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活動報告

議会活動

脱原発依存社会の早期実現のための再生可能エネルギーの拡大と低エネルギー社会の計画的実現を求める意見書(案)を提案いたしました

脱原発依存社会の早期実現のための再生可能エネルギーの拡大と低エネルギー社会の計画的実現を求める意見書(案)

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 3月11日の東日本大震災により、「原発は100パーセント安全」「原発はクリーンなエネルギー」「原発は低廉で豊富なエネルギー」と言われてきた原子力発電の安全性と国のエネルギー政策に対する国民の信頼は大きく揺らぐこととなった。

福島県内外には現在も放射能被害に対する不安から、故郷を離れ、家族や友達とも別れて暮らす子どもたちが多く存在する現実から、日本の将来のためには持続可能なエネルギーのあり方を考えなければならない。

エネルギーは、国民の暮らしや経済活動にとって必要不可欠のものであるが、世界的規模の人口増と発展途上国にあける経済発展などから、更に大量のエネルギーが必要になることは必至である。化石燃料には限りがあり、自然環境に与える不可も危惧されるところである。福島原発事故によって巨大なリスクが明るみになった今日、原子力発電から再生可能エネルギーへの政策転換を段階的に進める必要がある。

 よって、国におかれては、脱原発依存社会の実現のために水力、風力、地熱、太陽光、バイオマスなどの地域資源を利用した再生可能エネルギーを計画的に普及させ、安全な国産エネルギーの確保とともに、低エネルギー社会の構築に向けて積極的に取り組まれるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

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平成24年6月 日

                          大阪府柏原市議会

柏原市議会では、2名以上の賛同者があれば、意見書を提出する提案をすることが出来ます。しかし、議長を除く全議員の賛同を得なければ出すことが出来ません。6月27日の議会運営委員会で決まります。

個人質問内容・時間決まる

6月議会での個人質問・時間が決まりました。どうか、皆さんのご意見と傍聴お願いいたします。

山本まみ 6月19日(火) AM10時から10時40分

質問内容

1、通学路の安全点検と安全対策の現状について

2、介護保険の介護報酬改定と生活援助時間区分について

3、府営芝山住宅への循環バス乗り入れ等について

4、貧困孤立死防止の対策について

5、人口増に向けた取り組みについて

橋本みつお 6月19日(火) PM3時30分から4時10分(当日の進行で多少時間が前後することがあります。)

質問内容

1、7月に本決定される国民健康保険料を引き下げる考えについて

2、恩智川沿いの道路の歩行者・自転車の安全対策について

3、すべての子どもに学力を保障するために、小学校3年生以降の少人 数学級実施について

4、原発に依存しないための自然エネルギー拡大と低エネルギー社会の実現に対しての市の考えについて

 

6月議会に提出された議案です。

報告第3号は、地方交付税をはじめ、環境事業組合などの23年度の支出が確定したことによる補正予算です。

報告第4号は、国の地方税法改定により、市の条例を改定するもので、固定資産税や都市計画税の住宅用地及び市街化区域農地における税負担調整措置の見直しがされるものです。

報告第5号は、柏原病院の診療科目に消化器外科を加えるものです。

報告第6号は、市の職員が公務中に石川老人集会所の屋根を公用車で破損させた賠償です。

報告第7号は、今までの累積赤字を23年度に出た黒字分と相殺し、前年度繰り上げ充用金8億24086000円を歳出に加える補正です。

?報告第8号は、前年度繰り上げ充用金1億17045000円を歳出に加える補正です。

報告第9号は、23年度に行われる事業が、24年度も引き続き継続される事業の財源の内訳を示すものです。

議案第33号は、現在行われている国分東条郵便局での住民票等の発行手続きのうち、外国人にも住民票が発行されるようになったため、外国人登録原票記載事項証明書の発行をなくすという変更です。

議案第34号は、固定資産評価員に副市長である吉田氏を選任する内容です。

議案第35号は、大阪府の権限移譲に伴い、消防組合が、火薬類、高圧ガス及び、液化石油ガスに関する事務を共同処理することになる変更内容です。

議案第36号は、コミュニティ会館の空調設備の改善費や万代の裏にある堅下庭球場の改修工事に新たに予算がつけられた補正です。

なお、議会運営委員会で提出されました、市民の方からの要望書は以下の取り扱いに決まりました。犯罪被害者等支援条例の制定を求める要望書は理事者送付。また、「住民生活に光をそそぐ事業」の地方財政措置についての要望。学校図書館充実のための予算計上に向けてのお願いは、総務文教委員会で審議することになりました。