日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

子ども医療費助成の拡充を(27年9月議会)

9月議会で日本共産党柏原市会議員団を代表して、橋本みつおが、子ども医療費助成制度を中学校卒業まで拡充するすることを求めました。発言内容を紹介します。

昨年4月段階で医療費助成通院を中学校卒業まで実施する大阪府下の市町村は10自治体でした。それが今年度7月時点では、中学校卒業までが22自治体。高校卒業までが2自治体という状況です。

そして、貝塚市では、2017年4月から、枚方市でも今年12月から中学校卒業まで拡充されます。もう30近い自治体で中学校卒業までが主流となってきています。

柏原市は、大阪府下の中でもどんどん遅れをとってきています。

今年7月に行われた柏原市のタウンミーティングでも中野市長は、こども医療費の無料の拡充を市民の皆さんに約束されています。

現在、大阪府下の市町村の医療費助成の実態は、自己負担、1医療機関あたり1日500円を月2回まで。1ヶ月あたり負担限度額が2500円となっています。

子ども医療費助成で大阪NO1を目指すなら、お隣の兵庫県下の市町村が完全無料を実施しているようにしなければなりません。参考までに全国NO1は、22歳の学生まで助成をする北海道の南富良野町です。

先ずは、柏原市としても早急に現在の小学校卒業までを中学校卒業まで拡充することが求められています。