投票を迷っているあなたへ
参院選は10日投票です。世論調査では投票先をまだ決めていない人が4割以上。最後まで摸索している人たちによびかけていきましょう。「あなたの1票が政治を変えます」と。
安保法制=戦争法と9条改憲で、日本を「海外で戦争する国」にしていいのかどうか―が大争点に浮上しています。まさに日本の命運がかかった歴史的な選挙です。ぜひ大切な1票を投じて、改憲の道を許さない審判を下してください。
安倍晋三首相は、参院選で憲法について一切語ろうとはしていません。しかし、憲法9条2項を変えて「国防軍」創設などを盛り込んだ改憲案を示し、首相自身も9条改憲を否定していません。
報道で「改憲勢力3分の2」などの予測が出されていますが、自公とその補完勢力が多数を得れば、この野望に本格的に手をつけようとするでしょう。
しかし、世論調査では、「憲法を変える必要はない」が55%、憲法9条を「変えない方がよい」は68%(「朝日」)。参院選で改憲勢力が3分の2を確保することに「反対」が49・6%(時事)です。その意思を選挙で示すことが日本の将来を左右します。
日本共産党は戦前から主権在民を主張し、侵略戦争に命がけで反対しました。その主張が結実しているのが現行憲法です。「憲法を守ってほしい」「9条を次の世代に無傷で手渡したい」―この願いは、どうか日本共産党に託してください。
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