大阪府中部市議会議長会議員研修会が行われました
大阪府中部市議会議長会議員研修会(東大阪市、八尾市、富田林市、河内長野市、松原市、 柏原市、羽曳野市 、藤井寺市、大阪狭山市の各市会議員)が富田林総合文化会館で行われました。
講演内容は、自治体議会政策学会会長の竹下譲氏による「地方議会・議員の将来像」で政務活動費と議会・議員のあり方でした。
政務活動費は兵庫県議会の号泣議員で世間を騒がせましたが、その後も配布していない市政報告ニュース等々、不適切な使用問題が起こっています。
柏原市議会では、1人月額4万円が会派に支給されていますが、この間全議員で議論を行い、「政務活動費の使途及び運用基準」「政務活動費の使途に関する内規」で使い方については、他市に自慢できるほどの厳しい制限をかけています。携帯電話代や議員の事務所費も認められていません。
今後、より透明性を高める為にホームページによる、報告書や領収書の公開が求められています。日本共産党柏原市会議員団は、議員団のブログに報告書を公開しています。
大変参考になったのは、議会・議員のあり方でした。
議案の審議のあり方(市民の立場で議論する・なんでも賛成でいいの?)
決算審査が重要であること。市民の立場で「無駄ではなかったのか」、「効果はあったのか」などをチェックするための決算特別委員会である。(ちなみに昨年の11月に行われた平成26年度の各会計の決算審議では、日本共産党以外の各会派はすべて承認(賛成)でした。中野市長の市政運営は全く問題ないという結論でした。)
「市民のためになる政策か否か」を市民の代表として、また、意思決定の責任者として、もっと真剣に熟議をかさね、結論を出すべきであると指摘がありました。
講演を聞けば聞くほど、柏原市議会でも改善することや各議員の資質が問われると実感しました。
議員団のブログより・・・・日本共産党柏原市会議員団の平成26年度政務活動費収支報告書です。49651円は返還しました。
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