日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

2016年2月

子ども医療費助成通院も中学校卒業までに

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本日のJR柏原駅西口。議会の傍聴のお願いをいました。

 

柏原市の子ども医療費助成が2016年の10月1日から、通院も中学校卒業まで拡充される条例改正や予算が計上されました。

条例(下記の資料)では、(1)こども 出生の日から15歳(今までは、12歳)になりました。

しかも、所得制限なしです。そして、1ヶ月1病院の窓口負担は、1000円だけです。

日本共産党柏原市会議員団の選挙時の公約がついに実現されます。

 

私が、議員になったときは、「乳幼児医療費助成制度」と言われ、通院・入院とも6歳(就学前)の制度でした。

選挙公約して11年が経ちますが、毎年、議員団とて、議会で取り上げ要望してきました。(柏原市議会議事録検索システムで明らかになります)やっと市民の皆様への約束を果たすことができました。

本当に嬉しくてたまりません。万歳  ╰(❛ω❛ )╯

3月24日の議会最終日に採決します。

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この制度は、都道府県単位でもありますが、大阪府は、全国的にみても、最も遅れています。

 

日本共産党の考えは(しんぶん赤旗の主張より)、子どもの医療費の窓口負担無料化の拡充を求める切実な声が広がっています。

国民の世論と運動の力によって、全国すべての自治体が独自の努力で無料化や軽減策を行ってきていますが、国の制度としては、いまだに実現していません

それどころか国は、無料化を実施している自治体へ国の補助金を減らす「罰則」まで科しています。

貧困と格差が大問題になるなか、お金の心配なく子どもが医療機関にかかれる制度の拡充が、いまほど急がれるときはありません。国はこれまでの姿勢をあらため、子どもの医療費無料化制度の拡充へ責任を果たすべきです。

 

 子ども医療費の無料化・軽減は、父母や医療関係者らの長年にわたる運動、日本共産党議員の論戦などの力で、全国のすべての自治体が実施するところまで広がりました。

 

しかし、自治体ごとで対象年齢が異なったり、所得制限が設けられたりしています。窓口で支払わなくてすむ自治体もあれば、いったん窓口負担し、申請して後日払い戻される自治体もあります。続きは子どもの医療費(クリック)

 

昨年の3月議会で、市民の立場で無駄な予算を削り、その財源を使い、子供医療費助成制度を拡充するなどの予算の組み替え動議を提案しました。

日本共産党以外は、反対をし、否決されました。

11番(橋本満夫議員) 議案第1号 平成27年度柏原市一般会計予算に対して、日本共産党柏原市会議員団を代表しまして、原案に反対、組み替え動議に賛成の立場から討論を行います。
 まず初めに、議会と執行機関が権限を明確に分かち合って相互に牽制し合う対立の原則を基本とする以上、議員は常に執行機関とは一歩離れていなければなりません。

執行機関に近づき過ぎて一つになってしまっては、批判も監視も適正な政策判断もできないのは当然で、議会の存在理由がなくなってしまいます。

私は、住民の立場に立って実質的な審議を尽くすことこそが今柏原市議会の使命であると考えます。


 そこで、総額約244億円の予算が提案されていますが、千円たりとも市民の立場から見て問題がないとお考えでしょうか。百条委員会を立ち上げ、ともに頑張ってきた同僚議員の皆さん、この予算の原案に何一つ問題がないのでしょうか。


 それでは、原案に反対する理由を述べます。


 第1の理由は、まちの魅力づくり課事務費嘱託職員報酬が予算化されています。この予算は、サンヒル柏原へ出向している職員の人件費です。しかしながら、現在、その役割である運営面での適切な援助や柏原市とサンヒルとのパイプ役を果たしているとは思えません。


 第2の理由は、今年度も自衛隊内生活体験研修負担金が組まれています。柏原市の新人職員研修を自衛隊八尾駐屯地で2泊3日で行うものです。

ヘルメットをかぶり、トラックに乗り込み、信太山駐屯地に行くことや30分ランニングや10キロの行進訓練等が果たして意味あるのでしょうか。

研修は、業務と無縁な戦力組織としての自衛隊での体験入隊であり、適切さに欠くものであります。だからこそ大阪府内で自衛隊の職員研修を行う自治体は一つもありません。到底認めることができません。


 第3の理由は、公立施設民営化事業です。

法善寺保育所を平成28年度から公立から民間の社会福祉法人さんに移行するための予算ですが、本会議での代表質疑でも市民福祉委員会でも明らかになりましたが、今回選考された社会福祉法人さんには問題が多過ぎます。民間委託化は1年間先延ばしすべきです。この事業は今年度執行すべきではありません。
 第4の理由として、自然体験学習施設管理運営事業として1,203万6,000円が計上されています。

本会議の代表質疑でも建設産業委員会でも指摘しましたが、問題が解決されていない竜田古道の里山公園内に設置されることや計画性が余りにもずさんであること、また土砂災害災害区域に隣接しているなど、立地場所的に見ても危機管理上安全面からも課題、問題が多過ぎます。竜田古道の里山公園内に自然体験学習施設を設置し運営すべきではありません。


 第5の理由として、学力対策事業、学力向上対策業務委託料が計上されています。

この事業は、モデルケースとして市内の小学校2校に対し、5年生の国語の時間に1週間に一度民間の塾の講師が授業を受け持つための予算です。

通常の授業は、公教育の根幹であり、学校現場から疑問視する声が上がる中で到底認めることはできません。


 以上、これらの予算は削減するものが適当と考えます。削減予算総額は3,041万円です。この財源を使い拡充・創設する予算として、

1つ目に、毎年約500人規模で柏原市の人口が減り続けている中で、若い世代に柏原市に定住してもらう必要があります。その一つの施策として、新婚世帯居住祝い金制度の創設は有効であると考えます。


 2つ目に、大阪府下的にも子ども医療費助成事業の通院の対象が中学校卒業を対象とする自治体が過半数を超える中、柏原市でも中学校卒業までを目指す上でも現在の小学校6年生から中学校2年生まで拡充させることは重要であると考えます。


 3つ目として、柏原市火葬場の大人の使用料を現行の1万5,000円に据え置くための予算です。

1万5,000円は大阪府下の自治体の平均的な金額です。今議会で2万円に引き上げる提案がされていますが、本会議でも明らかになりましたが、大阪府下の市の中では最高の使用料となってしまいます。

今回の提案で現行の1万5,000円を維持することができます。議員の皆さん、予算、つまりお金の使い方を変えれば、柏原市のためにもなり、市民にも喜んでもらえる予算にすることは可能です。


 以上の理由により、平成27年度柏原市一般会計予算に対して原案に反対の立場、組み替え動議に賛成の討論といたします。議員の皆様のご賛同をお願い申し上げまして討論を終わります。ご清聴ありがとうございました。

 

わたなべ結カーが柏原市に

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本日(28日)署名の訪問中(太平寺1丁目)の梅の花

 

わたなべ結カーが柏原市に入ります。

3月2日(水)10時から12時までの2時間です。残念ながら結さんは、集会があるのでこれませんが、代わりと言っては何ですが、山本まみ議員と橋本みつおが訴えをさせていただきます。

議会、真っ最中で頭がいっぱいの中、何をしゃべってしまうかわかりませんが・・・・。

11時過ぎから、柏原駅西口、ヤオヒコ前、ほのぼの堅下前でお話をする予定です。

超目立つ車なので、見かけた方は、手を振って頂いて応援して下さい。

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脳の休息日/足には負担

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本日(27日)は、少し疲れ気味の脳に休暇を与える為に、議会対策はお休みにしました。

その分、ハンドマイクで「戦争法廃止」に向けた訴えと開会中の3月議会の報告を兼ねて宣伝活動をしました。

そこで初めての嬉しい出来事がありました。

制服を着た高校生が後ろから追いかけてきました。なんやろ?と少しビビリましたが・・・。

「少しよろしいでしょうか。僕は、来年18歳になり投票出来るようになります。政治のことや各政党のことを知りたいと思っています」と声をかけてくれました。

少しホットし、「いいですよ」と自転車を止めて色々な話を20分ほどしました。

戦争法・消費税・将来の年金や若者の働き方など多岐にわたりました。

「しっかりと現実をとらえ、将来の不安などを持つ青年が政治に関心を持つ」・・・何か頼もしく、うれしくなりました。

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午後からは、安堂町で署名のお願いで訪問活動をしました。

若いお母さんから「子供がボール遊びが出来る広場が欲しい」、小中一貫(連携)教育の影響で「南中学校の生徒が少なくなり、野球部がなくなり、腹が立つ。一貫教育は何もいいことない」などのご意見をいただきました。

要望では、「太平寺と安堂の境界にある交差点でよく事故が起こるので何かできないのか」と相談を受けました。

月曜日に都市整備部の担当の職員さんに相談したいと思います。

このお母さんは、6筆分(旦那さんと子供4人)の署名をしてくれました。

脳にとっては、よい休息になりましたが、少し足が痛いです・・・・。

明日から、3月8日の代表質問にむけ、ぼちぼち脳をフル回転モードにしなければなりません。

今回は、市長との1時間3問勝負です。

市政運営方針に対しての質疑内容です

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本日(26日)のIR柏原駅東口。3月議会報告をしました。

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お月さまが出てました。めちゃ冷え込んでました

 

中野市長がおこなった、市政運営方針に対し、日本共産党柏原市会議員団を代表し、橋本みつおが質問をします。

①「施設一体型小中一貫校の実現」や「市独自の総合学力調査を実施」「塾講師やネット配信教材の活用など、民間企業が持つ専門的なノウハウを小・中学校に採り入れ、学習効率の向上を図ります。」

とあるが、公教育において、児童・生徒の教育を市長はどうあるべきと考えるのか

 

②「少数精鋭の職員体制づくりによる総人件費の削減を進めます」

とあるが、今回2人体制での副市長の人事案件が提出されているが、なぜ、2人の副市長が必要なのか

 

③「私の任期の最終年、自らの信念と責任をもって判断と決断を行い、現役世代と将来世代の展望を見据えた市政運営を進めてまいります」

とあるが、昨年の9月に報道された市長の女性問題に対して、どのような信念をもち、責任をとるのか

 

質問日は、3月8日(火)3時25分から4時25分です。

多くの方の傍聴をお願いいたします。

他会派の質問内容はクリックしてください

  1. 柏原かがやきの会(乾議員)
  2. 公明党(中村議員)
  3. 市政クラブ(鶴田議員)
  4. 日本共産党(橋本議員)
    1. 新風かしわら(山口議員)
    2. 政新会(山下議員)
    3. 会派に属さない議員(山本修議員)
    4. 会派に属さない議員(濱浦議員)

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3月議会の代表質疑の日時のお知らせ

柏原市議会、2016年度3月議会の代表質疑の日時です。

中野市長の市政運営方針に対して、橋本みつおが3月8日(火)3時25分から4時25分まで1時間行います。

提出議案に対しては、山本まみ議員が3月10日(木)12時45分から2時25分まで1時間30分行います。

質疑内容(只今、検討中)は後日、お知らせしますので多くの方の傍聴をお願いいたします。

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議会対策で現地調査をしました

「事件は机の上で起こっていません。現場です」(どこかで聞いた言葉)

その通りで、予算書や議案のペーパーだけを見ていては、分からない事や理解できないことが沢山あります。

そこで、本日(25日)(明日は、市政運営方針に対する質問通告の締切日、えらいこっちゃ)は、バイクで駆け回り、案件の現地に行き、自分の目で確かめたり、地域の方のご意見を聞いてきました。

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議案第9号 市道の路線認定及び廃止について」

今までは、住宅開発等により私道であった道路を、柏原市道にする内容です。その後の道路の維持管理は柏原市の責任になります。(写真は平野47号線)

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「議案第1号 平成28年度柏原市一般会計予算」

大県にあるプレジデント柏原の近くの土地(市民所有)を公園にするための予算が計上されています。

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旧サンヒル柏原の前方の土地を柏原市が取得し、「鳥坂寺跡地を公有化するための事業費」が9890万円も予算計上されています。倉庫の向こう側の土地です。

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八尾市でこの4月から、1つの中学校と2つの小学校が統廃合され、旧清友高校が小中一体型の学校になります。

現在の小学校や中学校は、廃校になります。

142年間の歴史に幕を閉じ、3月21日に閉校式が行われる、八尾市立北高安小学校

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600人規模の学校になります。

現在、柏原市も市民不在で、なんと1200人規模のマンモス小中一体型一貫校の計画が進められています。

全国で1番の超マンモス校が新潟県三条市の1400人規模です。

 

 

近鉄との交渉に参加しました

 

 

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本日24日(水)、日本共産党国会議員団近畿ブロック事務所として、近鉄と交渉を行いました。

大阪府・奈良県・京都府の地方議員と辰巳コウタロー参議院の秘書(国会開会中のため)総勢20名が参加しました。

近鉄側は、鉄道本部大阪統括部の運輸部運行課・営業課・工務課の各課長さんが対応してくれました。

①駅の無人化の問題

②エレベーターの設置

③踏切・危険箇所の安全対策

以上のことを中心に各自治体の実態を伝え改善を求めました。

私は、大阪教育大学前駅のエレベーター設置のお礼を申し述べ、22日(月)に、法善寺駅構内で起こった人身事故も紹介し、写真を提示して命と安全が問われる問題として、法善寺駅・堅下駅の時間帯での駅員無人化の改善とエレベーター設置の緊急性を訴えました。

特に大阪府下の61駅ある中で、終日無人駅3駅(柏原南口駅)・一時無人駅が5駅ある中で、そのうちの2駅が法善寺駅・堅下駅という柏原の実態を伝えました。

奈良県の議員さんからは、高校の女子生徒が、クラブ活動で遅くなり、駅員さんがいない時はトイレに怖くていけないという声も伝えていました。

法善寺駅も八尾翠翔高校の生徒さんが多く利用されています。

近鉄側としては、実態を上司に伝え検討していくとの回答でした。

丁寧に対応していただきありがとうございました。

 

翌日のしんぶん赤旗に記事が載りました。写真は、近畿日本鉄道会社 取締役社長あての要望書を提出したときの物です。私も後列中央に移っています。

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3月議会の議案です

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本日(23日)から、柏原市2016年度第1回定例市議会(3月議会)が始まりました。

会期は3月24日までの31日間です。

提案された議案は、報告案件3件、議案(当初予算・人事案件・条例改正・平成27年度補正等)27件です。

議案第1号 平成28年度柏原市一般会計予算は、昨年比4,9%増の約256億円です。

議案第24号 「柏原市子ども医療費の助成に関する条例の一部改正について」はついに、やっと、入院も通院も中学校卒業するまで(今までは、通院は、小学校卒業まで)拡充する内容です。(やったー。公約実現です)

一般会計・特別会計(国保や介護保険事業等)・企業会計(病院事業等)の総額は、559億9034万1千円です。

(クリック・原文がでます)

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こんにちは橋本みつおです(NO33)

こんにちは橋本みつおです(NO33)

2017年4月に予定されている、消費税増がどれほど国民・市民に影響を与えるのか。

柏原市議会の傍聴のお知らせ。

戦争法廃止の署名のお願い。

日本共産党の演説会の案内をしました。

柏原市の2015年度の就学援助制度

就学援助のことで、問い合わせがありましたのでお知らせします。「今までは、受けられていたのに、貰われへんようになった。なんでなん」

柏原市の2015年度の就学援助制度ですが、2015年度より、基準額が下げらてしまいました。生活保護基準の1,1倍は変わりがないのですが、国により、生活保護基準のそもそもが下がりました。

生活保護費が下げられると、就学援助まで影響が出ます。(柏原市では、今までは支給されていたのに、2015年度からもらえなった児童・生徒は約140人)

下の表(生活と健康を守る新聞より)に比べると、柏原市の支給額自体が少ないことがわかります。

柏原市の場合、校外活動費・クラブ活動費・生徒会費・PTA会費などは、支給の対象にはなっていません。

小学校の支給額は、31890円、中学校は、45870円です。

そして、柏原市の就学援助の適用基準(4人世帯の場合)は

収入で390万円以下(八尾市は445万2千円)、所得では約258万円以下(八尾市では302万)です。

市町村で格差があり、八尾市に比べも受けにくくなっています。

適用率は、小学生(19%)、中学生(25%)です。

 


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