日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

やれやれ・・・・・疲れました。

本日(16日・金)は、市長の市政運営方針に対しての代表質問を行いました。

午前中は、自民党の乾議員。午後からは、公明党の中村議員。

本日3番目に日本共産党柏原市会議員団を代表して私が行いました。

冨宅市長就任後、初めての議会であったせいか、1日通して傍聴する市民の方が多くいらっしゃいました。

自慢ですが、私の時が1番多かったです。

本当にありがとうございました。

今日は、もうクタクタ状態です。

市長ではないですが「全身全霊」を尽くしました。

文字だらけなので、無理やり写真をいれます。

柏原市には、市歌があります。

なんと作詞されたのは、私の予備校時代の古典の先生の明珍 昇氏です。

登壇しての発言を紹介します。

その前にまずは、冨宅市長本当にお疲れさま😆🎵🎵でした。

リスペクトです。

 

みなさんこんにちは。日本共産党柏原市会議員団の橋本満夫でございます。

私は、平成29年度第2回定例会におきまして、冨宅市長の市政運営方針に対して、日本共産党を代表し質疑を行います。最後までのご協力をお願いいたします。

まずはじめに民主主義について触れます。

昨日国会において、国民そして、柏原市民の皆さんにも今後、大きな影響を与える「共謀罪」法案が、議論を封殺し、数の力の大暴挙で、政府与党と日本維新の会の賛成多数で強行採決されました。

日本共産党は、あまりにも乱暴極まりないやり方に、激しい怒りを禁じえません。

安倍政権と与党が参議院法務委員会での採決を抜きに「中間報告」という卑劣な手法まで振りかざし「共謀罪」法案の成立へ向け突き進みました。

国民の「内心」を処罰する違憲法案の危険な姿が次々と明らかになり国民の不安と批判が広がり続ける中で、なりふり構わず、悪法を強行することは、民主主義を無視した大暴挙です。

国内外からの異論を封殺し、重大な人権侵害の法案を数の力でゴリ押しする安倍政権に怒りがいっぱいです。

国民が解明を強く求める「加計」「森友」疑惑は説明しようともせず、国民が「おかしい」と声を上げている「共謀罪」は、押し通す。

民意を無視した強権・暴走政治をこれ以上続けさることはできません

日本共産党は、そのためにも全力で頑張ってまいります。

みなさん、民主主義と反対の言葉は独裁主義です。

民主主義は決して、多数決ではありません。

インターネットでは、民主主義は、以下のように説明されていました。

  • 民主主義は、多数決原理の諸原則と、個人および少数派の権利を組み合わせたものを基盤としている。民主主義国はすべて、多数派の意思を尊重する一方で、個人および少数派集団の基本的な権利を熱心に擁護する。
  • 民主主義国は、全権が集中する中央政府を警戒し、政府機能を地方や地域に分散させる。それは、地域レベルの政府・自治体が、市民にとって可能な限り身近で、対応が迅速でなければならないことを理解しているからである。
  • 民主主義国は、言論や信教の自由、法のもとで平等な保護を受ける権利、そして政治的・経済的・文化的な生活を組織し、これらに全面的に参加する機会などの基本的人権を擁護することが、国の最も重要な機能のひとつであることを理解している。

とあります。

これこそが民主主義です。

私たちの柏原市政においても、多数派の意思を尊重する一方で、個人および少数派集団の基本的な権利を熱心に擁護する。

この「民主主義」の基本を大切にしていかなければなりません。

少し長くなりましたが、それでは、初めに、提案されました市営運営方針に触れます。

「小・中学校の普通教室へのエアコン設置

や近鉄法善寺駅・堅下駅のエレベーター設置に向けた方向性を示されたこと、

また、前市長時代に1円引き下げられた、再資源化を目的とした集団回収に対する助成金の見直しなどに対しましては、この間の議会での声を反映されたものであり、評価いたします。

特に、冨宅市長の任期中は、副市長を1名だけにする提案に対しては、大きく評価いたします。

さて、「日本一住みたいまち柏原の実現のために全身全霊を捧げる覚悟であります。」と思いを挙げられています。

その思いを否定する考えはありませんが、冨宅市長とは、この3年と約半年間、同じ市会議員として、議会活動をしてまいりました。

前中野市長の柏原市独自の提案には、すべて賛成をされ、中野市長を擁護されてきました。

今回の市政運営方針に違和感、不信感、そして、市長の熱い思いが伝わらないのは、私だけでしょうか。

今年3月議会、4年前、大阪維新公認で市長になられた中野市長の最後の議会で、こんな閉会の挨拶が行なわれました。

「良識と見識の高い本当に素晴らしい12名の議員の皆さんにご賛同を得て、深い、高い敬意を表せていただきたいと思いますし、

また、賛同頂かなかった議員の皆様(日本共産党議員団)に関しては、誠に遺憾の意を感じる」と本当に驚きました。

冨宅市長はこの立派な中野市長の後継者です。

どうかよろしくお願い申し上げます。

私ども日本共産党柏原市会議員団は、市長選挙後、市民アンケートを取り、多くの市民の方々からご意見をいただきました。

今、柏原市政に求められていることは、自治体の原点である住民の福祉と暮らしを守ることです。

市民の皆さんの声をしっかりと受け止め、4年間の大きな方針に対して大阪維新の会公認で市長になられた冨宅市長に質疑を行います。

整理番号25 子育て世代や児童・生徒の生活実態や教育環境を市長として、どのように認識され、そして、どのようにして改善される方向性を持たれるのかについてお尋ねいたします。

再質疑及び、質疑は、発言席に戻り行いますので、市長の思いがこもったご答弁をよろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントフィード

トラックバックURL: http://jcp-kasiwara.org/hashimoto/archives/19292/trackback