子供医療費助成制度を18歳までに拡充する考えについて(一般⑤)
本日(6日、日)は、午前中は八尾市で行われた地区の党会議に出席しました。
会議内容も室温も暑い会議でした。
午後からは、地域訪問をしました。
ブドウ🍇畑もあります。
柏原らしい風景です。
公園についての要望もいただきました。
夕方の大阪市内の風景。
先日、訪問中に、山ノ井から撮りました。
連載中の平成29年度6月議会で日本共産党柏原市会議員団を代表し、橋本みつおが行った「議案及び一般質問」の質問・質疑を紹介していきます。
この質問が最後の質問でした。
事前に用意した質問原稿なので、本番は、削ったり、予定にない発言もしています。
また、答弁も簡略化しています。
詳細は、後日にアップされる、議会議事録をご覧ください。
子供医療費助成制度を高校卒業までに拡充する考えについてお尋ねいたします。
部長(各自治体の状況を見ながら、財政状況も勘案し、検討していく)
子どもの医療費助成は、全国的に見れば、中学生まで1232市町村(64%、外来)、高校生まで1094市町村(58%、外来)と広がっています。
大阪府下でも、今年度から新たに大阪市が入院・通院とも高校卒業まで引き上げます。
摂津市では、22歳まで拡充する計画が示されました。
先日の市政運営方針の代表質疑でも触れましたが、子どもの生活に関する実態調査結果からも「医療費の負担を軽減する施策として、子供医療費助成制度の拡充などが求められる。」とありました。
市民アンケートからも、息子が高校に進学し、クラブ活動をし、よく怪我をするので、高校卒業するまで拡充して欲しいという声がありました。
まずは、通院だけでも拡充をすべきです。
予算も低年齢に比べると低くすみます。
確かに、各市町村からすれば、大変な話です。
国の責任もありますが、万博誘致に必死になっている大阪府にも大きな責任があります。
全国の都道府県と比較しても最低レベルです。
少し、以前の資料ですが、2年前2015年10月段階の都道府県レベルの実態です。
山形県は、外来小学校3年生まで、入院が中卒。
群馬県は、入院・通院とも中卒。千葉県は、外来小学3年生、入院は中卒。
東京は、どちらも中卒。
近畿県では、京都府が、外来が中卒、入院が小卒です。
兵庫県がいずれも中卒です。
奈良県外来は就学前、入院は中卒です。
そして、大阪府は、昨年度から2歳から拡充したものの、所得制限を新たに厳しくし、いずれも就学前です。
どうか、冨宅市長、同士である、
松井大阪府知事に、大阪府独自の子供医療費助成制度の拡充を
「日本一住みたい柏原市」を目指される市長として訴えてくださること
を申し上げ、質疑、質問といたします。
ご清聴ありがとうございました。