柏原ブドウについて「そうなんや」
本日(27日・火)は、建設産業委員会が行なわれました。
付託案件が少なかったことや本会議の代表質疑で議論されたこともり、早く終わりました。
平野2丁目(平野交差点)の溝に土がたまっているという相談があり、朝一現場に向かい写真を取りました。
委員会前終了後、都市整備部の職員さんに改善を求めると、約1時後に電話があり、「職員で行ってきました。」と報告がありました。
どうですか、この柏原市職員の素早さ。
あっぱれでした。本当にありがとうございました。
このとき、先日の大県4丁目のガードレール設置の件(改善済み)で交通対策係の職員さんが報告に来てくれていました。
午後からは、八尾市柏原市火葬場組合の会計監査を行いました。
私ごとですが、今日少し心が晴れています。
なぜか。
4日間、妻と絶縁状態が続いていましたが、昨日晩に和解ができました。会話も始まりました。
別に悪いことは何もしていませんよ。
今日は、外食です。回転するお寿司屋さんです。
さて、さて、
柏原市内のぶどう農家さんでは、ハウス物のデラウエアの集荷が始まています。
後に紹介している「柏原ぶどうの由来」を読んでぶどうの歴史を知りました。
市役所の玄関を入るとぶどうが展示されています。
先日、ぶどうの品評会が行われ、各議員にひと房が配られました。
柏原の柏原で栽培されているおもなぶどうたち
品種 | 説明 | 食べごろ | |
---|---|---|---|
デラウエア | 小粒で甘い 色は赤くほとんどは種なしぶどう ポピュラーな品種 |
8月上旬~8月中旬 | |
甲州 | 100年の栽培歴史を持つ「本ぶどう」 完熟果は高級和菓子に勝る上品な味 白ワインの原料 |
9月末~10月中旬 | |
マスカットオブ・ベリーA | 酸味と甘みが程良く調和したすぐれもの 色は濃い藍紫色 赤ワインの原料 |
8月下旬~9月下旬 | |
ピオーネ | 食べごたえ十分 甘み、ボリューム共に最高 | 8月下旬~9月中旬 | |
ネオマスカット | さわやかなグリーンで香りも最高 果肉がよく締まり、歯切れは最高 |
9月上旬~9月下旬 |
柏原ぶどうの由来
柏原ぶどうは、一名「河内ぶどう」あるいは、「堅下ぶどう」と呼ばれています。
栽培は古く、今から280年前(宝永3年)と言われており、明治20年頃までは、家屋の日陰樹として、わずかに栽培されていました。
現在栽培されている甲州ぶどうは、明治11年頃に、大阪府が沢田村(現藤井寺市)に設けた指導園で育成した苗木を、堅下村平野(現柏原市)の中野喜平氏が栽培に成功したのがきっかけになって普及しました。
大正時代は、第1次世界大戦後に好景気が続きぶどうの需要が増大しました。
当時は、交通事情が悪かったので、他府県産ぶどうの入荷量が少なく高価に販売されたので大増殖しましたが、その結果、生産過剰になったため、大正10年に出荷組合を設立して他府県へ貨車で出荷販売し、昭和3年~10年には大阪府は全国で第1位のぶどう産地に発展しました。
その後第2次世界大戦中、食糧難や労力、肥料など生産資料が不足したため、減反したが、ぶどうは電波兵器に必要な酒石酸製造のため栽培されました。
大戦後は、年々復興したが、昭和30年代から台風や高度経済成長の影響をうけ、また他府県産ぶどうの入荷もあり農家の経営面積も縮小されました。
現在は、大阪中央市場や他府県に出荷販売し、また都市住民のため観光ぶどう狩りや、ぶどうの宅配便などで発展しています。