図書館の移転に反対します。(理由)柏原市内においても特に人口が密集している柏原駅(JR)、堅下駅(近鉄)及び法善寺駅(近鉄)付近に居住している市民の利便性を著しく悪化させると考えます。現状、市立柏原図書館は周辺地域における市民の利便性に配慮された配置場所となっており、知の教育としての社会的インフラ機能を果たすとともに、老若男女問わず憩いの場として利用されています。これらの機能については、周辺地域の市民が集まることによって実現できることであり、施設の集約化では到底実現することは困難であると考えます。また、移転先に予定されているリビエールホールについてですが、図書館に行くために電車に乗るのは時間的・金銭的・心理的な負担が非常に大きいです(特に子連れや高齢者等)。おって、少子高齢化が進む中で人口密集地域の利便性を悪化させることは転出人口の増加にも影響があると考えられるため、一市民として将来の柏原市に大きな危機感を抱いております。以上の理由から柏原図書館については、利便性を鑑みて現状の場所に配置したままで、老朽化対策を実施すべきと考えます。

 

小学生の頃から図書館を愛用しています。老朽化は分かりますが、なぜ、不便で坂の上にある「リビエールホール」に移転なのでしょうか?現在、図書館は堅下駅と柏原駅のほぼ中間に位置しており、非常に交通の便が良いです。そして、乳児から学生、高齢者まで様々な年代が幅広く利用できる場所となっています。反面、「リビエールホール」は坂の上にあり、車椅子やベビーカー、幼児、高齢者の方が歩いて行くには大変不便です。
全国、どこの図書館も市民の利便性を第一に考え、建てるものではないでしょうか?安全で、誰もが利用しやすい図書館にするには、「リビエールホール」への移転ではなく、図書館の建て替えを希望します。以下は、8歳の息子の意見です。「今は自転車ですぐに行けるけど、リビエールホールになると遠くて1人では行けないです。またともだちと遊ぶ場所でもあります。図書館は大切な場所なので、変えないでください」とのことです。市民にとって大切な図書館を、守ってください。誰もが利用できる図書館の再生を、賢明な判断をお願いします。

 

オアシス

現在、ボランティア活動で、オアシスを利用させて頂いてますが、現オアシスが廃止になり、勤労者センターに変更になる様ですがそうなると、参加するのが地理的にもとても不便になり、活動が出来にくくなってしまいます。出来れば、今のまま、オアシスを残して頂きたいです。移転がどうしても必要ならば、循環バスの経路など、運行の方法を検討して頂きたく思います。

サンヒル柏原

サンヒルは年寄りで行けません。

 

サンヒル柏原は山の上にあり利便性や使い勝手などを考えても市民目線が抜けています。

 

高齢者や子ども連れの親子にとっては、サンヒル柏原までの坂道は半端なくキツイものです。サンヒル柏原への移転は、中止していただきたいと思います。

 

サンヒル柏原はレジャー目的で建てられたので公共施設には向いていません。

 

・子供、妊婦、お年寄り、身体の不自由な人のことを考えておられるのでしょうか。
・サンヒルまでは遠い
・子供だけでは行かせない

 

複合施設関係

・文化センターは市の真ん中にあり、便が良いのでそこに集中させればよいのでは?高齢者が多いので車の利用は無理。弱者の立場に立ってほしい。

 

スキップKIDSがサンヒル柏原へ移動するとのことですが、小さな子供を連れての坂道は大変で危険が伴いかねません。子育て世代に優しい提案をしてください。

 

高齢者はだんだん外出がおっくうになってきます。公共の施設は近くて便利であるからこそ気軽に利用できます。合同会館や文化センターは、ただ趣味を習ったりするだけでなく、交流の場でもあります。いつまでもいきいきと元気でいられる源でもあります。そのような、憩の場・活動の場を無くさないで欲しいです。

 

今回の計画は、本当に″冷めたさ″を感じます。″一応の施設はある″というだけの計画と感じます。例えば現在の文化センターの場所は、平地で、駅から近く、小学校や幼稚園の近くで安心です。堅下合同センターも同様です。駅前のスーパーのサンプラザはお年寄りばかりです。平地で、とても行きやすいからです。サンヒルやリビエールなど行けません。こういう事で節約するのが公の仕事では無いと思います。

 

文化センター、堅下合同会館、オアシス等、移転しないで下さい。私は数年前、柏原市に惚れ込んで他市から転居してきました。歴史ある街、自然豊かな街、そして住民目線のあたたかな街と思ってやってきました。なのにどうでしょう、市民が愛してやまない施設を動かすのですか。やめて下さい!!終のすみかとして移ってきたのに高齢者、子どもに冷たすぎます。特に文化センターはあの場所に建て替えるのが一番です。皆んなが喜びます。柏原市に移ってきたことを後悔したくありません。他市に住む友人達にも誇れる柏原市にして下さい。

 

1. 市立柏原図書館について市民文化会館への移設には反対です。
・ 市民文化会館のロビーが狭小化することにより、大規模イベント開催時に混雑し、充分なスペースが確保できずに混乱することが予想されます。 また、人の出入りによる雑音により図書館内の静音性が確保できないと思われます。
・ 柏原地区の児童、乳幼児連れの利用者及び高齢者の利便性が悪くなり、特に安堂交差点付近は自動車等の交通量が多く、自転車、歩行者との交通事故が頻発する危険性が高くなると考えます。
・ 現在の図書館は小中学校からの距離が近く、図書館前の公園を含めて幼児連れの親子や放課後の児童、生徒たちの居場所とし て安全、安心を確保できる場となっています。
昼過ぎから夕方の現場状況をご覧頂き、現状場所で存続が必要なことを認識して頂きたいと思います。

2.子育て支援センター、公民館(堅下分館を含む)のサンヒル柏原への移転には反対です。
・ 子育て支援センターの利用者は乳幼児連れであることから、自転車、ベビーカーを利用する事が多いと思います。サンヒル柏原まで往復するには坂道を上り下りせねばならず、また道も狭く見通しが悪いため非常に危険です。
・ 公民館利用者は、高齢者が多いため、交通の利便性が悪く、坂道の上り下りが必要なサンヒル柏原へ行くことは困難となります。現行の循環バスのルー ト変更、増便とあります
が、夜間、 土日祝日は運行出来るのでしょうか。できない場合、多額の費用をかけても結果として利用者の限定、減少を招かざるを得ないと考えます。

3. 市民プラザヘのフローラルセンターの移設に反対します。
・ 市民プラザ (6階)の会議室は柏原駅直結の場所にあって、公民館と共に文化・教養のために会議室が利用されています。市民のみならず、他市からも利便性のある場所なので、引き続き会議室を市民に開放すべきと考えます。

4. 防災拠点として、市民文化センター、堅下合同会館、健康福祉センターを存続すべきと考えます。
・ 柏原東小校区、堅下小校区の防災拠点としてきた各施設を廃止すれば、今後予想される南海トラフ地震や大型台風などによる大規模災害に対する各地区の充分な面積を確保
できる避難場所、避難のための用具の集積場所が不足する事態となります。

5.柏原市民文化センターの跡地利用に住宅、商業施設として売却するのは反対です。
・ 市民文化センターは旧柏原市役所跡地であり、柏原市の歴史の出発点としての位置づけが重要です。また、市内各地からの交通の便も良いので、市民の活発な利活用は可能
です。売却せずに市の財産として継続させるべきと考えます。既存の建物を建て替え、施設面積を拡大し、公民館、図書館として拡充を図るべきと考えます。

6.市民が利用しやすい計画の再構築をすべきと考えます。
・ バリアフリーの充実や子どもを育てやすい環境づくりを第一に考え、施設利用者が日頃から便利で使いやすく、安全、安心で快適な環境を維持できるように計画再検討してもらいたいと思います。

7.公共施設等再編整備基本計画(素案)については、市広報でパブリックコメントの募集がありましたが、内容をQRコードで読み取る必要があり、高齢者や生活弱者にとっては、計画内容を認識するのは非常に不便です。計画概要を広報紙面に掲載し、市民に周知の上、再度意見募集をお願いします。

 

現状、柏原図書館並びに堅下合同会館は利用させてもらっています。しかしながらリビエールホールやサンヒル柏原へ移転となると図書館は電車でサンヒルは自転車でなければいけません。これは交通弱者である老人、子供、免許のない人々を無視しており、許すわけにはいけません。移転は絶対に反対します。市民ファーストの行政を希望します。市民を無視しないでください。よろしくお願いいたします。

 

6月18日のブログより。

6月議会の発言。

私は、昨年の12月と今年の3月議会でも今回の公共施設の再編に対しては、議会でとりあげてきました。

特に教育施設である、公民館について、社会教育法の条文も紹介し、市民にとって公民館と生涯学習の大切さを訴えてきました。

 

柏原市まちづくり基本条例に触れ、市民の意見を聞くこと同時に市民との協働で進めていくべきであると指摘してまいりました。

答弁では、パブリックコメントなどの結果をうけて、一部見直されたというものでした。

ここでお聞きします。

 

市民の皆さんの声・意見であるパブリックコメントです。

5月12日に締め切られました。

もう1か月がたっています。なぜ、いまだに公表されていないのか、お尋ねいたします。

 

パブリックコメントが289件あり、意見に対する回答などに時間がかかている。

 

公共施設等再編検討委員会でパブリックコメントの意見も受けて、素案から6月6日に計画案を公表されました。

勿論、検討委員会では、パブリックコメントの意見を委員の皆さんは、ご覧になられたはずです。

 

意見にたいする整理に時間がかかっているのは、理由になりません。

 

本来は、市民の皆さんの意見であるパブリックコメントを公表してから、計画案を公表すべきではないでしょうか。

 

再編の事業スケジュール案によれば、10月から2月までに設計業務を業者に発注することになっています。

早ければ、次の9月の議会には、予算が計上されます。

 

今議会では、各会派の議員が今回の再編に対し、一般質問をしてきました。

 

しかしながら、もし9月の議会に予算案が提出されれば、賛成・反対の議決をしなければなりません。

今回の289人の方のパブリックコメントは、今までになく、強い関心を持たれたからこそ多くの意見が出されました。

意見には、多種多様なご意見があったと思われます。

 

それが、この6月議会の時点で公表されていないことは、大問題です。

市民の代表の議員がパブリックコメントの内容が分からない。

 

こんな事ありますか。

パブリックコメントが締め切られて1か月以上が立っています。

余りにも無責任です。

ここでお聞きします。

柏原市にとって図書館をどのように位置付けられているのかお尋ねいたします。

 

豊かな文化を生む生涯学習の場として位置づけ、幅広い世代の方々が身近な学びの場として利用いただいている。

 

ここで、ユネスコ公共図書館宣言2022 7月18日採択を紹介します。

少し長くなりますが、お聞きください。

 

社会と個人の自由,繁栄および発展は,人間にとっての基本的な価値である。

このことは,十分に情報を得ている市民が,その民主的権利を行使し,社会において積極的な役割を果たす能力によって,はじめて達成される。

 

建設的に参加して民主主義を発展させることは,十分な教育が受けられ,知識,思想,文化および情報に自由かつ無制限に接し得ることにかかっている。

地域において知識を得る窓口である公共図書館は,個人および社会集団の生涯学習,独自の意思決定および文化的発展のための基本的条件を提供する。

 

それは,商業的,技術的,あるいは法的な障壁に妨げられることなく,科学や地域に関する知識をはじめとする,あらゆる種類の知識へのアクセスを提供し,知識の生産を可能にし,かつ共有することによって,健全な知識社会を支える。

 

図書館は,どの国においても,とりわけ開発途上国において,教育を受ける権利,および知識社会や地域の文化生活へ参加する権利をできるだけ多くの人々が享受しうるよう支援する。

この宣言は,公共図書館が教育,文化,社会的包摂(ほうせつ),情報の活力であり,持続可能な開発のための,そしてすべての個人の心のなかに平和と精神的な幸福を達成するための必須の機関である,というユネスコの信念を表明するものである。

 

公共図書館は,その利用者があらゆる種類の知識や情報をたやすく入手できるようにする,地域の情報センターである。

それは知識社会の不可欠な構成要素であって,ユニバーサル・アクセスを実現し,すべての人に情報の意味のある利用を可能にするという責任を果たすため,情報伝達の新しい手法を継続的に取り入れる。

 

また,知識の生産と情報や文化の共有・交換に必要な,そして市民の関与を推進するための,公共スペースを提供する。図書館は地域社会を育むもので,積極的に新しい利用者にも手を差し伸べ,実効ある聞き取りによって,地域の要求を満たし生活の質の向上に貢献するサービス企画を支援する。

 

人々の図書館への信頼に応え,地域社会への積極的な情報の提供と啓発が公共図書館の目指すところである。

 

公共図書館のサービスは,年齢,民族性,ジェンダー,宗教,国籍,言語,あるいは社会的身分やその他のいかなる特性を問わず,すべての人が平等に利用できるという原則に基づいて提供される。

 

理由は何であれ,通常のサービスや資料の利用ができない人々,たとえば言語上の少数グループ(マイノリティ),障害者,デジタル技能やコンピュータ技能が不足している人,識字能力の低い人,あるいは入院患者や受刑者に対しては,特別なサービスと資料が提供されなければならない。

 

いかなる年齢層の人々もその要求に応じた資料を見つけ出せなければならない。

コレクション(蔵書)とサービスには,伝統的な資料とともに,あらゆる種類の適切なメディアと現代技術が含まれていなければならない。

 

質の高い,地域の要求や状況に対応した,そして地域社会における言語的・文化的多様性を反映したものであることが基本的要件である。資料には,人間の努力と想像の記憶とともに,現今(げんこん)の傾向や社会の進展が反映されていなければならない。

コレクション(蔵書)およびサービスは,いかなる種類の思想的,政治的,あるいは宗教的な検閲にも,また商業的な圧力にも屈してはならない。と宣言されています。

 

皆さんは、このユネスコ公共図書館宣言2022をどのように受け止められたでしょうか。

 

次に公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準を文部科学省が示しています。

 

市町村は、住民に対して適切な図書館サービスを行うことができるように公立図書館の設置に努めること。

 

住民の生活圏、図書館の利用圏等を十分に考量し、必要に応じ分館等の設置や移動図書館の活用により、全域サービス網の整備に努めること。とあります。

 

今回の計画案では、図書館をリビエールホールの1階と地下に再編することになっています。

現在は、文化センターの1階が図書館になっています。

 

先ほど、望ましい設置基準に「住民の生活圏、図書館の利用圏等を十分に考量し、」とありました。

 

リビエールホールの位置は、柏原地区の都市拠点から言うと端になってしまいます。

リビエールホールは、文化会館です。

 

計画案に書れている市民交流センター、サンヒル柏原の構築では、リビエールホール・文化会館は、現在運用中の公共施設であり、余剰床面積も少ないため集約先としては適していません。とあります。

 

余剰床面積が少ない文化会館に果たして、図書館を詰め込んでしまってもよいのでしょうか。

 

改修工事費の経費は約4億5千万円です。

疑問が残ります。

 

ここで冨宅市長にお聞きします、今回、6月6日答申が出されました。

この計画案を最終的に判断し、計画を進めて行かれるのは、冨宅市長です。

 

最終決定されるまでに、今回の計画案で住民説明会を行う考えについてお尋ねいたします。

 

すでにパブリックコメントなどを受けた答申となっているので住民説明会を行う考えはない。

 

住民説明会を行う考えはない。

とんでもない答弁です。

市民不在の市政運営をされるのですか。

 

今年3月の冨宅市長の市政運営方針に対して、私は代表質問を行いました。

その時の答弁を忘れたのですか。

紹介します。

 

「冨宅市長にお聞きしますが、令和4年度の市民意識調査の中で、協働・市民参加の項があるんですけれども、満足度は全体30項目ある中で、24位で下のほうです。この結果を市長はどのようにお考えになられているのかをお尋ねします。

 

答弁にたった冨宅市長は、「柏原市まちづくり基本条例にもありますように、市民との協働は本市のまちづくりの基本原則であります。

社会が非常に多様化、複雑化をし、また、地方分権が進み、地域のことは地域自らが考える時代を迎える中におきましては、市民の皆さんを含む多様な担い手がお互いにそれぞれの特性を生かしながら、地域の課題に取り組み、協力、協働してまちづくりを進めていくことが欠かせないことから、先ほど申し上げました事業を推進し、市民の皆様の協働、市民参加への意識を高めるとともに、満足度についても高めていきたいと考えております。」と答弁されました。

 

私は、「 市民の皆様の協働、市民参加への意識を高めるということは、市民の皆さんの声を聞く、市民の声に寄り添う、行政主導のまちづくりではなく、市民の皆さんの声を聞きながら市政運営を進めることです。と申し上げました。

 

教育施設である公民館や図書館は子ども達から高齢者の方まで全市民に関わることです。

 

今回の再編は、これからの柏原市の将来にとっても大きな問題です。

 

最悪、人口減につながる恐れもあるのではないでしょうか。

 

だからこそ、市民対象とした住民説明会を開くべきと考えます。

 

今、利用されている方だけの問題ではありません。

公共施設の再編整備は、住民との合意が大前提です。

 

ここで冨宅市長にお聞きします。

老朽化した市民文化センターを建て直し、新しく公民館機能と図書館機能を併設させた新しい施設を作る考えについてお尋ねいたします。

 

市民文化センターの跡地に民間活力の活用軸に皆さんに喜んでいただける施設の配置を調査研究する。

 

市民文化センターは、柏原駅から3分、堅下駅から5分の場所にあります。

 

図書館の貸し出し利用者数は、平成29年度で5万9千人。

30年度で5万9千人。

令和3年度は、4万8千人です。

 

利用者数の年齢層では、40歳から59歳が1番多く。

次に70歳以上の方です。

 

2つの駅に近く住宅街にあるからです。

現在、近隣は、マンションの建築ラッシュです。

 

柏原東小学校の子ども達は、授業が終わると急いで家に帰り、図書館で本を読むことを楽しみにしている小学生もたくさんいます。

 

また、横の公園、都市公園ですが、子ども達が楽しそうに集団で遊んでいます。

小さなお子さんを連れたママさん達が立ち話をしている光景をよく目にします。

 

あの辺りには、都市公園がありません。

 

都市公園法の第16条「都市公園の保存」には、こう書かれています。

 

「みだりに都市公園を区域の全部、または、一部について都市公園を廃止してはならない」とあります。

 

今回の再編整備に係る予算として経費が27億円と書かれています。

 

廃止による公共施設の跡地は売却等による財源の確保では、文化センターは、柏原駅東地区のまちづくりとの調整が必要とあるだけでこれからどうなるかわかりません。

 

文化センターの土地は、昭和31年中河内郡柏原町と南河内郡国分町が合併し、中河内郡柏原町になった際、柏原町庁舎になった土地です。

 

その後、昭和44年の旧庁舎建設まで使われました。

柏原市にとって原点の地であります。

 

冨宅市長の時代にこの柏原市の市民文化センターという財産をなくしてしまっていいのでしょうか。

 

市民の生涯学習を保障するための公民館や図書館には最適な場所です。

 

しかし、老朽化も現実の問題です。

そして、図書館の本館としては、貧弱すぎます。蔵書確保数も制限されます。

また、新型コロナが流行する中で過密にならない一定のスペースが必要です。

 

現状では、柏原市の文化水準が問われます。

 

私は、老朽化した市民文化センターの跡地に図書館機能も入れた生涯学習センターを新たに建設すべきと考えます。

 

生涯学習センターは、生涯学習に関する相談や情報提供のほか、趣味・教養から現代的なテーマまで様々な学習機会を提供するとともに、ボランティア育成などの人材育成、各種団体との協働事業など様々な事業が実施できます。

 

また、少人数で利用できる会議室から研修室、大人数に対応できる講堂、ダンスや軽スポーツの出来るスタジオ、創作活動に最適なアトリエ、和室やギャラリー等多様な用途に対応出来る貸室があります。

 

現在の公民館の再編計画では、不可能です。

 

文化センターをつぶす費用や新に立て直す生涯学習センターには、国から起債に対しての交付もあります。

公共施設の再編整備は、安上りをまず考えるのではなく、市民の立場に立ち今回の計画案は見直すべきであると指摘します。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

コメントフィード

トラックバックURL: http://jcp-kasiwara.org/blog/archives/2249/trackback