日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

要望

国分中学校グラウンド整備事業1億3300万円の必要性を問う(質疑2問目)

本日(13日・水)は、1日市役所でした。

家の玄関のユリの花が4輪も美しく咲いていました。

リビエールホールで行われた、重税反対全国統一行動3・13柏原市民集会に出席しました。

日本共産党を代表しての連帯のご挨拶をいたしました。

その後は、厚生文教委員会対策(18日・月)をしました。

しかし、開催中の定例会に関係して、何か新たな動きがあるようで、他会派の議員さんが控室に来られ懇談をしたり、議会事務局の職員さんから経過説明をお聞きしました。

明日になれば明らかになりそうです。

それがちょうどお昼の時間帯でした。

お天気は良かったですが、風が強く前の大和川もさざ波が立っていました。

昨日、本会議終了後、職員さんたちが委員会の件で聞き取りに来られましたが、準備も出来ていなかったので、「明日の午後からにして」とお伝えしていました。

12時45分になると次から次へと職員さんが押し寄せ、対応すること5時間。

途中、地震が揺ってビックリ😵しました。

 

結局、お昼ご飯を食べることが出来ませんでした。

色々、聞き取りも行ったので、しっかりと質疑の組み立てをしなければなりませんが・・・・・。

明日があるさ・・・・。

お腹は減るし、集中力が持ちません。

昨日、行った議案に対する質疑の2問目をご報告します。

 

整理番号101

(項)3中学校費(目)3学校建築費 国分中学校グラウンド整備事業1億3300万円の予算が計上されていますが、今年度にグラウンド整備をする必要性についてをお尋ねいたします。

(部活動に支障が生じていることから、早期にグラウンド整備を実施することで、部活動の拠点化の充実になる。生涯スポーツの振興などにもつながるものと考える

柏原市土地開発公社との間で交わした、用地取得実施協定書に基づいて行ってきているとのことですが、昨年の3月の議会で審議しましたが、柏原市土地開発公社が3億1,422万1,904円で用地取得したジェイテクト社宅跡地を、柏原市が買い戻すために3億2,570万1,000円、そしてグラウンド整備のため、測量設計業務委託料として2,057万3,000円が計上されました。

私は、果たして、今、財政が大変厳しい中で、本当に今、国分中学校のグラウンドを拡張しなければいけのかと疑問を投げかけ、反対をました。

 この予算は、前市長の中野市長時代の平成28年9月議会で不透明な計画が突然提案されたことに始まりました。

債務負担行為を審議したときの市長の答弁です。

ある議員が今回のジェイテクトの土地の問題はどちらが先に言い出したのかの答弁に、どちらが買う、買わないという問題は、当然、民間の企業さんが処分するという情報はこちらは受けていました。といって、相手からピンポイントで柏原市さんどうぞというようなお話もありません。

逆に、こちらから購入したいというような話もいただきません。これは、いろいろな状況から生まれた話であることで、どちらが言うた、言わんの話というのは、これははっきり言い切れません。

こんな答弁が出た透明な計画です。

目的は、国分中学校のグラウンドで野球部やサッカー部などのクラブ活動が十分に保障できないから、グラウンドを拡張する必要があると言われました。

また、将来、国分中学校区において、国分中学校敷地内に施設一体型小中一貫校を設置する計画が前提での国分中学校グラウンド整備用地事業として債務負担行為補正が提案され、その年の平成28年12月の議会において、財産の取得についての議案で、柏原市土地開発公社がジェイテクト社宅跡地を3億1,422万1,904円で用地取得しました

 

 私は、財産の取得に対しては、かなりの時間をかけて委員会でも質疑を繰り返し、問題点を指摘し、議員時代の冨宅市長が賛成する中で、私は反対をしてまいりました。

 

委員会審議では、前市長からも、もしもこの計画の中で必要がなくなった場合は売却についても検討するとの答弁もありました。

この問題に対し、一昨年の本会議での私の質疑に冨宅市長は、この事業は財政状況が厳しいから全体を見て進めると言われました。

果たして土地開発公社がこの土地を取得した判断は正しかったのでしょうか。

来的に国分中学校で小中一貫校の校舎を建設するためには、約100億円ほどの予算が必要になるでしょう。

先ほどの答弁では、第2グラウンドをつくるための理由を、クラブ活動に支障があるからと言われました。

ここでお聞きしますが、国のスポーツ庁がクラブ活動に対してのガイドラインを作り、大阪府教育庁でも具体化され、方針では、クラブの顧問に対し、科学的トレーニングの積極的導入や、身体への専門知識を持つ保健体育や養護教諭との連携した指導を求めていますが、柏原市では、どんな方針を出されたのかお尋ねいたします。

(1日の活動時間は、長くても2時間程度、学校の休養日は、3時間程度。また、休養日は、平日は少なくても1日、土曜日・日曜日は、少なくても1日以上です。) 

1日2時間程度、1週間で2日間は休養日にするという内容です。

この方針に従い、科学的トレーニングを行う時間をとったり、時には、近くの国分小学校の運動場を使用するなどして、グラウンドが手狭でクラブ活動に支障をきたしている問題は、知恵と工夫で解決できないものかと考えます。

最後に市長にお聞きします。

グラウンド整備は、2か年計画で、費用は、平成31年度で約1億3千万円、次年度で約1億4千万円が計上され総額約3億円近い予算が使われます。

予算権者として、一般会計予算をみて、限られた財源を理由にし、高齢者のふれあい入浴事業39万8千円や高齢者のインフルエンザ予防接種の個別はがきの郵送事業135万円を廃止されていますが、税金の使い方として市民に理解が得られると思うのかお尋ねいたします。

(生徒の学習環境の充実のため、平成30年度に用地を購入し、用地購入当初からの事業計画に基づいて行っているので、ご理解いただきますようお願いいたします)

土地の取得費用それに今回のグラウンド整備費用の総額は6億円以上です。

もっと市民の皆さんのくらしや健康を守るために税金を使う事は出来ないんでしょうか。

現段階では理解できません。

委員会で審議いたします。

 

入学準備金が9月支給据え置き💢

本日(12日・火)は、市内の中学校の卒業式が行われました。

議会で出席することは、できませんでした。

玉手中学校と柏原中学校は、昨年の台風被害で体育館が使用できなくなり、近くの小学校や市役所横のリビエールホールで卒業式が行われました。

生徒たちには、3年間学んだ、母校の体育館で卒業式をさせたかったです。

屋根が台風で被害があった玉手中学校。

工事が間に合わなくて御免なさい。

卒業生の皆さん、本当におめでとうございます🎊。

 

本会議は、議案に対する各会派の代表質疑の2日目でした。

自由民主党政新会(2人)の代表質疑は、1時間30分ありますが・・・・・。

またまた、やってくれました😫。

28分も時間を残し質疑が終わりました❗️。

 

そのおかげで、休憩を含む全体時間が25分も早まってしまいました。

私の予定時間は、3時10分から35分まででしたが、2時45分からになってしまいました。

傍聴に来ていただいた方々には、本当に申し訳ありませんでした🙏。

(今日の写真ではありません)

私は、25分間の短い持ち時間をフルに使い言いたいことは言えたと自己満足しています。

最後に紹介します。

さあ、勝負をかける厚生文教委員会(18日・月)対策をしなければなりませんが・・・・・。

まずは、明日朝から行われる、柏原民主商工会の3・13重税反対の集会で連帯の挨拶をするので、原稿を考えました。

今日は、もうタイムオーバーです。

議会中は、机の上は何もありませんが、横には、資料があふれています。

まずは、委員会に向けて整理もせなあかん。

 

夜は八尾の内藤こういち選挙事務所でブロック会議が行われました。

内藤こういちの事務所開きが17日(日)に行われます🎵

私もご挨拶することになりました。

原稿作らなあかん・・・。

 

私は個人質疑で3つの質疑をしましたが、1問目を紹介します。

後の2問は後日にご報告します。

 

みなさん、こんにちは。11番議員、日本共産党の橋本満夫でございます。

私は、平成31年度第1回定例会におきまして、議案に対し、質疑をさせていただきます。最後までのご協力をお願い申し上げます。

 

まず冨宅市長お聞きください。

先日、匿名で市民の方からJR西日本の件でメールをいただきました。

「この度3月のダイヤ改悪にて朝に3本ある柏原始発の快速のうち、一本目の列車が勝手に削減される予定です削減のみで代替はありません。なので、朝のラッシュ時に実質一本減るだけのお粗末なダイヤになっております。

この列車の利用客は多く、困る人が続出しております。

そのため、この列車の利用者は今までより早く家を出なくてはならず、特に育児をしながら働く方などはこの僅かな差が大きな問題になります。

また、三本目の快速も時刻が10分もおそくなります

朝の時間にこれだけ遅くなれば今までの利用者はもう使うことが出来ません。全く持って柏原駅利用者のことが考慮されていないバカみたいなダイヤです。

そもそも柏原駅は改築の際、柏原市民の血税を沢山使っています。

それなのに市民に何の相談もなく、一方的に列車を削減するなどの横暴は到底許すことが出来ません。柏原市民をバカにしているとしか思えません。」と言う内容でした。

市民の方の声を受け止めていただき、市長としてご尽力をお願いいたします。それでは、質疑に入ります。

 

整理番号100  

議案第1号 平成30年度柏原市一般会計予算 歳出 (款)9教育費(項)2小学校費(目)2教育振興費 

小学校就学援助費の新入学学用品費扶助についてですが、

1年前の議会で市長は、小学校の入学準備金は、9月に支給されている現状を踏まえ、前倒し支給を検討すると言われましたが、どう検討されたのか、お尋ねいたします。

以降の再質疑及び質疑は、質問席に戻り行いますのでよろしく、ご答弁をお願いいたします。

 

(支給対象者が小学校入学前の幼児の保護者になりますので、システム改修が必要になることや9月支給分に加え、新たな支出が必要になることから、引き続き検討します) 

 

検討してきたが小学校の入学準備金の支給は今まで通りの9月という答弁で残念です。

平成31年度は、全国での運動や国会での追及もあり、国が入学準備金の金額を1万円引き上げ、小学校では、50600円になりました。

このことは、ランドセル代をはじめ小学校に入学するために多くの負担がかかるからです。

 

だからこそ平成30年7月時点で小学校では、全国の73%の自治体で入学前支給がされています。

平成31年度から実施検討を含めると85%です。

柏原市は、残り15%の入学後支給の自治体に入ってしまいました。全国から見ても大変遅れています。

 

ランドセルは4月から必要なんですよ。柏原市では、9月からでいいんですか。

鍵盤ハーモニカや色々と入学前に買わなくてはなりません。

子ども達に悲しい思いをさせないでください。

 

お聞きしますが、システム改修や入学準備金が単年度だけ倍の予算が必要と言われましたが、どれぐらいの金額が必要なのかお尋ねします。

(システム改修に30万円。入学準備金は350万円。)

システム改修に30万円。入学準備金は350万円。

入学前支給をすると次の年からは新たな負担はありません。

 

30万円も予算化することが出来ないんですか。

市長に恥をかかせるべきでありません。

 

就学援助の財源は、国の地方交付税措置がされます。

学校教育法第19条「経済的理由によって、就学困難と認められる学齢児童又は、学齢生徒の保護者に対しては、市町村は、必要な援助を与えなければならない」とあります。

予算権者の冨宅市長、平成31年度中に、380万円の補正予算を計上し、入学前支給をすべきです。

維新市長VS日本共産党(2日目)と小松ひさし

本日(3月8日)は、結婚記念日でした。

妻への感謝は、先のブログで報告しました。

JR柏原駅西口で後援会の皆さんと宣伝を行いました。

維新政治の府民を無視した、破綻した「都構想」だけの党利党略のスライド選挙に対し怒りの訴えになりました。

「うんうん」とうなづきながらチラシを受けとっていただきました。

そのまま宣伝グッズを載せ、市役所へ。

質問原稿を何度も声を出して読み直しました。

午後1番で登壇しました。

傍聴者の方もたくさん(10人プラスインターンの大学生3人)来ていただきました。

勇気づけられ(少しプレッシャー)嬉しかったです。

アッと言う間の25分間でした。

進行は予定通りに進みました。

 

最後に基本原稿の全文を紹介します。(長いですよ)

空いた時間を使い、夜に八尾で行われる「小松ひさし勝利党と後援会の決起集会」で柏原の党組織を代表しての決意表明の原稿を考えました。

 

八尾のプリズムホールで行なわれました。

5分間の持ち時間でお話をいたしました。(手書きの原稿です)

「・・・・・明るく・楽しく・元気よく頑張りましょう」。

色々な方の話をお聞きし、私も新たに決意を固めました。

最後は、小松ひさし元府会議員からの熱い決意が語られました。

 

それでは、基本原稿を紹介しますが、本番は、少し言葉を足したり、言い回しも変わっています。

市長の答弁は簡素化しています。

後程議会事務局が録画配信をしましたらここに画像を紹介します。

 

みなさん、こんにちは。11番議員、日本共産党の橋本満夫でございます。

私は、平成31年度柏原市第1回定例会におきまして、冨宅市長の市政運営方針に対し、質問を行います。最後までのご協力をお願い申し上げます。

初めに、平成31年度の当初予算では、この間、要望してきました、全ての小学校のクーラー設置や近鉄法善寺駅・堅下駅のバリアフリー化に向けた予算が計上され、市民の皆さんの声が反映されたものとして、感謝いたします。

しかしながら、柏原市独自で行っていた高齢者の福祉サービスの切り捨てを行う一方で不要不急の公共事業に約3億円近い市民の税金が使われようとしています。

2日間の個人質疑で問題点に触れていきたいと考えます。

 

整理番号57 高齢者施策で市長は、「安心して歳を重ねられる環境づくりを目指します」と言われました。

しかしながら、柏原市の独自施策であった「高齢者のふれあい入浴サービス事業」や「インフルエンザ予防接種の個別通知はがき郵送」の予算の廃止の提案に市民の理解が必要であると考えますが、説明責任を果たし、納得していただいているのかについて、市長の考えをお尋ねいたします。ご答弁をお願いいたします。 

(高齢化の進展により、いきいきと元気で暮らしていただきたいということで限られた財源を効果的に使うために検討した結果です。事業に変更があるときは、事前に広報等で周知をします。 )

私がお聞きしたのは、事業の変更ではありません。

ふれあい入浴サービスも高齢者のインフルエンザの個別通知はがきの郵送も廃止です。なくすんですよ。

決まったことをお知らせする前にやるべきことがもっとあるじゃないですか。

 

市長のこんな市政運営は市民不在と言わざるをえません。

決める前にもっと市民の声を聞くべきではありませんか。

特に、ふれあい入浴サービス事業については、アンケート調査もされ、必要であるが、約34%で必要でないと答えた23%を上回っています。昨年度は、長年続けてきた高齢者福祉の増進に寄与することを目的とした長寿祝い金の制度も廃止されました。

ここでお聞きしますが、次から次へと高齢者施策を廃止され、市長は、これから柏原市の高齢者に何をアピールされるんですかお尋ねいたします。

(特殊詐欺を防止するための機器の貸し出し事業新たに行います。在宅医療・介護連携推進事業の充実をはかる地域包括ケアシステムの推進に力を入れています。住み慣れた地域でいつまでも元気で暮らすことこそが皆さんの願いである)

私は、地域を訪問して、お元気な高齢者の方から「柏原市は、高齢者のために何もしてくれていない」とおしかりを受けるたびに、以前は、「77歳になったら、長寿祝い金の1万円がもらえるから頑張ってください。

また、9月と10月に100円で銭湯に入れる制度もあるんですよ」とお伝えしてきました。

もうこれからは、言えません。

 

先ほど答弁された「在宅医療・介護連携推進事業の充実をはかる地域包括ケアシステムの推進に力を入れています」と伝え、市民の方が納得、理解していただけるでしょうか。

政策推進部企画調整課が平成31年2月に出された柏原市市民意識調査集約結果では、29年に出された集計結果と同じく、重要度指数と満足度指数からみて、早急に対応が求められている施策に(4)高齢者福祉が入っています。

41ある項目で10番目に市民は満足されていません。

市長、こんなやり方をしていれば、冨宅市長になり、高齢者福祉施策は後退し続けていると言わざるを得ません。次にまいります。

 

整理番号58 教育 市長は、「学力向上の取り組みでは、小学校のかしわらっこはぐくみテストを継続的に実施し、確かな学力を育成」と言われましたが、予算権者である市長として、健やかな子どもの成長のためには何が必要であると考えるのか認識をお尋ねいたします。

(知・徳・体のバランスが取れた成長が必要である。教育環境を整えることが私の使命である。全ての小中学校にICT聞きを整備するために予算計上をした。)

知・徳・体のバランスと言われましたが、つまり、「人とふれあい、ともに学び、豊かな心をはぐくむこと」が健やかな子どもの成長のためには、必要です。

公教育の最大の目的は「人格の形成」です。

 

そういう中で、教育環境を整えるのが市長の役割です。

 

現在、柏原市の児童・生徒はテスト付けにされている実態があります。

全国学力テストは、中学3年と小学6年生。

大阪府独持のチャレンジテストは、中学校全学年。

柏原市独自のかしわらっこはぐくみテストは、小学校全学年で実施されています。

 

特に維新府政のもと、チャレンジテストは、テスト結果を公立高校入試の内申点に反映させる等全国的に見ても異例です。

そのため、多くの学校で過去問題配布などテスト対策が過熱し、子どもに競争をせまり、中学校教育をゆがめています。

 

ついには、おおさか維新の会の市長の大阪市では、独自の小学校の経年調査テスト、柏原市でいう「かしわらっこはぐくみテスト」とチャレンジテストの結果で、校長先生の人事評価の一部に反映させます。教育現場において、悪外でしかありません。

競争教育を進めてきた結果、現場の先生にも影響が出ています。

 

大阪市の教員の置かれている実態です。

2017年度の教員の病気休職者の割合は1,37%で全国平均の0,85%の約1,6倍。

精神疾患での休職者の割合は、0,98%で全国平均0、55%の約1,8倍です。

現場の教師は、ストレスとプレッシャーの中におかれています。

 

市長、これが、維新の会が進める教育です。

果たして、「人とふれあい、ともに学び、豊かな心をはぐくむ、健やかな子どもの成長のための教育と言えるでしょうか。

 

ここでお聞きしますが、不登校児童・生徒の問題です。

冨宅市長が就任された、平成29年度は、前年と比べ、12名も増え、96名でした。

今年度の平成30年は、12月末時点で83名と増え続けています。このことを市長はどのように受け止めているのかをお尋ねします。

(私も心を痛めている。小学校のスクールカウンセラーの増員のための予算も計上した。)

文部科学省「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の結果では、

1000人当たりの不登校児童生徒数では、小学校では、全国平均が5,5人に対し、大阪府は、5,8人、柏原市が5,7人といずれも全国を少し上回っています。

 

中学校で見るとまた、全国平均が33,8人に対し、大阪府は、36,7人、柏原市が36,8人といずれも全国を大きく上回っています。

 

暴力行為発生件数は、全国が4,8件に対して、大阪府は、7,1件です。

大阪府松井知事は「大阪の更なる発展のため、未来への投資として、欠かせないのが教育」(2018年2月23日)と言われましたが、それとは正反対に教育条件整備を怠ってきたのが維新府政です。

少人数学級の条件整備です。

「子どもに対して教師の目が行き届くようになった」「子ども同士のトラブル・喧嘩が減った」と府教委もその効果を認めています。

全国で多くの都道府県が独自に、国に基準(小学校2年生まで35人学級)に上乗せして、1クラスの人数を少なくしています。

独自に上乗せしていないのは、現在、大阪・広島・熊本県のみです。

 

ここにも、維新府政の教育環境を整える上でも冷たい教育行政が表れています。

 

だからこそ、大阪府下の自治体では、高槻市は、小学校全学年で35人学級編成をしているように、市町村独自で少人数学級の条件整備を進める自治体が増えてきています。

市長、先ほど述べた競争教育の問題は、いじめや不登校、残念ながら子どもの命に関わる大きな問題です。

 

「人とふれあい、ともに学び、豊かな心をはぐくむ」ことが公教育の役割です。

そのためにも、柏原市独自でも、教育面・生活面でも効果のある少人数学級を小学校3年生以上にも実施すべきであると考えます。

 

整理番号59 市民が主人公のまちづくりでは、市長は「市民の皆様の信頼のもと」と言われましたが、信頼されるためには、何が必要であると認識されているのかをお尋ねいたします。

(質の高い行政の実現に努め、市民サービスの向上の目指し、市民との信頼関係は、連携・協働して取り組む姿勢を通じて、相互に構築していくものと考える)

ところが、市長が所属される大阪維新の会の大阪府松井知事は「知事であろうと市長であろうとそのポジションは僕にとっては手段でしかありません」と発言されました。

都構想の実現しか考えていません。

 

地方自治法第1条の2 「1、地方公共団体は、住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする。」とあります。

首長すなわち市長の1番の役割は、住民の福祉の増進を図ることです。

 

そのうえで、市民に対して大切にしなければいけないことは、徹底した情報公開と市政の透明化です。

柏原市に求めれれることは、市民の皆さんの声を聞こうとする努力です。

市民との信頼関係です。

 

私は、こだわりますが、昨年12月の議会で、高齢者のインフルエンザの個別通知はがきの郵送を予算計上しておきながら、議会にはかることなく突然廃止したことで質問をしました。

議事録を読みます。

 

「つまり、議会との信頼関係も同じではないでしょうか。一番の問題は、議会軽視です。というか、あってはならないことです。

私は市民の方々からお叱りを受けています。個別通知はがきの廃止を議会が認めたんかと。私は少なくとも認めた覚えはありません。

今年度の市政運営方針で何を言われましたか。

 

「子どもから高齢者まで、誰もが笑顔で柏原市に住んでよかったと実感していただく」と言われましたが、高齢者の方は、笑顔どころか、今、柏原市に対して怒っています。

予算を認めた議会の責任が問われています。

これでは二元代表制が崩壊します。

 

市長、今回の失態について責任をとるべきであると考えます。市長のお考えをお聞きします。

市長の答弁です。「ただいま議員がご指摘いただいております高齢者インフルエンザ予防接種事業におきまして個別通知を実施しなかったこと、これにつきましては、手続上の変更でございますので、まちづくり基本条例に反するものではないと考えております。

 また、予算措置していた通信運搬費の未執行ということが出てくると思うんですが、これにつきましては、決算時に事業手続の変更による不用額としてご説明すべきものであると考えております。」と言われました。

再度お聞きします、この答弁を改める考えはないかお尋ねいたします。

(昨年の答弁通りです。)

市長、最初の答弁は嘘ですか。

 

市民との信頼関係は、連携・協働して取り組む姿勢を通じて構築していくと言われました。

また、初めての市長の市政運営方針を述べられた一昨年、私が、市民が主人公のまちづくりでお聞きし時、冨宅市長は、「議員時代の3年半の事も含めて、改めて市民意見を聞くことの重要性を感じている。」と答弁されました。

 

われている事と実際されることが全く違います。

このような市政運営をするならば、市民との関係も議会との信頼関係も崩壊します。

 

まちづくり基本条例の基本原則では「市民と市は対等な立場に立ち、協働してまちづくりを進める」とあります。

だからこそ、市長、そのためには、ことしの1年間は市民協働、市民とともに、市民と相談しながら市政運営が出来たかどうかということを毎年検証していく必要があります。

そして、市長の政治姿勢が問われます。

清潔で公正、開かれた市政であることが求められています。

このことを真摯に受け止めてください。

 

以上で質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。

JR西日本に対して市民からのメール

日本共産党 柏原市会議員団 御中

突然のメールをお送りする失礼をお詫び致します。
市民生活に本当に寄り添って頂いている貴党を信頼してお願い申し上げます。

 

主題の件ですが、この度3月のダイヤ改悪にて朝に3本ある柏原始発の快速のうち、一本目の列車が勝手に削減される予定です
削減のみで代替はありません。なので、朝のラッシュ時に実質一本減るだけのお粗末なダイヤになっております。

この列車の利用客は多く、困る人が続出しております。
そのため、この列車の利用者は今までより早く家を出なくてはならず、特に育児をしながら働く方などはこの僅かな差が大きな問題になります。

 

JR西日本はおおさか東線全線開通などとめでたい事ばかり言ってますが、その陰で不運を食らう人も多くいることなどお構いなしです。

また、三本目の快速も時刻が10分もおそくなります
朝の時間にこれだけ遅くなれば今までの利用者はもう使うことが出来ません。
全く持って柏原駅利用者のことが考慮されていないバカみたいなダイヤです。

 

そもそも柏原駅は改築の際、柏原市民の血税を沢山使っています。
それなのに市民に何の相談もなく、一方的に列車を削減するなどの横暴は到底許すことが出来ません。
柏原市民をバカにしているとしか思えません。

 

この一方的暴挙のダイヤ改悪を見直すよう、何卒JR西日本に申し入れて頂けないでしょうか。

どうぞよろしくお願い致します。

市民より 

まずは、現在開催中の議会の中で市長に伝え、働きかけてもらうようにします。

平成31年第1回定例会 質疑・質問通告書(全議員)

本日(4日)は、お疲れモードもあり、これからの長丁場を乗り越えるためにも、充電する1日にしました。

ようは、ゆっくり過ごしました。

 

平成31年第1回定例会 質疑・質問通告書(全議員)です。

各会派の議員が市長の市政運営方針や議案に対してどんな質疑をするのかがわかります。

質疑事項だけでは、何を言いたいのかよくわからないものも多くあります。

 

議会の1番の役割は、チェック機関です。

予算案や条例案が市民にとって良いもの(または、サービス低下)かやムダが無いかを議論する場です。

 

さあ、今議会は、議会の役割が発揮出来るでしょうか。

もしかして、またまた、全議案に対してなんでも賛成するのか注目したい。

 

3月7日(木)

  1. 自由民主党至誠会   寺田 悦久  議員  ※整理番号1~7
  2. 公明党        中村 保治  議員  ※整理番号8~16
  3. 維新の会       峯  弘之  議員  ※整理番号17~35

3月8日(金)

  1. 自由民主党政新会   山下 亜緯子 議員  ※整理番号36~45
  2. 女性超党派りんどう  山口 由華  議員  ※整理番号46~56
  3. 会派に属さない議員  橋本 満夫  議員  ※整理番号57~59
  4. 会派に属さない議員  山本 修広  議員  ※整理番号60~65

 3月11日(木)

  1. 自由民主党至誠会   奧山  渉  議員  ※整理番号1~17
  2. 維新の会       鶴田 将良  議員  ※整理番号18~41
  3. 公明党        新屋 広子  議員  ※整理番号42~62

3月12日(火)

  1. 女性超党派りんどう  岸野 友美子 議員  ※整理番号63~80
  2. 自由民主党政新会   田中 秀昭  議員  ※整理番号81~95
  3. 会派に属さない議員  山本 修広  議員  ※整理番号96~99
  4. 会派に属さない議員  橋本 満夫  議員  ※整理番号100~102

 

あなたの願いを大阪府政に届けます

本日(2日・土)は、柏原西事務所(本郷)の皆さんと八尾の杉本はるお議員地域の支援に行ってきました。

まずは、みんなでビラ折から始めました。

500枚を4人で分担して配布しました。

私は、配布地域でハンドマイクで宣伝をしました。

「カジノより、府民の暮らし・生活と教育の充実をっと訴える小松ひさしへのご支援・ご協力をお願いします」と訴え回りました。

宣伝日和の暖かさで、途中でジャンパーを脱ぐも汗ばむほどの暖かさでした。

JR志紀駅の近くで地元支部の方と食事を取りました。

 

柏原に戻ってからは、山間地域へ後援会ニュース配布と赤旗の配達を行いました。

 

夕方からは、八尾の孫(せな君)を向かいに行き、伊丹空港へ。

飛行機の着陸が間近に見れるスポットに案内しました。

「めちゃくちゃ、大きい」と驚いてくれた孫でした。

その後は、空港の展望デッキで見学。

そして、超遅めの夕食をくら寿司で食べました。

私も新商品の米粉で作ったハンバガーを食べましたが、「美味しー」でした。

 

さすが、中学1年生で陸上部。

20皿をペロリでした。

そのおかげで、くらポンも2回当たりました。

1つは、プレミアム景品をゲットして皆で大喜びしました。

孫がお泊りしたいとリクエストに応えました。

明日は、一緒に大和川の掃除をしたいと思います。

私は、もう少ししたら(日付が変わってから)しんぶん赤旗の配達にGOです。

 

今日、配布したビラです。

あなたの願いを大阪府政に届けます。

 

国民健康保険料全世帯値上げ

本日(28日・木)は、朝から冷たい雨でした。

今日は、訳あって体が「だるおも」でした。

 

市役所で質問原稿の展開を考えました。

途中、各担当課(教育委員会・介護課・国民健康保険課)ともヒアリングを行いました。

 

再質疑があれば、早めに担当課の職員さんに告げなければなりません。

全体の流れ、構成、あとは落としどころを6つの質問で考えなければなりません。

以前の団会議では、よく「起承転結」という表現をしていました。

なかなか、これが難しいのです。

 

午後から、生活相談で控室に来られました。

国民健康保険料の事でしたが、お話をお聞きし一緒に窓口の職員さんとお話をして、問題が解決しました。

良かったです。

 

夕方からは、各事務所を回り、しんぶんの集金を集め、八尾の事務所に行ってきました。

あと、事務所(大県)のカギ🔑がつぶれる事件がありましたが、支部の方々が力合わせて直す事が出来ました🎵

 

平成31年度の柏原市の国民健康保険料が全世帯値上げされます。

収入や世帯人数によって違いはありますが、約5%から8%の値上げになります。

年金暮らしの方も自営業をされている方も全員が値上がりです。

6月ごろに通知が届き、10回払です。

 

限度額も4万円引き上げられたことにより、1か月の保険料は、最高で9万3000円になります。

4人世帯の場合、年間所得が、564万9926円であれば、年間の国保料は、93万円です。

 

例えば、65歳で1人暮らしで所得が33万円であれば、年間保険料は、24102円となり、1264円(5,5%)の値上げになります。

これが、高すぎる国民健康保険です。

 

質問通告用紙(議案)提出

本日(26日・火)も気持ちのいいお天気でした。

1日市役所でした。

朝から、通告用紙の最終点検(正午までが締め切り)をすると(款)(項)(目)での間違いを発見して訂正をしました。

この「(款)(項)(目)」はまさしく議会の専門用語です。

最初は、何が何だか理解不能でした。

全国市町村の共通で例えば、(款)3民生費(項)1社会福祉費(目)1社会福祉総務費になっています。

 

議会事務局に提出したのが、この質問通告用紙です。

3点に絞りました。

①小学校の就学援助費の入学準備金が9月支給になっている問題をただし、入学前に支給されるように指摘します。

 

②国分中学校のグラウンド整備の問題では、この間、3億4千万円もかけ、土地を取得し、今後約2億7千万円かけ、グラウンドの整備を行う必要性を追及します。

 

③国民健康保険料では、大阪府の統一保険料によって、今年度全世帯が5から7%の値上がりになる問題点を追及します。

 

お昼休み時間を利用して、気分転換も兼ねて河川敷を散歩しました。

議会中は、どうしても運動不足になりがちです。

釣りをする方やトランペットの練習をされる方もいました。

タンポポの花を見つけました。

「タンポポ」という歌(雪の下の・・・・)が大好きです。

つくしんぼも発見しました。

本当にええとこでしょう。

午後からは、担当職員さんとのヒアリングを行いました。

色々と質疑に向けての資料収集も行いました。

集めるだけで気持ちだけが落ち着きます。

さあ、これからが勝負です・・・・。

なにせ、頭を使うことが苦手です・・・。

夜は、八尾の内藤こういち市会議員ブロックの会議に参加しました。

「楽しい選挙活動」の大切さを訴えました。

色々と具体化されました。

質問通告(市政運営方針)提出

本日(25日・月)は、2月の最後の週のはじまりです。

昨日いただいたお花も玄関に飾られました。

晴天に恵まれとっても気持ちのいいお天気でした。

すでに今日だけで2回ブログを更新しました。

朝から鶴田議員ご夫妻が昨日のお礼に来られました。

正午までが市長の市政運営方針に対する質問通告の締め切りでした。

よくよく考え少し訂正し議会事務局に提出しました。

 

3つに絞りました。

①高齢者施策

②教育

③市民が主人公の市政

 

午後からは、職員とヒアリングを行いました。

控室で担当職員さんと色々お話しすることで勉強にもなります。

 

市役所横の教育委員会が入る教育センターの入り口に蛍光灯専用の回収ボックスが設置されています。

以前は、不燃ごみの日に出すことが出来ましたが、現在出すことが出来ません。

 

夜は、私用で東大阪市まで行ってきました。

 

近大通りも変わりました🎵

 

 宮本徹さんのツイート:「 “こういう時は、新聞の色がでます… 」に産経新聞さんがなかったのでコメントに新聞記事をアップすると「いいね」❤️が700以上もありました。

本当に拡散ってすごい😆⤴️ですね😃

柏原市庁舎施設整備事業基本設計(案)の意見募集(パブリックコメント)

柏原市のホームページにアップされました。

柏原市庁舎施設整備事業基本設計(案)の意見募集(パブリックコメント)を募集しています。

 

「柏原市では、本庁舎の老朽化、耐震性能の不足などから、防災拠点機能を兼ね備えた新庁舎の整備について検討を重ねてきました。

平成30年(2018年)に「柏原市庁舎建設基本構想」「柏原市庁舎建設基本計画」を策定、公募による設計・施工一括発注プロポーザルを実施し、このたび基本設計(案)をま
とめることができましたので意見募集(パブリックコメント)を行います。

募集期間は、平成31年(2019年)2月25日(月) から 平成31年(2019年)3月15日(金)

柏原市庁舎施設整備事業基本設計(案)の意見募集(パブリックコメント)

皆さんのご意見をお聞かせください。