国民保険料の差押え問題②(8人)
14日(月)は、数学の日。
円周率か。
久しぶりの登校見守り挨拶活動。
少し暑かった。
女の子3人組は何と半そででした。
市役所へ。
9時から相談者の方と職員さんとお話。
緊急小口資金の手続きが出来ました。
本会議でした。
議案に対しての代表質疑でした。
維新の会(120分)・自民党(120分)・公明党(100分)の議員が行いました。
終了後、17時30分から江村議員の代表質疑の最終原稿チェックを行いました。
明日、10時~11時に日本共産党を代表して行います。
お時間がある方は、傍聴をお願いいたします。
市政運営方針に対しての代表質問2問目。
用意した原稿なので、一部言い回しが変わったり、変更した部分もあります。
なお、答弁は、簡略化しています。
整理番号47 国民健康事業において、保険料の収納率向上の取り組みを推進してまいりますとありますが、市長の考えをお尋ねいたします。
公平性を保つことから、積極的に取り組む。
市長、国民健康保険料の差押えの問題です。
以前にも指摘させてもらったのでご存知だと思います。
相変わらず、柏原市は、国民健康保険料の差押えが近隣市と比べても突出して多いです。
私は以前の議会で冨宅市長が就任され異常に差押えが増えたことをでただしました。
私は、現金化された件数が、何で市長が代わったら19件であったのが74件に増えたんやと指摘しました。
令和2年12月議会の発言です。
2017年度の単独差押え件数は102件でした。
2年後の2019年度の差押え件数は172件です。
滞納世帯904件に対しての差押え、滞納世帯比率が柏原市は19%です。
八尾市が0.5%、羽曳野市が3.9%、藤井寺市が0.6%。
八尾市と比べ柏原市の差押え比率は38倍です。
預貯金158件、生命保険11件、給与2件、年金1件の総件数が172件です。
この柏原市の差押え比率、異常と思いませんか。と問いました。
そこで、2020年度の数字です。
八尾市は、差押え件数、10件、藤井寺市が0件でした。
柏原市は、46件もありました。
なぜ、柏原市は国保料の差押えが多いんでしょうか。
市長にお聞きします。
近隣2市八尾市、藤井寺市に比べ突出して多い理由についてお尋ねいたします。
国保財政健全化のため、必要な手段と考える。担当部署が職責を全うした結果である。
以前に同じことをお聞きした時も同じような答弁でした。
担当している職員が頑張っているという内容でした。
何故、こんなことになるのかです。
同じ、令和2年12月議会の発言です。
「介護保険料の差押えが、中野市長時代は3件、2017年度が66件、2018年度が65件、2019年度が9件でした。
その間、八尾市はゼロ件、羽曳野市はゼロ件、藤井寺市は2018年度だけが1件あり、あとの年度はゼロ件でした。
一体この違いは何なんですか、教えてください。」と問題視しました。
今回、2020年度を見ると同じでした。
八尾市、藤井寺市が介護保険料の差押えが0件に対して柏原市は、9件でした。
なぜ、このようなことになるのでしょうか。
それは、平成29年6月の議会での冨宅市長の初めての市政運営方針にあります。
市政運営方針の最後には、職員の皆様には、経営感覚と改革を恐れない高い使命感を求めるとともに、頑張りと処遇が一致する信賞必罰の給与・人事制度を構築してまいりますとあります。
信賞必罰とは、調べると、功績を上げた者には相応の褒美を与え、失敗した者には相応の罰を科すこととあります。
冨宅市長。
いま柏原市として大切にしなければいけないのは、地方自治法第1条の2に明記されている、地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとするとあります。
つまり、市民目線で市民に寄り添う市政運営をすべきです。
冨宅市長の今後の市政運営を見守ってまいります。
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