日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

少人数学級の拡充について 質問⑤

19日(月)は、日本人初飛行の日。

 

ぎえーと叫びたくなる冷え込み中でのしんぶん赤旗の配達を行いました。

 

しんぶん赤旗の記事より。

 

登校見守り挨拶活動。

 

子ども達は、月曜日なので荷物が多かった。

やっくんは、散髪をしていました。

妹さんは、「手袋してないねん」と冷たい手を見せてくれました。

 

市役所へ。

 

厚生文教委員会が開催されました。

 

議案第57号 「公の施設(柏原市体育施設)の指定管理者の指定について」は、インスタグラムの投稿をお願いしました。

 

江村議員写真提供。

議案第63号 「市立柏原病院訪問看護ステーション条例の制定について」について質疑を行いました。

付託された議案は、全会一致で可決されました。

その後は、議員団会議を行いました。

 

午後からは、最終本会議(23日・金))に提出される議案に対してヒアリングを行いました。

 

その後は、個人質問で使用した資料の整理を行いました。

 

市議会だより2月号の原稿を作成し、議会事務局に提出しました。

 

夜は、八尾で党の会議が行われます。

 

質問内容を紹介します。

 

(答弁は、簡略化します。あくまでも基本原稿です。)

最終回です。

 

 

整理番号81 少人数学級の拡充については、メリットと小学校5年生以上や中学校に市独自で拡充させる考えについてお尋ねいたします。

 

(個別指導や繰り返し指導等、きめ細やかな対応が出来る。市単費で行うことは、限られた財源の中では厳しい状況です。)

 

先生が一人ひとりに対して学習面でも生活面でもきめ細やかな対応が出来るのが少人数学級編成です。

しかし、柏原市の財源を使っては行わないという冷たい答弁です。

 

今回、不登校の問題、かしわらっ子はぐくみテストの問題を取り上げてきました。

 

 

来年度令和5年度の各小学校・中学校の状態を10月1日の時点で考えます。

来年は、国の施策で小学4年生までは、35人の少人数学級編成です。

 

小学校で、1クラス36人以上になるのは、3クラスだけです。

中学校では、同じく3クラスです。

すなわち、6名の講師の先生が入れば全てのクラスで小中学校すべてが少人数学級編成になります。

 

具体的に言います。

 

来年度の堅下小学校の6年生は、1クラス28名です。堅下北小学校の6年生は、支援学級の子供を含めると39名です。

 

1クラス28名と39名の違いは先生にとっても子ども達にとっても大きいです。

資料④をご覧ください。

だからこそ、国に先駆けてほとんどの都道府県単位で少人数学級編成が実施されています。

 

緑色は、小中学校です。

おとなり、和歌山県では、36人以上のクラスはありません。

 

黄色は、小学校3年生から中学校3年までのいずれかです。大変遅れているのが、大阪府です。

資料⑤をご覧下さい。

だからこそ、大阪府の市町村では、自治体独自で少人数学級編成が取られています。

これは今年度の実績なので来年度は、1学年繰り上がると思います。

 

豊中市・池田市箕面市・高槻市・枚方市・寝屋川市・交野市・東大阪市・富田林市・忠岡町・泉佐野市・田尻町です。

国に先駆けて柏原市独自で少人数編成を実施すべきです。

 

最後に、今日の一般新聞にも報道されていました。

 

しんぶん赤旗の記事を紹介します。

 

「発達障がい 小中学生 8,8%か」「文科省調査 必要な支援もっと」という記事です。

 

文部科学省は13日、通常学級に在籍する小中学生のうち、8、8%に注意欠陥・多動性障害(ADHD)などの発達障がいの可能性があるとする調査結果を発表しました。

 

10年前より2,3%増加し、同省は「35人学級なら1クラス7に3人の割合となる」と指摘。

このうち、週に1、2回クラスを離れて個別にコミュニケーション方法などを学ぶ「通級指導」を受けている児童生徒は1割にとどまり、支援が行き届いていない実態が明らかになりました。

繰り返し、言います。

柏原市独自で少人数編成を実施すべきです。

 

以上を持ちまして個人質問を終わります。

最後までのご清聴ありがとうございました。