ブラック企業から若者守れ
日本共産党の吉良よし子議員は6日の参院決算委員会で、安倍晋三首相と直接対峙(たいじ)する初のテレビ質問にのぞみ、過酷な労働を強いる「ブラック企業」問題について追及しました。外食チェーン「なか卯(う)」「すき家(や)」(ともにゼンショーホールディングス)など企業名をあげて労働基準法違反が疑われる実態を告発し、「悪質な企業名は公表すべきだ」と迫りました。安倍晋三首相は「厳正に対処する」と答弁しました。
吉良氏は、新規採用の学生アルバイトに対し「なか卯」が行った出勤時の手順を問う「テスト」をパネルで提示。着替えや連絡ノート確認、会社経営理念の唱和、接客用語や月間重点目標の唱和のあとタイムカードを押すとしている手順を示し、労働時間のごまかしをただしました。
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議員団としても柏原市内の若者向けの働き方アンケートを取っていきたいと考えています。
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