日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

学校給食費の無償化を①

8日(水)は、国際女性デー。

 

朝の4時から起きて質問原稿の最終確認をしました。

いくつか訂正箇所も見つかりましたが、原稿に修正をかけました。

 

しんぶん赤旗の記事。

 

久しぶりの登校見守り挨拶活動。

 

寒くもなく気持ちよかった。

 

残念なことに、八尾翆翔高校が3年連続の定数割れになった。

 

みんな元気よく挨拶してくれた。

 

フィギア君に時間を聞かれ「8時57分」というと「えー8時ー」「ごめんごめん7時7時」と言い直した。

議会用の時計のせいか。

 

やっくん君と妹さんにもあえてホットした。

 

市役所へ。

 

代表質問の本会議2日目。

トップバッターは、橋本みつおです。

 

1時間の持ち時間です。

 

10時に近づくにつれ傍聴者の方が増えてきました。

 

本当にありがたいことです。

他の議員さんも傍聴者の多さに驚かれています。

 

喉に炎症があり痛く、せき込むことがあるので、議長に許可を頂き持ち込みました。

 

1時間がアッという間に過ぎました。

 

最初から10分ほど余る計算だったので、ゆっくりペースで発言しました。

最後、5分余ったので、ノー原稿で発言しました。

 

感想をいただきました。

 

党員さんは半分ぐらいでした。

残りの方は、自民党の支持者の方や団体の方でした。

 

午後からは、委員会対策と江村じゅん議員の議案に対する代表質疑対策を行いました。

 

予算書に付箋を貼るだけでやってる感が出ます。

 

眠気覚ましに市役所前を散歩。

ベストショット。

これから連載して議会の質問原稿を投稿します。

あくまでも、質問原稿です。

 

特に今回は多くのアドリブも入れました。

答弁は、簡略化します。

 

 

皆さん、おはようございます。日本共産党の橋本満夫でございます。

私は、令和5年第1回定例会におきまして、冨宅市長の市政運営方針に対して、日本共産党柏原市会議員団を代表して質問を行わせていただきます。

最後までのご協力をお願いいたします。

 

始めに国の政治です。

 2023年度予算案が、自民党・公明党などの賛成多数で衆院本会議で可決され、参院に送られました。

 

敵基地攻撃能力の保有を宣言した安保3文書にもとづいて、5年間で43兆円もの空前の大軍拡を進める初年度の予算です。

戦争国家づくりの企てのため、手当たり次第に軍事費を調達し、くらしの予算は軒並み圧縮します。

 

日本共産党は組み替え案を提出しました。

参院での徹底審議を通じて抜本的に編成し直さなければなりません。

 

一般会計総額は114兆3812億円と過去最大です。

軍事費は前年度比1兆4214億円増えて6兆8219億円と異常な突出ぶりです。

 

米国製の長距離巡航ミサイル「トマホーク」の購入、極超音速ミサイルの研究などは敵基地攻撃能力の具体化です。

これらの兵器は憲法9条を持つ日本で保有自体、許されません。

削除すべきです。

 

公共投資の財源となる建設国債を軍事費に充(あ)てることは歴代の自民党政権が否定してきました。

巨額の戦時国債を財源としてアジアへの侵略戦争に突き進み、国民のくらしを破壊した歴史の教訓を踏みにじるものです。

 

社会保障費は、高齢化で増える「自然増」を23年度も圧縮します。

 

75歳以上の高齢者の医療費窓口負担の2倍化はやめるべきです。

年金は物価上昇分を上回る引き上げが不可欠です。

 

岸田首相は、当初掲げた「異次元の少子化対策」の中身を明らかにできませんでした。

「子ども予算の倍増」についても何を基準に倍増するのか語れず、施策は6月に決める「骨太の方針」で示すと繰り返すだけです。

 

子育て世代が最も求めているのは教育費の負担軽減です。

教育の無償化に向けて学校給食の無償化、高校授業料無償化の所得制限撤廃、大学・専門学校の授業料半減、給付制奨学金の拡充に踏み出すことが政治の役割です。

 

物価高に対して岸田政権はまともな対策を持っていません。

中小企業支援の抜本的拡充をはじめ、賃上げを実現するために国が責任を果たすことが何より重要です。

大企業が抱える巨額の内部留保に適正な課税を行えば、十分な財源を生み出すことができます。

 

国民の命とくらしを守る予算本来の姿を取り戻すことが求められています。

 

それでは、質問に入ります。

整理番号42

前文 「子育てを応援する環境づくり」とあるが、学校給食費を無償化する考えについて

 

市長は、前回の市長選挙時の公約に「子育て支援」として給食費についてどんな公約をされましたか。

お尋ねいたします。

 

学校給食については公約していません。2期目の出馬に対し「子供たちの給食費の段階的無償化」について示しました。まずは、恒久的な財源を生み出す必要があります。

 

冨宅市長の答弁には、驚きました。

学校給食費については公約していない。市民の皆さん、聞かれましたか。

 

子供たちの給食費の段階的無償化」を公約した。

資料① 

この公約をみて認定こども園の給食を無償にしてくれるんだと何人の方が思われたでしょうか。

100歩譲ってそうであれば認定子ども園の給食費の段階的無償化」と書くべきではないでしょうか。

 

冨宅市長は、認定子ども園の保護者負担の実態を知って言われていますか。

 

現在、0歳児から2歳児までは、保育料も給食費も無料です。

3歳児から5歳児は、国の制度で保育料は無料です。

 

そこで給食費ですが、1号認定(幼稚園型)であれば、主食費800円プラス副食費3000円の合計3800円です。

また、2号認定(保育所型)は、主食費1000円プラス副食費4500円の合計5500円です。

 

ただし、保護者の年収が360万円以下であれば、副食費4500円が免除され1000円になります。

 

このような国の保育料の無償化制度や給食費の減免制度がある中で冨宅市長は、この認定子ども園の給食費の段階的無償化をされることを公約としたのですか。

 

冨宅市長、ええ加減にしてください。

次にお聞きします。

冨宅市長にとって選挙公約とは、なんなんですか。

 

市民の皆様に約束する政策で実現を目指すものです。 

      

そうです。

市民の皆さんとの約束です。

 

柏原市の学校給食費は、1か月で小学校1、2年生は4,050円、3、4年生は4,150円、5、6年生は4,250円、 中学生になったら4,700円です。

 

文部科学省が2021年度に調査した子供の学習費は、学校にかかわるものだけで小学生が年間約10万円。

 

中学生が約17万円です。

 

その内訳で、給食費は4万円以上で、小学校では約37%、中学校では、約22%を占めています。

 

学校給食費調査では、公立学校の保護者の年間負担額(月額×11か月)は、小学校4万9247円、中学校5万6331円です。

 

柏原市は、中学校で5万1700円で全国平均よりは安くなっています。

 

最後にお聞きします。

柏原市の小学校・中学校の給食を無償化する考えについてお尋ねいたします。

 

学校給食の無償化は、優先的な課題であると考える。

 

市長。

学校給食の無償化では、大阪府内の自治体の中でも後れを取ってきてますよ。

 

近隣市の状況です。

令和5年度は松原市では、小学校・中学校の給食費が無償化です。

 

羽曳野市では、第3子以降の子供は小学校・中学校の給食費が無償化です。

お隣の八尾市では、小学校が無償化され、東大阪市では、中学校で無償化されます。

 

令和3年6月議会の個人質問で私は、市長に学校給食費の無償化についてお聞きしました。

 

その時の答弁は、「保護者負担の軽減をしっかり研究を続けたい」といわれました。

私は、市長の選挙公約に触れ、2期目の任期中に実現を求めました。

 

冨宅市長。

学校給食無償化するための予算化してください。

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