道路整備と公園整備が必要(その1)


17日(火)は、減塩の日。
しんぶん赤旗の主張。
7社の共同宣言/「日米同盟」とメディアの見識
記事。
参院選 共産党に期待します/この国の未来のため/著名44氏メッセージ
登校見守り挨拶活動。
昨日の姉弟は、二人そろって登校していました。
本会議2日目。
橋本みつおが冨宅市長の市政運営方針に対して日本共産党柏原市会議員団を代表して質問を行いました。
多くの方に傍聴に来ていただきました。
いつも本当にありがとうございます。
両親も来て、授業参観です。(ほぼ皆勤です)
予定通りの進行が出来、無事に終わりました。
ホットしました。
午後からは、議員団会議。
江村じゅん議員の質疑・質問原稿の確認を行いました。
最近、寝不足が続いて・・・・・。
さあ、委員会対策をやらなあきません。
橋本みつおは、5項目の質問を行いました。
1項目ごとに報告していきます。
なお、あくまでも基本原稿なので本番は、少し発言内容が異なることもありました。
市長の答弁は、簡略化しています。
(登壇)
皆さん、おはようございます。日本共産党の橋本満夫でございます。私は、令和7年第2回定例会におきまして、冨宅市長の市政運営方針に対して、日本共産党柏原市会議員団を代表して質問を行わせていただきます。最後までのご協力をお願いいたします。私たち柏原市会議員にとっては、任期最後の議会です。今議会も市民の皆さんの代弁者として皆さんの声をしっかりと議会へ届けてまいります。さて、柏原市民の皆さんの暮らしは、この物価高で本当に苦しくなっています。そこで暮らしに大きく影響を与える国の政治です。
大軍拡・特定大企業優遇という重大な問題を含む2025年度予算が自公政権プラス日本維新の会の賛成で可決されました。
さらに、日本維新の会は、自公両党との合意文書に国民医療費の最低年4兆円の削減を盛り込ませました。国民医療費は約47兆円(22年度)で8・5%以上の大幅削減になります。 医療費削減の方策として維新は、医療従事者の人件費や診療報酬の「適正化」すなわち削減、高齢者を標的にした窓口負担増による受診抑制や高額療養費制度の負担上限引き上げ・利用条件や範囲の限定などを掲げます。 長年の医療費抑制策によりいま病院の6割が赤字で「病院がつぶれる」という悲鳴が沸き起こっています。医療従事者の賃金は全産業平均に届かず離職を招き、人手不足解消のためにも診療報酬引き上げが医療現場の切実な要求です。
参院選を前に消費税減税を求める声が広がり、大きな争点となっています。食料品、日用品、交通費、水光熱費等々、あらゆるものが値上がりするもとで、消費税減税は一番の物価対策となります。
減税のあり方をめぐっては各政党間で大きな違いがあります。
立憲民主党や日本維新の会は、期間を限定して食料品の消費税率をゼロにするよう主張しています。国民民主党は一時的に消費税を5%に引き下げるとしています。
これに対し日本共産党は、期間を設けず、緊急に消費税を一律5%に引き下げ、廃止を目指すことを提案しています。
5%への引き下げで、平均的な勤労者世帯で年間12万円の減税になり、「食料品のみゼロ」にする場合の2倍の減税額になります。
低所得層でも一律5%の方が減税額は多くなります。 また、一時的な引き下げでは減税終了時に急激に負担が増え、暮らしを苦しめ、営業に負担がかかることになります。恒久的な減税から廃止を目指し、もともと低所得者ほど税の負担率が重く能力に応じた税負担の原則に反する消費税をなくすことが必要です。
食料品に消費税をかけないでほしいというのは多くの国民の願いですが、「食料品税率のみゼロ」にした場合、複数税率が残るため、中小・零細業者を苦しめているインボイス(適格請求書)発行がいま以上に広く押しつけられる恐れがあります。そこへの目配りが必要です。 インボイス制度で、中小・零細業者は煩雑(はんざつ)な事務処理や新たな税負担を求められるため、廃止を求める声がすでに広く上がっています。一律5%なら複数税率も解消でき、インボイス制度の口実をなくすことができます。
消費税減税を本気で実現するかどうかの試金石となる最大の争点が、消費税減税の財源です。
国債発行に財源を求める政党もあります。
しかし、毎年多額の国債を発行しているうえに、消費税減税の財源をさらに国債でまかなおうとすればインフレを招き、いま以上の物価の高騰となって消費税減税分が消し飛びかねません。 また、国債の金利が上昇し、住宅ローンや中小企業の借入金返済の利子が上がり、暮らしや営業を圧迫しかねません。国債の利払い費が増えれば、暮らしにかかる予算を圧迫することになります。
日本共産党は大企業と富裕層優遇のゆがんだ税制の改革に正面から取り組むことを提案しています。消費税の5%への引き下げに必要な財源は15兆円ですが、法人税、所得税などの改革で恒久的財源を生むことができます。
財源を国債に求めるのは、大企業・富裕層への優遇を国債で支えることになります。
資本金10億円以上の大企業は、2012年から23年までに税引き前利益は、29兆円から77兆円に2・6倍も増えました。一方で法人3税(法人税、法人住民税、法人事業税)は9兆円から15兆円へと1・6倍にとどまっています。内部留保は約334兆円から539兆円へと空前の規模に達しています。
大企業がもうかれば国民にもそれがしたたりおちるとして、政府は法人税を1986年の43・3%をピークに9度にわたり減税を繰り返し23・2%にまでほぼ半減しました。しかし、設備投資にも、賃上げにも結び付かず、「意図した成果を上げてこなかった」(2025年度の与党税制改正大綱)と認めています。 法人税の実質負担率は、小規模企業が19%、中堅企業が21%なのに、大企業は10%です。大企業優遇税制と減税の結果です。
539兆円もの内部留保をため込んだ大企業には税金を納める力が十分あります。消費税減税で冷え込んだ消費が活性化すれば、経済の好循環をつくりだすことができます。日本共産党は、緊急に消費税を5%に減税するよう求めるものです。
それでは、冨宅市長に質問を行います
整理番号45市政運営方針
市政運営方針の内容が毎年と特に変わらないと考えますが、柏原市をどうしていきたいと考えているのかについて、冨宅市長の思いをお尋ねします。ご答弁をよろしくお願いいたします
( 人口減少・少子化対策をはじめ、防災対策、まちづくりなどを注中心に進める。財政状況は非常に厳しい。)
(質問席)
8年間かじ取りをとってきた結果、財政状況が厳しい状況になっているわけですね。今回の市政運営方針も毎年行われる市政運営方針と同じような内容です。正直、私は、市長の熱い思いが伝わってきません。インパクトを感じません。
変化と言えば、令和4年度は、15ページ。令和5・6年度は、16ページ。そして、今回の市政運営方針が17ページに増えただけです。
私は、柏原市の1番の上位計画である「第5次柏原市総合計画」の第1章の2030年まちの将来像「選ばれるまち柏原」の為の施策を実行していくことが重要であると考えます。
市長は、柏原市を「選ばれるまち柏原」にするためには、何が必要とお考えかをお尋ねします。
(地域資源を楽しんでいただける様々なイベントの開催、切れ目のない子育て支援、結婚支援の充実をはかる)
答弁をお聞きしましたが、ようわかりません。
答えは、市民の皆さんの声にあるのではないでしょうか。
(資料1)柏原市が実施された令和6年度の市民意識調査において、柏原市の住みやすさの評価が記載されています。(資料2)住みやすさの1位は「自然環境」です。2位が公共交通機関、3位がまちに歴史や伝統が感じられるでした。
住みにくい柏原市では、選ばれるまちにはなりません。
(資料3)17項目あるうち16位としたから2番目が「道路事情」です。市民の皆さんは、「道路事情」に不満を持たれているわけです。市長は、「道路事情」についてどのように考えているのかをお尋ねします。
( 西名阪自動車道へのスマートインターチェンジ新設や国道25号線バイパスの事業化に向けて取り組む)
答弁されましたが、果たしてそうでしょうか。
市民の皆さんが求める道路事情は、普段生活されるうえでの生活道路の整備ではないでしょうか。
つまり、歩いてや自転車で移動する生活道路を整備して欲しいが市民の皆さんの声です。
日本共産党柏原市会議員団が昨年行った市民アンケートの結果で明らかになりました。市長にも900人を超える市民の皆さんの声の全文を今年の3月19日にお渡ししました。
一部紹介しますが、道路に関しては「道路の舗装。車移動も歩きもガタガタな道が多く、しんどい、疲れる。」「高井田台内の道路がデコボコになっている。道路のラインの見直し。50代女性」「道路の改善 春日神社 歩道整備 車いすで歩道が通れない」「子育て世代が来ない 歩道の点字ブロックが危険」「国道25号線の国分中学校より先、JTEKTまでの歩道をつくって欲しい。車が多くて怖い。」「道路がデコボコで、大人でも自転車で危ない時がある。公園、遊ぶ所が少ないから、子どもらが自転車で遊びに出かけるけど、車が飛ばしていて、止まってくれないのが心配」
そして最も多かったのが道路の凸凹問題でした。これが市民の皆さんの道路事情に対する声です。
このことに手立てを打つ必要があるのでは、ないでしょうか。
最後にお聞きしますが、令和6年度の市民意識調査で「公園などの憩いの場」が住みやすさの最下位です。市長は、どのように考えているのかをお尋ねします。
( 人口減少や少子高齢化により、公園に対するニーズも変あkしている。新たな公園サービスも必要と考える)
「市民にやすらぎと憩いをもたらし、市民生活にとって必要不可欠と言われました。公園の市民満足度の向上にぜひとも努めてください。ここでも日本共産党柏原市会議員団の市民アンケートの声を一部紹介します。
「柏原市にはボールを使って安心して遊べる公園がない。河川敷は小学生だけでは危険。」「みんなが柏原市で子育てしたくなるような子育て支援をして欲しい。遊び場の充実(公園はあっても汚くて遊べない所が多い)」「公園がひどい。ブランコできる公園がない。一体柏原の子どもはどこで遊んでいるの?? 奈良の方が公園がめちゃ良かった。ブランコちゃんと整備して欲しい。「だから人が来なくて、草ボーボーになるんですよ」って言いたくなる公園ばっかり。河川敷は蚊が多すぎてブランコできない。公園に子ども集まっているか? 30代女性・非正規社員」公園に関して、
1番多く寄せられたのが現在ある公園の整備でした。このことに手立てを打つ必要があります。
冨宅市長がご答弁された「公園が市民にやすらぎと憩いをもたらし、市民生活にとって必要不可欠」の思いを忘れないでください。
次の質問に入ります。
資料①

資料②

資料③

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