日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

要望

平成29年12月議会の日程

本日(27日・月)は、午前中は、市役所控室で提出議案のチェックをしました。

控室から見える風景です。

明日行われる、議会運営委員会で理事者側から議案の説明を受けます。

 

福祉サービスの低下❗や市民負担増💢の提案がされています。

 

午後からは、健康福祉センター「オアシス」内にある柏原市社会福祉協議会に行ってきました。

柏原市議会として、社協の研修会をしました。

松永会長から「現状と今後の課題」などの説明をお聞きしました。

事業としては、地域福祉推進事業と介護保険事業を2本柱として運営され、障がい者や高齢者等に対し、多くの支援事業をされています。

研修後、大県4丁目にある、以前相談があった空き家の石垣を見に行きました。

かなり危険度がましています。

明日担当課に報告します❗

 

今年度、最後になる平成29年度第4回柏原市議会定例会が30日(木)に開会されます。

今議会は、各議員が個人質疑・質問を40分の持ち時間で行います。

質問日は、13日(水)・14日(木)です。

最終本会議は、22日(金)です。

 

柏原東高校廃校する維新府政許せません

昨日(17日・金)に大阪府教育委員会会議が行なわれました。

柏原東高校の廃校方針を正式に決定しました。

2019年度には、廃校になります。

新聞記事(朝日新聞)も「地元市議会などからは、存続の要望等があっがていた」とあります。

 

どうして、「かしとん」に変わって、八尾翠翔高校に教育活動の取り組みが継承されることになるのでしょうか。

しんぶん赤旗の記事です。

高校廃校計画の撤回を」が見出しです。

 

「・・柏原市議会での全会一致による意見書採択をはじめとする、両校関係者の高校存続を求める切実な願いを踏みにじるもので、許されません。・・・・」と記事が続いています。

柏原市議会が採択した意見書です。

橋本みつおが10月の議会でおこなった個人質問です。

 

整理番号66  教育 大阪府立柏原東高校の廃校に向けた動きがある中で、柏原市の対応については、9月19日に大阪府教育委員会に柏原市として要望書を提出されました。

提出された4つの要望項目の内容をお尋ねいたします。

(答弁)

今回の要望書は、冨宅市長と吉原教育長の連名で提出されました。

今、答弁があった4つの項目について、市民の皆さんはどう感じられたでしょうか。

さすが、柏原市の代表である、冨宅市長と思われましたか。

完全に廃校を容認している、廃校を前提にしたものです。

1つめは、統廃合の高校においても「中高一貫教育」や「入学者選抜」の継続実施

2つめに、今後も、近隣府立高校との連携した取り組み。

3つめは、統廃合の高校名称に柏原の使用をお願いします。

4つめは、統廃合後の柏原東高校跡地利用は、柏原市の意見も考慮し決定することをお願いします。の4項目です。

残念でたまりません。

大阪維新の松井知事には、冨宅市長は意見することが出来ないのですか。

子どもたちの学ぶ権利を保障するために、今ある公立高校の定員は、ゆとりがあって当たり前です。

「全国には、毎年公立高校の半分以上が定員割れ」というところもあります。

定員に満たないこと理由に学校をつぶすなどの異常な対応は、大阪府以外の他県ではありません。

これこそが、大阪維新の競争教育のあらわれです。学区が撤廃され、偏差値による序列化がすすむ中で志願倍率の低い高校をつぶすことは、子どもたちを過酷な競争に追い込み、切り捨てることに他なりません。

柏原東高校は、大阪府の東南部に位置し廃校になれば、近隣に通える学校がなくなる子どもが生じ、柏原市にとっても大問題です。

 

柏原東高校は、毎年200人を超える生徒が入学しています。定員240名に対し、平成27年度は、231名で9名足りないだけでした。

28年度は、217名。29年度は、222名です。

柏原東高校は、40年の歴史があり、この長い歴史の中で、たくさんの生徒が多くの事を学び、育ってきました。

柏原東高校は、地域に密着した柏原市にはなくてはならない存在です。

10月8日に行われた、柏原東高校を守ろう みんなの集いに私は、参加しました。

 

多くの発言をお聞きすることが出来ました。

「中学校時代は、学校がいやだった。かしとんでみちがえるほど成長できた。」や「かしとんで再出発できた」など卒業生の皆さんの声やPTA会長さんは、「現在定員割れをしているが、中身を見て欲しい。子どもたちが生き生きとしている」という発言があり、私は、感動しました。

冨宅市長にお聞きしますが、松井知事の発言です。「定員割れをするような魅力のない学校に通うことは、生徒自身の成長につながらない」とも言われました。

柏原市長として、柏原東高校を存続させなければならないとは、思わないのですか、見解をお尋ねいたします。

(答弁)

市民の皆さん、今の答弁納得できますか。

大阪府教育委員会は、9月1日付で、高校の統廃合に対して、実施対象校(案)で、様々な意見を踏まえ、11月の教育委員会議において最終決定する。としました。

様々な意見を踏まえて判断するんです

今回のような要望書では、だめです。

今の段階で柏原市長として、かしとんの廃校を認めたらあきません。

必死に抵抗すべきです。

 

今年6月議会で冨宅市長は、市政運営方針で述べられたことを忘れたのですか。

日本一住みたいまち柏原の実現のために全身全霊をささげる覚悟であります。

またこうも言われました。私の大好きなこの柏原のまちが、子どもたちに誇れるまち、子どもたちの夢を応援するまちになることを心から願っております」と約束されました。まだ、半年もたっていません。本当に残念でたまりません。

 

府立柏原東高校の募集停止(案)とする決定に対し、日本共産党大阪府委員会として、談話を9月1日に出しました。紹介します。

 

1、大阪府教育委員会は、本日、府立柏原東高校と長野北高校を2019年度からの募集停止校(案)とすることを決めました。

これは、維新政治の元、定められた府立高校・大阪市立高校7校程度廃校計画と府立高校条例にもとずくものです。

私たちは、憲法に保障された子どもの学ぶ権利を奪い、子どもと保護者の高校教育への切実な願いを踏みにじる高校廃校計画の撤回を強く求めます。

3年連続定員割れで廃校とする、理不尽な府立高校条例の規定は、撤廃すべきです。

 

2、当面する中学校卒業者数の減少は、高校の募集学級数を調整することで十分対応できます。

いまやるべきことは、学校規模の縮小や35人学級を高校に広げるなど教育条件の整備です。

この5年間、大阪府内の高校の総募集人数は、進学予定者数より、3千から4千人おおく確保されており、定員に満たない高校が一定生じることは当然です。

日本共産党は、全ての希望する子どもに高校教育を保障するため、府民と学校関係者の共同を広げ、高校を守る運動の発展へ力をつくします。という談話です。

 

どうか、冨宅市長、今からでも、柏原市の代表として、柏原東高校の存続を強く大阪府に求めていただくことをお願い申し上げ、質問を終わります。

橋本みつお反対討論の映像(平成29年10月議会)

本日(16日・木)は、明日の給食組合議会対策のため、給食センターに行ってきました。

市役所から見える対岸側にセンターがあります。

高校生時代(私は柔道部)に友人(テニス部)とテニスをした、テニスコートも先日に台風21号の影響で使用が出来ないほどの被害を受けていました。

藤井寺市の木下ほこる議員と一緒に事務局の職員さんに聞き取りを行いました。

打ち合わせ(質疑の分担)終了後は、地域の党支部会議に遅れて出席しました。

土曜日に東大阪の支援の確認をしました。

 

11月2日柏原市議会第3回定例会の最終本会議において、橋本みつおは、3つの反対討論を行いました。

是非とも、ご覧いただき、市民代表である、議員さんの賛成・反対の対応がいかがなものかお考え下さい。

本来の議会の役割とは、市長が提案する予算や条例など、税金の使い方が正しいか等をチェックし、監視することです。

 

22分後「議案第75号 福祉医療費助成制度の再構築に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」

 

29分後「認定第1号 平成28年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定について」

 

39分後「認定第2号 平成28年度柏原市国民健康保険事業会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について」

平成29年第3回定例会(11月2日) (クリックしてください)
 

平成28年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定についての不認定討論

本日(9日・木)は、東大阪市の府会議員選挙告示日前日でした。

明日からは、音の出る宣伝📢が出来ません。

「維新政治ノー💢」の声を届けるため、内海公仁さんの支援の宣伝に行ってきました。

時間もなっかたので、バイクで行ってきました。

やっぱり、自転車に比べれば超らくちんでした。

途中、内海公仁選挙事務所にも寄りました。

近鉄俊徳道駅から徒歩🚶5分の場所にあります。

東大阪の地区委員会です。

私は以前、14年間東大阪で党活動をしていました。

週に1度は、通っていました。

今日は、1人でハンドマイクを担ぎながら、内海ポスターを首からぶらさげ歩きながらの宣伝でした。

大蓮北地域を中心に訴えをしました。

 

午後からは、地域の党支部2つの会議に出席しました。

総選挙で、日本共産党が果たした歴史的な役割など、みなさんが元気💪をだし、党を誇りに思っていただけるようにお話をしました。

それと、東大阪への支援のお願い🙏をしました。

明日は、私の車🚗で8人で支援に行くことが決まりました。

 

11月2日に行われた最終本会議で行った、反対討論をご紹介します。

 

採決の結果は、橋本みつお以外の全議員(自民さん・公明さん・維新さんなど)の賛成で可決💢されてしまいました。

日本共産党の橋本みつおでございます。

私は、認定第1号平成28年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定について、不認定の立場で討論を行います。

 

不認定の理由として、1点目は、史跡鳥坂寺跡公有化事業9692万7135円です。

 

この事業は、旧サンヒル柏原の前方に位置する、史跡鳥坂寺跡の土地を柏原市が買い付け、最終的には、史跡公園にするためのものです。

委員会審議でも明らかになりましたが、予算審議でもそうでしたが、1年たった現在においても、なんの事業計画もありません。

また、最終的に史跡公園を作るには、予算がいくらになるかなどの総事業費すら示されませんでした。

現在は更地になっていますが、このままいくと塩漬けの土地になってしまいます。

3分の1の土地を購入した、今回の史跡鳥坂寺跡公有化事業は、到底認める事はできません。

 

2点目は、本会議での個人質疑でも述べしましたが、国分中学校グラウンド整備事業用地として、民会会社社宅跡地を3億1422万1904円もかけ取得したことです。

 

決算では、公社貸付金の中に、国分中学校グラウンド整備事業用地費用の4割にあたる1億2568万円が含まれています。

 

不透明な計画が突然提案されたこと。

目的は、グラウンド整備と言われましたが、将来、国分中学校区において、国分小学校、国分東小学校を廃校にし、国分中学校敷地内に施設一体型小中一貫校を設置する計画が前提にあります。

予算審議でも、グラウンド整備費に約2億円ほど必要であることも明らかになりました。

 

また、予算審議では、前市長から「もしも、この計画の中で必要になくなった場合は、売却について検討する。」との発言がありました。

今回の本会議での私の質疑に、冨宅市長は、この事業は、財政状況が厳しいから、全体をみて進める。と言われました。

 

果たして、土地を取得した判断は正しかったのでしょうか。

これまた、塩漬けの土地になるのではないでしょうか。

 

開発公社から買い戻すために、約3億円。グラウンド整備に約2億円。当初計画での、2031年に、国分中学校区小中一体型一貫校建設には、おそらく、約100億円が必要になるでしょう。

 

しかし、今回は、すでに、3億1422万1904円の市民の税金が使われてしまっています。

 

この事業自体、財政面等から考えても計画性がなかったと指摘せざるを得ません。

 

3点目に、かしわらっ子はぐくみテスト実施業務委託料の375万3840円です。

この委託料は、市内にある10校の小学校1年生から6年生まで、各学年別に統一テストを実施するため、民間の教育産業にテスト作りから採点までの業務を委託したものでした。

 

委員会でこのテストの成果をお聞きしても全国学力テストですでに明らかになっている学習面の課題が述べられました。

全国学力テストの文部科学省のいう目的とかしわらっ子はぐくみテストの教育委員会の目的は、同じです。

現在、不登校の児童・生徒が増え続けています。

 

このような状況がある中で、かしわらっ子はぐくみテストが、現場の教師に与えた影響と少なくない子どもたちが苦しみ、悲しんだ事実があります

 

現在、学校に行くことができなっくなってしまって、1番苦しんでいる、心の中で葛藤をしている児童とその家族を1人でも助けるのが行政の役割です。

かしわらっ子はぐくみテスト実施業務委託料は、到底認めることはできません。

 

4点目に、リサイクル推進事業補助金の削減です。

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この補助金は、ゴミの減量化とリサイクル活動の推進を目的に実施され、新聞紙など古紙回収をおこなった、町内会、子ども会や老人会などの団体に対し、柏原市が補助金をだす事業です。

 

平成27年度では1キロに対し5円だったのが、28年度は1円下げ、4円にしました。

 

26年度では、43の団体が取り組まれ、平均1団体あたり14万円ほどの補助金がありました。

しかし、補助金が4円になり、14万円の補助金が2,3万円減ってしまいました。 

各団体には、貴重な財源でした。

 

平成27年度では、今でも大阪府下の自治体のリサイクル率が平均13、8%で、柏原市は、平均を下回る9,3%という実態です。

近隣市である、藤井寺8,8%、羽曳野10,2%、八尾14,7%です。

 

そして、平成29年度は、何があったかわかりませんが、20銭引き上げられ4円20銭に補助金が上がりました

28年度、引き下げた理由に正当性はありません。

 

最後の理由として、小・中学校就学援助費の削減です。

 

平成27年度も生活保護基準額自体が引き下げられ、今まで受けれていた児童・生徒約140名が受けられなくなってしまいました。

 

28年度は、生活保護世帯の1,1倍という所得基準は変わりませんが、持ち家と借家で差別化されました。

 

27年度までは、国のモデルケース4人家族(両親と子ども2人)の場合は、基準額は、約258万でした。

28年度からは、借家では、今までと同じ、258万円です。

 

しかし、持ち家の場合は、所得が228万円以下でなければ、対象から外されました。所得が30万円も引き下げられました。

 

小学校の認定率も19、4%から、28年度は、15、4%に下がりました

 

この影響は、必ず子どもたちに悪影響を与えます。

本当に残念です。

 

ルル申し上げましたが、税金は、不要・不急の公共事業に使うべきではありません。市民の暮らしと生活を守るために本来使うべきです。

 

以上の理由により、認定第1号平成28年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定について、認定することはできません。不認定であります。

議員の皆様のご賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。

平成28年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定についての不認定討論

本日(8日・水)は、市役所での市政・生活相談日でした。

午前中は、昨日お聞きした市政相談を受け、担当課の職員さんにお話を聞きに行きました。

複雑な問題です。

何かがひっかかり、すっきりしませんが・・・・

 

午後からは、平成29年度教育月間全体会が行われました。

(司会者の方から写真撮影およびインターネットでの投稿は禁止という注意事項がありました)

発表では、柏原市立学校児童・生徒サミットの報告がされました。

講演会は、江戸川大学教授 清水 一彦氏が「子どもと読書」というテーマでお話をされました。

 

11月2日に行われた最終本会議で行った、反対討論をご紹介します。

 

採決の結果は、橋本みつお以外の全議員(自民さん・公明さん・維新さんなど)の賛成で可決されてしまいました。

 

日本共産党の橋本みつおでございます。

私は、認定第2号 平成28年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について、不認定の立場で討論を行います。

 

まず、当初予算にはなく、補正予算であげられた、大阪府が進めている平成30年度から大阪府下統一料金にするためのシステム改修が平成28年度に行われました

いまだに保険料など、詳細も決まっておらず、柏原市が独自で行っている、低所得者減免制度も将来的に廃止される見通しです

法律においても保険料は市町村で決めることが出来るにも関わらず、全国では、統一料金を考えている府県は大阪府を含め4府県しかありません。大阪府に大きな問題があります。

 

次に、平成28年度の国民健康保険料は、賦課限度額が85万円から89万円と値上がりしました。このことにより、約500世帯の方の負担が増えました。

賦課限度額をあげる理由を、低中所得者の負担軽減につながると言われました。

しかしながら、7月の保険料の本決定で、後期支援分の所得割、均等割、平等割は軽減されました。

 

しかし、医療分と介護分は、それぞれ料率と負担額をあげました。

 

その結果、委員会でお聞きすると、27年度に比べ、28年度は、ほとんどの市民の方の国民健康保険料が値上がりになったと答弁がありました。

 

4人家族所得200万円のモデルケースでは、41万3884円から41万9937円と6053円も負担が増えました

その一方で、28年度は、2億3000万円の黒字を出しました。

 

市民からの保険料負担をあげたことも黒字をうみだした大きな要因です。

委員会で質疑しましたが、国分中学校のグラウンド拡張のための土地取得の費用3億円を使えば、単純に計算すると1人17000円も保険料が下がります。

 

税金は、市民の暮らしと命を守るために使うべきです。国保加入者の負担は限界です。

よって、平成28年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算は不認定といたします。

議員の皆様のご賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。

 

維新による 福祉医療費助成制度の再構築に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての反対討論

本日(6日・月)は、朝1番で市役所で健康診断💉が行われました。

血液検査・心電図・レントゲンなどをとりました。

問診で白血球がの数値が高いのは、1つの要因として、喫煙🚬があると言われてしまいました。

 

午前中は、控室で、10月議会で使った使った資料などの整理を行いました。

あまりに量が多いので半日では、終わりません😥。

あっと言う間に、11月の30日からは、今年度最後の第4回定例議会が始まってしまいます。

 

午後からは、生活相談で、東大阪にある、法務局(抵当権抹消の手続きについて)まで行ってきました。

勿論、今日はバイクです。

やっぱり楽チンやー❗

途中、銀杏が黄色く色ずいていました🎵

 

夜は、柏原市党の会議が行われました。

衆議院選挙当然に入り、充分出来ていなかった市会議員選挙の総括等を行いました。

3時間かけての議論になりました。

今からごはん食べます🎵

だからふとるんです⁉

 

 

11月2日に行われた最終本会議で行った、反対💢討論をご紹介します。

 

採決の結果は、橋本みつお以外の全議員(自民さん・公明さん・維新さんなど)の賛成で可決されてしまいました。

 

大阪維新府政に対して怒りの討論でした。

 

日本共産党の橋本みつおでございます。

私は、議案第75号福祉医療費助成制度の再構築に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、反対の対場で討論を行います。

 

今回の改悪は、大阪維新府政が主導し、決められたものです

 

3年後には、重度や1級以外の難病患者さんや精神障がいの方の助成を廃止するものです。

柏原市では、300人の方が対象から外れることになります。

 

難病は、原因がわからず、治療法も確立されていない病気です。長期間療養をしなくてはならず、難病患者は、大きな負担を強いられます。

 

また、それに加えて、来年4月からは、重度の身体そして、知的障害がある方等の医療費負担の上限額の引き上げ、さらには、調剤薬局で負担がなかった薬代の負担があたらに発生します。

 

なぜ福祉医療というのか。難病患者や精神に障害がある方は、社会的に弱い立場であるからです。

 

「受診抑制で逆に病人が増加し、返って医療費が膨らむ。」というドクターの声が上がっています。

 

ある透析を受けている患者さんの場合、今までは、1か月1000円だけの負担であったのが、いったん支払う自己負担額が7000円から8000円になるケースも生まれます

対象となる市民の皆さんには、本当に重い負担になります。

 

しかし、柏原市独自の努力もみえます。

負担が増える市民の方に、最初1度だけ償還払いの手続きをすれば、毎月自動的に上限額を超えた費用が通帳に振り込まれるシステムにする姿勢は、市民の立場から評価するものです。

柏原市を責めるものではありませんが、

 

大阪府は、夢洲に誘致を進めようとしている「大阪カジノ万博は、会場運営費を除いても3700億円以上の巨額な税金を投じる予定です。

カジノ万博は「健康・長寿」をテーマにしながら、一方で障がい者・高齢者の健康を破壊するなどもってのほかです

 

本当に「健康・長寿」を考えるのであれば、大阪府民の健康と命を守るためにこそ税金を使うべきです。

以上の理由により、議案第75号福祉医療費助成制度の再構築に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、到底認めることはできません。

 

議員の皆様のご賛同をお願いいたしまして、反対の討論を終わります。

台風21号災害復旧工事の補正予算可決される

本日(2日・木)は、柏原市議会最終本会議が開催されました。

私は、今回提出された議案などに対し、1つの議案、2つの認定に対し反対の討論を行いました。

 

「議案第75号 福祉医療費助成制度の再構築に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」

 

「認定第1号 平成28年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定について」

 

「認定第2号 平成28年度柏原市国民健康保険事業会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について」に対し討論を行いました。

討論内容と関わる東大阪市の上原けんさく議員のニュースです。

 

賛成討論もなく、起立採決の結果、私以外の自民党さん、公明党さん、大阪維新さんなどすべての議員が賛成をされ可決されました。

討論の内容は、改めてご紹介します。

 

柏原市議会では、珍しく補正予算に対して付帯決議が全会一致で可決されました。

(仮称)恩智川多目的遊水地市民スポーツ広場整備事業に対してでした。

付帯決議の内容としては、「多額の経費を要する事業をすすめるにあたっては、事業内容を十分精査し、歳出の抑制に努める」というものです。

この問題に対しては、付託された厚生文教委員会において、私はかなり時間をかけ、今までの経過や大阪府の責任を指摘していました。

 

追加の補正予算として、台風21号災害復旧工事の補正予算が上程されました。

約1億円が見込まれる中、今回は、23か所の応急対応分の2720万円が計上され、全会一致で可決されました。

そして、最後に、「大阪府立柏原東高等学校の存続を求める意見書が全会一致で可決されました。

 

 

本会議終了後非常階段に行くと心が和む光景がありました。

大阪府内の小学生が校外学習で「大和川付け替え記念碑」や「歴史資料館」を見学するのですが、お弁当は、市役所前の河川敷広場で食べます。

 

休憩時間は、ビニールシートなどを使い土手をすべって楽しそうに遊んでいました。

私は、各種ニュースづくりや出席できない団体の総会へのメッセージ作成などに追われました。

でも、議会が終わってとりあえず、「ふー」です。

川面に輝くダブル夕日は、いつもよりなぜか眩しく感じました。

大阪府立柏原東高等学校の存続を求める意見書

本日(11月1日・水)は、明日の本会議最終日に行う討論作りを必死こいて行います。

追伸(柏原市のホームページより)

気象庁が緊急地震速報の訓練報を配信し、受信機(Jアラート)を経由して、市内各所の防災行政無線(屋外スピーカ)に緊急地震速報のメッセージが自動的に放送される訓練を午前10時に実施する予定でしたが、システムの不具合により再度、午後2時に訓練報を放送します。

下記の内容が配信されますので、お間違えのないようご注意ください。

「(チャイム音)ーこちらは柏原市です。只今から訓練放送を行います。」

「(チャイム音)ー緊急地震速報。大地震です。大地震です。これは訓練放送です。」

議会対策は、「もう、待ったなしです」

「相談相手はいませんが・・・・・頑張らな」という今の決意です。

大和川の流れより、石川の流れの方が強く8対2で濁った水が流れています。

討論原稿作成中、息抜きで非常階段で休憩しますが、暖かく太陽が眩しい❗

悪戦苦闘しましたがとりあえず完成しました。

お月様が心を癒してくれました🎵

 

今日の朝も多くのかしとんの学生さんが市役所前を通り通学していました。

 

さて、昨日の議会運営委員会で明日の本会議で「大阪府立柏原東高等学校の存続を求める意見書」を全会一致(全議員が賛同)で、大阪府教育委員会に対して提出されることが確認されました。

「・・・・・・柏原市議会としては、地元にとってかけがえのない府立柏原東高校の機能配合は、到底容認することができず、大阪府教育委員会に置かれては、再考されることを強く要望するものである。以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

 

全会一致を原則としている柏原市議会では、正直意見書の提出はハードルが高いです。

今回の結果は、「柏原東高校を守る会」の方が、柏原市と懇談を持ち、議員各会派に意見書提出に向け要請を行った成果です。

同時に区長さんにも働きかけをされ、主要駅での署名活動も行われました。

皆さんの行動力が、市民の代表である議会を動かしました。

この問題の本丸は、大阪維新府政です。

今議会での橋本みつおの「かしとん存続に向け、市の姿勢を指摘した」個人質問を紹介します。

整理番号66  教育 大阪府立柏原東高校の廃校に向けた動きがある中で、柏原市の対応については、9月19日に大阪府教育委員会に柏原市として要望書を提出されました。

提出された4つの要望項目の内容をお尋ねいたします。

(答弁)

今回の要望書は、冨宅市長と吉原教育長の連名で提出されました。

今、答弁があった4つの項目について、市民の皆さんはどう感じられたでしょうか。

さすが、柏原市の代表である、冨宅市長と思われましたか。

完全に廃校を容認している、廃校を前提にしたものです。

1つめは、統廃合の高校においても「中高一貫教育」や「入学者選抜」の継続実施

2つめに、今後も、近隣府立高校との連携した取り組み。

3つめは、統廃合の高校名称に柏原の使用をお願いします。

4つめは、統廃合後の柏原東高校跡地利用は、柏原市の意見も考慮し決定することをお願いします。の4項目です。

残念でたまりません。

大阪維新の松井知事には、冨宅市長は意見することが出来ないのですか。

子どもたちの学ぶ権利を保障するために、今ある公立高校の定員は、ゆとりがあって当たり前です。

「全国には、毎年公立高校の半分以上が定員割れ」というところもあります。

定員に満たないこと理由に学校をつぶすなどの異常な対応は、大阪府以外の他県ではありません。

これこそが、大阪維新の競争教育のあらわれです。学区が撤廃され、偏差値による序列化がすすむ中で志願倍率の低い高校をつぶすことは、子どもたちを過酷な競争に追い込み、切り捨てることに他なりません。

柏原東高校は、大阪府の東南部に位置し廃校になれば、近隣に通える学校がなくなる子どもが生じ、柏原市にとっても大問題です。

 

柏原東高校は、毎年200人を超える生徒が入学しています。定員240名に対し、平成27年度は、231名で9名足りないだけでした。

28年度は、217名。29年度は、222名です。

柏原東高校は、40年の歴史があり、この長い歴史の中で、たくさんの生徒が多くの事を学び、育ってきました。

柏原東高校は、地域に密着した柏原市にはなくてはならない存在です。

10月8日に行われた、柏原東高校を守ろう みんなの集いに私は、参加しました。

 

多くの発言をお聞きすることが出来ました。

「中学校時代は、学校がいやだった。かしとんでみちがえるほど成長できた。」や「かしとんで再出発できた」など卒業生の皆さんの声やPTA会長さんは、「現在定員割れをしているが、中身を見て欲しい。子どもたちが生き生きとしている」という発言があり、私は、感動しました。

冨宅市長にお聞きしますが、松井知事の発言です。「定員割れをするような魅力のない学校に通うことは、生徒自身の成長につながらない」とも言われました。

柏原市長として、柏原東高校を存続させなければならないとは、思わないのですか、見解をお尋ねいたします。

(答弁)

市民の皆さん、今の答弁納得できますか。

大阪府教育委員会は、9月1日付で、高校の統廃合に対して、実施対象校(案)で、様々な意見を踏まえ、11月の教育委員会議において最終決定する。としました。

様々な意見を踏まえて判断するんです

今回のような要望書では、だめです。

今の段階で柏原市長として、かしとんの廃校を認めたらあきません。

必死に抵抗すべきです。

 

今年6月議会で冨宅市長は、市政運営方針で述べられたことを忘れたのですか。

日本一住みたいまち柏原の実現のために全身全霊をささげる覚悟であります。

またこうも言われました。私の大好きなこの柏原のまちが、子どもたちに誇れるまち、子どもたちの夢を応援するまちになることを心から願っております」と約束されました。まだ、半年もたっていません。本当に残念でたまりません。

 

府立柏原東高校の募集停止(案)とする決定に対し、日本共産党大阪府委員会として、談話を9月1日に出しました。紹介します。

 

1、大阪府教育委員会は、本日、府立柏原東高校と長野北高校を2019年度からの募集停止校(案)とすることを決めました。

これは、維新政治の元、定められた府立高校・大阪市立高校7校程度廃校計画と府立高校条例にもとずくものです。

私たちは、憲法に保障された子どもの学ぶ権利を奪い、子どもと保護者の高校教育への切実な願いを踏みにじる高校廃校計画の撤回を強く求めます。

3年連続定員割れで廃校とする、理不尽な府立高校条例の規定は、撤廃すべきです。

 

2、当面する中学校卒業者数の減少は、高校の募集学級数を調整することで十分対応できます。

いまやるべきことは、学校規模の縮小や35人学級を高校に広げるなど教育条件の整備です。

この5年間、大阪府内の高校の総募集人数は、進学予定者数より、3千から4千人おおく確保されており、定員に満たない高校が一定生じることは当然です。

日本共産党は、全ての希望する子どもに高校教育を保障するため、府民と学校関係者の共同を広げ、高校を守る運動の発展へ力をつくします。という談話です。

 

どうか、冨宅市長、今からでも、柏原市の代表として、柏原東高校の存続を強く大阪府に求めていただくことをお願い申し上げ、質問を終わります。

ご清聴ありがとうございました。

 

子どもの虐待防止・オレンジリボン運動

本日(31日・火)は、議会運営委員会が開かれ傍聴しました。

理事者側からは、台風21号による災害箇所の応急対応分の補正予算等が提案されました。

議会側からは、議案である平成28年度柏原市一般会計予算に対して、付帯決議の提案を検討している意見が出ました。

今日は、めちゃくちゃ気持ちのいいお天気☀になりました。

大和川は、また石川との合流の影響で2色の流れになっています。

 

昨日は、最終本会議に向け、ある動き⁉があり、対応に追われ、討論準備が出来ませんでした😩。

「結果良ければすべて良し。💪」(なんのことかわからんと思います)

議運終了後、気持ちを切り替えるために、市役所前の河川敷広場を散歩🚶しました。

臨時駐車場になる護岸に被害が出ていました。

大和川河川事務所の出番です。

この眺め最高でしょう✌。

 

これで集中できます。

合計3本議案第75号 福祉医療費助成制度の再構築に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について)

(認定第1号 平成28年度柏原市一般会計歳入歳出決算の認定について)

(認定第2号 平成28年度柏原市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について)の討論づくりを行いました。

他の議員さんは、全てに賛成されるようです。

またこれがなかなか頭をフルフル回転されなければいけないので大変です。

途中、集中力がなくなり断念しました。

あきませんね😥。

オレンジリボン運動のバッチです。(500円払いました)

「あなたの胸にオレンジリボンを」

「知ってください、オレンジリボン運動を🎶

JR高井田駅前公衆トイレ廃止案の見直し

本日(27日・金)は、厚生文教委員会でした。

市役所から見える大和川の水が、半々で濁り方が違うのがわかるでしょうか。

藤井寺側は、石川からの水で、まだかなり濁っています。

 

今議会で提出され、委員会に付託された議案と委員会に所管する、平成28年度の各会計の決算審議が行われました。

 

正直、疲れました。

落ち着いてしゃべらなあかん・感情的になったらあかんと思っていましたが、なかなかそうにはなりませんでした。

室温も気持ちも熱くなり、途中で上着を脱いでの審議になりました。

 

今回の私のテーマは、「税金の使い方になりました。不要・不急の公共事業に税金をかけるのではなく、今暮らし、柏原市民の命と健康を守るために税金を使うべきだ。」に結果的にはそうなりました。

他の議員さんからも学べるものもり、日々勉強です。

委員会終了後の委員会室です。

 

 

昨年の議会で廃止が決定された高井田駅前公衆トイレが、改修し、存続させるための予算が計上されています。

この問題では、当時の山本まみ議員が、「身障トイレもあることも含め、柏原市の責任でしっかり責任をもって、公衆トイレを確保すべきである」と訴えていました。

これも議会でよく取り上げ、要望されていましたが、近鉄国分駅東口にある、公衆トイレの修繕費も計上されました。