後期高齢者医療事業特別会計決算の反対討論
2日(月)は、スヌーピーの日。
しんぶん赤旗の配達。
ひんやりしていたのでジャージを着こみました。
主張。
記事。
登校見守り挨拶活動。
爽やかな気持ちのいいお天気でした。
近鉄大阪線は、1時間で半分は、踏切りが閉まっています。
小学校は、土曜日は運動会です。
「学校に帽子忘れてん」と教えてくれる高学年。
堅下北小学校は、昔からずーと黄色帽子です。
妹さんが、お友達と9分に登校。
やっくん君も13分に元気よく登校しました。
休養日です。
学習日にしました。
党の文献。
「日本共産党の経済再生プラン」「日本共産党の百年を語る」
頭の引き出しを増やさなあきません。
夜は、私用で東大阪市へ。
最終本会議で行った討論を紹介します
日本共産党柏原市会議員団の橋本みつおでございます。
私は、認定第5号「令和4年度柏原市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定ついて」不認定の立場で討論を行います。
1つ目の理由は、委員会審議で明らかになりましたが、令和4年度の75歳以上の方の後期高齢者医療保険料は、みなさんが値上げになりました。
例えば、年金が月額20万円の方の保険料は、5570円の値上がりで151205円になりました。
2つ目の理由として、昨年の10月から国の制度により、所得200万以上の方は、1割負担から2割負担と2倍の医療費負担になりました。
柏原市では、5人に1人の2162人の方の医療費の負担が2倍になりました。
75歳以上の高齢者は、最も病気にかかりやすく、治療にも時間がかかる世代です。
現行の原則1割負担のもとで平均で年間約8万円の窓口負担をしています。
これは、74歳以下の窓口負担の平均額の2倍です。
政府は、2割負担の導入は、「現役世代の負担上昇を抑える」ために高齢者に「能力に応じた負担をしていただく」と言います。
ところが今回の2割負担の導入によって軽減される現役労働者の保険料負担額は1人当たり年間350円で1か月では30円です。
2割負担をする政府の最大の理由は、国の社会保障費の削減です。
2割負担導入で最も減るのは年間980億円の削減となる公費です。
中でも、6分の4を担う国が1番負担を減らします。
後期高齢者医療制度の前身である老人保健制度が出来た1983年、老人医療費に占める国庫負担割合は、約半分に近い45%でした。
それが後期高齢者医療保険制度になり、2020年度では、国庫負担割合は、33%にまで減っています。
年金が減らされ、高い介護保険料を払いそのうえ75歳以上の高齢者の保険料や医療費の新たな負担増は認められません。
政府は後期高齢者医療制度への国の予算を増額して、高齢者が安心して医療にかかれるようにすべきであることを申し上げて、認定第5号「令和4年柏原市度後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定ついて」の不認定討論といたします。
ご清聴ありがとうございました。
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