日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

「特別支援学級及び通級による指導の適切な運用について(通知)」について 質問②

16日(金)は、紙の記念日。

 

しんぶん赤旗のカット。

 

登校見守り挨拶活動。

 

今日は、2人も途中で忘れ物に気づき戻る子どもがいました。

みんな「今何時ですか」と聞いてきます。

 

「まだまだ大丈夫やで」と。

 

帽子を忘れた男の子、ノートを忘れた女の子でした。

 

市役所へ。

 

江村議員が所属する総務産業委員会が開かれました。

 

控室でモニターで視聴しました。

議案第60号「柏原市個人の情報に関する法律施行条例の制定について」に対し、質疑を繰り返しました。

市民にとって問題点を明らかにしました。

反対しましたが、他の議員の賛成で可決されました。

 

終了後は、各会派の代表者が集まる幹事長会議が行われました。

長引き、昼食をはさみ夕方近くまで議論しました。

正直、疲れまくりました😩。

 

その後、午前中の委員会審議の件で担当部長とお話を行いました😡。

議会人の立場で・・・。

17年の議員生活で初めてです。

 

予定していた厚生文教委員会の質疑準備は、断念しました。

 

もう無理です・・・・😩。

 

夜、寝れるかな・・・・・。

 

追記。

質問内容を紹介します。

 

(答弁は、簡略化します。あくまでも基本原稿です。)

 

整理番号78教育 障害児学級の削減や学校への教員配置後退等が懸念される「文科省からの「特別支援学級及び通級による指導の適切な運用について(通知)」に対し、柏原市教育委員会の特別支援学級への考えについて」は、通知の内容についてお尋ねいたします。

 

(支援学級で行う授業は、原則、週の授業時間数の半分以上を目安とする)

 

現在の支援学級に在籍する子どもが、通常教室で授業時間数の半分以上過ごす子ども達は、支援学級に在籍出来なくなるということです。

 

「学びの場の変更」を求めることは極めて不適切です。

保護者の願いや子ども達の状況、地域の状況をふまえずに、紋切り型に切り捨てるようなことはあっては、なりません。

 

ここでお聞きしますが、柏原市の小学校と中学校の支援学級に在籍している児童生徒数をお尋ねいたします。

 

(小学校173名、中学校100名)

 

約300名近くの子ども達が在籍しています。

知的障害、身体障障害、発達障害、不登校傾向の子ども達等が在籍しています。

 

お聞きしますが、国の通知をうけ、柏原市教育委員会としてどのような対応を行うのかをお尋ねいたします。

 

(支援学級での学びが十分保障され、障がいのある子どもが十分に学べることが出来ているかと言った観点から、見直していく必要がある。)

 

私は、今年9月の令和3年度の決算認定の委員会であえて支援学級を取り上げました。

 

その時の答弁は、「支援学級に在籍する児童生徒の自立支援に向けて、障害の状況や一人一人の教育ニーズに応じた「個別の教育支援教育計画」や「個別指導計画」を作成しています。これらの計画を元に、子ども達は、支援学級で、支援学級担任と特別の教育過程である自立活動や、通常の学級においても他の子ども達と一緒に教科学習や学校行事等に取り組んでいます」と答弁をいただきました。

 

今回の通知では、支援学級を頼りにして学校生活を送る子ども達のよりどころ・居場所が奪われてしまいます。

 

発達障がいや情緒不安定、グレーゾーンの子ども達の問題です。

 

ひとりひとりの障がいや発達状態、教育的ニーズに応じることが可能な基礎的な条件整備が必要です。

 

是非とも、柏原市教育委員会して、先ほども言いましたが、「支援学級に在籍する児童生徒の自立支援に向けて、障害の状況や一人一人の教育ニーズに応じた、最良な学級配置になるようしてください。

この問題は、保護者の声も聞き、来年から注視していきます。

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