日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

障がい者権利条約タウンミーティングイン中河内学習会

2016年2月12日 障がい者権利条約タウンミーティングイン中河内学習会が八尾のプリブムホールで行われました。

私も16年間障がい者施設で働いていたので、興味をもって参加し学習しました。

柏原市・八尾市・東大阪市から障がいのある方、家族や事業所の職員さんたちが多く参加していました。

なんと、10年ぶりに以前働いていた施設の利用者の方(身体障がい・電動車いす)お二人とお会いして、びっくりぽんでした。「お久しぶりです。・・・・・おいくつになられましたか」「65歳や」「えー」「私は、50歳です。お互い年をとりましたねー」本当に懐かしくうれしくなりました。お二人ともお元気でした。

始めに田中八尾市長のメッセージ紹介、次に柏原市長のメッセージ紹介がありました。「次に柏原市長の中野隆司様からのメッセージをご紹介いたします」・・・・・。「自民党のいくめん宮崎議員が辞職したなー」「参加者の誰もが中野市長の昨年9月のテレビ報道のこと知ってるんやろなー」と思うと恥ずかしくなりました。「早よ、辞めんかい」と思い腹が立ってきました・・・。

話を戻しまして、障害者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議の執行委員、細井 清和氏から「障害者施策の動向について」と題し、障害者総合支援法施行3年後の見直しについてのお話がありました。

1、総合支援法改定案。2、2016年度の障害保健福祉予算と重点施策ポイント。3、社会保障全体の見直し。4、その他の障害者関連の国の動き。の4つについて詳しく説明がありました。

極論の私の感想は、「今以上に、自公政権は、障がい当事者とその家族、社会福祉法人やNPO法人などの各事業所の経営者とそこで働く労働者や関係者を苦しめようとしている。同時に国の責任を放棄し、その責任を市町村に押し付けようとしている。高齢者・障害者・子供たちなどの弱者切り捨ての政治が今後もますますエスカレートする。軍事費予算5兆円もあるんやったら、福祉にまわせ」でした。

今、大切にしなければいけないのは、障害者福祉を担当する市の職員さん、そして、我々市会議員が障害者のおかれている実態をまず、知ることです。

ちなみに、2014年都道府県別集計から養護者(家族など)による障がい児・者への虐待が認められた事例の件数は、人口比から見ても、大阪府がNO1(最も多い)で272件あったそうです。

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