北朝鮮のミサイル発射(赤旗より)
北朝鮮は7日午前9時31分(日本時間)ごろ、「人工衛星」の打ち上げを名目として、事実上の長距離弾道ミサイルを北西部の東倉里から発射しました。
今回のミサイル発射は2012年12月12日以来、約3年ぶり。北朝鮮は1月6日に4回目の核実験を強行しており、国際社会は厳しく批判しています。
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日本共産党の志位和夫委員長は7日、北朝鮮が同日、事実上の長距離弾道ミサイルを発射したことについて、次の談話を発表しました。北朝鮮のミサイル発射を強く非難する (クリック)
1、6カ国協議の共同声明、日朝平壌宣言に違反する暴挙である。日本共産党は北朝鮮の行為を厳しく非難し、抗議する。
2、国際社会が一致して、政治的外交的努力を強め、北朝鮮に核兵器・ミサイルを放棄させるための実効ある措置をとることがいよいよ急務となっており、わが党はそれを強く求めるものである。
日本政府の対応が過剰な軍事対応を展開。通告経路外での自衛隊配備で「宣伝」
防衛省はミサイル発射に際して、7日未明までに「迎撃」態勢を構築。海上自衛隊はスタンダード・ミサイル(SM3)装備のイージス艦3隻(東シナ海2隻、日本海1隻)を展開。
航空自衛隊はパトリオット・ミサイル(PAC3)を首都圏3カ所(市ケ谷、朝霞、習志野の自衛隊基地内)、沖縄本島2カ所(那覇基地、知念分屯基地)、先島諸島2カ所の計7カ所に配備しました。(地図)
北朝鮮が2日に国際海事機関(IMO)に通告した飛行経路によれば、日本の上空を横切るのは沖縄県・先島諸島の多良間島付近です。
しかし、日本政府は経路の判明後も首都圏3カ所のPAC3を維持。これらはMD体制の宣伝以外に意味のない過剰対処です。
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