学校統廃合・小中一貫教育を考える(大阪民報より)
大阪民主新報に「学校統廃合・小中一貫教育を考えるー大阪の実態と課題の記事がありましたのでご紹介します。
1、多くの市では、小中一貫教育が学校統廃合の理由づけに利用されている。
2、すでに開校されている施設一体型一貫校では、通学の安全の問題や行事・クラブ活動に問題が・・・。運動会(体育祭)での出番が減る、6年生のリーダー性が育たない等、様々な矛盾や問題点が見られる。
3、小学校から中学校への環境の変化についていけない「中1ギャップ」の解消と言われるが、教育的根拠が乏しい。
4、教育的困難をもたらしている原因は何なのか。小中一貫教育はよくなるのか。今、求められていることは、過度の競争的で安上がりな教育を抜本的に是正することである。
「小中一貫教育」に名を借りたまやかしの教育改革は今日における教育困難の原因を覆い隠すものでしかない。
柏原市が市民不在で進めている、1100人規模の一貫校は、子供の教育面・生活面にとって、弊害をもたらすことは明らかです。
21日(日)に大阪で統廃合と小中一貫教育の全国交流会が行われます。後日、詳しくご案内しますが、参加して、一緒に学習しませんか。子供たちのためにも・・・。
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