日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

高すぎる国保料の引き下げを(27年9月議会)

代表質問で、高すぎる国民健康保険料の引き下げを求めました。発言内容を紹介します。

65歳以上の年金暮らしの方にとっては、27年度は皆さん値上げとなり、2年連続の値上げです。中には、3年連続の値上げの方もいらっしゃいます。

モデルケースは引き下げられたと答弁がありました。現役40歳代夫婦と未成年の子供4人世帯で所得が200万円の場合、年間で413884円と確かに昨年度と比べ、2289円は下がっています。しかし、大阪府下平均から言えば、381613円なので、32271円も高くなっています。モデルケースで言えば大阪府下で6番目に高いのが実態です。

65歳以上で所得100万円の夫婦2人世帯の国保料では、大阪府下的に見ると、値上げ、据え置き、値下げされた自治体の状況をお尋ねいたします。(部長答弁 値上げ18、据え置き6、値下げ19)

65歳以上の年金暮らしの方で言えば、所得100万円で1人世帯であれば、149945円で大阪府下4番目に高く、夫婦の2人世帯であれば165497円で3番目に高くなっているのが柏原の国保料です。

市民の方から怒りの声がある介護保険料は大阪府下で3番目に高いのが実態です。柏原市に住む高齢者の方にとっては、たまったもんでありません。深刻な問題です。

多くの高齢者の声は、「消費税は増税され、年金は毎年毎年少なくなる、それに、介護保険料や国保料の負担が増えて、生活が苦しい」です。高すぎる国民健康保険料は引き下げるべきです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントフィード

トラックバックURL: http://jcp-kasiwara.org/hashimoto/archives/9694/trackback