日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

要望

イチゴ食べ放題時間無制限

現在、柏原市の農業委員をしていることもあり、全国農業新聞(こんな新聞あるの知ってましたか?)を購読しています。

そこでこんな記事を見つけました。「イチゴ食べ放題 時間無制限 紀の川市」 タマ駅長もPR

私の1番下の高校1年生の息子がフルーツで唯一好きなのがイチゴです。この記事を 読んで「行きたい、腹いっぱい子供にイチゴを食べさせて上げたい」と思いました。5月下旬までなので、5月に入ったら考えよう。

結論、何が言いたかったというと、この記事を読んで、「柏原市も観光ぶどう狩りやってるやん、記事を載せてもらったらいいやん」と思い、今議会の建設産業委員会の予算審議で要望しなければと考えたのです。

安全な食料を日本の大地から TPPストップの願いをこぞって日本共産党に

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塾の先生による授業は大問題

27年度第1回定例会での市長の市政運営方針に対しての、日本共産党柏原市会議員団を代表しての橋本みつおの代表質問の内容を抜粋して紹介します。

「学力向上に民間教育産業」(モデル事業として、市内の小学校2校で5年生の国語の授業に週1回、塾の講師が授業を受け持つ)を導入する理由についてお尋ねしました。確かにすべての子供たちが基礎学力をつけていくことは大切なことです。決して否定はしませんが、学力向上だけに目をうばわれてはいけません。「通常の授業は公教育の根幹」です。その中に、学力向上対策として、民間教育産業を導入することは許されるべきではありません。市長のトップダウンはすべきではありません。教育現場に市長が介入するべきではありません。何を持って柏原市内の子供たちの学力が向上したと見るのですか。結局、全国学力テストでしょ。

文科省は調査結果分析でも、着実に成績が改善している県として、2013年度は、高知県、14年度は、沖縄県の取り組みをあげています。その教訓は全国平均を超える「テスト対策の徹底」のみです。沖縄県では、月に1回行われる県独自の統一テストを中心に据えて、日常の授業をテスト対策へと組み直し、学芸会を2年に1度など、行事活動や部活動も減らし、過去問題を活用した補修や宿題を徹底しました。そして1月から3月はテスト対策の強化期間として行事を入れず、朝補習や春休み中の補修も行っています。さらにテスト直前の4月にはテスト強化を中心に特別の対策時間割を組み、家庭訪問も夏休みに移し、対策付にして当日にのぞんでいます。

公教育の目的は、「テスト学力」を身につけさせることや「学力テスト」の平均点を上げることでもありません。「人格の完成」を目指し、子供たちに豊かな学力と人間的な発達を保障していくことです。そのためには、ひとりひとりの子供の生活実態や発達段階、そして、子供の集団関係等をしっかりとつかみながら、指導を積み上げていくことが重用です。この点から見ても、公教育の通常の授業時間に公務員でない民間人が入ってくることは問題があります。首長の思いだけで教育に介入してはいけないんです。

大阪維新の会の維新八策の教育改革にこう書かれています。「教育委員会制度の廃止・首長に権限と責任を持たせる。」

「公立学校長の権限の拡大と校長の公募あります。」それを着実に進めているのが、大阪維新の橋下徹大阪市長です。市長の政治介入が怖いと思う発言がありました。橋下市長は、日本全体で一番必要なことは、子どもたちに近現代史の教育を与えることだ」。と5月下旬の府市統合本部会議で発言されました。いまなぜ近現代史教育施設が必要かは、「中国や韓国がいろいろなことを日本に言ってくるのか、根本を知らないといけない。僕は日本の今の近現代史に大いに不満を持っている」「こんなことをやっていたら、日本の国をしょってたつような人材は育たない」 別の場では、もっと露骨な発言をされています。「学校の現場は育鵬社(いくほう)の教科書は全然採択しない。育鵬社の教科書とかの、考え方もしっかり子どもたちに出さないといけない」とまで言われました。育鵬社などの「新しい歴史教科書をつくる会」系教科書は、太平洋戦争が「アジア解放」「自存自衛」を目的にし、日本は正しい戦争をやったという、ゆがんだ歴史を子どもたちに教え込もうとする意図があります。今年は、28年度の中学校の教科書が採択される年です。

今、 学校では手厚いケアが必要な子どもが増え、学級崩壊や立ち歩き、トラブルの増加などさまざまな教育困難が広がっています。中教審初等中等教育部会「提言」2010年では、「40人という学級規模では学級経営が困難となっている」とあります。また、少人数学級になれば勉強をていねいに見ることができ、子どもの発言や発表の機会も増えます。みんなで話し合いながら認識を深めていくなど学習のあり方も変わります。

 こうした状況があるからこそ、少人数学級は日本PTA全国協議会、全国レベルの校長会や教頭会、教育委員会の協議会、さまざまな教職員組合が求める、文字通りの国民的な要求になっているのです。全国知事会も「中長期的な教職員定数改善計画」の早期策定を求めています。市長にお聞きしますが、学力の向上を目指す上でも、私は柏原市でも、国に先駆けて小学校3年生以上にも35人学級を導入すべきだと考えます。

市長による教育に対しての政治的な介入はするべきではありません。市長がすべきことは、普通教室にクーラーを設置することと、小中学校全学年に対して35人学級制度を導入することです。

今こそ国民の力をあわせ少人数学級の推進を(赤旗より)

少人数学級は、保護者、教育関係者、国民の長年にわたる教育要求です。ところが安倍政権のもとで35人学級への移行が止まり、「子どもたちのために一刻も早く推進を」という声は全国に広がりました。

日本共産党は繰り返し少人数学級を求め、はじめて安倍首相はわが党の質問に「さらに35人学級の実現にむけて努力をしていきたい」と答弁しました(2月23日衆議院予算委員会)。

今こそ、国民の世論と運動によって、国の政策を35人学級推進に明確に転換させる時です。日本共産党はそのために、以下の提言を行います。

今こそ国民の力をあわせ少人数学級の推進を/(クリックしてください)

柏原市の介護保険料大値げ(大阪府下NO3)

柏原市の65歳以上の方の介護保険料が、基準額である第6段階が5,291円から6,407円の値上がりになり(大阪府下で上から4番目)で、1年間で13,388円の負担増となります。

市民の方が1番多く属している第5段階(本人が住民税非課税で、世帯の誰かが課税で所得が80万円以上)でも年間で、11,781円の値上がりになり、今回の提案では、みなさんの介護保険料が大幅値上がりになります。

1年間では、市民の方の負担増額は、約2億5000万円です。

市民のみなさん、こんな提案がされていることご存知でしたか。このことを議会最終日の27日(金)に、市会議員で反対か、賛成かの多数決で決まります。

 

ドキドキの明日は代表質疑

明日10日(火)は、いよいよ代表質疑をします。朝1番の10時からです。10年前の2月の補欠選挙で当選させていただきちょうど10年生です。これまで6回市政運営方針に対して質疑をしましたが、記念すべき10年の節目の質疑となります。

昨日は色々あって緊張もありなかなか寝れず、今日の他会派の質疑は、正直睡魔との戦いでした。

しかし、今回の代表質問は、今までにないほど日本共産党柏原市会議員団として、市民の代表である議員として燃えています。それだけ中野維新市政に問題があるからです。おそらく朝になれば、いつものようにドキドキ緊張が高まると思いますが、「私の後ろには、柏原市民がついているんだ」の思いで頑張りたいと思います。明日の質疑終了の11時頃は、ヘロヘロになっていると思います。

夜は、柏原市の党の会議に出ますが、できるだけ早く帰って寝たいと思います。

議案に対しての代表質疑項目

 日本共産党柏原市会議員団を代表して、山本まみ議員が、3月11日(水)3時30分より5時20分の1時間50分の持ち時間で質問をします。21項目18件について質問します。

基本的には、各担当部長が答弁をしますが、必要に応じて市長に答弁を求める時もあります。

皆さんの傍聴をお願いいたします。

 

 

2015年3月議会代表質疑内容

  日本共産党柏原市会議員団の代表質疑は、橋本みつおが市長の市政運営方針に対して、10日(火)の10時から1時間の持ち時間で行います

今回は、4項目に絞り、中野維新市長の問題点を指摘したいと考えています。

1、法善寺保育所の民営化問題

2、市民が主人公の市政運営

3、公教育に民間教育産業を導入する問題

4、竜田古道の里山公園問題

こんにちは橋本みつおです(28号)

「こんにちは橋本みつおです」(28号) を発行しました。昨年の12月議会の報告と個人質問の内容をまとめました。

読んでいただいた方から、「なんで柏原市の介護保険料の減免制度が他市に比べ遅れているのか」などの意見をいただきました。

記事を2回クリックしてください。拡大されます。

橋本みつおの2014年12月議会の映像です

橋本みつおの2014年12月議会の質問内容と映像です

一般質問
都市整備
恩智川法善寺多目的遊水地事業に伴う上面利用の考えと仮歩道設置について

介護保険
介護保険料の減免制度を拡充する考えについて

産業振興
中小企業振興条例を策定する考えについて

教育
小学3年生以上にも少人数学級を導入する考えについて

柏原市議会 議会中継(録画) – 議会映像配信システム … 12月10日の5人目です

画像が出ない場合は、ヤフーから橋本みつおを検索してください

 

小中全学年で35人学級を(赤旗より)

昨年の12月議会の個人質問でも、柏原市として小学3年生以上にも35人学級を導入することを要望しました。日本共産党は、地方議会でも国会でも少人数学級の実現に向け働きかけています

日本共産党の畑野君枝議員は23日の衆院予算委員会で、質問に立ち、安倍政権で停滞している35人学級の計画的実施を求めました。安倍晋三首相は「35人学級実現へ向け努力したい」と前向きに答弁しました。続きは小中全学年で35人学級を(クリック)