維新のテスト漬けの教育③
10日(金)は、サボテンの日。
そして、大阪府立高校の入試日。
しんぶん赤旗の記事。
早起きしてしまったので6時に近鉄堅下駅へ。
後援会の皆さんと宣伝をしました。
7時までは、たつみコータローチラシ配布を行いました。
7時からは、ハンドマイクでお話。
中学3年生が駅で待ち合わせ。
先生も来られていました。
カジノの話を中心にしました。
特別な日なので維新の競争教育にも触れました。
「中学3年生に皆さんは、コロナ禍の中で大変苦労したと思います。1年生になった春は4月から学校も休校になりました・・・体育祭も・・」と色々と話をしていると何か込み上げてきました。
最後は「受験生、頑張ってください」と締めくくりました。
50人以上の中学3年生が電車に乗り込みました。
市役所へ。
本会議4日目。
江村じゅん議員の代表質疑から始まりました。
しっかりと質疑出来ました。
10分ほど残して無事終了。
お疲れ様でした。
午後からは1時間だけ、団会議を開き、江村議員の所属する総務産業委員会対策。
その後、江村議員と職員さんとのヒアリングが続きました。
私の所属は、16日(木)に開かれる厚生文教委員会です。
準備はこれからです。
ちょっと休憩。
市役所前の大和川河川敷広場。
お天気も良く最高😊。
頭の中がパンク状態でーす。
帰宅後は、ハラスメント根絶の学習会の録画を視聴します。
整理番号45 やさしさと思いやりを育むまち 学力向上について
まず、柏原市の小学生や中学生が国、大阪府、柏原市の独自テストをどれだけ受けているのかごぞんじでしょうか。
お尋ねいたします。
国の学力調査は、小学6年・中学3年生を対象に4月。
大阪府独自の「すくすくウオッチ」は、小学5年・6年を対象に4月。
チャレンジテストは、中学3年生が9月。1・2年生が1月に実施。
柏原市独自の「かしわらっこはぐくみテスト」は、小学3年生から6年生を対象に12月実施。
答弁をいただきましたが、本当にテストだらけではありませんか。
ここに中学生は、各学期に中間や期末テストがあります。
大阪では不登校の子供が年々増えています。
資料⑦をご覧ください。
小学校では、2013年度以降どんどん増加し「すくすくウオッチ」が実施された2021年度は前年度から一気に1500人も増えました。
中学校では、調査書評定が1年生から高校入試に使用されるようになった2017年度から一気に増加し、新学習指導要領が本格実施された2021年度にはとうとう1万人が不登校の状態になった。
これは、実に20人に1人が不登校の状態であることを表しています。
大阪府政の進めるテスト付けに追い立てられるのが子ども達と教職員です。
チャレンジテストです。
すくすくウオッチです。
このような一斉テストは、学校ごと、市町村ごとに結果が集約・比較され、ランク付けされてしまいます。
「学力」をテストの結果に矮(わい)小化し、子ども達を競争に追い立てる施策です。
特に、チャレンジテストは高校入試の調査書評定に1年生から影響することで、中学校にたいして、さながら「学校対抗点取り合戦」をけしかけられているような状況です。
夏休みや冬休みに大量の過去問題が宿題に出されたり、本来の授業の時間をさいてテスト対策ばかり、まるでチャレンジテストのためだけの中学校があるかのようです。
また、チャレンジテストを受け無ければならないという思い込みからインフルエンザやコロナウイルスに感染している状況でも無理して受験しようとする子ども達もいます。
ルル大阪府政の実施している独自テストのことを述べましたが、ここでお聞きしますが、冨宅市長は、柏原市の独自テストである「かしわらっこはぐくみテスト」は学力の向上につながっていると考えているのでしょうか。
お尋ねいたします。
平成28年から実施している。子どもたちの書くことに対する意識が高くなり、最後まであきらめずに問題を解こうとする力がついてきた。
「かしわらっこはぐくみテスト」ですが、当初は小学校全学年に実施していましたが、小学1年2年生は負担が重いことから現在は実施されていません。
現在大阪府は独自で少人数学級を実施していない数少ない都道府県の1つです。
神奈川・広島・福岡県です。
大阪は1学級当たりの児童生徒数は全国平均を超えています。
少人数学級の教育効果は、文部科学省、大阪府の調査でも確認されてきました。
また、不登校に対しても効果的であるともされてきました。
冨宅市長。高槻市は、令和5年度から小学校・中学校全学年で35人学級制度を導入します。
学力の向上と言うのであれば、柏原市でも、独自に少人数学級を導入すべきです。
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