日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

要望

柏原市立堅下北幼稚園の廃園についてのパブリックコメント

柏原市のホームページに柏原市立堅下北幼稚園の廃園についてのパブリックコメントの受付の案内がありましたので、お知らせします。

本市では、平成29年度から休園が続いている堅下北幼稚園について、「柏原市立幼稚園の運営方針」に基づき、廃園に向けた手続きを進めていく予定です。

 

 1.(休園) 平成20年2月、柏原市幼児教育審議会の「柏原市立幼稚園の適正配置について」の答申に基づき、原則として、2年続けて15名未満の入園の場合は、休園とすることができる。 その場合、当該在籍園児は、希望する園に転園とする。

2.(廃園) 前項に規定する休園が2年続いた場合、過去5年の平均就園率を基に、今後の4年間の入園児予想数を算出した結果、適正配置15名未満の場合は、廃園とする。 (就園率とは、入園児数を園区在住幼児数で除したもの。) このことについて、今後のスケジュールをお示しするとともに、市民の皆様からのご意見を募集します。

柏原市立堅下北幼稚園の廃園について.pdf(417KB)

募集期間 平成30年6月25日(月)~平成30年7月9日(月)

意見を提出できる方

市内在住・在勤・在学の方、または市内に事務所・事業所を有する個人・法人など

意見提出の方法

意見応募(様式).pdf(80KB)

意見応募(様式).docx(14KB)

指定の意見応募様式に必ず住所、氏名を記載のうえ、下記の表に掲げる方法で提出してください。
なお、匿名や電話でのご意見は受付できません。また、個別には回答いたしませんので、ご了承ください。

 

2015年10月9日のブログです❗️。

堅下北幼稚園、来年度4歳児を休級になることが、10月7日行われた教育委員会議で決定されました。

平成28年度、堅下北幼稚園を希望された方は、12人でした。

来年度は、5歳児だけで幼稚園教育が行われます。このままで行くと将来的には、廃園になることも予想されます。残念でたまりません。地域から、公立幼稚園がなくなるんです。

 

9月議会で、日本共産党柏原市会議員団を代表しての橋本みつおの質問を紹介します。

来年度の堅下北幼稚園において、なぜ、今回4歳児の平成28年度の応募者が15名未満の場合、休級とする決断をしたかお聞きしました。

8月3日の教育委員会議で決定したとのことでした。まず、始めに、今回の原案を出されたのは、教育委員会の事務局です。つまり行政側です。このことは、はっきりとさせておく必要がります。

その時の教育委員会議の議事録を読ませていただきましたが、喧々諤々の議論がされています。

少し紹介します。

「説明する段階で納得してもらえるように、時間をかけていかないと、色々な問題になってくる可能性があります」「今年、平成28年度の募集をするときに、いきなり14名だと休級にしますという形にするのは、ちょっときびしいのではないか」や「今年募集するのに、子供たちに対して、14名だからダメですとは言えない」「もう1年先に持っていくほうが色々な意味で、市民に対して納得してもらえる」や「募集状況をみて、10人未満でした、とんでもない数字になりましたという時に、それはみんなが納得して、仕方がないように思われる。

しかし、13人、14人という人数が来たいと言われた場合、その保護者の気持ちというのも、子育てナンバーワンの市にするという意味において幼稚園教育は必要かなと思います」「昨年もこういった形だったので、今年も同様にして、あとは次の1年間の間にそれを考えていただくというのは、市として大変なことなんですか」など、ほんの一部を紹介しましたが、色々な意見が出されて、今回の判断をされました。

 

前教育長は、堅下北幼稚園は、他園に比べても、建物も新しいし、プールも園庭も広いから守っていきたいと言われていました。確かにこの間、15名は割っていましたが、その分、現場の先生方は努力されてきました。苦労もされています。・創意工夫もされています。

園児数が少ないからこそ、教育的実践、子供たちの接し方の難しさがある中で、乗り越え素晴らしい教育実践をされてきています。

また、地域の2歳児・3歳児を対象にした仲良し教室にも力を入れられてきました。園児数が少ないからこそ、併設されている、堅下北小学校との連携も意欲的されています。

また、公立法善寺保育所との交流も活発にされています。また、地域の市民の皆さんの協力をもらっての教育実践、そして、必要な時は4歳児・5歳児の交流も行い、15名未満の少人数の課題を克服されてきました。

 

そんな中で、なぜ、突然に今回の決断をされるのですか

来年度、園児の募集見込みでは、11名から14名が予測されています。4歳児が、30分かけて堅下幼稚園に通わなければいけない問題、最悪、4歳児クラスはなく、5歳児クラスだけで幼稚園教育がされる問題があります。

やはり、今回もまた、進め方の荒っぽさ💢を感じます

8月の教育委員会議で決定し、いきなり来年度15名未満であれば休級とすることを9月の広報に出されました。

本来は、この決定は29年度からするとして、このような状況であることを区長さんをはじめ、地域の方に、堅下北小学校区に公立幼稚園がなくなるかも知れないと地域の課題として捉えてもらう必要があるのではないでしょうか。

最上位に位置づけられている「第4次柏原市総合計画」の学校教育に、重点目標として、「幼稚園、小中学校において連携した教育が行われ、基礎学力が向上している」とあります。

現在、北小学校と北幼稚園は十分に連携されています。この形を崩すのですか。

また、教育長は、教育委員会議において、費用対効果も出されましたが、平成27年3月に出された、柏原市こども未来プランがあります、柏原市こども・子育て支援事業計画の基本的な考え方に、1番の視点として、子供の最善の利益に配慮する視点が書かれています。

そこには、「子供の幸せを第一に考え、子供の意思と子供の最善の利益が、最大限に尊重されるよう配慮し、子供の視点から取り組みを進めます」とあります。今回の決断に、子供の視点がありましたか。

 

最後に、長野県飯田市の事例を紹介します。ある地域の保育所が園児1人となる見通しになり、市の担当者が廃園の判断を仰いできたとき、市長は、「保育園をなくせば小学校もなくなる。

小学校がなくなれば地域がなくなる。歴史ある地域を自分の代で無くすわけにはいかいない」と、地域に若い人を呼び戻し、子供を増やすために「予算はいくらかかってもいい。

なんでもやって欲しい」と職員さんに指示を出されました。

現場主義の立場にたった職員の努力で園児が増え始めると同時に、地域を支えるエネルギー産業が育ちつつあるそうです。

ルル述べましたが、今回の決断は撤回すべきであると考えます。

 

提出方法 提  出  先
持参 柏原市役所 1階 窓口23番 健康福祉部 こども育成課
※受付時間:午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日、日曜日、国民の祝日を除きます)
郵便 〒582-8555
柏原市安堂町1-55
柏原市役所 健康福祉部 こども育成課 宛
FAX 072-973-3782
電子メール jidoufukushi@city.kashiwara.lg.jp

個人質問無事終わるーやれやれ😅

本日(19日・火)は、個人質問2日目の本会議が行なわれました。

柏原市では、昨日の地震の救援として、高槻市には、給水車の派遣や枚方市には、ブルーシートの物資輸送を行っています。

1回目の給水車は、深夜1時30分に戻ってこられました。

本当にご苦労様です👏。

 

私の出番は、最後から2番目の1時40分でした。

雨の中でしたが、10人ほど傍聴に来ていただきました。

本当にありがとうございます😍。

 

40分間の持ち時間をフルに使い市民の皆さんの声を届けることができました✌️。

発言で、数字を間違えたのは大反省です🙏。

①子ども医療費助成制度🏥を高校卒業まで拡充させる考えについて

②不登校児童・生徒の実態について

③少人数学級制度🏫を小学3年生以上にも拡充させる考えについて

④水道料金の引き下げ 公共下水道料金の減免制度🈹を拡充させる考えについて

質問内容の詳細は、今後報告します。

今日は、疲れました・・・・。

 

明日からは、常任委員会に付託された案件についての委員会準備をします。

私が所属するのは、厚生文教委員会です。

 

高い柏原市の介護保険料(9番目)

本日(17日・日・父の日)付けの大阪民主新報の記事を紹介します。

65歳以上の高齢者が今年度からの3年間支払う介護保険料(月額・第7期保険料)の全国平均は5869円です。

大阪府内の平均額は6636円です。

柏原市は今年度、第6期保険料と変わりありませんが、6407円です。

府下で自治体では、上から9番目に高く(第6期時は、上から3番目)なっています。

最高額は、大阪市の7927円で、最も低い高槻市(5083円)と比較すると2844円の差があります。

 

まもなく各世帯に保険料決定が通知が届きます🏣。

「年金減らされたら暮らせない」❗️「介護サービスが削られ国家的詐欺やー」‼️の声が広がっています。

 

柏原市では、介護保険料に対し、低所得者の減免制度があります。

条件は、世帯全員が住民税が非課税で、1人世帯では、月の収入が11万4370円以下、2人では、16万4440円以下であれば、申請すれば減額されます。

 

今まで、市議会で減免制度の拡充を取り上げ、改善されてきています。

ご相談は、橋本みつお事務所(973-1660)までご連絡☎️ください。

 

今年度(第7期)は、第6期と同じです。

 

 

6月議会の質問内容・日程決まる

平成30年第2回柏原市議会定例会での質問内容・日程決まりました。

今議会は、各議員の40分の持ち時間で個人質疑・質問を行います。

私は、4つに絞りました。

①子ども医療費助成制度🏥を高校卒業まで拡充させる考えについて

②不登校児童・生徒の実態について

③少人数学級制度🏫を小学3年生以上にも拡充させる考えについて

④水道料金の引き下げ 公共下水道料金の減免制度🈹を拡充させる考えについて

質問日は、6月19日(火)の1時40分から2時20分です。

市役所3階の議場で行われますので、傍聴をお願いいたします。

 

 

学校給食組合議会第1回臨時会

本日(8日・金)は、平成30年藤井寺市柏原市学校給食組合議会第1回臨時会が行われました。

副議長選挙や教育委員会委員の人事案件や補正予算等を審議しました。

すべての案件で、同意・可決されました。

 

今日は、6月議会での質問通告の締め切り日でした。

後日、内容を紹介します。

 

市政相談で、山ノ井町にある「カーブミラー面がゆがんでいる」⚠️との声があったので、交通対策係に伝えました。

その日の内に改善されました。

仕事が早い😍。

6月議会始まる

本日4日(月)は、平成30年度第2回柏原市議会定例会の本会議が開かれました。

担当部長から議案の説明がありました。

議案第40号 「柏原市自動車駐車場条例の一部改正について」は、柏原駅西口自動車駐車場の1日の最高限度額1000円を800円に引き下げる内容です。

また、議案第41号「柏原市立サンヒルスポーツセンター条例の一部改正について」は、サンヒルプールの利用料を市民は、大人が900円から800円に、小人を500円から300円に引き下げる提案です。

これから、他の議案に対して、詳細を聞きに回ります。

8日(金)の正午が個人質疑・質問の提出締め切り日です。

  6月  4日(月)午前10時 本 会 議
  6月18日(月)午前10時 本 会 議(個人質問)
  6月19日(火)午前10時 本 会 議(個人質問)
  6月21日(木)午前10時 総務産業委員会
  6月22日(金)午前10時 厚生文教委員会
  6月28日(木)午前10時 本 会 議

 

 

市役所での市政・生活相談日

本日(23日・水)は、市役所の控室で市政・生活相談日でした。

基本的には、毎週、水曜日に行っています。

以前の水曜日は、議員団会議を行っていましたが・・・・。

今日は、朝から雨☔️でした。

6月議会前ということもあり、立ち代わり、担当部署の職員さんから提出予定議案の説明を受けました。

サンヒルプール🏊や市営の駐車場🚐の案件でした。

重大な説明では、教育委員会の教育監・教育部長・指導課長から、平成32年度から国分東小学校を廃校😱にし、国分小学校と統合する計画内容の説明がありました。

教育委員会は、統合の必要性として、児童数の減少による教育環境の課題を挙げ、現在児童数が92名で、1学年1学級で1クラス11名から19名であること。

2つ目には、地理的要因として、土砂災害警戒区域にある事をあげています。

まだ、議会案件ではありませんが、「子ども・保護者・地域の声を聞くこと❗️。住民説明を徹底し、合意を得ながら慎重に考える必要がある」ということをだけは、申し上げました。

国分東小学校の統廃合について、ご意見があれば、ご連絡ください。

 

23日(水)のしんぶん赤旗の記事です。

加計ありき 安倍ありき

「首相面談」後 急展開

愛媛県新文書を読む

2015年2月25日の安倍晋三首相と加計孝太郎理事長のトップ会談ですべてが決まった―。学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設にかかわり愛媛県が参議院に提出(21日)した新たな文書は、「加計さんから獣医学部新設について相談や依頼があったことは一切ない」という安倍晋三首相の国会答弁を覆す衝撃的な内容でした。安倍首相は「ご指摘の日に加計孝太郎理事長とあったことはございません」と否定しますが、なんの証拠も示せていません。文書から浮かび上がるものは―。(三浦誠、矢野昌弘)


「最初から、加計ありきであり、安倍ありきであったことが明らかになった」。新たな愛媛県文書を読んだ文部科学省関係者は、そう指摘します。

愛媛県が提出したのは2015年2~4月にかけて、官邸、学園、県、今治市が獣医学部新設について協議した面会記録です。計27枚の文書のなかで、安倍首相をさす「総理」などの言葉が18回も出てきます。

一連の文書を読み解くと、行き詰まっていた獣医学部新設を、安倍首相と加計氏が一緒に打開した様子が浮き上がってきます。

「今治市への設置厳しい」

15年2月ごろ、安倍首相が多忙で加計氏との面会が実現しないため、学園は加藤勝信官房副長官(当時、現厚生労働相)に接触。加藤氏からは日本獣医師会などの反対が強いことなどを聞かされ、学園は「今治市への設置は厳しい状況にある」と市に連絡したとされています。加藤氏は面会を認めています。

同じころ、学園から県、市に学部新設を所管する下村博文文科相(当時)が「一歩引いたスタンスに変化している」と報告がありました。

さらに新潟市が国家戦略特区で提案している獣医学部設置が「政治主導により決まるかもしれない」と危機感を抱き、加計氏が安倍首相と面談する動きが出てきました。

獣医大学に首相「いいね」

安倍首相と加計氏が面談したとされるのは同年2月25日。加計氏は今治市で「国際水準の獣医学教育を目指す」と説明。安倍首相は「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」と応じたといいます。

2人の面談を転換点に、学園の獣医学部新設のため、官邸スタッフらが動き始めます。面談をうけ柳瀬唯夫首相秘書官(当時)から、学園に「資料提出の指示」があります。

同年3月24日に学園は官邸で柳瀬氏と面会。柳瀬氏は「獣医師会の反対が強い」と指摘し、反対を乗り越えるため藤原豊地方創生推進室次長に相談するよう助言。柳瀬氏に藤原氏を「紹介いただいたことに対してお礼を述べたい」と記されています。

同年4月2日には、藤原氏、柳瀬氏とあいついで学園、県、市が協議。藤原氏は「ここだけの話」と前置きして、新潟市の現状は「具体性に欠けている」とライバルの内部情報を学園に伝えます。

柳瀬氏は「獣医学部新設の話は総理案件になっている。なんとか実現を、と考えているので、今回内閣府にも話を聞きに行ってもらった」と述べました。

この場で学園は、文科省からの「宿題」を学園が返せていないことを、安倍首相が「心配されていたと聞いた」と発言。柳瀬氏は、企画書をつくって「下村大臣の耳にも入るようにすればよい」とアドバイスします。

藤原氏と柳瀬氏がとくにすすめたのが国家戦略特区への提案です。実際、市は同年6月、国家戦略特区に申請。藤原氏と協議を繰り返し、一気に獣医学部新設の規制緩和を進めていきました。

1年以上も うその答弁

「(加計氏が)私の地位を利用して何かをなし遂げようとしたことはこの四十年間一度もなく、加計さんからこの獣医学部の新設について相談や依頼があったことは一切ない」。安倍首相は、昨年7月25日の参院予算委員会から4月11日まで、6回ほど同じ説明をしてきました。

学園が獣医学部新設を進めていることを知ったのは昨年1月20日だ、とも断言しています。

前出の文科省関係者は「愛媛県文書の信ぴょう性は極めて高い。安倍首相は二つのうそを1年以上ついてきたことになる」と指摘します。

安倍首相は15年2月25日に加計氏と面会したかどうかについて、「官邸の記録を調べましたが確認できませんでした」と述べています。(22日)

ある政府関係者は「官邸には極秘裏に総理に面会するための抜け道がある。官邸裏側にある荷物などの搬入口から入れば、番記者の目に触れず、総理に会える。実際に私もそのルートで会ったことがある」と証言します。

菅義偉官房長官は「入邸記録は業務終了後速やかに廃棄される」と説明。同年2月25日の入邸記録は「残っていない」としています。「記録」もないのに、「会ってない」と言い張っているのです。

この政府関係者は言います。「愛媛県文書や文科省の内部文書など『総理のご意向』を示す記録はたくさんある。それに対して首相自らが『記憶がない』と言って否定した。真実を明らかにするには加計氏らの証人喚問しかない」

虚偽答弁明らか “勝負あり”

神戸学院大学法学部 上脇博之教授(憲法学)

愛媛県が公開した文書の内容は、限りなく真実でしょう。安倍首相が国会で「2017年1月20日」に加計学園の獣医学部新設計画を初めて知ったという答弁は、明らかな虚偽答弁です。

安倍首相は、加計孝太郎理事長から食事などをおごってもらったと国会答弁で認めています。関係業者からの供応接待を禁じた大臣規範に違反します。

柳瀬唯夫元首相秘書官は、加計学園側と面会したことを安倍首相に報告していないと国会で述べ、安倍首相も受けていないと答弁しました。

しかし内閣法で首相秘書官は首相の命を受けて仕事する事になっている。だから報告しようとしまいと、秘書官の言動は全て首相の責任です。それに加え、今回の愛媛県文書によると、安倍首相の「いいね」発言を聞いていたのですから、柳瀬氏は安倍首相の事実上の命によって加計学園だけと会って貴重なアドバイスもしたことになります。

もう“勝負あり”です。安倍首相は辞任・辞職するべきです。愛媛県の文書内容を否定するのなら、加計理事長らと共に証人喚問で証言するしかありません。辞任も証人喚問も求めない自民党幹部らをみると、自民党の自浄能力のなさは、末期的状態です。

図

反対討論の映像です(2017年12月)

本日(27日・水)は、市役所です。

風が強く冷える1日でした。

市役所業務も明日までです。

控室で、12月議会で使用した各フアイルから引っ張り出した資料やネットから出した資料などの整理を行いました。

この作業は、大変重要です。

各分野ごとにフアイルをちゃんとしておかないと「いざ、あの資料はどこや」と必要になったときに困ります。

現在約50分野別になっています。

それでも、探しまくることもよくありますが・・・・

だから、議員経験が長くなると資料も膨大なものになります。

使わない古い資料は、処分もしなければなりません。

1日では、終わらない量です。

いつも気持ちを癒してくれるマリモちゃんにも水を補充しました。

 

教育委員会の職員さんが控室に報告に来られました。

台風21号の影響で閉鎖されていた、石川河川敷運動広場(サッカー場・野球場)を来年1月から復旧の工事を行う内容でした。

 

使用料等の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての反対討論をご覧ください。

20分後から討論が始まります。

賛成討論なく、起立採決されます。

採決の結果は、反対1・賛成14(維新の会・自民党・公明党など)で可決でした。

 

引き続き、柏原市高齢者福祉金給付条例の廃止についての反対討論をご覧ください。

30分後から討論が始まります。

討論後休憩の動議の声があがります。

20分ほど暫時休憩になり再開されました。

映像が2画面ある理由です。

採決の結果は、反対1・賛成14(維新の会・自民党・公明党など)で可決でした。

 

皆さんのご意見・ご感想をお聞かせください。

討論の原稿は、23日・24日のブログでアップしています。

絶対になくしたらあかん

本日(26日・火)は、日頃政治看板設置でお世話になっているお宅にお礼のご挨拶にお伺いしました。

ご家庭の複雑なお話をお聞きしたり、「今、柏原市はどうなってるの」等など政治談義で盛り上がりました。

 

「絶対になくしたらあかん」しんぶん赤旗の記事です。

大阪の維新府政が進める府立高校の統廃合によって振り回される子供たち。

廃校にされる高校に通う、ひーさん(17歳)の声が紹介されていました。

最後の文です。

世の中のおかしなところには、みんなでならんで声を上げ続けることだと思う。しんどいこともあるけど、がんばります」

私が、先の12月議会の個人質問での冒頭の言葉です。

 

・・・・・まず初めに、私たち柏原市議会では、先の10月の本会議において、全議員が賛同し、大阪府に対して、柏原東高校の存続を求める意見書を提出いたしました。

また、それに加え、大阪の高校を守る会の存続を求める2万8219人分の署名が出されたにも関わらず、大阪府教育委員会は、柏原東高校を2019年度から生徒の募集を停止にすることを決定しました。

これは、維新府政のもと定められた府立高校・大阪市立高校7校程度廃校計画と府立学校条例にもとずくものです。

柏原市議会、そして学校関係者の存続を求める切実な願いを踏みにじるもので、到底許せるものではありません。・・・・・・

 

10月2日のブログ内容です。

夕方からは、雨の中でしたが、「柏原東高校を守る会」❗の皆さんと校門前で宣伝行動📢を行いました。

3時30分になると一斉に下校🏫をする生徒さんに封筒を配布しました。

柏原東高校の元教師・卒業生の皆さんや地域の方々が31名参加👍しました。

 

ほとんどの生徒さんが受けっとてくれました。

 

公民館などの使用料等の値上げ・有料化の条例に対する反対討論

本日(24日・日)は、クリスマス・イブです。

22日の柏原市議会最終本会議おこなった「使用料等の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」の反対討論を紹介します。

 

採決の結果は、反対1・賛成14(維新の会・自民党・公明党など)で可決でした。

日本共産党の橋本満夫でございます。

私は、議案第98号使用料等の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、 反対の立場で討論を行います。

反対する理由の1つ目は、この1つの議案の中に、公共施設(テニスコートである庭球場、運動広場、堅下合同会館等の分館も含めた公民館、図書館、体育館、青少年センター、歴史資料館、文化会館であるリビエールホール、青谷運動場、男女共同参画センターなど、10ある公共施設の使用料の値上げ、6ある公共施設の使用料を無料から有料化にする議案です。

個々の目的が様々ある中で適正な受益者負担への取り組みとし、市民負担になる事を、1本にまとめるという荒っぽい提案の仕方が問題であると考えます。

他の議員さんは、感じませんか。

 

2つ目の理由として、今回の提案は、目的を「市民の権利と責務及び、柏原市の機関責務を明確にし、市民がまちづくりに参加し、協働することにより、市民主体による地域社会の実現を図ること」を目的とした、柏原市まちづくり基本条例を軽んじています。

果たして、今回の公共施設の値上げや有料化の提案をどれだけの市民の方がご存知でしょうか。

柏原市は、しっかりと今回の事を市民に対し、情報を提供したとは、思えません。

特に冨宅市長は、今年の市政運営方針で徹底した情報公開で市政を透明化し、市民との情報共有を図ります。と宣言されました。

だからこそ、情報提供の工夫がより求められたのでは、ないでしょうか。

このような中で、値上げや有料化になる事を市民の皆さんが知れば、混乱が起こるのでは、ないでしょうか。

特に私が納得いかないのが、本会議の質疑で、当初議案提出までに、市民への意見聴取と同時に、市議会に対し説明会を開くことになっていました。

そこで、説明会がなかったことを指摘するとこのように答弁されました。

説明会は実施していないが、議会との意見交換は本会議で出来るものと考えると言われました。

あまりにも乱暴であり、議会軽視もはなはだしい。

と議員の皆さんは感じませんか。

 

最後に反対する3つ目の理由は特に公民館の有料化です。

文部科学省のホームページでは、公民館の目的は、住民の教養の向上、健康の増進、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することとあります。

公民館の根本的なねらいとして、生涯学習の推進のために、公民館は、住民の身近な学習・交流の場である。

そのための教育機関として、地域社会の改善・改革の基礎としての公民館でありたい。

また、公民館は、住民の自発的な学習活動を奨励し援助することが重要であることから、個人やグループの交流の場を積極的に提供したり、自発的な学習グループを作るきっかけ作り、育成援助に努める必要があると文部科学省が示しているにも関わらず、

柏原市は、180度逆転の発想で、有料化にして苦しめようとしています。

先ほどの考えの元、近隣の羽曳野市をはじめ、吹田・高槻・富田林・河内長野・高石市などでは、公民館の使用料を無料にしているのではないでしょうか。

特に他の自治体にある生涯学習施設もない中で、市民の皆さんには、ご迷惑をかけているのかでの有料化です。

同時に柏原市は、「文化と教育の街」でアピールしています。

今ある半額減免制度も拡充されない中で、有料化も行う。私は、今回の柏原市の考え方に、悲しみを覚え、怒りで一杯です。

 

そして同時に歴史資料館も有料化にする議案です。

歴史資料館は、柏原市公共施設等総合管理計画にも、しっかりと社会教育系施設に位置付けられています。

維持・管理方針として、市民が恒常的に利用しており、また、市外から利用者も多く、観光施設としての性格もあると明記されています。

だからこそ、今以上に歴史と文化の街であることの情報発信を歴史資料館から柏原市民にも大阪府民の皆さんにも、無料を目玉にして行う必要があると考えます。

ルル申し上げましたが、以上の理由から、議案第98号

使用料等の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、反対するものであります。

議員の皆様のご賛同をお願い申し上げ、討論を終わります。

ご清聴ありがとうございました。