日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

活動報告

リビエールホール・市民文化センター閉館住民説明会

地域の方が踏切りで見守り

17日(月)は、肺がん撲滅デー。

 

しんぶん赤旗配達を2地域

明日は冷え込むようです。

 

記事。

共産党 危険な高市政権と正面対決/衆参予算委 論戦振り返り

 

 

登校見守り挨拶活動。

なにか行事があるのか八尾翆翔高校生は、先生も含め、誰一人来ませんでした。

 

5人のお友だちから時間を聞かれました。

17分に来た生徒さんは、駆け足でした。

 

 

27日から始まる12月議会(40分の個人質問)の準備で現地視察で写真を撮ってきました。

リビエールホール・市民文化センター関係の資料を読みあさりました。

 

 

夜は、私用で東大阪市へ。

 

リビエールホール・市民文化センター閉館住民説明会

休館でなく閉鎖に

皆さん、参加して意見してください

令和6年度一般会計予算の不認定討論の一部です。

 

不認定の理由4つ目。

文化会館リビエールホールの改修工事設計業務をおこなったことがムダになるからです。

2024年度、リビエールホールの改修のため、空調設備の更新工事約730万円、トイレの改修など約250万円、合計約980万円の設計業務を行いました。

 

ここで経過を説明します。2023年6月の計画案では、市民文化センターのうち図書館をリビエールホールの地下に移転する案が、市民意見を受けて同年10月、リビエール単独の改修計画になりました。2024年度予算で、空調設備やトイレ改修の設計業務を計上し、実施しました。

また、昨年秋、ホールは1年前から予約できるため、工事をおこなう間や休むつまり「休館」をお知らせしました。

 

ところが、今年になって、リビエールホールはさらに大規模改修が必要となり、4月に設置された行財政改革推進本部の下に設置されたワーキンググループで整備計画を見直し、複合化する方向になった、というのが経過です。

 

今回の市民文化センター(公民館・図書館)とリビエールホールを複合化する方針案は2つです。

 

1つは、新築案。旧ハローワークなどの跡地に公民館・図書館を移転し、500人規模の中ホールを複合化する案です。

 

もう1つは、今の公民館・図書館の長寿命化改修計画を一部変更して200名の大会議室にする案です。ここで最も重要な点は、2つの案どちらにしても、リビエールホールは「単独で維持することは難しい」と「閉館・廃止」が前提となっていることです。

 

公民館・図書館の改修計画は今年8月に設計業務が終わり、2026年1月4日から約1年半の長寿命化改修工事をする予定でした。市民への説明やワークショップなどを繰り返し、積み重ねともに創り上げてきたものが、一気に壊されかねません。

 

リビエールホールは、今年11月1日から約1年半休んで、空調設備やトイレの改修をする予定でしたが、設計業務に基づく工事予算も計上されませんでした。つまり事実上の「閉館・廃止」です。しかし、ホールの壁にはいま、「貸館予約受付 再開延期のお知らせ」が貼られ「令和7年11月1日(土)~未定」とされています。

 

いま、利用者や市民のなかで怒りが広がっています。

「柏原市第九を歌う会」は休館前の10月26日、演奏会をおこないました。歌う会は2001年に結成し来年25周年を迎え、1998年オープンのリビエールホールとともに歩んできました。本会議質問の23日に方針案が示され、「休館」まであと1週間という時に、事実上の「閉館」が明らかとなりました。「休館」と「閉館」では一文字だけでも大違いです。文化・芸術の拠点がなくなります。来年は別会場で開催し、再来年はリビエールで開催するとの希望が、絶望に変わりました。大阪教育大学の学生さんたちも、定期演奏会の会場に困っています。ホール関係者はいきなりの失業です。取引業者にも多大な影響を及ぼします。

 

みなさんの怒りは当然です。市長、第九の演奏前、出演者にあいさつされましたね。「来年で25周年がんばってください」と。その時、拍手がまばらだったのではありませんか? 出演者は、突然の閉館にだまされ、裏切られたことに怒り、市長に無言の抵抗をされたのです。

 

この間の経過からみて、改修の計画性がない、予算を付けない、説明がないとなれば、議会の軽視であり、市民不在です。市の責任、なかでも市長の責任は重大です。市長の不信任に値します!!

 

議員のみなさん、決算を認定すれば、リビエールの閉館を認めることになります。約980万円の税金がムダになります。政党・会派にかかわらず、議会人、市議会として、市民のみなさんへの責任が問われます。議会としての汚点を残さないでください。

 

以上の理由から、認定第1号 令和6年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定については、断固認めることはできません。これにて決算の不認定討論を終わります。   

とまとクラブ(JCPサポーター柏原)アウトドア企画

堅上中学校が見えます

16日(日)は、国際寛容デー。

 

しんぶん赤旗の配達を2地域

ヘルメットも冬仕様、靴も暖か仕様です。

これからの季節気温も下がってきます。

 

記事。

秘書の会社に公金 維新の会 過去にも/印刷物大阪・堺カラ発注 2市議辞職/大阪・堺

 

 

とまとクラブ(JCPサポーター柏原)アウトドア企画が柏原市の山間部で行われました。

仲間でみかん畑をされている方の土地をお借りしました。

小学4年生から高校1年生、22歳の若者も参加しました。

 

みかんも甘かった。

飯盒炊飯のご飯も最高に美味しかった。

バーベキューもグー。

 

みんなと色々な話もできました。

子どもたちから若いエキスをもらいました。

 

学生時代、視覚に障害ある子どもたちや小児糖尿病の子どもたちとよくキャンプに行きました。

アウトドア最高です。

気持ちが若返ることができました。

マシュマロも焼きました

ポップコーンも作りました

夕焼けです

厚生文教委員会動画

 

 

15日(土)は、七五三の日。

 

しんぶん赤旗の配達と後援会ニュース11月号を配布しました。

 

記事。

赤旗記者名刺投稿に抗議/維新・藤田氏は削除を MICとJCJ声明

 

 

午前中は、大県事務所の方と訪問を行いました。

名刺を渡すと「本人さんや」と歓迎されました。

 

「テレビは一切見ない。嘘ばかりやから。ユーチューブを見ている」と言われ失われた30年のお話をされる方もいらっしゃいました。

 

2人の方に「4つの大切」の話をしました。

 

 

午後からは、国分での会議に出席しました。

 

 

夜は、後援会の役員会が行われます。

 

 

橋本の所属する厚生文教委員会の動画です。

4時間の半分以上は、橋本の持ち時間だった。

決算審査もありました。

反対・不認定が多数ありました。

 

視聴されご意見やご感想があればコメントください。

 

2時間31分~ 怒りの質疑 リビエールホール廃館 市民文化センターの閉館

Screenshot

言葉の発する意味

冷えていました

 

広島県大久野島(ウサギ島)2回行きました

 

 

14日(金)は、世界糖尿病デー。

しんぶん赤旗の配達なし。

 

記事。

維新・公金還流疑惑 赤旗記者の名刺公表/地方紙社説 相次ぎ批判/「全報道機関に関わる問題」

 

 

JR柏原駅西口で6時30分から宣伝を行いました。

7時までは、しんぶん赤旗日曜版の見本誌配布を行いました。

7時から8時まで怒りの市政報告を行いました。

「ブログのコメント欄にご意見をお聞かせください」とお願いしました。

 

 

市役所へ。

幹事長会議(各政党の代表者会議)が行われました。

12月議会の案件も市長から提案がありました。

 

 

 

議員全体説明会が開かれました。

内容は、「行財政改革推進本部の取り組みについて」でした。

3案件の説明がありました。

 

橋本は、議会原則の立場から「全員協議会」の内容を発言しました。

議長から「時間が無いので・・・」と説明がありました。

 

 

言葉って大切です。

江村じゅん議員の代表質問の動画

早く起きすぎ・・・

 

 

1番に検査してもらいました

 

 

13日(木)は、うるしの日。

 

しんぶん赤旗の配達。

最後の方でお腹が痛くなりました。

 

記事。

 

 

8時前には市役所へ。

健康診断が行われました。

お腹周りにビックリ。

最後は、レントゲン検査で終了。

 

 

議員団会議。

それぞれの活動報告と諸課題を議論しました。

議員団の目標と各々の目標も決めました。

 

 

午後からは、羽曳野市へ。

柏原市・羽曳野市議員合同研修会が行われました。

第一の講演は、「二元代表制における議会と首長」のテーマで大阪学院大学法学部准教授の梶 哲教氏のお話でした。

法律の観点からのお話でした・・・。

 

第二の講演は、「非認知能力を育てよう」~自己肯定感も大切さ~をテーマにMETイノベーション国際推進機構 非認知能力アンバサダー 東口 るみ氏のお話でした。

議会・議員活動をする上で大変参考になりました。

3時間30分びっしり学びました。

 

 

柏原市のホームページより。

柏原市立小・中学校 今後の教育環境について 意見を募集します

 

 

江村じゅん議員の13項目の質問内容。

動画を見てのご意見やご感想があればコメントください。

 

・国民健康保険料の負担を軽減する考えについて

 

・介護保険料の負担を軽減する考えについて

 

・後期高齢者医療保険の窓口負担が増えること等により、高齢者が受ける影響について

 

・小中学校給食費を無償化する考えについて

 

・医療費の窓口負担を18歳まで無料にする考えについて

 

・水道基本料金の無料化を延長する考えについて

 

・市内循環バスを充実させ、土日運行する考えについて。また、乗り合いタクシーを導入する考えについて

 

・全南病院が2026年2月末に再編統合することに伴い、地域医療を守る考えについて

 

・市立柏原病院が、地域の基幹病院として、経営改善を進めながら、さらに役割を発揮する方策について

 

・柏原市民文化センター(公民館・図書館)とリビエールホールを整備する考えについて

 

・柏原市立体育館へのエアコンを設置する考えについて

 

・乳児等通園支援事業(通称:こども誰でも通園制度)による、柏原市や保護者への影響について

 

・外国人への差別的発言や行動が広がっているなかで、市の立場や見解について

 

 

20年ぶりの委員会

勘違いしました

 

 

寒かった 



フェイスブックより



柏原市役所
給食センターが見えます

 

 

 

12日(水)は、ベビーカーにやさしいまちづくりの日。

 

しんぶん赤旗の配達からスタート。

トラブル発生(勘違い)。

2時間30分かかってしまいました。

 

記事。

危機取り除く外交努力を/高市首相の「存立危機事態」答弁/田村委員長が撤回要求/衆院予算委

 

 

登校見守り挨拶活動。

「最低気温は、8℃やて」と教えてくれたお友達。

4回時間を聞かれました。

「よし、昨日より3分速い」と言っていました。

柏原市内の小学校でインフルエンザが流行しているようです。

 

 

時30分より給食センターへ。

藤井寺市柏原市学校給食組合の会計監査でした。

4年ぶりの監査委員の仕事です。

消耗品費や修繕費について見解を求めました。

 

 

終了後は、急いで市役所へ。

11時からの広報委員会に出席しました。

江村じゅん議員が東京出張中で代理出席です。

 

20年前は、議会だより編集委員会でした。

4年間務めました。

超久しぶりでした。

代理のくせに発言しすぎました。

市民の皆さんへの情報発信の重要性を述べました。

 

 

午後からは、婦人団体の方がたと懇談を持ちました。

教育委員会関係についての質問に答えました。

2時間があっと言う間に過ぎました。

 

 

今日は、早よ寝ます。

 

ご冥福をお祈り申し上げます

 

 

AIアシスタントってすごいなー

寒かった 


しんぶん赤旗のxより

 

 

八尾翆翔高校(旧八尾東高校)

 

しんぶん赤旗の記事

 

 

11日(火)は、介護の日。

 

障がい者ケアマネジメント従事者養成研修の修了証書。

 

しんぶん赤旗の配達。

 

記事。

 

登校見守り挨拶活動

交差点付近は、自転車のヒヤリハットの連発。

油断が出来ませ。

歩行者が優先です。

 

1日会議でした。

 

 

AIアシスタントで橋本みつお

すごいですね。

令和6年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の不認定討論

10日(月)は、エレベーターの日。

 

新聞休刊日。

 

堅下北小学校は、土曜日に授業参観があったのでお休みでしたと思ったら・・・学校はあったようです。

 

月曜日は、基本は休養日です。

議会・議員活動をすべて忘れてのんびりさせてもらいました。

寝ました。

 

 

夜は、党の大阪府活動者会議がオンラインで行われます。

 

 

2年前の2023年11月10日のブログより。

10日(木)、いい頭皮の日。

1本1本を大切にしましょう。

 

しんぶん赤旗の配達からスタート。

4時30分時に本郷事務所に新聞を取りに行くと。

自転車で配達する方とばったりお会いしました。

 

木曜日は、2コースに分かれて配達しています。

私から「寒くなってきましたが、大丈夫ですか」

「大丈夫やで。運動にもなるし、自転車やから寒くない」と笑顔で返してくれました。

 

登校見守り挨拶活動。

 

こんなかっこでやっています。(昨年の写真)

 

みんな、元気に挨拶をしてくれます。

 

今日は、バイク・パトカーが巡回してくれていました。

 

本郷事務所の会議に参加しました。

 

レジメに沿って提案・報告がされました。

 

私からも色々な提起を行い具体化されました。

 

その他の項。

トユの排水管が破損が報告されました。

 

早速、日曜大工が得意な党員さんが動いてくらそうです。

テープで応急措置は既にしています。

充実した会議でした。

 

会議終了後は、後援会ニュースの配布準備がされました。

 

 

柏原市議会の動画アップされれば、厚生文教委員会や最終本会議の動画を投稿します。

 

10月議会で行った最後の討論です。

日本共産党柏原市会議員団の橋本満夫でございます。  私は、認定第5号 令和6年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定ついて、不認定の立場で討論を行います。  

 

委員会審議でも明らかになりましたが、令和6年度の75歳以上の方の後期高齢者医療保険料は、多くの皆さんが値上がりになりました

 

例えば年金月額年金収入10万円の方では813円の値上がりで年間1万7,151円になりました。

年金が月額20万円の方の保険料は8,192円の値上がりで15万9,397円になりました。

 

令和4年、5年の第8期に比べると、令和6年、7年の第9期の平均保険料は、1人当たり9万4159円となり、6892円の値上げになりました。  

 

令和4年10月から、国の制度により、一定以上の所得の方は、1割負担から2割負担へと2倍の医療費負担になりました。

 

柏原市では5人に1人の約2,000人の方の医療費の負担が2倍になりました。  

75歳以上の高齢者は、最も病気にかかりやすく、治療にも時間がかかる世代です。2割負担をする政府の最大の理由は、国の社会保障費の削減です。2割負担導入で最も減るのは、年間980億円の削減となる公費です。  

 

2008年に後期高齢者医療保険制度が導入されたときは、公費負担割合は50%でした。

それが現在は47%に削減され、75歳以上の方の保険料の負担になっています。物価高騰の中、高い介護保険料を払い、その上、75歳以上の高齢者の保険料や医療費の新たな負担増を認められません。

 

政府は、後期高齢者制度への国の予算を増額して、高齢者が安心して医療にかかれるようにすべきであることを申し上げて、認定第5号 令和6年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の不認定の討論といたします。ご清聴ありがとうございました。

令和6年度柏原市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の不認定討論



全国版


大阪府版

 

 

9日(日)は、119番の日。

 

 

しんぶん赤旗配達。

寝る前の雨雲レーダーは、6時からの雨の予定でしたが4時からになった。

明日は、新聞休刊日

 

記事。

 

 

午前・午後と支部の方と訪問予定でしたが、雨の為に中止に。

 

 

柏原市のホームページより。

16日(日)ヤオヒコ前が通行止めになります。

清州フェス+1の開催!

 

 

反対(不認定)討論を紹介します。



日本共産党柏原市会議員団の橋本満夫でございます。  私は、認定第4号 令和6年度柏原市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について不認定の立場から討論を行います。


 不認定にする第1の理由は、3年ごとに策定する介護保険事業計画の第9期である令和6年から8年度の介護保険料があがったからです。
基準保険料である第5段階は、月6,102円から485円増額され6,587円になりました。
年間では7万3,230円から7万9,050円となり、5,820円もの負担増です。

これにより、65歳以上の介護保険料は、全世帯が値上がりになりました。

第8期でため込んだ介護保険給付費準備基金は、4億円は取り崩されましたが、
2億475万6522円は残されています。全額を入れれば介護保険料は下がっていました。

 第2の理由は、国の政治の責任です。

介護保険財政の構造として、50%が公費です。公費の割合は、国が25%、大阪府、柏原市がそれぞれ12.5%です。

国会において日本共産党は、国の負担を25%から35%へ増額するように求めています。
さらに、 社会保障のためにといって増税した消費税は、大企業の法人税穴埋めに消え、むしろ社会保障における自己負担を次々と引き上げてきた国の責任は重大です。


 介護保険制度が始まって24年を迎え、改定のたびに値上げしてきた保険料は、約3倍にも膨れ上がり、暮らしに大きな影響を及ぼしてきました。

 

介護も医療も保険料が相次いで値上がりした背景は、国が軍事費を拡大させる一方で、社会保障費抑制路線を続けてきたからです。 以上の理由により、認定第4号 令和6年度柏原市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について
の不認定の討論といたします。ご清聴ありがとうございました。

令和6年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の不認定討論

冷えていました 



しんぶん赤旗の1面記事
しんぶん赤旗日曜版 


本郷事務所

 

 

8日(土)は、いい歯の日。

私の歯はボロボロです。

 

しんぶん赤旗の配達としんぶん赤旗日曜版を坂道地域と山間部に配達。

 

記事。

 

後援会ニュースの印刷ができたとの連絡があったので八尾の地区委員会事務所に取りに行き、大県事務所・本郷事務所へおろした。

 

生活相談を受けていた方に身体障害者手帳(聴覚)の申請に必要な書類を持っていき説明をしました。

 

 

午後2時からは、大県事務所の役員会が行われました。

 

4時からは、本郷事務所の役員会が行われました。

 

両会議とも橋本から昨日行われた全国都道府県委員長会議の中身に触れ、集中期間の具体化の必要性をお話しました。

やっぱり集団で議論する事は大切やなと実感しました。

前向きにとらえてもらいました。

橋本のしんぶん赤旗配達の負担軽減も議題にあげてもらって嬉しかったです。

 

 

反対(不認定)討論を紹介します。

 

日本共産党柏原市会議員団の橋本満夫でございます。  

私は、認定第2号 令和6年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について不認定の立場から討論を行います。


 委員会審議でも明らかになりましたが、令和6年度の柏原市の国民健康保険料は、
賦課限度額が102万円から104万円に上がる中、全ての国保世帯が値上がりになってしまいました。

 例えば、現役世代である所得200万円の4人世帯、いわゆる国のモデルケースの保険料は
44万235円から45万6,120円となり、1万5,885円も値上がりになりました。
 また、現役世代である40歳から64歳以下の方で、所得が100万円の場合、
6,545円の値上がりで、年間19万8,814円の保険料で、所得の2割が保険料に消えていきます。
柏原市の国民健康保険料は、全国の自治の中でもトップレベルに高い保険料になっています。
 毎月、物の値段が上がる物価高の現在、年金生活者や自営業者の暮らしをますます苦しめる
ことになりました。


 最大の問題は、維新府政が進める大阪府の統一保険料化です。

以前であれば、柏原市独自で保険料率を算定し、所得割、均等割、平等割で調整して、低所得者対策もされ、保険料の引下げも行われてきました。同時に、少しでも保険料を引き下げるために、柏原市として健康づくりや疾病予防に取り組むことで、1人当たりの医療費給付費を抑える努力もされてきました。

ところが、大阪府の統一保険料になり、大阪府民全体の国保の被保険者で、
柏原市の被保険者の占める割合は0.78%にすぎず、柏原市の努力が直接保険料には反映しません。


 柏原市は、平成30年度から維新府政が進める大阪府の統一保険料率を採用しました。
平成31年、令和元年度決算から、それまで累積赤字だったのが累積黒字に転じ、6年度決算では、3億9644万2018円もの基金を積み立てています。
このことは、柏原市だけではありません。統一保険料率を採用した自治体で黒字額が増えてきています。
その黒字化した基金が保険料の軽減のため使えない仕組みになっています。
高過ぎる国保料は、市民の暮らしを苦しめています。

 それに増して、令和6年度からは、大阪府の統一保険料化が完全実施されました。
柏原市独自で実施している低所得者減免は、令和4年度では168世帯や医療費負担が3か月間、最長6か月間免除されるという年金生活者の一部負担金減免制度は、令和4年度で17人も廃止されてしまいました。

払いたくても払うことができない高過ぎる国民健康保険料です。
市民の命を脅かす大阪府が進める統一保険料化は、今すぐ無くすべきです。
以上の理由から認定第2号 令和6年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)
歳入歳出決算の認定について不認定の討論といたします。ご清聴ありがとうございました。

 

 

 

明日は雨が心配ですが・・・。