日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

たつみコータロー候補の第一声

24日(金)は、ホスピタリティ・デー。

 

しんぶん赤旗の記事。

大阪府の統一国保料の記事。
登校見守り挨拶活動。
3学期の終業式です。
4年生最後のやっくん君が8時10分に登校。
2年生の妹さんは20分に登校しました。
春休みはうれしくないらしいです。
通勤途中の小学校の先生が自転車から降りて「1年間ありがとうございました。おかげで事故なく子供たちも登校できました」とお礼を言っていただきました。
私も見守りは、4月10日(月)の始業式までしばらく春休みです。
八尾の小松ひさし選対の打ち合わせを行いました。
1週間後の31日(金)は、府会議員選挙の告示日です。
課題が山積みです。
近鉄八尾駅前で谷口候補が演説をしていました。
夜は、たつみコーターロー知事候補の個人演説会が行われました。
大阪府下43市町村ある中で最初の演説会です。
20分間熱く訴えていただきました。
会場も立ち見が出るほど多くの方に参加していただきました。
大阪府知事選告示、たつみコータロー候補の第一声(天王寺ミオ前)を紹介します。
大阪に希望を取り戻す
 (「がんばれー」の声)出発式にお集まりのみなさん。大阪府知事選挙が始まりました。維新政治を終わらせて、あなたと一緒に、たつみコータローは新しい府政つくります。どうかお力をお貸し下さい(拍手)。
 この維新政治のもとで大阪は分断と対立が持ち込まれました(「そうだ」)。公務員と民間労働者、高齢者と現役世代、生活困窮者とそうでない方々、分断が持ち込まれ、対立があおられ、大阪はむちゃくちゃになってしまいました(「その通り」)。
 私は維新政治を終わらせたいと、知事選挙にたちあがりました。そして大阪に希望を取り戻す。そのために知事選挙に臨むことになりました。みなさん、府民には希望が必要なんです。府民が連帯して、協働をすすめることができる、希望のある大阪に私、たつみコータローはつくりなおしてまいります(拍手)。
カジノはやめさせられる
 その希望を奪ってしまうのが、大阪のカジノ計画です。カジノはギャンブルです。ギャンブル依存症で苦しむ人が日本で300万人を超えています。「依存症対策、やるからええやろ」と吉村知事はテレビ討論会でもいってました。そんなに軽い話ではありません。依存症は本人だけが苦しむわけではありません。家族も苦しめてしまいます。本人および家族の人生を狂わせてしまうのがギャンブル依存症です。みなさん。「依存症対策」というのなら、カジノをつくらないことこそ一番の対策ではないでしょうか(「そうだ」、拍手)。
 「経済が成長するから、ええやないか」とも維新の会はいいます。しかし、ギャンブル、賭博、博打で経済なんか成長するはずはありません。本来、地域で使われるお金がカジノ、ギャンブルに使われることになれば、地域の経済をお地こませてしまうことになることは明白だと思います。
 「IRの3%の面積しかないんだ」「楽しいエンターテインメント施設があるんだ」と吉村知事はいいます。でも利益の8割はカジノなんです。カジノのないIRはありえないんです。エンターテインメント施設はカジノに引っ張るためのエサにすぎません。
 維新の会や公明党のみなさんは、「カジノ収益、税収で福祉や教育をよくする」ともいっています。しかし、みなさん。人の不幸を踏み台にして福祉や教育をよくするというのはあまりにも間違っているんではないでしょうか(「そうだ」、拍手)。
カジノの計画では「土壌汚染の改良のため」といって790億円もの公費負担をします。地盤沈下していけばこの負担が増えていくのは目に見えています。福祉や教育の大事な財源を食いつぶしてしまうのがカジノ計画ではないでしょうか(「そのとおり」)。
みなさん、カジノの計画は止められるんです。昨年の夏以後、府民全体で住民投票をせえと21万もの直接請求の署名が集まりました。最後にハンコをおすのは公明党の大臣です。だけどみなさん、地方選挙を前に公明党の大臣がなかなかハンコを押せない、そこまで府民の反対世論を広げてきたのが私たちではないでしょうか(「そうだ」)。みなさん、4月9日の知事選挙でカジノ計画のとどめをさすためにも、私たつみコータローを押し上げて勝ち抜かせていただいて、大阪の子どもたちの未来に、大阪の子どもの希望を奪うカジノはつくらせない、その意思を表明しようではありませんか(拍手)。
医療・保健体制の拡充こそ
大阪はカジノなんかやっている場合やないんです。なんでこれだけ大阪でコロナの死者がでたのか。吉村さんがまともな説明をただの一度もしたことがありません。この間の政治で命を守る砦、医療や保健施設がどんどん脆弱にさせられてきました。保健所の数が全国で最低レベルまで落ち込み、千里の救命救急センターの補助金、赤十字病院の補助金が廃止され、住吉市民病院――まさに民間ではできない医療をしていた市民病院が廃止され、救える命が守れなくなりました。
この間日本共産党大阪府議団の論戦のなかであれだけ民間の病院に対して「コロナのベッドを出せ」といっていた知事が、なんと補助金までつけて、民間のコロナにつかえる急性期ベッドを何百も減らしていたことが明らかになりました。
みなさん。私が知事になれば、こんな急性期ベッドを減らすような施策はやめ、大阪府下にたくさんの保健所をつくり、そこで働く保健師さんを増やして府民の命を守る府政をつくります(拍手)。どうか、この仕事、私にやらせて下さい(「いいぞ」)。
物価高からくらしを守る。「グリーン推進局」で仕事と雇用を生む
そしてみなさん、大阪の経済、くらしですよ。物価高騰がくらしを圧迫しています。とりわけ、光熱費、電気代、ガス代が高くて、苦しい中小零細企業がたくさんある。なんでこれだけ光熱費が上がっているのか。その背景には、エネルギーのほとんどを海外から輸入している、依存していることがあるわけです。
2050年までにカーボン・ニュートラルの達成が求められます。だけど、十分な対策を国も、大阪府もやっているとはいえません。みなさん、近くの周りを見てください。太陽光パネルばっかりやとはなってないと思います。
私が知事になれば、大阪府の太陽光パネル設置の補助金を復活し、府に「グリーン推進局」を設けて、日本一の省エネ、再エネの大阪をつくります。そして、太陽光パネルや断熱効果の高い住宅への改修、これで光熱費を下げて、暮らしを守ります。この仕事を地元の中小零細企業、工務店に担ってもらうことになれば、再エネ・省エネで地球の温暖化をストップするとともに、大阪の屋台骨、中小零細企業、地域の工務店にもっと仕事を増やし、雇用を増やす。経済成長させることができます。
みなさん。いま求められているのは、これからの子どもたちにカジノを残すのか。それとも住める地球を残すのか。中小零細企業を応援する、省エネ・再エネ日本一の大阪をつくるために、どうか、みなさん。これ、吉村さんにはできないんです。原発最優先の政治ではできません。原発に決別できる、どうか私、たつみコータローをおしあげていただいて、この仕事をさせてください。お願いします(「がんばれ」)。
大阪の教育を立て直す
大阪の教育が危機的なんです。(出発式冒頭のレインボー・トークで)元府立高校教員の方から熱い訴えをいただきました。松井、当時の知事は、「定員割れする高校は魅力のない高校だ」といいながら、たくさんの地域に愛された、地域に必要な府立高校をつぶしてきました。私が知事になれば、こんな府立高校つぶしはやめさせます。
「私立無償化」というのであれば、ちゃんと入学金の補助制度をつくって安心していける、そういう学校をつくります。
そして私は、新しい学校をつくりたいんです。障害のある生徒・児童が通う支援学校です。バスで1時間かけて遠くの、しかもどこも詰め込まれている支援学校にいかなければならない。カーテン一つで仕切って詰め込みです。障害ある生徒・児童が十分にすくすくと成長できる、当たり前の教育環境を整える。
みなさん、こういうことには維新の会は予算をつけない、光をあてないわけです。誰もが学びの環境をつくるのが知事の仕事です。どうか私を知事におしあげていただいて、だれもが成長できる、学べる支援学校をつくらせてください。支援学級の充実をさせてください。よろしくお願いします(拍手)。
性暴力を許さない大阪へ
性被害にあわれている方が大阪でもたくさんいます。さきほども(レインボー・トークで)当事者の家族の方から訴えをいただきました。私がこの大阪のワンストップセンターの問題を国会でとりあげた。そのあとも予算が一定つきましたけれども、大阪府と大阪市あわせて1600万円、年間ですよ。この予算しかありません。結局、ワンストップセンターの持ち出しで、いま被害者のサポートなどをせざるを得ない状況です。私が知事になれば、性被害を許さない大阪にします。
 鉄道会社にすぐ要請して、緊急の対策をして電車などでの痴漢被害をなくす。」万が一性被害にあっても、医療費の心配がない。安心して相談できる、その後のケアもサポートもできるワンストップセンターを府内各地につくるために1600万円の予算では、一桁、二桁少ないと思います。どうか私、たつみコータローを知事におしあげていただいて、性被害を許さない大阪をみなさんといっしょに作らせてください。どうかよろしくお願いします(拍手)。
府民のみなさんの声を詰め込んで
 みなさん。私は1月7日に立候補の記者会見をした時の私では、もうありません。この間、たくさんの方からの「こんな大阪にしてほしい」という強い思い、願いを何百も聞いてきました。私の知らないこと、たくさんの実態を教えていただきました。
聞かせていただいた要望、希望、すべて大阪府でやりたいと思うんです。みなさんの希望が叶う、子どもたちに未来を照らさせる大阪をつくるために、私はみなさんの思い、すべてこの中に詰め込んで、この選挙期間もたたかってまいります。そして必ず、この維新政治を終わらせて、子どもたちに希望の持てる大阪をつくりたいと思います(拍手)。
 どうかみなさん。最後の最後まで一緒にたたかってください。新しい大阪をみなさんと一緒に私はつくります。どうか、知事選挙、私たつみコータローを勝ち抜かせていただきますよう、みなさんのご支援たまわりますよう、心からお願い申し上げまして訴えとさせていただきます。がんばりましょう(「がんばろう」、大きな拍手)。