日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

暮らしに役立つ情報

第17回障がい者雇用を考える集い

本日(25日・火)は、午後から「第17回障がい者雇用を考える集い」が柏原市フローラルセンターで行われました。

八尾柏原就業生活支援事業の一環です。

テーマは、「私の仕事、わが社の仕事、支える仕事 ~障がい者の就労を支える仕組みづくり~」でした。

 

両市の担当職員をはじめ、事業者さん、就労支援センターの職員さん、そして、障がいある子どもを持つ家族の方々が参加されていました。

 

私も以前、障がい者施設で働いていたこともあり、お知り合いの方々と久しぶりにお話をすることが出来ました。

 

シンポジウムでは、佛教大学社会福祉学部の鈴木 勉教授がコーディネーターをされ、一般就労している障がいある当事者(柏原市民)、事業所(藤井寺市川北)の課長さん、大阪障害者職業センターのジョブコーチの方々から発言がありました。

 

2時間の内容でしたが、有意義な内容でした。

障がい当事者の気持ち、事業所の試行錯誤、そして、ジョブコーチの役割等を知ることが出来ました。

まとめで、「障がい者の働く権利」を熱く語られていました。

資料の中に大阪府の「労働相談」のチラシがあったので紹介します。

14日(金)3時議会傍聴をお願いします

本日(12日・水)は、個人質問の原稿作成に向けて最後の追い込みをかけました。

控室で1番最初にすることは、パソコンでメールのチェックです。

市民の方からの相談や意見もあります。

 

議会対策では、調べれば、聞けば聞くほど問題点が出てきます。

今議会での質問内容は、

①就学援助の小学校入学準備金を3月支給にする考えについて 

②全小学校のクーラー設置を来年度中に完了させる考えについて

③幼稚園の保育室へのクーラー設置について 

④屋外防災スピーカーについて です。

クリックすると元のサイズで表示します

終了後(私が最後の質問者なので、3時40分ごろ)傍聴に来られた皆さんと意見交換会を行いと考えています。

 

議場の様子は、ライブ発信されますのでパソコンやスマートホーンからでもご覧いただけます。

 

  • 柏原市議会ユーチューブ(YouTube)【ライブ配信および録画配信】※
    • ※平成30年9月定例会から、ライブ配信(生中継)をユーストリーム(Ustream)からユーチューブ(YouTube)に変更します。

 

朝刊に大阪弁護士会と司法書士会による、台風被害に関しての無料電話相談の記事がありました。

 

柏原市ホームページは情報発信を❗️

本日(11日・火)も市役所での議会準備でした。

朝1番で秘書広報課に行き、「柏原市のホームページでは、り災証明書の発行も災害ゴミの収集も一切お知らせされていない。近隣市はすべてやっていますよ」と改善を求めました。

 

3時間後の昼前後に「り災証明書の発行」と「飛来したごみの取り扱い」についてホームページにアップされました。

課長さんと色々お話をしましたが、・・・・・「ご指摘ありがとうございました」と言うことです。

 

柏原市では、災害ゴミ(枝葉・木くず・トタン・瓦等)は、日常の可燃ごみ(週2回)・不燃ごみ(月1回)・資源ごみの収集日にだすという内容ですが・・・。

 

近隣市である、八尾市や藤井寺市・羽曳野市はどんな対応をされているかです。

 

八尾市さんは、「飛散ごみ等の災害ごみについては、環境事業課にて可能なものは対応します」と課の電話番号が示されています。

 

藤井寺市さんは、「発生した民地内のの樹木やトタンなどのごみは、市が無料で回収いたします」とあり、電話番号が示されています。

「無料回収の申し込みは、9月12日(水)までとなります。それ以降は、通常通りの有料回収となります」。

また、「今回限り、落ち葉や小枝などのごみは、11日(火)までの燃えるごみ収集でも回収いたします。」とわかりやすく情報提供がされています。

 

羽曳野市さんは、柏原市と同様に「燃えるごみ・粗大ごみの収集日にだしてください」となっていますが、ここからが親切です。

「なお、保管場所がない、物が大きすぎるなど収集日まで保管することが困難な場合はご連絡ください」とあり、問い合わせ番号が示されています。

 

4市でも災害ゴミの取り扱いと情報提供の違いを感じました。

 

さて、柏原市民の皆さんは、柏原市の今回の対応と11日になっての情報提供をどうように考えますか。

 

少しだけホローすると、大きな災害ゴミは、この間も市民の方から連絡があれば、職員さんが回収に行かれています。

 

金曜日(木曜日の本会議は、ほぼ1日)に迫ってきた個人質問の原稿つくりも追い込まなければなりません・・・・。

お昼からは、やっぱり集中力も切れ、睡魔に襲われました。

市役所前の河川敷広場で休憩しました。

緑の芝生も目の保養にもなります。

近鉄道明寺線の2両電車も通過しました。

こんな時に結構、名案が浮かぶことも多々あります。

「ベンチでねるなー」

 

学校給食は地元食材も使われています

本日(10日・月)は、議会対策で市役所でした。

午前中は、大雨でした。

 

相談を受けていた件(倒木・瓦問題・災害ゴミ)で、各担当課の職員さんにお話に行きました。

現場の職員さんは、まだまだお忙しくされていますが、しっかりと対応してくれました。

 

平常時。

12時時点で市役所前の大和川と石川の合流地点が平常時と比べかなり増水しましたが、時間がたつにつれておさまりました。

良かった。

 

集中力が持たず、なかなか議会準備は進みませんでした。

いつもの事ですが。

夕日で山が黄金に輝いてました。

柏原市と藤井寺市で提供されている学校給食では地元食材も使われています。

学校給食予定献立表9月分に紹介されていました。

 

柏原市や藤井寺市での地元産の野菜や果物ご存知でしょうか⁉️。

 

まずは、藤井寺市さんです。

バジルとニンニクを使用しての「バジルソース」。

7月に登場したらしいです。

 

漢字では無花果と書きますが、「いちじく」です。

27日(木)には、いちじくジャムが付くそうです。

 

そして、柏原市です。

やはりなんといっても「ぶどう」です。

13日(木)には、ベリーA🍇が給食に登場します。

次に、東条(ひがんじょ)や堅上地区で栽培されている「みかん🍊」です。

農薬の使用を控えたエコ栽培で作られています。

11月ごろに登場予定です。

 

そして、「小松菜」や「若ごぼう」も使用されています。

これが、よくいう地産地消👏です。

 

追伸 

献立表にはありませんが、大事なことを忘れていました。

揚げ物に使う油は、日本で唯一製造販売されている、柏原市にある岡村製油さんの「綿実油」を使用しています。

 

私も給食組合議員をしていますが、勉強になりました。

 

生活再建に活用できる制度です

生活再建に活用できる制度です。

柏原市内でもこのたびの台風で屋根瓦が飛び、雨漏りがひどい家屋もあります。

また、壁の一部が破損した家屋もあります。

まず、写真を撮ってください。

市役所でも罹災証明申請を受け付けています。

 

罹災証明書とは、「りさい」証明書と読みます。これは、各市区町村(以下「自治体」といいます)が、災害の被害に遭われた方(以下「罹災者」といいます)の申請によって、お住まいの家屋の被害状況の調査を行い、その被害状況に応じて「全壊」「大規模半壊」「半壊」「一部損壊」等を認定し、これを証明するものです。罹災者が各種支援を受けるために必要となることが多いので、罹災者はできるだけ早く申請をした方がよいでしょう。罹災証明書とは?今だからこそ知っておきたい発行の方法とメリット

  • 被害のあった家屋や土地の固定資産税や国民健康保険料が、一時的に減免または猶予される可能性があります
  • 被災者生活再建支援金や義援金の支給を受けられます(*被害程度や世帯人数や所得の程度によって受給額が異なります)
  • 公的書類の手数料が無料になります
  • 仮設住宅や公営住宅への入居が優先的に認められます
  • 災害復興住宅融資が受けられます(*これも被害程度や世帯人数や所得の程度によって金利や融資額が異なります)

 

柏原市での台風21号の情報

柏原市に、4時56分に暴風警報が発令されました。

6時前の雲です。

台風21号は、最大風速45㍍、瞬間最大風速65㍍という最強の勢力で、昼すぎから夕方にかけて、柏原市に接近する予想です。

暴風、大雨に厳重に警戒してください。

柏原市内の幼小中学校は、休校です。

6時30分に大雨警報【浸水害】が発令されました。

 

寝屋川市では、7時19分に全域で避難準備が発令されました。

 

7時41分情報。

柏原市に雨雲が近づいています。

 

八尾市では、8時に避難準備がだされ、避難所が開設されました。

 

市内循環バスは、運休です。

柏原市では、8時に4か所の自主避難所を開設しました。

柏原地区は、勤労者センター。

堅下地区は、堅下堂々会館。

国分地区は、国分合同会館。

堅上地区は、堅上コミュニテイ会館。

 

東大阪市では、9時に避難準備が発令され、小中76校の避難所が開設されました。

 

柏原市では、9時45分に土砂災害警戒区域を対象に避難準備が出されました。

対象世帯は、2980世帯。対象人数は、6850人です。

柏原地域では、堅下北小、堅下南小、柏原東小。

国分地域では、修徳学院、堅上中、国分小、国分中、玉手中、旭ヶ丘小、ジェイテクト国分工場研修センターで緊急避難所が開設されました。

 

柏原市のホームページより。

大雨の影響で土砂災害が発生する可能性があるため、9月4日午前9時45分に下記の一部地域に対し「避難準備・高齢者等避難開始」を発令しました。
対象地域内の土砂災害警戒区域にお住まいの方は、今後、避難が必要になる場合があります。
避難に備えて家族との連絡・持出品の準備などを行い、引き続き災害情報にご注意ください。

 

また、発令に伴い下記の緊急避難場所を開設しました。
避難に時間のかかる方(高齢者・障害者など)やその支援を行う方は、早めに避難を開始してください。

なお、避難をされる場合は、可能な限り、寝具や食料品、医薬品等をご持参ください。

10時の時点で小雨が降り始め、風が強くなってきています。

11時時点での大和川です。

水位が増えてきています。

八尾市では、11時に全世帯(124154世帯)に避難勧告が発表されました。

大阪府下の近鉄全線でストップしています。(12時現在) JRも大和路線もストップしています。

手前がJR線で奥が近鉄線です。

 

午後1時現在の市役所前の大和川です。

熊取町では、一部信号機が消えているところのあるようです。

 

1時30分ごろ何か「暑いなー」と思ったら、控室のクーラーが停止しました。

どうやらブレイカーが上がったようです。

職員さんがずぶぬれになり、復旧しました。

・・・・またクーラー停止しました。(14時)

15時22分復旧しました。

がすぐにアウト。

 

和泉市や熊取町では、停電も起こっているようです。(14時時点)

市役所から見えるお宅の屋根の瓦が飛ぶほどの暴風です。

「玉手中学校の体育館の屋根も剥ぎ取られ飛んでいる」と写真付きで連絡がありました。

柏原中学校の体育館の屋根にも被害が出ています。

 

石川橋でトラックが横転した模様。

 

15時14分柏原市では、洪水警報が発令されました。

 

大阪府下各地で大きな被害が出ているようです。

大阪湾沿岸の自治体にお住いの皆さんは、高潮の被害に注意をしてください。

 

15時30分。柏原市のホームページより。

台風21号接近に伴う停電により、柏原市旭ヶ丘の排水施設(マンホールポンプ場)が停止しております。現在その対策として、バキューム車により下水をくみ上げ、下流側のマンホールへ運搬作業にあたっております。しかし、今後も停電が長時間続くようであれば、降り続く雨や、各家庭などから排出される汚水などによって汚水管がつまり、道路に下水があふれ出す可能性があります。

旭ヶ丘近辺にお住まいの皆さまにおかれましては、なるべく下水道への水の排出を減らすため、節水へのご協力をお願いいたします

皆さまにご協力をお願いしたいこと

水道の使用をできるだけお控えください。

  1. 食器はため洗いをし、米のとぎ汁などは自宅の庭へ散水する。
  2. トイレの水を流す際は、紙は別に捨てる。できるだけ少量の水で使用する。
  3. お風呂においては、残り水を再利用する。
  4. 洗濯物は一旦ためておき、後日行う。

16時32分に柏原市の大雨警報は、注意報にになりました。

16時45分の大和川と石川の状況です。

かなり、水量が増えています。

 

今から役所を出て、山間地(青谷)にお住いのご高齢の方と連絡が取れないので確認をしてきます。

 

 

おじいちゃんは、ご無事でした。

敷地内の柿の木が折れたのことでした。

青谷地区では、「何か被害がありませんでしたか」と尋ねると「屋根瓦が飛んだ」と困られていました。

 

竹も折れ、道をふさいでいました。

 

玉手地区では、玉手中学校の屋根が飛んだ現場を確認しました。

 

また、木が折れる被害もあり、電線が垂れ下がっていました。

 

そのせいか、マンションの住民の方が、「テレビが映らず、電話が不通になっている」とおしゃっていました。

 

柏原中学校の体育館の屋根の被害も確認しました。

 

グラウンドも池のようになっていました。

 

太平寺地区にある、楠で有名な石(いわ)神社です。

 

多くの枝が散乱し、地域の方々が掃除をされていました。

 

 

風もおさまり、雨も止んだ山ノ井から見た風景です。

多くのお宅で、家の前をほうきで掃除されていました。

 

家に戻ると議会事務局から多くのメールが入っていました。

夕方から、玉手・旭ヶ丘の一部の地域で停電の為、断水しています。

 

倒木等の為、通行止めも出ています。

山間地を通る桜谷農道と大県信貴線の一部のようです。

 

18時29分をもって、全ての避難所が閉鎖されました。

6時53分、職員体制が、警戒配備から事前配備になりました。

 

夕方から職員さんが手分けし被害状況の確認に行かれました。

明日になれば、連絡が入ると思います。

 

今回の台風は、近畿地方各地に大きな被害をもたらしたようです・・・・・・

夜のニュース番組で確認します。

 

朝、5時41分からブログを更新し続けましたが、本当に長ーいブログになりました。

他市の情報などは、党議員のSNSで知ることができました。

 

議会対策は、ほとんど出来ませんでした。

20時30分、また雨が降ってきました。

追伸、昨日ブログで案内しました、明日予定していた、大阪880万人訓練は、中止になりました。

新学期が怖い 悩む親子へメッセージ

昨日おこなった市政報告懇談会での「新学期が怖い 悩む親子へメッセージ」を詳しくと言う声がありましたのでご紹介します。

現実に相談もうけています。

 

しんぶん赤旗日曜版(26日付け)の記事です。

新学期が怖い 悩む親子へメッセージ 「無理に学校に行かなくてもいいよ」 

 

夏休みの終わりが近づくにつれて気持ちがふさぐー。

悩み苦しんだ結果、自ら命を絶とうとする子もいます。

「学校に行けない」つらさを抱えているとき、子は、親はどうする? 

経験した2人に話を聞きました。

 

中学から6年間引きこもりという お笑い芸人 山田ルイ53世さん

「行ける」「無理や」の繰り返し」

 

文中記事 

・・・・夜だと「明日は行けるかも」と思えても、朝になると「到底無理や」の繰り返し。

自分だけが世の中の時間軸から外れているのに、周りは動いていくのを見るのがつらかった。

 

・・・人生には無駄も失敗もあるし、取り返しのつかいこともある。

そういうことを抱えて生きていることを、子どもには正直に伝えたいと思っています。・・・・

 

長男が小学5年生のとき不登校に 井出里美さん

 子どもを「信じて・任せて・待てる」ように 

 

文中記事 

・・・中学は別室登校をした息子は、自分で高校進学を決め、今は大学に通っています。

不登校になった当時は、「休んでもいいよ」と言って欲しかった。

今は、不登校は自分のことをじっくり考えるためのいい時間だったと思う」と話しています。・・

 

是非新聞記事をお読みください。

柏原市の各学校では、スクールカウンセラーの先生が、児童・生徒と親御さんの相談にのってくれます。

 

柏原市でもブロック塀等撤去に補助金が

本日(7日・火)は、午前中地域の党会議に出席しました。

会議が長引き慌てて、「素早くチャージ ドリンクゼリー」だけを口にして市役所へ。

最近こんな昼食が何回かありましたが、体重は減るどころか増加傾向です。

原因は、晩御飯の食べ過ぎです。

(今日も夜は、柏原市の党会議があり、帰宅後約束をしていたので、妻とお買いものに行ったため、夕食は、10時過ぎに腹12分目も食べてしまいました。)

 

昨日担当課の職員さんから連絡があり、「ブロック塀等撤去の補助」について説明をしたいと1時に約束をしていました。

 

都市整備デザイン部長さんが控室に来られ説明を受けました。

対象は、ブロック塀をはじめ、石塀、レンガ塀や土塀です。

石垣です。

ブロック塀です。

 

補助対象工事は、不特定多数の方が利用する道路に面した高さ60㎝以上のブロック塀等の撤去工事です。

補助額は、限度額20万円です。

申請期間は、8月27日~来年3月31日です。

柏原広報9月号に掲載されます。

なお、大阪北部地震後、すでにブロック塀等を撤去改修されている場合も写真・業者の見積もり等の書類があれば補助は受けられるということです。

 

この機会に危険と感じられる方は、補助制度を利用し、改修していただければと思います。

 

柏原病院では初診時2160円が必要⁉️

先日の早朝駅宣伝時に「妻が柏原病院で受診したら、2160円を取られた。市民から、取るのはおかしい」とご意見をいただいていました。

このことについて、説明いたします。

市立柏原病院では、7月1日から柏原病院で初めて、診察される方の初診時の選定療養費が変更されました。

2160円が必要となります。

ただし、救急車で緊急搬送された方や他の医療機関からの紹介状をお持ちの方、人間ドッグを受け、再検査をされる方などは、必要がありません。

詳しくは、選定療養費変更のお知らせ をクリックしてください。

「初診時選定療養費」とは、「初期の治療は地域の医院・診療所などで、高度・専門医療は病院(200床以上)で行う」という、医療機関の機能分担の推進を目的として厚生労働省により制定された制度です。

国会で政府与党(自民党・公明党)が強行採決し賛成多数で可決しました。

日本共産党は、国民の立場にたち、反対をいたしました。

 

全日本民医連のホームページより。

「改悪」現場から問う 「選定療養費」義務化 重い患者ほど影響 「紹介状なし」受診に負担課す

 社会保障改悪が、医療や介護の現場にどう影響するか。前回に続き「医療保険制度改革法案」。同法案には紹介状なしで大病院を受診した患者に、定額負担を義務付けることが入っています。

医療保険制度改革法案について、患者さんから懸念が出るのがこの項目。検討されている負担額は五〇〇〇円~一万円。また「大病院」がどの規模を指すか「特定機能病院その他の病院」とする条文からは不明確です。社会保障審議会の議論では「DPC病院」や「二〇〇床以上」ものぼっています。負担額も病院の定義も「後に省令で出す」との扱いです。

意識して見えた問題

「現行制度でも不便を感じている患者さんは沢山いるんです」と、北海道社保協の沢野天事務局長(北海道民医連事務局)。現行制度とは初診時選定療養費(保険外併用療養費)のこと。二〇〇床以上の病院を紹介状(診療情報提供書)なしで受診した患者に、病院が請求して良い、いわば「差額」です。料金は病院が設定します。
道厚生局のHPから、初診時選定療養費を徴収する道内五四病院の料金を調べてみると、四〇〇円から上限いっぱいの六四八〇円まで。一〇〇〇~三〇〇〇円が最多ですが、窓口負担と合わせると、軽い負担ではありません。
実際に北海道民医連でも、専門治療のために患者に大病院を紹介したが、本人が拒む事例が。患者には以前、紹介状なしで同じ病院に行き、料金を請求された経験があったのです。「今回は紹介状があるから」と職員が説明し、受診に付き添って事なきを得ました。「料金を請求され困った」「紹介状なしで診療を断られた」との声は他にも届いています。ちなみに、大学病院本院(八〇カ所)の約三割が初診時選定療養費を五〇〇〇円以上に設定しています(全国医学部長病院長会議調べ)。

効果不明「受診抑制」明確

紹介状なし受診の定額負担義務化は、病院・診療所の外来機能分化や、患者の受診行動を変えることが狙いと説明されています。
ところが、現行制度の検証も、提案された義務化で受診動向がどう変化するかの推計もありません。「患者の『交通整理』は本来、患者教育と周辺医療機関との連携関係の構築で行うべき」と指摘するのは神奈川県保険医協会。「紹介状の有無で制裁のような料金をとり、受診抑制に拍車をかけるのは健保法に反する」と反対しています。
日本難病・疾病団体協議会(JPA・構成員総数二八万人)も法案を危惧する見解を発表。難病患者は確定診断や有効な治療を求め、多くの病院を受診します。その都度紹介状をもらいにかかりつけ医に行くのは難しい。定額負担義務化は患者・家族の経済的負担増やし、医療を受ける機会まで奪われかねない、との指摘です。
国会では、自民党議員からも「フリーアクセスの制限では?」と質問が出ました。
医療保険制度改革法案は五月二七日に参議院本会議で採決されました。十分な審議もなく、命にかかわる改悪の強行を許してはいけません。

(民医連新聞 第1597号 2015年6月1日)

防災マップでお住まい地域の状況確認を

本日(14日・土)は、後援会の方と一緒に地域の訪問を行いました。

めちゃくちゃ暑い中でしたが、色々な対話ができ、充実した活動でした。

柏原病院の要望もお聞きすることができました。

古町をはじめ、多くの町会で夏祭りが行われ、だんじりとしばしば出くわしました。

夜は、後援会の会議が行われましたが、明日放送されるNHKのど自慢の予選会がリビエールホールで行われ、役員の方も歌われたのですが、予選に落ちた報告をお聞きしました。

残念です。

その方の感想は、「みんな、うまいわー」でした。

予選では、250組が歌われ、合格され明日の本番に参加できるのは、20組と言う高いハードルです。

記念バッジを見せていただきました。

明日は「新沼謙治さん、柏原に来たる」です。

 

西日本での防雨災害で、土砂崩れや川の氾濫があり、多くの命が奪われ、被災されました。

柏原市でも、決して他人事ではありません。

市域の7割が山間地であり、中央を大和川が流れています。

皆さんのお住まいの地域が土砂災害・浸水被害でどう区分されているのかをご確認ください。

防災マップには、各地域の詳細な土砂災害・浸水被害の想定がされています。

例えば、私が住む法善寺・堅下地域では、山ノ井・平野2丁目・大県4丁目は、土砂災害警戒区域に指定されています。

また、浸水被害では、大和川が氾濫した場合、市街地である、法善寺をはじめ、平野・大県では、50cmから3mの浸水被害が想定されています。

柏原市総合防災マップ(2018年版)