学校給食費を無償にー議会だより
4日(木)は、名刺の日。
橋本みつおの名刺です。
自宅と事務所の住所と電話番号を記載しています。
しんぶん赤旗の配達のため大県事務所へ。
部数を確認。(最後に余ったり、足らないときはドツボ)
極稀に増減が。
まだ暗かった。
続いて本郷事務所へ。
配達するころには、明るくなっていた。
しんぶん赤旗の記事。
朝から来訪者。
色々とお話を長時間お聞きしました。
午後からは、選挙戦総括のアンケート・原稿(正直な思いを書きました)と💻仕事を行いました。
連休中に山ほど原稿をつくらなければなりません。
ニュース2本、団会議の資料等。
柏原市広報5月号にある議会だよりの記事。
市長がかなり嫌がっている内容です。
以下の原稿をまとめました。
それでは、質問に入ります。
整理番号42
前文 「子育てを応援する環境づくり」とあるが、学校給食費を無償化する考えについて
市長は、前回の市長選挙時の公約に「子育て支援」として給食費についてどんな公約をされましたか。
お尋ねいたします。
学校給食については公約していません。2期目の出馬に対し「子供たちの給食費の段階的無償化」について示しました。まずは、恒久的な財源を生み出す必要があります。
冨宅市長の答弁には、驚きました。
学校給食費については公約していない。市民の皆さん、聞かれましたか。
「子供たちの給食費の段階的無償化」を公約した。
資料①
この公約をみて認定こども園の給食を無償にしてくれるんだと何人の方が思われたでしょうか。
100歩譲ってそうであれば認定子ども園の給食費の段階的無償化」と書くべきではないでしょうか。
冨宅市長は、認定子ども園の保護者負担の実態を知って言われていますか。
現在、0歳児から2歳児までは、保育料も給食費も無料です。
3歳児から5歳児は、国の制度で保育料は無料です。
そこで給食費ですが、1号認定(幼稚園型)であれば、主食費800円プラス副食費3000円の合計3800円です。
また、2号認定(保育所型)は、主食費1000円プラス副食費4500円の合計5500円です。
ただし、保護者の年収が360万円以下であれば、副食費4500円が免除され1000円になります。
このような国の保育料の無償化制度や給食費の減免制度がある中で冨宅市長は、この認定子ども園の給食費の段階的無償化をされることを公約としたのですか。
冨宅市長、ええ加減にしてください。
次にお聞きします。
冨宅市長にとって選挙公約とは、なんなんですか。
市民の皆様に約束する政策で実現を目指すものです。
そうです。
市民の皆さんとの約束です。
柏原市の学校給食費は、1か月で小学校1、2年生は4,050円、3、4年生は4,150円、5、6年生は4,250円、 中学生になったら4,700円です。
文部科学省が2021年度に調査した子供の学習費は、学校にかかわるものだけで小学生が年間約10万円。
中学生が約17万円です。
その内訳で、給食費は4万円以上で、小学校では約37%、中学校では、約22%を占めています。
学校給食費調査では、公立学校の保護者の年間負担額(月額×11か月)は、小学校4万9247円、中学校5万6331円です。
柏原市は、中学校で5万1700円で全国平均よりは安くなっています。
最後にお聞きします。
柏原市の小学校・中学校の給食を無償化する考えについてお尋ねいたします。
学校給食の無償化は、優先的な課題であると考える。
市長。
学校給食の無償化では、大阪府内の自治体の中でも後れを取ってきてますよ。
近隣市の状況です。
令和5年度は松原市では、小学校・中学校の給食費が無償化です。
羽曳野市では、第3子以降の子供は小学校・中学校の給食費が無償化です。
お隣の八尾市では、小学校が無償化され、東大阪市では、中学校で無償化されます。
令和3年6月議会の個人質問で私は、市長に学校給食費の無償化についてお聞きしました。
その時の答弁は、「保護者負担の軽減をしっかり研究を続けたい」といわれました。
私は、市長の選挙公約に触れ、2期目の任期中に実現を求めました。
冨宅市長。
学校給食無償化するための予算化してください。
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