日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

2014年10月

高額療養費制度が変更に

生活と健康を守る新聞の記事を紹介します。

多額の医療費がかかる場合、医療費が安くなる高額療養費制度です。

申請は簡単にできますのでご相談ください。

柏原市議会ー市民と議員の集いにお越しください

柏原市議会として、市民と議員の集いを行います。

当日は3部構成で、2部では、戦場カメラマンの渡部陽一さんが「家族の絆」と題して講演を行います。

3部は「魅力あるまち、住み続けたいまちにするために」をテーマに意見交換会を行います。

多くの皆様のご参加をお待ちしています。

防災訓練に参加しました

11日(土)に堅下北小学校で法善寺地区の防災訓練が行われました。

多くの地域の方が参加されていました。消防の職員さんや消防団・市の危機管理の職員さんもお手伝いをされていました。

簡易担架の作り方や水消化器での消火訓練など行いました。

耐震化が終わり外装も美しくなった北小

水消化器で消火訓練

煙体験もしました

 

 

 

法善寺保育所の運動会に行きました

11日(土)に法善寺保育所の運動会が行われ行ってきました。

1歳児から5歳児までがそれぞれ一生懸命、走ったり踊ったり頑張っていました。

私の子ども3人も法善寺保育所でお世話になり、懐かしく思いました。

 

体操「ワイワイ運動会」

4歳児のかけっこ

5歳児の走りなわとび

 

 

 

 

法善寺・堅下駅にエレベーターを

6月議会の個人質問で橋本みつおは、法善寺・堅下駅にエレベーター設置等のバリアフリー化することを要望し、市長からも「国、近鉄、柏原市の負担であることから財源の確保も含めて検討したい」との答弁がありました。要求実現にむけ、「駅のバリアフリーをすすめる会」の皆さんと一緒に署名活動にも取り組み、6月6日、9月2日に上本町にある近鉄本社に出向き、集められた3241筆の署名も提出し、近鉄とも交渉を重ねてきました。近鉄としては、「柏原市からの要請があればエレベーター設置に向け取り組みたい」と言う意向を示されました。今後も柏原市に対し強く要望していきます。

地下改札のあるエレベーター設置された近鉄二上駅

近鉄に要望をしました

 

 

日本共産党の演説会にお越しください

おおさか1万人のつどい(日本共産党演説会)を開催します。

11月7日(金)午後6時開場、7時開会(6時半より文化行事あり)
入場無料、大阪市中央体育館(地下鉄中央線「朝潮橋」下車すぐ)にて。
山下よしき書記局長が訴えます!!ぜひ、おこしください。
主催:日本共産党大阪府委員会

 

 

法善寺保育所民営化反対

26年第3回定例柏原市議会が10月2日に閉会しました。

今議会では、法善寺保育所を平成28年度から民営化にする条例案が提出し審議されましたが、採決の結果、日本共産党議員団は反対しましたが、他の議員が全員賛成をし可決されてしまいました。(反対2人、賛成14人)本当に残念です。

最終日に行った反対討論を紹介します。

おはようございます。日本共産党柏原市会議員団の橋本みつおでございます。議案第49号 柏原市立保育所設置条例の一部改正について、会派を代表し、反対の立場から討論をおこないます。

この条例は、今年度初めて、年度始めに待機児童が出たことをもとに、待機児童解消対策のため、公立保育所が新たに人材の確保、施設改修等を行うよりも、民間活力を導入することが有効であるとの理由で、法善寺保育所を廃止し、平成28年度から民営化にする内容です。確かに柏原市として待機児童対策に取り組むことは必要であり、決して待機児童対策を否定するものではありません。

しかし、今回は、条例提案する過程において重大な問題があると考えます。

反対する1つ目の理由として、平成17年に策定された「公立保育所の今後のあり方についての提言」にも、今後、公立保育所の一部を民営化にするにあたっては、入所児童の保護者や地域住民に対して十分な説明責任を果たすとあります。しかしながら、法善寺保育所の保護者に対し、「法善寺保育所民営化保護者意見交歓会」が行われたのは、8月に入ってからです。そして、条例提案が9月に行われる。たった1ヶ月間しかありません。多くの保護者の方からは、あまりにも突然のことで、今日の時点においても、不安や動揺の声が出ています。こんな荒っぽい条例提案があってもいいのでしょうか。保護者の中からも民営化には反対の声もあがっています。また、多くの保護者から意見を聞くべきの声に対しては、9月に入ってから、全保護者対象にアンケートをとられましたが、民営化の是非を問う内容ではありません。また、地域住民への説明は、地域の代表区長さんと地域の民生委員さんにしただけです。今回のすすめ方は、保護者や地域の方々の意見がまったく反映されたとはいえません。本来なら法善寺地域を中心とした、住民説明会も行うべきです。果たして十分な説明責任を果たしたと言えるのでしょうか。パブリックコメントを7月にとられましたが、その内容は、「公立施設の民営化等による幼保一元化ガイドライン(案)に対してです。法善寺保育所を民営化にするとは一切触れられていません。書かれているのは、民営化のすすめ方として、市内6ヵ所ある公立保育所のうち、おおむね5年間で2ヵ所を民営化にする目標です。なおかつ、保育所の民営化に対してのパブリックコメントの意見も反対するものでした。保護者や地域住民の声を十分に聞こうとする市の姿勢が全く見られません。

2つ目の理由は、市民がまちづくりに参加し、協働することにより、市民主体による地域社会の実現を図ることを目的とした「柏原市まちづくり基本条例」から見ても重大な問題があります。今回、法善寺保育所を廃止し、民営化することは一切市民に諮られていません。法善寺保育所の廃止は条例第11条の市民参加の対象にあたり、その場合は、第12条の市民参加の方法にある「審議会などや意見公募、又は公聴会そして、その他の市民参加の方法をとり、第13条の意見等の取り扱いにある、提出された意見、提案及び情報を総合的かつ多面的に検討しなければならない。とありますが、法善寺保育所の廃止に関しては、その過程において、全く条例にそくした取り組みが行われず、議会に提案されています。まちづくり基本条例第3条にこの条例の位置付けとして、「この条例は、まちづくりの基本となるものであり、市民及び市の機関は、この条例に定める事項を最大限に尊重しなければならない」とあります。その意味においても条例に反しています。このことは許されるべきではありません。

以上の理由により、議案第49号 柏原市立保育所設置条例の一部改正については到底認めることが出来ません。

なお、同時に提出されています関連議案、民営化に係る事業者の選考基準の策定及び当該事業者の選考の審査にあたる「柏原市保育所民営化事業者選考委員会」を追加する、議案第50号 執行機関の付属機関に関する条例の一部改正についてと、保育所民営化事業者選考委員会委員報酬、30万円が計上されています、議案第57号 平成26年度柏原市一般会計補正予算(第5号)についても認めることが出来ません。議員の皆様のご賛同をお願いいたしまして討論を終わります。御清聴ありがとうございました。