日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

活動報告

窓から見る紅葉(これもよし)

今年最後の12月議会も始まりました。今日は、控え室で個人質疑・質問の用意と提出されている議案の委員会対策(ネットで調べたり、担当課への聞き取り等)をしました。同時進行で、この連休中にお聞きした市民要望2件を担当課に伝え改善を求めました。疲れ目に目薬をさし、窓の外を眺めると紅葉が心を癒してくれます。(嵐山もいいけど高尾山もええで)

暗くなってから、生活相談のため2軒訪問しました。「この時期の0歳児の保育所入所は難しい・・・・」

控え室から見る安堂方面

控え室から見る太平寺方面

24年度決算に反対討論をしました(情けない・・・)

25年度第4回定例議会(12月議会)の本会議において、24年度決算に対し、橋本みつおが 一般会計決算に、山本まみ議員が介護保険事業特別会計・後期高齢者医療事業特別会計のそれぞれの決算に反対をする不認定討論を行いました。介護・後期は反対2人(橋本・山本)で他の議員は全員賛成で認定されました。

平成24年度柏原市一般会計歳入歳出決算は、橋本が不認定討論をし、その後田中ひであき議員が認定討論を行い、ついで大坪議員が不認定討論を行いました。採決の結果は、反対5人(橋本・山本まみ議員と大坪、乾、浜浦各議員)、賛成11人で認定されてしまいました。

この結果がこの間、イライラの原因です。信じられません。今回の議会の結論は今後に汚点を残し、環境組合でも柏原市が不利になるでしょう。私の述べた不認定討論を全文紹介します。 

認定第1号、平成24年度柏原市一般会計歳入歳出決算について、日本共産党柏原市会議員団を代表しまて、不認定の立場で討論をおこないます。平成24年度柏原市一般会計歳入歳出決算には、議会が要望していました子ども医療費助成制度が入院では小学校卒業まで拡充され、学校へのクーラー設置では幼稚園遊戯室に設置されたことや学校校舎の耐震化が平成37年度100%からの計画の前倒しの事業が行われたなど、評価する事業はあります。 

しかしながら、24年度の予算審議をする3月議会で、竜田古道の里山公園維持管理費において、柏原市だけの単独負担になっていることが問題となり、全議員が「柏原市の単費ではなく柏羽藤環境事業組合からの出資を求める」付帯決議をしたにもかかわらず、今回の決算でも柏原市の単独負担になっています。単独負担になっている理由は、24年度は柏原市としての努力がなかった。具体的にいうならば、組合に予算を求める、気持ちが岡本前市長には、まったくなかったことが100条調査委員会でも明らかになりました。 

今までの経過をたどると、24年度の予算での竜田古道の里山公園維持管理費については、「柏原市の単費ではなく柏羽藤環境事業組合からの出資を求める」付帯決議をし、全会一致で賛成をし可決しました。しかし、その後、里山公園の維持管理費について100条委員会を設置し、調査において、維持管理費が不明瞭であるため、平成23年度柏原市一般会計歳入歳出決算を全会一致で不認定にしました。そして、重要なことは、岡本前市長出席のもと開かれた、今年3月議会で25年度当初予算でも、市単独で計上されていることはとうてい認められないと反対し、里山公園の維持管理費556万円、公園緑地課事務費の嘱託職員報酬3名分の613万円などを削除する修正を全会一致で可決しました。この経過からも、柏原市の単独負担になっている、24年度決算を認定することは絶対に考えられません。岡本前市長には全く問題がなかったのでしょうか。

竜田古道の里山公園調査特別委員会調査報告書でも、「竜田古道の里山公園については、平成14年度の覚書のとおり、地元に意向をくみ、第2期ごみ最終処分場の上面利用として、里山公園として地元に還元することには賛成である。」「調査によって、平成18年に岡本前市長が環境組合を構成する他の2市の市長に半ば強引に譲渡を申し入れたこと」「柏原市民が、いわれのない市民負担を強いられることのないよう、覚書を元に戻し、公園維持管理費用については、環境事業組合において負担をしていただく」と結論を出しました。 

そして、今年度6月議会で、中野市長が「組合から予算を取るよう最大限努力したいという」前向きな発言をうけ、最低限の管理費に対し、私たち柏原市議会は、賛成した経過があります。これらの経過、内容は、他の議員の皆様も理解していただけると考えます。今回、審議したのは、前岡本市長の元、執行された24年度決算です。 

柏原市議会は、議会の権限として、監視権があります。それは、議会は住民の代表機関であることから、住民に代わって地方公共団体の行政の執行を事前または事後に監視し、執行機関をけん制することです。 

決算において議会が不認定としても、予算執行の効力はなくなるものではありませんが、前岡本市長の政治責任が大きく問われることになります。

特に今回の決算審議は、今後のあらゆる施策に対して、時の市長が独裁的な暴走をさせないということの反省と教訓を理事者に伝えることができる重要な意味を持つもつものであると考えます。 

どうか、議員の皆様、私たち柏原市議会は、24年度の議会報告会において、市民の皆さんに何を報告し、約束したのかを思い出してください。改選前の4年間、改選後の今、柏原市議会は「市民の代表機関として、本来の役割である、議会力をアップし、議会のチェック機能を高め、市民に信頼される議会を目指し取り組んでいるのではないでしょうか。そんな中で今回の決算を認めてもいいのでしょうか。 

以上ルル述べましたが、日本共産党柏原市会議員団としては、以上の経過がある中では、到底、竜田古道の里山公園維持管理費が柏原市の単独負担になっている平成24年度柏原市一般会計歳入歳出決算を認めることはできません。不認定といたします。 

議員の皆様のご賛同をお願いいたしまして、不認定討論といたします。ご清聴ありがとうございました。

 

25年度12月議会の提出議案です(頑張ります)

12月議会が本日開会され、12月20日までの26日間の会期で行われます。

議会の詳しい日程はhttp://jcp-kasiwara.org/hashimoto/archives/2008

議案第62号は柏原市青少年教育キャンプ場を閉鎖する提案や議案第64号は消費税増税に対応するための提案などが提出されました。市民の皆さんの立場で審議していきたいと考えています。

柏原市にあったの知ってましたか。

考えさせられました(NHKの番組)

今、NHKの「母と息子の3000日の介護記録」という番組を見ています。認知症になった母親に対し、最終的に同居し介護する息子さんの奮闘を記録した映像番組です。私にも両親、義理の母がいますが他人事ではありません。明日は、最近入院した義理の母のお見舞いに行く予定です。同番組は、24日(日)、日付が変わった0時10分から再放送されます。ぜひともご覧ください。

介護保険制度はあるものの問題だらけです。高い保険料・1割の利用料・施設の待機待ちなどなど、よく生活相談もあります。柏原市の制度を紹介します。介護保険制度 (高齢介護課)柏原市のホームページより高齢者福祉サービス (高齢介護課)

 

議会運営委員会開かれる(めちゃくちゃ疲れた)

25日から開会されます、25年度第4回定例議会に向けての議会運営委員会が行われました。この委員会では、議案の提案が行われ、それぞれの議案を常任委員会に付託するのかなどの議会の運営を決めるためのものです。

私は、出された議案の提案に問題があるため、副市長とかなりのやりとりをしました。仏の橋本が炎上しました。怒りが絶好調です・・・・。こんなに疲れる議運も久しぶり。詳しくは議会が開かれ明らかになりますので、ここでは詳しくは述べませんが、最近、決算特別委員会から(議会人として)腹が立つことが続いています。これもまた、25日に明らかにします。ちなみに教育委員会は本日夜の10時30分の時点でも仕事をされていました。お仕事ご苦労様です。

25年度12月議会の日程です

25年度最後となる第4回の柏原市議会定例議会が11月25日から開催されます。

25日は、提出される議案などの説明などと24年度決算の採決。日本共産党柏原市会議員団を代表し、橋本みつおが、一般会計の不認定討論を行います。

12月9日・10日は、各議員が40分の持ち時間で個人質問・質疑をします。

12日から16日に常任員会では、委員会ごとに付託された議案を審議します。

12月20日の最終本会議では、議案に対し全議員で採決します。

いずれも午前10時から始まりますので、本会議は20名まで、委員会は10名まで傍聴ができますのでお越し下さい

岸和田市長選の支援に行きました

告示前日の土曜日に支援に行ってきました。本日に配らなければいけないチラシがあったので、和泉高校(知ってい人は知っている沓脱たけこさん、田村けんじがOB)の付近のチラシ配りを行いました。

お天気もよく、汗をかきかき、少し迷子になりながら300枚を配りました。

大阪維新の市長をこれ以上増やすわけにはいきません。トップダウンではなく、市民の声を大切にする市長を。

しぎさんの連名ポスター

中学校給食・教室へのクーラー設置が公約

大阪維新バレバレのポスター

タムケンの母校の和泉高校

美味しかった岸和田産のみかん

岸和田市長選挙いよいよ日曜日が告示

岸和田民主市政の会が発行するチラシです。16日(土)に支援に行く予定にしています。

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24年度決算特別委員会が終わりました(やれやれ)

柏原市の平成24年度の決算特別委員会が12日、13日と行われました。昨年度執行された全事業が市民のために適切に税金が使われたのかをチェックし、不十分な点があれば指摘するものです。10月31日に10月議会が終わり短期間での委員会でしたが、議員全員が参加して行われました。各会計において最終的に認定するのか、又は不認定にするのかのを多数決で決めます。日本共産党柏原市会議員団としては、一般会計・介護保険事業特別会計・後期高齢者医療事業特別会計において不認定の意思表示をしましたが、多数決で委員会としては、全てに対して認定する(認める)結果となりました。

議会としての採決は、11月25日(月)の12月議会の初日に行います。日本共産党柏原市会議員団はそれぞれに対し不認定の討論を行います。

休憩中の委員会室

農地パトロールを実施しました

改選後、農業委員会委員(農業委員会事務局になりました。14日(木)に農業委員の大切な役割である遊休農地の発生防止・解消と農地の確保・有効利用のため、事務局の職員さんと農業委員の方と農地パトロールをしました。先の決算特別委員会でも明らかになりましたが、柏原市では約3、8ha(柏原駅西口の再開発の面積が1haです)もあります。市民の方からも「農地が草ぼうぼうとなり虫が発生している」等の苦情があります。

高井田・安堂地域をパトロールしましたが、過去に指導し農地に戻った土地や相変わらず草ボウボウになっている土地が多くありました。

車に乗り巡回しました

地目は農地のはずが・・・・

隣接する家の塀に虫が

キウイ畑もありました