日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

要望

長寿祝い金廃止に対する反対討論

本日(23日・土)は、1日ダウンでした。

この間の疲れと1番の理由は2日酔です。

昨晩は、お知り合いの皆さんとの飲み会でした。

久しぶりの難波でした。

ネオンが明るかった。

外国からの観光客も驚く程の多さでした。

 

河島えいごの「時代遅れ」のように「1年1度酔っ払う」でした。

終電にのり、JR柏原駅でおり、フラウラしながら自宅についたのは、2時でした。

 

今日は、暗くなってから生き返り、バイクでしんぶん赤旗の配達に行ってきました。

22日の柏原市議会最終本会議おこなった柏原市高齢者福祉金給付条例の廃止についての反対討論を紹介します。

 

採決の結果は、反対1・賛成14(維新の会・自民党・公明党など)で可決でした。

 

日本共産党の橋本満夫でございます。私は、 議案第99号 柏原市高齢者福祉金給付条例の廃止について、反対の立場で討論を行います。

この議案は、高齢化している中で、これからは、限られた財源で地域包括ケアシステム構築をさらに推進する必要があるためと言われ、77歳の喜寿で1万円、88歳の米寿で3万円100歳で10万円を長寿を祝うために支給していた長寿祝い金を廃止にするという提案です。

反対する1つ目の理由として、市民の皆さんの声です。

今、柏原市民の皆さんは、高齢者福祉についてどのように考えているか。

平成28年度柏原市市民意識調査の集計結果を見ても明らかです。41の施策を満足度と重要度で調査した結果です。

満足度と重要度のかい離が大きい施策が、高齢者福祉です。41ある中で上から7番目です。このことは、高齢者福祉は、市民からすれば、重要にもかかわらず、満足していないという結果のあらわれです。

そんな中で、高齢者福祉の独自事業である長寿祝い金を廃止すると提案されています。

 

そして、柏原市が独自に取られた高齢者の介護予防ニーズ調査においても、長寿祝い金に対しては、必要であるが46%、なくてもよいは22%でした。

全体の半数近くの46%の高齢者の方が必要であると回答しています。

議員の皆さんはどう受け止めますか。

平成28年度柏原市市民意識調査の結果から見ても、高齢者の介護予防ニーズ調査においても柏原市民の結果が示されています。

このような民意がある中で、市民代表の議会が長寿祝い金の廃止を認めてしまってもいいのでしょうか。

我々は、市長の提案を可決するための起立要員ではありません。

市長は、今年2月に行われた、市長選挙でマニフェストで「高齢者・障がい者にも優しい、温もりのある」と書かれました。

今回の提案には、市長の高齢者の皆さんに対し、優しさ、温もりを感じることが出来ません。

 

反対する2つ目の理由は、法律改正に伴い、地域包括ケアシステム構築をさらに推進する必要があるためと言われました。

これは、廃止する理由にはなりません。

今年4月に、国会において、「地域包括ケアシステム強化のために介護保険法が改悪されました。

この法律は、一定所得以上の人の利用料を基本1割負担を3割負担にするものです。

同時に地域共生社会の実現の名で高齢者、障害者・児などの施策に対する国・自治体の公的責任を大幅に後退させかねない仕組みづくりが盛り込まれています。

介護費用を抑止した地方自治体に対する国の財政支援を手厚くする仕組みになっています。

このことは、すでに国のモデルケースとして行われ、介護保険から利用者を無理に卒業させたり、介護認定を厳格化し、門前払いしている市町村の実態からも明らかになっています。

これは、高齢化社会に伴う社会保障費を抑えるために、国や自治体が地域福祉から手を引き、地域住民の「自助」つまり自分の責任において、介護予防に取り組み、健康長寿を伸ばしなさい。

また、互助、つまり、家族、親せきなど地域の責任でくらしを助け合いなさいというシステムが進められようとしています。

柏原市には責任はありませんが、国に社会保障の増進義務を定めた憲法25条にもとずく政治をさせなければなりません。

市民の皆さん、議員の皆さん、今柏原市政においても税金の使われ方が問われているのではないでしょうか。

長寿祝い金に係る費用は、昨年度では、1830万円でした。

その一方で、財政難、財政難と言いながら、柏原市は、不要不急な公共事業に市民の税金を使い、突然に国分中学校グラウンド整備事業として、3億1422万円で土地を購入したり、

また、計画もなくサンヒル柏原の前の土地3分の1を将来的に史跡公園にするとの理由で税金を使い9890万円で土地を購入しました。

このような経過がある中で、市民の皆さんが納得できるでしょうか。地方自治法第1条自治体の役割は、住民福祉の向上に努めることです。

以上の理由から、議案第99号 柏原市高齢者福祉金給付条例の廃止について反対するものであります。議員の皆様のご賛同をお願い申し上げ、討論を終わります。ご清聴ありがとうございました。

柏原市議会閉会1対14

本日(22日・金)は、柏原市議会の最終本会議が行われました。

素晴らしいお天気でした。

自民党会派から議案第98号 使用料等の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてに対する修正動議が議員提案されました。

修正は、歴史資料館だけ、有料化は削除する内容でした。

この修正動議には、私も賛成し、賛成8、反対7(維新の会・公明党など)で可決されました。

 

私は、長寿祝い金の廃止議案と公共施設の使用料の値上げ、有料化議案に反対討論を行いました。

なんとなんと、驚いたことに、賛成の討論がありませんでした。

しかし、・・・。

私の反対討論後、突如休憩の動議が○○党の議員から上がり、暫時休憩になりました。

幹事長会議が行われ、20分後に再開されました。

そのまま、議事が進行されましたが、一体、何だったんでしょうか。

詳細はあえて触れませんが・・・・。

私から、言わせると「賛成の討論をしろ」です。

採決の結果、私以外の全議員(大阪維新・自民党・公明党など)が賛成をし、反対1、賛成14で可決されてしまいました。

 

共産党の地域後援会の方々が、事前に議会の傍聴を呼びかける宣伝をしてくれていたので、最終本会議では、珍しく多くの傍聴者が来られました。

ありがとうございました。

インパクトのあった、それぞれの反対討論の内容は、後日アップします。

昼前に閉会しましたが、さわやかなお天気でした。

本会議の個人質問で、長寿祝い金の廃止や公共施設の有料化を問題視した映像です。

平成29年第4回定例会平成29年12月14日 橋本満夫議員

 

午後から、出来ていなかった議会報告ニュース作りでまた、頭を悩ませました。

しかし、大きな仕事をやりぬき「ホット」しています。

 

夜は、お知り合いの方と夕食会が行われるため、久しぶりに難波まで行ってきます。

 

最終本会議(22日・金)の議会傍聴を

本日(20日・水)は、最終本会議に向けての議会運営委員会が行われ、傍聴しました。

まず22日(金)柏原市議会最終本会議は、10時より、市役所3階の議事堂で行われます。

賛否が分かれる議案に対しては、反対・賛成の討論が行われ起立採決が行われます。

私は、2本(長寿祝い金の廃止議案・公共施設の使用料の値上げ、有料化議案)の反対討論を行います。

是非とも皆さんの傍聴をお願いいたします。

大和川河川敷で子どもたちは、土手滑りをして遊べます。

 

議運では、最初に理事者から追加の議案説明が行われました。

追加議案は、8案件です。

議案第108号は、一般職員の一時金(ボーナス)が、人事院勧告により、4,3か月分が0,1%上がり、4,4%になる提案です。

 

今回、他の自治体では、議員が上がるのなどと問題になっている今回の人事院勧告です。

 

柏原市の場合は、一般職員と市長を含む特別職と議員は、それぞれで判断します。

 

今迄市議会は、特別職に合わせるというのが基本的考えでした。

今、特別職は、年間4,2で抑えています。

したがって市会議員は、4,2か月分の据え置きのままです。

 

その後は、本会議の進行の審議が行われました。

 

私は、事前に委員長に対して、高齢者の長寿祝い金の廃止の議案と公共施設の使用料の値上げと有料化になる議案に対し反対の討論を行うことを申し出ていました。

 

そして、大きな補正予算が組まれているのが、議案第110号の平成29年度柏原市一般会計補正予算(第8号)です。

台風21号による、公共土木施設災害復旧と農林水産業施設災害復旧による第2次分の費用として、1億9720万円の補正予算が組まれています。

壊滅状態になった青谷のスポーツグラウンドは除かれています。

終了後は、全議員が集まり、新庁舎建設に向けての現段階での進め方の説明が行われました。

今後、各議員に対しては、アンケートが実施されます。

 

その後は、市政報告ニュース作りと討論原稿作りで頭をフルフル回転させました。

この3階の非常階段でよく息抜きをします。

柏原市の東山や二上山も見えます。

他の議員さんとの色々な情報交換の場にもなっています。

「あー。気分転換がしたーい」

ボチボチ体力的にも、精神的にも限界がきています。

「もうアカン。集中でけへん。明日頑張ります。」

パソコンインクを買い、郵便局(政務活動費関係)・銀行に行ってきます。

身を切る改革の維新さん💢

委員会御苦労さん慰労会をかねて⁉、家族で外食しました🎵

🍣食べました。

頭の回転がよくなるように回転寿司でした。

美味しかった。

委員会無事終了👏

本日(19日・火)は、厚生文教常任委員会が開かれました。

長寿祝い金の廃止💢の議案と10の公共施設の使用料の値上げ💢・6箇所の公共施設を有料化💢にする議案等を中心にを審議しました。

思いのほか、他の議員さんも賛成の立場❗で質疑をされたので、普段と比べればかなり時間をかけての審議となりました。

お昼休憩🍱もはさみました。

 

「やっぱり、委員会の方がしんどい❗」が私の本音です。

想定外の答弁があれば、突っ込まなければなりませんでした💪。

私としては、用意していた内容・思いをしっかりと伝え、市民の立場で反対の表明が出来たと考えます💪。

 

かぜのうわさで「なんぼほどしゃべるねん🔥」と思われた議員もいたようですが。

逆に励ましていただける声もいただきました。

 

さあ、22日の最終本会議に向けて、討論づくりと追加議案の対策をしなければなりません。

この反対討論が私にとっては、大仕事❕です。

脳みそフル回転💪です。

 

委員会終了後、議会事務局によるとクリスマス🎄の置物がありました。

これだけで、少し癒される🎶今日この頃です。

明日は議会運営委員会が開かれますが、追加議案が8件も提出されます。

今日は、超寝不足です。

出来るだけ早く寝な💤、体がもちません。

明日の委員会が勝負です

本日(18日・月)は、朝から気温1度で快晴でした。

市役所の横のリビエールホールも輝いていました。

総務産業委員会が開かれ、控室で明日の委員会準備をしながら、審議内容を聞きました。

明日の厚生文教委員会では、長寿祝い金の廃止の議案10の公共施設の使用料の値上げ・6箇所の公共施設の有料化にする議案を審議します。

大きくは、本会議の個人質疑でもとり上げましたが、詳細に市民の立場で詰めなければなりません。

この手あの手で、担当課に質疑します。

委員会は、明日の10時から市役所3階の委員会室で行われます。

10名まで傍聴することが出来ます。

お時間のある方は、傍聴をお願いします。

下記より10時からライブで見ることもできます。

私の席は、向かって左側の1番端です。

すぐそばに市長や副市長がいるので正直、私にとっては最悪の座席です。

傍聴者は、委員会室の1番後方に席があります。

私にとっては、本会議より、委員会の方が力が入ります。

入らなければなりません。

暗くなっても対策に追われました。

帰りはかなり遅くなりそうです。

とりあえず出来ました。

もう21時やー。

お腹が減ったのでもう無理です。

明日、早めに役所で最終仕上げます。

個人質疑日・やれやれ

本日(14日・木)は、個人質疑・質問の2日目でした。

自民党のベテラン議員さん達も市民の声をうまく上げていました。

私は、昼食休憩後の1番でした。

午前中は、まばらな傍聴席も空席を見つけるのが難しいほど多くの方に来ていただきました。

皆さん、本当にありがとうございました。

やっぱり緊張しましたが、何事(ストップかけられる等)もなく無事に終えることが出来ました。

ただ、今回は、3回市長答弁を求めました。

求める必要があったからです。

しかし、思っていたより長ーく答弁をされ、最後の方は時間を押してしまい、予定原稿を飛ばし少し早口になってしまいました。

少し反省です。

めちゃくちゃ長ーくなりますが、予定の原稿を紹介します。

なお、答弁は、簡略化します。

また、答弁内容をうけて、付け足したり、削除した箇所はあります。

 

詳細な議事録は2・3か月後に議会事務局のホームページでアップもされます。

早ければ、明日ぐらいに動画はアップされます。

本会議終了後の風景です。

気持ち的には「やれやれ」です。

さあ、委員会勝負です。

これからは、委員会対策でーす。

正直言って本会議より大変です。

ガチンコ勝負です。

今日から、市役所横にある文化会館(リビエールホール)の前がライトアップされました。

登壇しての発言です。

 

11番議員、日本共産党の橋本満夫でございます。

私は、平成29年度第4回定例会におきまして、議案並びに市政一般について個人質疑・質問をさせていただきます。最後までのご協力をお願い申し上げます。

まず初めに、私たち柏原市議会では、先の10月の本会議において、全議員が賛同し、大阪府に対して、柏原東高校の存続を求める意見書を提出いたしました。

また、それに加え、大阪の高校を守る会の存続を求める2万8219人分の署名が出されたにも関わらず、大阪府教育委員会は、柏原東高校を2019年度から生徒の募集を停止にすることを決定しました。

これは、維新府政のもと定められた府立高校・大阪市立高校7校程度廃校計画と府立学校条例にもとずくものです。

柏原市議会、そして学校関係者の存続を求める切実な願いを踏みにじるもので、到底許せるものではありません。

次に直接市民生活に影響する国政問題です。

政府・与党は、総選挙が終わるやいなや、医療・介護・福祉などあらゆる社会保障での国民負担と給付削減の策略を加速化しています。

高齢化を口実に75歳以上の人が加入する後期高齢者医療の窓口負担を1割から2割に引き上げようとしています。

同時に介護保険も改悪されようとしています。

介護保険で要介護1、要介護2と認定されている人の在宅サービスを保険給付から外し、市町村が実施する地域支援事業に移行しようとしています。

これが実行されれば、要支援・要介護と認定されている人の6割が保険でサービスが受けられなくなってしまいます。

そんな中、柏原市は、高齢者をいじめる国政の元で、地方自治体としての本来の役割である、住民福祉の向上が求められている事を意識し、質疑に入ります。

 

 

整理番号66 議案第98号 使用料等の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

公民館及び合同会館や歴史資料館などの使用料を無料から有料化にする必要性については、まず、どのように市民に有料化にするという情報を提供したのかについてお尋ねいたします。

再質疑・質問は、質問席に戻り行いますので、ご答弁をお願いいたします。 

ご清聴ありがとうございます。

 

(パブリックコメントをとった。)

 

それでは、再質疑をいたします。

答弁は、意見公募つまりパブリックコメントの内容でした。

私は、公共施設の値上げや有料化の提案をどのように市民に対して情報提供をしたのかを聞いているんです。

今回は、ホームページや広報への掲載でした。

果たして、今回の公共施設の値上げや有料化の提案をどれだけの市民の方がご存知でしょうか。

返ってきた意見公募のパブリックコメントもお一人だけでした。

柏原市は、多くの市民の皆さんが異議なしだからの結果とお考えでしょうか。

インターネットを使いどれだけの市民の皆さんが柏原市のホームページをみて、公共施設の使用料改定案への記事をみたでしょうか。

今回の広報10月号の記事です。(パワ①)

 

正直、私は、この記事を見つけるだけで時間がかかりました。

皆さんは、どう思われますか。

全体が44ページの広報で42ページにありました。

このページをみて、使用料の値上げ、有料化になる提案がされていることがわかりますか。

中身を読むと閲覧場所は、企画調整課または市ウェイブサイトになっています。

これで、柏原市は、しっかりと市民に値上がり、有料化の情報を提供したとお考えですか。

ここでお聞きします。

柏原市まちづくり基本条例第8条にある市の機関の責務には、どう書かれているのかと、責任が果たせたとお考えかについてお尋ねいたします。

 

( 情報を積極的に公開しなければならない。パブコメや個別の運営委員会で審議しているので、責務は果たしている)

 

今の答弁を聞いて悲しくなりました。

私は、今回の提案には、手続き上大きな問題があると指摘します。

各施設に資料を置き、利用団代や市民の方に意見を聞こうとすればできたはずです。

市は積極的に情報を公開したとは、言えません。

次に(パワ2)

これは、公開され行われた1月の部長会議で出された使用料見直しのスケジュールです。

これによると、市民への意見聴取と同時に、議会提出までに、市議会に対し説明会を開くことになっています。

説明会なんか開かれていません。お聞きします。

納得いくように説明を願います。

 

(説明会は実施していないが、議会との意見交換は本会議で出来る)

 

今の答弁が柏原市の姿勢なんですね。

悲しみを超え、怒りを感じます。

市民に対しても市議会に対してもあまりにも乱暴すぎませんか。

ここで少し、視点を変えます。今回無料から有料にする公民館の目的って一体何でしょうか。

文部科学省のホームページでは、公民館の目的は、社会教育法第20条があり、住民の教養の向上、健康の増進、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的にするとあり、公民館の根本的なねらいとして、生涯学習の推進のために、公民館は、住民の身近な学習・交流の場である。そのための教育機関として、地域社会の改善・改革の基礎としての公民館でありたい。

と文部科学省を考えています。教育機関ですよ。

柏原市が行う改革とは有料化にすることですか。

特に柏原市は、他の自治体にある生涯学習施設もない中で、市民の皆さんには、ご迷惑をかけているのかでの有料化ですか。

市長として、心が痛みませんか

私が市政懇談会でよく使う、なかなか予約が取れない公民館の分館である堅下合同会館2階会議室では、1500円になります。

最後に市長にお聞きします。

今年6月の初めての議会で市長は、今年度の市政運営方針を述べられました。

(2)市政運営 ③市政情報の発信につきましては、「広報かしわら」と「柏原市ウェイブサイト」を核として、徹底した情報公開で市政を透明化し、市民との情報共有を図ります。と宣言されました。

今回の提案との整合性をお尋ねいたします。

 

(パブリックコメントをとったので、情報公開が行えた)

 

何が徹底した情報公開ですか。

市民の皆さん、納得できますか。

議会の意見や市民の声を聞き、上程議案を取り下げたことも過去にはありました。

1度この議案は、取り下げるべきです。

審議は続きは厚生文教委員会で行います。

 

 

整理番号67 議案第99号 柏原市高齢者福祉金給付条例の廃止について 長寿祝い金を廃止にする必要性についてですが、77歳の喜寿で1万円、88歳の米寿で3万円。100歳で10万円を長寿を祝うために支給していたのが、長寿祝い金です

廃止する理由を高齢化している中で、これからは、地域包括ケアシステム構築をさらに推進する必要があるためと言われていますが、これでは、市民の皆さんは理解が出来ません。

そこで、28年度の経費と地域包括ケアシステム構築について、理解できるようにお尋ねいたします。

 

( 1558万円。介護予防・重度化防止、認知症対策や医療と介護の連携の推進などに取り組む )

 

今の答弁で市民の皆さんは理解できるでしょうか。

今、柏原市民の皆さんは、高齢者福祉についてどのように考えているか。

私は、地域を訪問していて、高齢者の方からよくこんなご指摘を受けます。

「私の兄弟が住んでいる自治体では、高齢者に対して、色々な独自の施策があるのに柏原市は何もない」と言われ、

私は、「そんなことは、ないです。長寿祝い金の制度があって77歳になったら1万円が支給されます。今おいくつですか、もう少し頑張ってください。」

そして、後で触れますが、ふれあい入浴事業もありますと言って納得してもらうようにしています。

 

(資料1)ここに柏原市が行った、平成28年度柏原市市民意識調査の集計結果があります。

DSC_0047

18歳以上の市民を対象に約2000人にコンピューターによる無作為抽出で調査をされました。

(パワ3)この資料は、41の施策を満足度と重要度で調査した結果です。

 

 

満足を5点。やや満足を4点。やや不満は2点。不満は1点。わからないは3点になっています。4の高齢者福祉は、前年度に比べると5段階で3、15から2、94ポイントと下がっています。

ちなみに満足度が最も低いのが41の財政運営の2,64です。

これは、何を意味しているのでしょうか。

(パワ4)これは、満足度と重要度のかい離が大きい順位です。

4の高齢者福祉は、41ある中で上から7番目です。

このことは、高齢者福祉は、市民からすれば、重要にもかかわらず、満足していないという結果のあらわれです。

この資料からいえば、市民が望んでいる施策は、高いものからいえば、生活道路、財政運営、交通網、医療体制、計画的土地利用、就労支援、そして、高齢者福祉です。

(パワ5)この表を見ればわかりやすいです。

 

重要度指数と満足度指数を表しています。

つまり左上あるものが市民が望まれているもので、柏原市として、優先順位的に改善したり拡充させなければいけない施策です。

以前も議会で取り上げましたが、22の生活道路が1番の課題です。

この右横にあるのが4の高齢者福祉です。にもかかわらず、高齢者福祉の独自事業である長寿祝い金を廃止すると提案されています。

この調査の目的は、なんなんですか。しっかりと利用目的が書かれています。

「市政向上のために必要があると認められるものについて利用する」と書かれています。

お聞きしますが、この調査で多くの市民の方が、高齢者福祉にたいして満足していないという結果が出され、柏原市として、独自施策を拡充する必要が示されているにも関わらず、なぜ、独自施策である長寿祝い金を廃止するのですか。

お尋ねいたします。

 

( 限られた財源で高齢者施策の方法を地域包括ケアシステムの推進にふりわける )

 

(パワ6)これは、広報かしわらの記事です。

大変大きく目立ちます。ご長寿おめでとうございます。大変いい記事です。

記事をみた市民の方は、柏原市の長寿に対する思いが伝わるのではないでしょうか。

福祉の心です。

地方自治法第1条自治体の役割は、住民福祉の向上に努めることです。

市長にお聞きします

市長は、今年2月に行われた、市長選挙でマニフェストを全市民に配布されました。

大きな文字で2「安心して歳を重ねられる環境づくり」とあり、「高齢者・障がい者にも優しい、温もりのある」と書かれています。

今回の提案、市長の高齢者の皆さんに対し、優しさ、温もりが感じられません。

答弁お願いいたします。(この市長答弁が長かったです。)

 

( 先ほどの部長答弁と変わりません )

 

限られた財源と言われました。

私は、先の10月の議会で、平成28年度一般会計の決算に対し不認定の討論を行い指摘しました。

今、税金の使い方が問われているのではないでしょうか。

柏原市は、不要不急な公共事業に市民の税金を使い、突然に国分中学校グラウンド整備事業として、3億1422万円で土地を購入したり、また、計画もなくサンヒル柏原の前の土地3分の1を将来的に史跡公園にするとの理由で9890万円で土地を購入されました。

このような経過がある中で、市民の皆さんが納得できるでしょうか。

この議案も引き続き委員会で審議します。

 

整理番号68 議案第102号 平成29年度柏原市一般会計補正予算(第7号) 小学校就学援助費335万5千円の内容については、具体的なそれぞれの金額についてお尋ねいたします。

 

( 小学校の新入学学用品費は、20470円から40600円を今年度にさかのぼって支給中学校入学準備金は、23550円から47400円を3月に支給

 

本当にありがとうございます。

今年の3月に骨格予算を審議した議会で日本共産党柏原市会議員団を代表して、本会議で要望をしました。

議事録で少し紹介します。「先ほども言いましたが、就学援助のメニューの中に入学準備金があります。

その額は小学校入学で2万470円、中学校で2万3,550円。でも、この金額ではとても足らんのです。あと、中学校の制服、これは買えません。

今、衆議院を通過したので、これは多分確定しますけれども、国が2017年度予算案で、要保護世帯に対する就学援助のうち、新入学児童に対する入学準備費の国の補助単価を2倍に引き上げました。

29年度、今年度、柏原市は、国基準に合わせて就援の子どもたちにも入学準備金を引き上げる考えがないのかをお尋ねします。」

尾野教育部長が答弁されました。

 今回、今、議員がご指摘のように新入学学用品費を文部科学省の予算案において同額にいたしますと、就学援助費の予算額に約350万円の不足が生じると試算しております。 

教育委員会といたしましては、今後、文部科学省の予算案が確定した後に、本市の財政状況や、あるいは他市の状況などを勘案した上で対応してまいりたいと、このように考えております。

と答弁されました。

私は、 ぜひとも予算権者である新市長と相談してください。

というものでした。

そして、今回、今年度の補正予算で提案されました。

担当課をはじめ、市長のご決断、ありがとうございます。

部長もよくご理解していただいていると思いますが、私は、子どもの貧困化が深刻になる中で、この就学援助の問題を何度も議会で取り上げてまいりました。今後もしっかりと学校現場の子どもの叫びを受け止めてください。

まずは、今まで改悪してきた就学援助の基準を元に戻すべきであることを指摘しておきます。

 

 

一般質問にはいります。

整理番号69 高齢者ふれあい入浴サービス事業については、平成28年度の実績をお尋ねいたします。

(市内3か所の浴場等の利用回数 2722回。63万円)

私は、この事業に対しては、以前から注目もし、評価してまいりました。

初めて取り上げたのは、今から12年前の平成17年度の決算審査の時でした。

当時は、無料の制度でした。少し議事録を紹介します。

高齢者無料入浴サービス事業委託料はどのような内容のものか。と尋ねると当時の冨田課長は、 「高齢者の方に年に一度、9月、10月の間に公衆浴場に入っていただき、一説には、大きなおふろに入ると、ラドンなどに当たることによって温浴効果が高いとも言われており、そういう効果をねらいつつ、お年寄りの外出、おふろでの交流をねらった事業である。」と答弁されました。

私は、この制度は、裸のつき合いというか、コミュニケーションを図ったりできるいい制度であると評価をいたしました。

次の年の平成18年度3月の予算審議でも取り上げ、今までは9、10月の2回であったが、平成18年度は4回に拡大されたことに対し高く評価をいたしました。

そして、次に平成22年3月の予算審議でも取り上げ、平成20年から21年度は、大阪府知事が橋下徹知事になり、補助金が切られた中で、柏原市は高齢者の方におふろに入ってもらおう、9月と10月毎週金曜日、100円の利用料の市民負担は増えましたが、制度を継続されたことを評価しました。

このような経過と歴史がある事業です。

ところが、今回、第7期柏原市高齢者イキイキ元気計画委員会では、見直し検討用資料にの中に高齢者ふれあい入浴サービス事業もあります。

なぜ、見直しを検討されているのか理由をお尋ねいたします。

( 地域包括ケアシステムにおける介護予防を充実させるため

 

必要である33,7%。なくてもよい23%。どちらとも言えないが35%です。

 

(資料2)ここに今年、3月に柏原市が出された第3期健康かしわら21計画(健康増進計画)があります。

23ページに「休養・こころの健康」があります。

目標が心身の休養が十分にとれ、ストレスと上手に付き合いながら、心の健康が維持されているとあります。

現状と課題では、趣味や生きがいを見出すとや地域での交流の場を持つことも心身の休養になる。

人との交流を持てる場の提供、普及が必要です。

とあり、具体的な取り組みとして、中高年期への取り組みとして、人のふれあいの機会が持てるよう地域で、また、一人ひとりの生きがいづくりを支援します。とあります。

まさしく、高齢者ふれあい入浴サービス事業が心身の休養、ふれあいの機会の場を提供するための重要な施策でなないでしょうか。

この第3期健康かしわら21計画は、今年度29年から実施され、期間が5年間の計画です。

このような中での見直しに対して、私は、理解が出来ません。

そして、今回3年がたったので見直しされる、第6期柏原市高齢者いきいき元気計画には、(5)健康長寿の延伸と高齢者の社会参加の推進に、高齢者の生きがいと健康づくり推進事業として、高齢者ふれあい入浴サービス事業がしっかりと明記されています。

柏原市の高齢者の交流の場を持つきっかけとなり、心身の休養になるのがこの事業です。

柏原市の自慢の高齢者福祉の施策である、高齢者ふれあい入浴サービス事業については、見直し、廃止ではなく、継続を求めます。

 

整理番号70 政治姿勢 11月29日シェラトン都ホテル大阪で500人が集まった冨宅市長の政治資金パーティーについてです。

今、国民や市民の政治に対する関心は、「政治と金」の問題です。

忖度という言葉が流行語大賞に選ばれました。

忖度とは、「相手の気持ちを推しはかること。」もっとわかりやすく言えば、『相手が何を言いたいのか考えること』です。

しんぶん赤旗の記事によると、大阪府内の政党や政治団体が昨年1年間に開いた政治資金パーティーによる収入が、9億2815万円にのぼることが、11月30日大阪府選挙管理委員会が発表した平成28年度政治資金収支報告書から明らかになりました。

維新の会は、議員や首長などが、府内各地で58回のパーティーを開催、計2億8809万円もの収入を得ています。とあります。

新聞の資料によりますと、政治資金パーティーの収入上位20団体が紹介されています。

1回のパーティー 収入が最多は、大阪維新の会が昨年9月に行ったもので、収入が9430万円。費用が1858万3千円で収益率が80,3%です。7571万7千円の利益になります。

冨宅市長に確認します。

柏原市長就任記念パーティー ふけ正浩(ひろ)君を囲む会を1枚1万5千円のパーティー券で行った事実に間違いはありませんか。

冨宅市長に確認します。

(  行った )

市長は、今年6月の議会での市政運営方針で「慣例、しがらみ、前例踏襲主義に縛られている時間の余裕はありません。

私は、旧態依然とした考え方をかえていく」と約束されました。

しがらみとは、「立ちがたい関係」や「断ち切りたくても続く関係」を意味します。

朝日新聞の記事を紹介します。

大見出しが、「パーティー券20万円内目安 」「励ます会」「明日を語る会」

さまざまな名目で、政治家が支援者を集めて定期的に開く政治資金パーティー。

政治団体の収入の柱となっているケースも多いが、資金の出どころは極めて不透明だ。

ある議員のパーティー。ホテルの大広間を借り切った会場は、600人ほどの出席者で埋まっていた。

業界関係者は、「こうした付き合いをすることで、お願い事もスムーズになる」と話す。

今回15万円分のパーティー券を買った。

購入額は、「20万円以内」にしているという。

パーティー券の購入額が20万円を超えれば、企業名や個人名が政治資金報告書に記載される。

パーティー券は1枚1万円から2万円が相場だ。

有力支援者らが複数枚を購入する場合も、2万円であれば、10枚以内に抑えることが多い。

政治資金パーティーを巡っては、今年、元文部科学大臣の自民党の下村氏の関連団体が2013年、14年に学校法人「加計学園」幹部からパーティー券費用として、各100万円ずつ受け取っていたことが発覚した。とまだ続きますが報道されました。

また、大阪府の補助金を受給した企業が、大阪維新の会の政治資金パーティー券を大量に購入していた事が明らかになっています。

そして、NHKニュースウエブには、このように書かれています。

専門家は、「規制が厳しい寄付の代わりにパーティー券を購入する企業が増えていると考えられ、透明性を高める仕組みに見直すべきだ」と指摘しています。

冨宅市長は、身を切る改革として、市長の退職金を廃止されました。

給与も削減され、これに伴い副市長をはじめ、特別職の給与も削減されました。

また、柏原市で働く市職員も現在給与カットをしています。

我々、市会議員も歳費を毎月5万円削減しました。

ところが、市長は、しがらみ政治を変えていくと市政運営方針で約束したにも関わらず、しがらみを作ってしまい、事実上の献金を受け取る政治団体の収入の柱となっている政治資金パーティーを行いました。

市民の皆さんは、どう思われるでしょうか。

冨宅市長、何が身を切る改革ですか。

私には、到底理解が出来ません。(ここで時間が40分になってしまいました)

 

以上を持ちまして、個人質疑・質問を終わります。

最後までのご清聴・ご協力ありがとうございました。

12月議会の特徴

本日(6日・水)は、近鉄堅下駅で議会報告宣伝からスタートしました。

市民負担増の案件や高齢者福祉サービスの廃止などが提案されていることをお伝えしました。

今日もかなり冷え込んだので、厚着をしての1人宣伝でしたが、みなさんからの励ましの言葉や拍手を求められるなど寒さも吹き飛び元気づけられました。

 

その後は、1日市役所控室で個人質問の準備をしました。

私曰く今日は、議会対策頑張るデーです。

明日は、午後から会議。金曜日は、午前中、公務が入ります。

担当職員さんと色々な話になるため、なかなか思うようには、進みません。

息抜きでたまに、3階の非常階段で外の冷たい空気を吸います。

でもこの空間が結構ポイントです。

ボーとして、山や大和川を眺めていると、ふと、名案が浮かんできたりすることもあります。

この時間を使って、フェイスブックやツィッターのチェックもして、色々な情報収集をしています。

この写真は私のお知り合いの報道カメラマン(私が呼んでいます)の方が映した写真を加工した写真です。

私の母校の堅下北中学校も見えますが、見事な紅葉になっています。

資料等を引っ張りだし、パソコンとにらめっこです。

やっぱり頭を使うのは、苦手だー。

夕方は綺麗な夕日で癒されました。

帰ることには、山側は真っ黒です。

明日、午前中頑張りまーす。

 

12月議会の特徴です。

実は、後援会ニュース12月号の中身です。

 

長寿祝い金の廃止・合同会館などの使用料有料化提案。

 今年度最後になる第4回柏原市議会定例会が12月22日までの会期で開会中です。

維新冨宅市長が、身を切る改革と言いながら、実際に提案してきたのが、市民サービスを切り同時に市民負担増の提案をしてきました。

1つ目は、高齢者福祉金の廃止です。

77歳で1万円・88歳で3万円・100歳で10万円が支給されていた長寿祝い金を来年度から廃止する提案がされています。

平成28年度実績で183万円の経費です。

 

2つ目に、公共施設の使用料の値上げと有料化です。

 

値上げされる施設は、10施設。

有料化される施設は、6施設です。

市立体育館・テニス場・市民文化会館(リビエールホール)等の利用料は値上げされます。

 

また、公民館・堅下合同会館・歴史資料館等は、今まで無料であったのが有料化される提案です。

これにより、市は1年間で600万円の収入増を見込んでいます。

 

市政報告会などで使用してきた、堅下合同会館の2階会議室では、午前が、1200円、午後が1500円です。

 

柏原市は、財政難と言っていますが、昨年度、冨宅市長(当時は市会議員)も賛成して、国分中学校に隣接している民間会社の社宅跡地を3億1422万で購入しました。

目的は、将来的に国分小学校・国分東小学校を廃校にして、国分中学校の敷地内に小中一体型の学校を設置するためでした。

 

今回の提案に対し、各政党・会派の市会議員がどんな態度をとるのかを注目しなければなりません。

 

22日(金)10時から開会される最終本会議において、決定されます。

皆さんの傍聴をお願いいたします。

 

就学援助の入学準備金が2倍化 要求実現しました。

今年度当初予算を審議した3月議会で要望した、就学援助の入学準備金が2倍化される補正予算が提案されました。

小学校の新入学学用品費は、20470円から40600円

中学校の入学準備金は、23550円から47400円です。

国会と市議会での日本共産党の論戦が政治を動かしました。

質問内容・日程が決まりました

本日(5日・火)は、JR柏原駅東口での議会報告宣伝からスタートしました。

スーパームーンのお月様🌕がまだ出ていました。

 

昨日に比べめちゃくちゃ冷え込む朝でした。

途中で口が回らなくなってしまいました。

やっぱり1時間しゃべり続けるのは、この寒さ🌀では、辛かったです。

 

今日の12時が質問通告の締め切りでした。

9時30分に議会事務局に提出し質問の順番を決めるくじを引きました。

くじ運の悪い❗私は、やっぱり15人中13番目を引いてしまいました。

議案第98号 使用利用等の見直し伴う関係条例の整備に関する条例の制定について

公民館及び合同会館や歴史市長間などの使用料を無料から有料にする必要性について

 

議案第99号 柏原市高齢者福祉給付条例の廃止について

長寿祝い金を廃止にする必要性について

 

議案第102号 平成29年度柏原市一般会計補正予算(第7号)

小学校就学援助費335万5千の内容について

 

一般質問

高齢者ふれあい入浴サービス事業について

 

政治姿勢 11月29日シェラトン都ホテル大阪で500人が集まった冨宅市長の政治資金パーティーについて

 

午後からは、質問に関係する職員さんが来られて、具体的な質疑・質問内容をお話ししました。

 

さーこれから勝負💪です。

再質疑も含め、質問原稿を作ってい行かなければなりません。

 

私の個人質問の日程は、14日(木)の1時から1時40分です。

皆さんの議会傍聴をお願いします🙏。

市役所の3階です。

 

 

 

夜は、柏原市党の会議が行われました。

時間をかけてのあつい議論になりました。

「朝早くから夜遅くまで今日も1日御苦労様でした」と自分自身に声かけです💕

就学援助・入学準備金が2倍に

本日(30日・木)より第4回柏原市議会の定例会が始まりました。

 

ちなみに午後からは、「間寛平さんを柏原市の笑顔大使」にする任命式が吉本の本社で行われ、市長と議長が立ち会われました。

明日の一般新聞に掲載されるかな。

(12月1日付)朝日新聞に出ました。

確かに、寛平ちゃんは、地元の柏原高校の出身です。

議会の案件ではないのでコメントはしませんが・・・・・

 

提出議案の条例案件や補正予算案件などの説明がありました。

 

これは、一般会計補正予算です。

小学校就学援助費に335万5千円が追加されました。

 

小学校の新入学学用品費(今年度支給の差額分)と中学校入学準備金(3月に支給)の額が約2倍になりました。

小学校の新入学学用品費は、20470円から40600円に。

中学校入学準備金は、23550円から47400円に。

 

今年の3月の当初予算を審議した議会で日本共産党柏原市会議員団を代表して、本会議で要望をしていました。

要求実現です。

めちゃくちゃうれしいです。

 

その時のやり取りをご紹介します。

議事録のまんまです。

 

橋本 (かなり時間をかけやりとりした最後です)

・・・・先ほど答弁では、平成29年度も28年度も同じ認定基準と言われました。

先ほども言いましたが、就学援助のメニューの中に入学準備金があります。

その額は小学校入学で2万470円、中学校で2万3,550円。

 

でも、この金額ではとても足らんのです。

ランドセル、普通おばあちゃんとかおじいちゃんも買うてくれますけどね。

あと、中学校の制服、これは買えません。
 というところで、今、衆議院を通過したので、これは多分確定しますけれども、国が2017年度予算案で、要保護世帯に対する就学援助のうち、新入学児童に対する入学準備費の国の補助単価を2倍に引き上げました。

 

小学生に対する補助額は現在の2万470円から4万600円、中学生は2万3,550円から4万7,400円にそれぞれ引き上げられました。

 

ただし、これは要保護世帯、生活保護を受けている児童生徒に対してです。
 でも、部長が一番最初に言われたのは、柏原市は生活保護基準に対しての1.1倍やと。

29年度、この生活保護の入学準備金、就援が上がっておるんやから、当然1.1倍に、準要保護世帯と言われる就援を受けている児童生徒の入学準備金、この間、教育委員会が、小学校6年生の子やったら、ことしでいうたら来年の3月に支給を前倒ししてくれるように頑張ってくれてはるけれども、29年度、国基準に合わせて就援の子どもたちにも入学準備金を引き上げる考えがないのかをお尋ねします。

 

尾野晋一教育部長 本市の就学援助制度ですが、先ほど申し上げましたように生活保護費の1.1倍を認定基準額としております。
 しかしながら、実際の支給額につきましては、厚生労働省が定める生活保護費の教育扶助ではなく、文部科学省の要保護児童生徒援助費補助金の予算単価を参考にしております。

 

ですから、今回、今、議員がご指摘のように新入学学用品費を文部科学省の予算案において同額にいたしますと、就学援助費の予算額に約350万円の不足が生じると試算しております。
 教育委員会といたしましては、今後、文部科学省の予算案が確定した後に、本市の財政状況や、あるいは他市の状況などを勘案した上で対応してまいりたいと、このように考えております。
 以上です。

11番(橋本満夫議員) それをやろうと思ったら350万要るねんと。どこか今回の予算でありませんか、350万削るところ。

ぜひとも予算権者である新市長と相談してください。

 

29年度12月議会の提出議案

本日(28日・火)は、議会運営委員会が行われ、傍聴しました。

やっぱり辛い・・・・・。

大変さわやかなお天気で、金剛・葛城の山並みも霞がかかっていました。

今議会の会期は、11月30日から12月22日までの23日間です。

提出議案は、25件です。

 

提出議案で市民サービス切り捨て、市民負担増の内容もあります。

 

議案第98号「使用料等の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」は、

公立小中学校の運動場や体育館やテニス場などの使用料の値上げです。

また、公民館(堅下合同会館も)や歴史資料館等いままで無料であったのが、有料化される内容です。

 

議案第99号「柏原市高齢者福祉金給付条例の廃止について」は、

77歳等に対して、給付されていた、長寿祝い金を廃止にする内容です。

 

大県の空き家の石垣が崩れかけている問題は、さっそく、担当課の職員さんと話しをしました。

所有者さんへの働きかけをしていただいていることも理解はできました。

ただ、緊急性もあり、市民の方の財産と命を守る観点からも話し合いました。

結論的には、出来るだけ早期に土のうを積んで対応することになりました。

 

議案に対して、担当課の職員さんが説明に来られたり、逆にこちらから聞きに行ったりしているとアッと言う間に1日が経ってしまいました。

大和川に沈むダブル夕日です。