日本共産党
10月1日(日)は、国際高齢者デー。
目覚ましで起きた。
鼻水ボロボロ、鼻声・微熱あり。
雨が止んだみたいでしんぶん赤旗の配達。
本郷事務所前の国道25号線。
やっとアンダーパスの上部の舗装がされた。
5時を過ぎたころからぽつぽつと降ってきた。
引きつづき、しんぶん赤旗日曜版と大阪民主新報の配達へ。
5時30分ごろから本格的に降ってきた。
ぼとぼとになりました。
記事。
写真。
日曜版の記事。
大阪民主新報。
記事。
9月議会でも江村じゅん議員が本会議で取り上げました。
微熱もあったので自宅でのんびり過ごしました。
最終本会議で行った討論を紹介します。
日本共産党柏原市会議員団の橋本みつおでございます。
私は、認定第2号「令和4年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定ついて」不認定の立場から討論を行います。
委員会審議でも明らかになりましたが、令和4年度の柏原市の国民健康保険料は、未就学児のいる世帯と賦課限度額99万の世帯以外、全ての国保世帯が値上がりなりました。
具体的には、所得がない65歳以上74歳以下の夫婦2人世帯では、37247円に値上がりしました。
この保険料は、大阪府下43市町村の中で上から3番目に高い国民健康保険料です。
また、現役世代である所得200万円の4人世帯いわゆる国のモデルケースの保険料は、4237円増加し412109円の値上げにいなりました。
この保険料は、大阪府の統一保険料金額です。
412109円の保険料が全国の自治体で1番高い保険料です。
北海道札幌市は、339360円。
埼玉県さいたま市339000円。
東京都新宿区は、295526円。
愛知県名古屋市は、233760円。
京都府京都市354440円。
沖縄県那覇市は310900円です。
柏原市の412109円の保険料は以上に高いと言わざる負えません。
なぜ、大阪府の統一保険料がこんなに高いのか。
それは、大阪府以外の都道府県は、少しでも保険料を引き下げるために法定外繰入をしているからです。
4人世帯であれば、約600万円の所得で年間99万円の保険料がかかってきます。1か月の保険料は9万9千円です。
大阪府の統一保険料化がされるまでは、柏原市独自で保険料率を算定し、所得割、均等割、平等割で調整して、低所得者対策もされ、保険料の引き下げも行われてきました。
しかしながら平成30年度からは、維新府政が進める大阪府の統一保険料率を採用しました。
平成31年、令和元年度決算からは、今まで累計赤字だったのが、累積黒字に転じ、令和4年度の単年度黒字は7823万9772円になりました。
その結果、柏原市国民健康保険財政調整基金は、4億3336万265円にまで膨れ上がりました。
高すぎる国保料は市民の暮らしを苦しめています。
それにまして、令和6年度からは、大阪府の統一保険料化が完全実施されます。
柏原市独自で実施している、低所得者減免や医療費負担が3か月間免除されるという年金生活者の一部負担金減免制度も廃止されてしまいます。
以上の理由により、認定第2号「令和4年度柏原市国民健康保険事業特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定ついて」は不認定といたします。ご清聴ありがとうございました。
2023年10月1日 4:44 PM |
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30日(土)は、交通事故死ゼロを目指す日。
しんぶん赤旗の配達からスタート。
記事。
帰宅後身支度をして大県事務所へ。
6時前に着いた。
事務所をかたずけ準備完了。
月に一度の後援会実行委員会の取り組み日。
車で市内をウロウロ。
実務を後回しにして母校の堅下北中学校へ。
体育祭に遅れて出席しました。
見守りで見かける生徒さんも頑張っていました。
先生の必死の応援に感動しました。
お昼休憩でお別れしました。
再び大県事務所へ戻り実務をしました。
その後は、午前中お留守だったお宅を訪問しました。
夜は、藤井寺市の党議員団と会議(懇親会)を行います。
最終本会議で行った、「認定第1号、令和4年度 柏原市一般会計 歳入歳出決算について」の江村じゅん議員の反対討論を紹介します。
日本共産党柏原市会議員団の江村淳でございます。
私は、認定第1号、令和4年度 柏原市一般会計 歳入歳出決算に対して、「不認定」の立場から討論をおこないます。
認定できない理由は、以下に述べる2つの点からです。
第1点目は、衛生費の歳出、柏羽藤環境事業組合負担金6億1,364万円を認めることができません。
環境事業組合の余熱利用施設クリーンピア21が令和4年度末、すなわち令和5年2023年3月31日をもって閉館・廃止されました。平成10年(1998年)の開館以来、「健康増進、市民相互のふれあい、コミュニケーションづくりの場」「リハビリテーションの場」として、市民や利用者から愛され、惜しまれつつ約25年の歴史を閉じました。
令和4年度当初予算には、クリーンピア21の開閉屋根の大規模な改修工事を行わず、閉館することが盛り込まれ、その通りに進められました。
厚生文教委員会では、クリーンピア21の閉館は「ごみ焼却施設を更新するためにはやむを得ない」との意見がありました。
しかし、事実は違います。
私は、令和4年3月、柏原市一般会計予算への反対討論で、すでに、更新計画がないまま先行して閉館する問題点を指摘しています。また、ごみ焼却施設の更新へ動き始めたのは、令和5年2月の環境組合議会で、令和5年度予算に、地域計画の策定業務委託料が計上されてからです。
開閉屋根を大規模改修する計画については、令和4年11月の環境組合議会で、令和3年度決算を審議する中で、令和元年度と2年度にクリーンピアの雨漏り工事など、いわば中規模工事を約2500万円かけて実施したのに続いて、大規模工事を予定していたことが明らかとなりました。
つまり、令和3年度中に、急に改修工事をやめ、「閉館」という方向転換をし、令和4年度予算を提案したというのが、この間の経過です。
クリーンピア21の最大の魅力は「歩行プール」であり、構成3市内に公立・民間を問わず、類似する施設はありません。
元利用者の方は「美原のプールに通っています。遠くなったし、歩行プールもありません」と語っています。
やはり「健康増進施設」として、特に「歩行プール」は貴重な存在であったことがわかります。
最大の問題は、利用者・市民の声を聞かずに閉館したことです。
委員会では、「環境組合で決まったことを、柏原市議会で意見するのはおかしい」との発言がありました。
では、なぜ、クリーンピア21の閉館について全員協議会が令和3年11月末、柏原市でも開かれたのでしょうか。
それは、環境組合の議員だけ判断せず、3市議会に説明して判断すべきとの意見があったからです。
つまり、柏原市民全体にも関わるからです。
令和4年9月、柏原市議会に「『クリーンピア21』の存続を求める請願書」が提出されました。環境組合議会で閉館・廃止が決まった下でも、納得がいかない市民や利用者が、「1年でも長い存続を求める」とともに、「説明会、公聴会」の開催を要望したものです。
ここで、今年4月・5月に実施した「公共施設等再編整備基本計画(素案)」に寄せられた意見を紹介します。
<市民意見1>
クリーンピア21といい、勝手なことをしないで下さい。こんなことをしていたら、柏原市から若い人はいなくなるでしょう。高齢者も外出しにくくなり、フレイルから寝たきりになるのは、目に見えています。そうなれば、柏原市が面倒みてくれますか?
<市民意見2>
跡地の有効活用で、売却による財源化とあるが、永年かかって積み上げてきた市民の財産を売り飛ばし、業者を儲けさせるのは、もってのほか。クリーンピア21をつぶし、図書館をつぶし、文化センターをつぶす。こんなやり方は反対だ。
<市民意見3>
老朽化や利用者が少ないのを理由に再編統合するのでしょうか。公共施設は儲けるところではありません。市民がもっと利用しやすいように、広報や工夫を考えるべきです。3月末に閉館されたクリーンピア21も、存続を求めて要望しましたが、この案も全く同じように考えられています。市民・利用者にほとんど説明もなく、アンケートやパブリックコメントだけで、意見を聞いたとするのでしょうか。
大規模改修を道理もなく突然取りやめ、利用者や市民の声を聞かずに、クリーンピア21を閉館・廃止したことは許されません。
以上の理由から、クリーンピア21を令和4年度末に閉館した決算をふくむ、柏羽藤環境事業組合負担金6億1,364万円は認めることができません。
第2の点は、商工業振興費の歳出、プロジェクションマッピング設備設置工事委託料4,445万1千円の決算を認めることはできません。
私は令和4年3月の予算審議をはじめ、6月の財産の取得など、プロジェクションマッピング事業について審議を繰り返してきました。
本会議の一般質問で、プロジェクションマッピングの観覧人数が、今年「年間2万人以上と見込まれている」と報告されました。
総務産業委員会では、地域経済の振興のため、産業振興課と連携して、案内チラシを配布するなど、市内店舗への誘導に努めていること。
また、アンケートを実施して、「今回のご来訪で亀の瀬周辺で、どのくらいのお金をお使いになったか、あるいはお使いになる予定ですか」という回答項目を設け、「消費の動向を把握する」との答弁でした。
つまり、現時点では、地元のお店などがどれほど潤っているのか、経済効果は掌握できていないのが実態です。
私は1年半前の予算審議を思い起こします。
「観客2万人」で、国の統計資料から推測すれば、1人1万円の経済効果で合計2億円以上との試算でした。
また、「2億円の経済効果」は「可能性が潜在している」のであり、市内での消費促進は「今後の課題」とも答弁されていました。「経済効果」については、依然として不確実なのではないでしょうか。
プロジェクションマッピングを購入する理由は何だったのでしょうか。
最低でも5年間、市の持ち出しで運用し、マッピングそのものや亀の瀬をPRし、柏原市内で買い物をして、地域経済の賑わいを創り出すことです。
また、柏原市の魅力を感じてもらい、移住や定住を促進することです。いわば「選ばれるまち柏原」への起爆剤とすることです。
一方で、日本遺産「龍田古道・亀の瀬」など、魅力の発信についても議論してきました。
「カメノコーラ」や「すべらない下敷き」は好評で、あまり予算をかけなくても、ちょっとした工夫で、日本遺産をPRすることができています。『費用対効果』の大きさがうかがえます。
そもそも、このプロジェクションマッピング設備約4400万円は、新型コロナ対応の地方創生臨時交付金を使った「アフターコロナ向けの事業」です。
令和4年度の当初予算でみると、交付金 約2億1,700万円の内 約5分の1を占める事業でした。また、商工業振興費 約1億3,100万円の約3分の1でした。
令和4年、2022年の後半から、新型コロナ「第7波」と「第8波」の到来に加え、物価高や燃料高騰が追い打ちをかけ、市民のくらしや営業が一層大変になった時期です。交付金の使い道として、コロナ禍で苦しむ市民や業者などに対する直接の支援策として増額できなかったのか、疑問に感じざるをえません。
以上2つの点から、認定第1号、令和4年度 柏原市一般会計 歳入歳出決算を「不認定」として、討論を終わります。ご清聴ありがとうございました。
2023年9月30日 4:58 PM |
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25日(水)は、世界観光の日。
しんぶん赤旗の記事。
委員会でも明らかにしましたが、柏原市でもインボイスの影響を受け、負担増になることが明らかになりました。
登校見守り挨拶活動。
やっぱりまだ暑い。
中学生に「今日も体育祭の練習あるの」と聞くと「はい」と答えてくれました。
1度登校した女の子が戻ってきました。
「何か忘れ物したん」
「帰っても家、だれもおれへん」と泣きながら教えてくれました。
私も小学生の頃は、泣き虫だったので気持ちがよくわかります。
違う方向に走っていきました。
パトカーも巡回していました。
いつも車内から敬礼をしてくれます。
その後、すぐに自転車で出勤する先生が通られたので事情をお話しました。
それから鍵らしいものを持って女の子が戻っていきました。
よかったです。
やっくんは、踏切のところから「今何時」「8時13分」と答えました。
妹さんと5メートルの間隔を空け登校しました。
自転車通学する高校生が子ども達が通学するので止まってくれました。
「ありがとう」と声をかけました。
市役所へ。
27日の最終本会議に向けての議会運営委員会が開かれました。
追加議案の説明が行われました。
不認定討論の申し出を3案件行いました。
団会議を行いました。
それぞれが行う不認定討論の確認を行いました。
一部修正が必要になりました。
午後から最終討論作りを行いました。
追加議案について担当課の職員とヒアリングを行いました
議会事務局フェイスブックの写真より。
私はどこに座っているでしょうか。
シルバー人材センターの敷地内の花。
2023年9月27日 5:30 PM |
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15日(金)は、シルバーシート記念日。
しんぶん赤旗の記事。
ついにアレが実現。
早めに市役所へ。
委員会対策を行いました。
8時からは、団会議。
江村議員の質問原稿の最終確認を行いました。
10時からは本会議。
江村じゅん議員が日本共産党柏原市会議員団を代表して質疑・質問を行いました。
80分の時間配分も含めてお見事でした。
傍聴の方にも多く来ていただきました。
午後からは厚生文教委員会に向けて、各担当課の職員さんとのヒアリングが13時から17時まで休憩なしで行われました。
17時で時間切れで残りは火曜日になりました。
急いで帰宅しました。
18時からは、日本共産党創立101周年記念講演会を視聴しています。
10分の休憩を挟み、2時間10分の講演でした。
「日本共産党、\(^o^)/」
さあー、ご飯食べよう。
2023年9月15日 6:14 PM |
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8日(金)は、ニューヨークの日。
しんぶん赤旗の記事。
昨日の記者会見で1番に質問したのは、なんとしんぶん赤旗の記者でした。
雨雲レーダーを見て駅宣伝は、中止しました。
登校見守り挨拶活動。
たまに雨が降り出しました。
八尾翆翔高校は、小テストらしいです。
野球部が参考書を片手に登校していたので聞きました。
妹さんは、「頭が痛い」って話してくれました。
やっくんは、腕に手をあてました。
何かなと思いましたが、時計の事でした。
「19分」と答えました。
午前中は、八尾の市役所で八尾議員団と合同団会議を行いました。
それぞれの9月議会の交流等を行いました。
八尾は、個人質問が3人とも終わっています。
午後からは、市役所へ。
柏原市児童・生徒会サミットを視聴しました。
議員・教育長・教育監も集まりました。
小学校9校あり、オンライン(ZOOM)で行われました。
テーマは、「わたしの児童会活動について」でした。
堅下北小学校。
ネットワークのトラブルもあり、先生も混乱していました。
どの学校も挨拶活動を大切にしていました。
私も見守りで引き続き挨拶を大事にします。
夜8時より「大阪・関西万博の中止を求める声明についての地方議員向けオンライン学習会」に参加します。
追記。
たつみコーターローさんが講師でした。
私たちの党の綱領や党の在り方について、一部の政党やメディアが「現実離れ」「閉鎖的」と繰り返してます。本当かどうか、皆さんの目でたしかめてください。
最終回です。
①日米同盟 ②安保条約 ③平和なアジア ④日本と中国 ⑤自衛隊 ⑥共産主義 ⑦7天皇制度 ⑧改革の進め方 ⑨民主集中制 ⑩党首
2023年9月8日 6:00 PM |
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3日(日)は、ドラえもんの誕生日。
橋本みつおのX。
しんぶん赤旗の配達からスタート。
中間地点。
終了後は、しんぶん赤旗日曜版配達へ。
山間部は、涼しく秋を感じました。
記事。
八尾で党の会議が行われました。
渡部結さんが行ったジェンダー・ハラスメント学習会や田村智子副委員長の8中総と党議員の役割の学習会の報告をしました。
大事な点をかいつまみました。
小松ひさしさんの司会でした。
八尾の議員団と合同団会議の日程調整も行いました。
補正予算が計上されています。
安堂畑線の道路の修復工事です。
これからのスケジュールです。
・私たちの党の綱領や党の在り方について、一部の政党やメディアが「現実離れ」「閉鎖的」と繰り返してます。
本当かどうか、皆さんの目でたしかめてください。
①日米同盟 ②安保条約 ③平和なアジア ④日本と中国 ⑤自衛隊 ⑥共産主義 ⑦7天皇制度 ⑧改革の進め方 ⑨民主集中制 ⑩党首
2023年9月3日 6:42 PM |
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9月1日(金)は、防災の日。
しんぶん赤旗の記事。
今日から小学校は、2学期の始まりです。
暑い中でしたが、爽やかな風も吹きました。
やっくんも8時4分に登校してきました。
「今日は何曜日」「金曜日や」
「英語でなんって言うか知ってる」「フライデー」
「知ってるのか」そんな会話を久ぶりにしました。
元気で安心しました。
いつもの児童は登校しましたが、1人だけ見かけませんでした。
大丈夫かな。
大県事務所に集合。
私の車で事務所の方と東大阪市の上原けんさく議員事務所へ。
訪問チームと宣伝チームに分かれて活動。
地声で歩きながら宣伝しました。
スーパー前では、スポット宣伝。
2週間前・1週間前に比べ反応は良くなってきています。
それにしても暑すぎー。
母校の近大前で。
途中、生活相談の電話があり対応しました。
これまた地区事務所から電話。
「しんぶん赤旗を増やしてほしい」でした。
上原事務所で電話をかけて購読をお願いしました。
ありがとうございました。
大阪民主新報道の記事。
私たちの党の綱領や党の在り方について、一部の政党やメディアが「現実離れ」「閉鎖的」と繰り返してます。本当かどうか、皆さんの目でたしかめてください。
①日米同盟 ②安保条約 ③平和なアジア ④日本と中国 ⑤自衛隊 ⑥共産主義 ⑦7天皇制度 ⑧改革の進め方 ⑨民主集中制 ⑩党首
2023年9月1日 6:10 PM |
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2023年8月30日 日本共産党大阪府委員会
私たちは2025年4月開催予定の大阪・関西万博について、開催地である人工島・夢洲に含まれる汚染物質の問題、万博を口実に進める夢洲開発による国民負担増などの重大な問題を指摘し、「夢洲開催」の中止を含む抜本的な見直しを求めてきました。
ところが国、大阪府・市はこうした指摘には一切耳を傾けず、事業を推し進めてきました。今、参加国のパビリオン建設の遅れ、会場建設費やインフラ整備費等の大幅な上振れによる国民負担増、土壌汚染が広がり地盤沈下が起こる危険性など、問題は解決されるどころか深刻さを増しています。
日本共産党大阪府委員会は、命と安全が守られず多大な負担を国民に押し付ける、大阪・関西万博の中止を求めるものです。
命と安全をないがしろにした開催は認められない
万博開催が迫るなか、パビリオンを独自でデザインし建設する「タイプA」約50カ国のうち、基本計画書が提出されたのは数か国のみです。通常なら危機的な状況であり開催不能です。
そんななか、政府や大阪府は通常ではないやり方で強行しようとしています。日本国際博覧会協会(万博協会)は、2024年4月から始まる建設業界への時間外労働の上限規制を、万博建設には適用しないよう政府に求めたと報じられました。しかし当規制は労働者の命と安全を守る目的で導入されるものであり、万博開催を口実に適用除外することなど絶対に許されません。
経済産業省は、政府が全額出資する「日本貿易保険」を活用し、参加国からパビリオンの建設費が支払われない場合、通常の3分の1程度の保険料で代金の90%から100%を建設業者に補償する「優遇」制度を創設しました。不払いがあれば国民に負担させるものであり異常です。大阪府・市もパビリオンの建築基準法に基づく許可手続きなどを大幅に簡素化しようとしています。現行法を守れば建設を進められず、代金支払いが不確定でも建設を始めざるを得ない。このような事業は破綻しています。
工期が迫るなかこのまま万博を強行すれば、労働時間の上限規制が適用されたとしても、建設の遅れを取り戻すために違法な「サービス残業」や長時間労働を労働者に強いる危険性があります。2021年の東京オリンピック・パラリンピックでは、新国立競技場建設に携わった現場監督が過労自殺しました。また工期を前倒しにした新名神の工事でも死亡事故が相次いでいます。
このままでは「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマにもっともふさわしくない万博となります。労働者の命と安全を犠牲にして突き進む、そんな国、大阪であることを世界にアピールするわけにはいきません。
膨れ上がる建設費
国、大阪府・市、経済界が同等で負担する万博会場の建設費は、当初の1.5倍の1850億円に膨張しました。
資材費高騰、人手不足、計画の大幅な遅れが建設費を膨らませています。政府の「日本館」は応札がなく、随意契約で当初の予定価格を上回る契約となりました。
大阪メトロ中央線延伸部の整備費も軟弱地盤対策で約100億円の追加支出です。淀川左岸線2期工事など、万博開催に合わせたインフラ等の工事費も軒並み膨れ上がり、4000億円以上も上振れして総額7500億円となっており、これらとめどない支出の増加はすべて国民の負担となります。
「想定が甘かった」で済まされる問題ではありません。府民が物価高で日々の生活にあえぐなか、このような公金の使い方には合意も道理もありません。今、事業を止めないとさらなる負担を国民が強いられることになります。
危険な夢洲で開催
そもそも夢洲に大規模集客施設を建設すること自体が無謀であり、事業そのものが立ち行かない大きな要因です。
夢洲の土壌にはダイオキシンやヒ素、PCBなどが含まれ、地震などの際には汚染物質が染み出すおそれがあります。
災害時、夢洲へのルートである夢舞大橋と夢咲トンネルが閉鎖されれば、一日の来場者数とされる20万人から30万人が避難できない危険性もあります。
夢洲では2018年の台風21号でコンテナが強風で飛ばされるなど甚大な被害が出ました。短期間の万博においてパビリオン等建造物への被害が危惧されます。
カジノ予定地には軟弱地盤の対策費用として大阪市が788億円もの支出を決めています。
同様に万博後の敷地でも同額程度の費用が必要です。今後地盤沈下がおこれば、雪だるま式に市民の負担が増えていくのは目に見えています。
維新の会は「夢洲は負の遺産」といいますが、建設残土や廃棄物も受け入れる貴重な最終処分場です。ここで大型開発を進めることこそ、際限ない負担を市民に押し付けることになります。
カジノと一体で財界と維新、自民、公明が推進
万博開催地を夢洲とした背景にはカジノ建設の推進がありました。
当初万博の予定地としては上がっていなかった夢洲を、松井一郎知事(当時)がトップダウンで予定地と決め、カジノ誘致とともに推し進めました。
「国策」として進める万博を口実にインフラ整備などを進めさせ、万博客をカジノに呼び込むことを狙ったのです。
万博誘致委員会のオフィシャルパートナーになった米国のカジノ事業者が万博開催決定の際、「IRを世界に紹介するプラットフォームになる」と歓迎声明を出したほどでした。
また財界、大企業は「関西経済の起爆剤」といいながら、「大阪・関西万博の開催に向けた協力」などの項目を含む包括連携協定を大阪府・市と締結し、維新政治とともに夢洲開発にのめり込んでいます。
大手新聞社も同協定を結び、「公平・中立」な報道が保たれない異常な状態です。
大阪府議会、大阪市議会においては維新の会だけではなく、自民党や公明党も夢洲開発を推進。膨れ上がる万博予算にもことごとく賛成してきた責任は重大です。
大阪経済の底上げのカギは府民のふところと中小企業の応援
経済、景気が良くなると万博に期待する人もいます。しかし日本経済の最大の弱点は実質賃金が下がり続けていることです。経済の好循環のためには大企業にたまり続けている内部留保を賃上げなどで経済に還流させることが重要です。
大阪では維新政治のもと、実質賃金は44万6千円減少し、全国より7万5千円も多く減りました。府のものづくり予算は4分1に減らされ、商店街支援(小売商業関連)予算は25分の1まで減額されました。
一方で大企業は莫大な利益を得ています。全大阪労働組合総連合によると2021年度、在阪大企業の内部留保は46兆7,337億円に達しました。わずか1.88%の取り崩しで月額30,000円の賃上げが可能であり、経済効果は4,857億円、雇用創出は2万8,936人です。
また気候危機対策「グリーン革命」を本気で進めることで、くらしと経済を向上させることができます。大阪商工団体連合会によると大阪府下の中小業者を対象に、省エネ機械・設備の導入や断熱住宅への改修に対する補助制度を進めれば、設備投資が促進されることと、光熱費の削減分が消費に回ることで、2050年の経済波及効果は1兆円超、雇用は約10万人増となります。
「箱もの」「インバウンド頼み」の行政では大阪経済を底上げすることはできません。大阪経済の持続的な発展に必要なのは大型開発や一時の「イベント」ではなく、削減された中小企業予算を抜本的に増やし、賃上げで全国よりも落ち込んだ府民所得の向上を実現することです。
万博の理念にも背く
直近の世論調査では6割以上が万博に「関心がない」と答えており、「何のための万博か」という声も府民から上がっています。
万博の理念は地球環境保全や持続可能な開発目標(SDGs)の達成とも深く結びついています。
夢洲を拠点に巨大開発をすすめる大阪・関西万博はその理念にも背を向けるものであり、中止しかありません。
2023年8月30日 5:29 PM |
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28日(月)は、民放テレビスタートの日と58歳の誕生日。
多くのお祝いメッセージやコメントありがとうございました。
早起きをしてしんぶん赤旗の配達からスタート。
JRアンダーパス。
1ヶ月前からあるセミの抜け殻。
記事。
「君たちはどう生きるのか」
JR柏原駅東口に6時から立ちました。
議会報告会ニュース(こんにちは橋本みつおです)を配布することが目的です。
柏原駅は、早くから出勤される方が多くいらっしゃいます。
出入口は2か所。
7時からは、後援会の方も来られマイクを使って訴えました。
直射日光が直撃しました。
2時間の宣伝になりました。
襷も汗だらけ。
休養日でした。
清水ただし元衆議院議員のフェイスブックより。
私たちの党の綱領や党の在り方について、一部の政党やメディアが「現実離れ」「閉鎖的」と繰り返してます。本当かどうか、皆さんの目でたしかめてください。
①日米同盟 ②安保条約 ③平和なアジア ④日本と中国 ⑤自衛隊 ⑥共産主義 ⑦7天皇制度 ⑧改革の進め方 ⑨民主集中制 ⑩党首
2023年8月28日 5:27 PM |
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27日(日)は、「男はつらいよ」の日。
昭和44年に第1作が公開。
しんぶん赤旗の配達からスタート。
涼しかった。
引き続き日曜版の配達へ。
JR大和路線。
記事。
大県事務所の方と一緒に東大阪市へ。
上原けんさく議員の支援です。
歩きながらハンドマイクを肩から掛けて流し宣伝とスポット宣伝。
けんさくリーフも配布してまらいました。
2時間歩きました。
友井の1丁目から4丁目を歩きましたが、この住所表示は・・。
長男が友井保育所に通っていました。
暑かった。
大演説会の案内も行いました。
私も送迎スタッフとして参加します。
ケンちゃんは、元気にしていました。
2023年8月27日 5:44 PM |
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