日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

給食組合で行政視察に行ってきました

藤井寺市柏原市学校給食組合議会で、10月13日・14日で行政視察研修に行ってきました。

1日目は、愛知県豊川市南部学校給食センター。2日目は、滋賀県大津市南部学校給食共同調理場でした。

豊川市南部学校給食センターは、平成25年建設の完全ドライシステムの最新の衛生管理基準を満たした施設でした。

ドッグシェルターが採用されていて、コンテナの搬出、搬入時にほこりや虫の侵入を防ぐために、トラックの車体を直接建物に密着させる方式が取られいました。また、野菜などのへたや給食の残食などの生ごみは、生ごみ処理機により、24時間かけて二酸化炭素と水に分解され、いっさいごみを出さないシステムにはびっくりしました。

栄養教諭が食育にも力を入れられているお話も参考になりました。

大津市南部学校給食共同調理場は、平成20年の建設です。

汚染作業区域・準清潔作業区域・清潔作業区域がしっかりと床の色で色分けもされ、衛生管理が徹底されていました。各学校からの毎日の給食に関しての意見(味付けなど)がでるシステムをとり、その意見を受け、栄養士さん達が献立を作成するうえで反映をされています。

藤井寺市柏原市学校給食センターの給食も美味しさでは自慢出来ますが、昭和46年、50年の建設で、老朽化の問題や、国が推奨する安全管理基準のドライシステムではなく、ドライ運用である問題など様々な課題があり、新しく給食センターを建設することが求められています。

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