令和5年度国保料が値上がりされた(不認定討論)
3日(水)は、アンパンマンの日。
昭和63年10月3日に放送開始。
カッパを着てのしんぶん赤旗の配達。
主張。
登校見守り挨拶活動。
雨でした。
雨の日は、自転車のブレーキが利きにくいのでいつも気を使います。
妹さんは、昨日、上手にダンスが踊れたようです。
議会が終わり、疲れがドーンときました。
午前中は、党大阪府委員会への9議会の報告原稿を作成し送りました。
13日の若者学習会の案内をラインでしました。
午後からは、久しぶりに本郷事務所の会議に参加。
パソコンを持ち込んで、3中総の中身を田村智子委員長に早口でしゃっべていただきました。
1時間の話を45分でしゃべってもらいました。
やらなければ課題が山済みです。
その後、本音も出され、具体的な行動も決まりました。
皆さん、元気です。
ええ会議でした。
夜は、大阪14区会議が行われます。
最終本会議で行った討論です。
採決の結果は、反対2 賛成13で可決されました。
賛成討論は、格調のある、難しい内容の討論でした。
日本共産党柏原市会議員団の橋本みつおでございます。
私は、認定第2号令和5年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について、不認定の立場から討論を行います。
委員会審議でも明らかになりましたが、令和5年度の柏原市の国民健康保険料は、賦課限度額が3万円値上がりし99万円から102万円に上がる中、ほとんどの国保世帯が値上りしました。
国民年金だけの高齢者で柏原市で最も低い保険料の方は、2万4864円から2万6575円と1711円の値上げになりました。
また、現役世代である所得200万円の4人世帯いわゆる国のモデルケースの保険料は、41万2109円から44万0235円と2万8126円も値上げになりました。
4人世帯であれば、約570万円の所得で年間102万円の保険料がかかってきます。
1か月の保険料は10万2千円です。
所得の約2割が保険料負担です。
一昨年から毎月物の値段が上がる物価高の中、年金生活者や自営業者の暮らしをますます苦しめることになりました。
大阪府の統一保険料化がされるまでは、柏原市独自で保険料率を算定し、所得割、均等割、平等割で調整して、低所得者対策もされ、保険料の引き下げも行われてきました。
しかしながら平成30年度からは、維新府政が進める大阪府の統一保険料を採用しました。
平成31年、令和元年度決算からは、今まで累計赤字だったのが、累積黒字に転じ、令和5年度決算では、約4億2千万円の基金が積み立てられています。
この基金が、保険料の軽減のため使えない仕組みになっています。
高すぎる国保料は市民の暮らしを苦しめています。
その結果、国民健康保険料の収納率も令和4年度に比べ、0,5%減少し、89,8%になりました。
令和6年度からは、大阪府の統一保険料化が完全実施されました。
柏原市独自で実施している、低所得者減免(令和3年度で174世帯)や医療費負担が3か月間免除されるという年金生活者の一部負担金減免制度(令和3年度16世帯)も廃止されました。
払いたくても払うことができない高すぎる国民健康保険料です。
大阪府の統一保険料は、全国でもトップレベルで高くなっています。
市民の命を脅かす大阪府が進める統一保険料化は今すぐ中断すべきです。
以上の理由により、認定第2号 令和5年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算については不認定といたします。
ご清聴ありがとうございました。
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