日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

堅下駅・法善寺駅の地上改札来年完成(2名)

3月3日(水)は、ひな祭り。

柏原市のコロナ感染者は、2名でした。

 

孫の百愛和(もあな)ちゃん(4か月)の初節句でした。

おじいちゃんは、デイズニーのひな人形をプレゼントしました(息子夫婦が希望)。

 

早起きをして、最終の質問原稿にお呪いをかけました。

 

登校見守り活動。

高校生がほとんど通学しないので、少し寂しい感じです。

久しぶりに、やんちゃ君と一緒に登校。

嬉しそうに手をつないできました。

 

「タイキックしたる」と最近は言います。

勿論、逃げています。

 

市役所へ。

代表質疑の2日目でした。

 

ゴールデンウィーク明けからは、新庁舎が共用開始されます。

現庁舎での最後の議会です。

私は、16年間お世話になりました。

初めての質問時は、京都府の共産党の議員さんがブログで書いていましたが、「口から心臓が飛び出しそうでした。」と同感です。

私が最後の質問者になりました。

 

今でも、挙手(議長が指名します)するまでは、ドキドキして、手に汗がにじみます。

 

予定通り進行しましたが、少し、テンポが速く進んでいたので、原稿にアドリブもかなり加えました。

 

 

私の個人質疑を4日間にわたり紹介します。

あくまでも用意した原稿なので本番は、少し違うこともあります。

また、答弁は簡素化しています。

(以前の写真です)

(登壇して)みなさん、こんにちは。日本共産党の橋本満夫でございます。

私は、令和3年度第1回定例会におきまして、議案に対し、質疑をさせていただきます。

私が最後の質問者です。

ご協力をお願い申し上げます。

 

今議会は、1月から配布いたしました市民アンケートが、1000通を超える返信がありました。

1通1通貴重な市民の皆さんの声や思いが書かれています。

 

特に新型コロナに関しての問いに対しては、「感染への不安感」が多数を占めていました。

 

ご高齢者の方は、「自由に交流・外出が出来ない」という声、そして、若い方は、「親が心配」という声が特徴的でした。

 

今回のコロナウイルスの特徴は、無症状感染者が多いということです。

日本共産党大阪府委員会は、大阪府下の地方議員に対し、職員さんをはじめ、不特定多数の方と接する機会が多いため、2週間に1度、自己負担でPCR検査の簡易キットで検査を行っています。

私も2度目の検査を土曜日に受けましたが、低リスク、つまり陰性に近いという結果でした。

市民アンケートを2通だけ紹介します。

原文をお読みいたします。

 

40歳代女性の方です。

「旭ヶ丘小学校に子どもを通わせています。私(私)も卒業しましたが、昔から変わっていないのが、小学校周辺の薄暗さです。確かに人通りは少ないかもしれませんが、だからこそ街灯が必要なのでは。

児童会に入会している子どもが帰宅するには暗すぎます。はっきり言って怖くて、あの道を通れません。是非、対応していただきたいです。

 

子ども達が安心して遊べる場所作り、環境を整えて欲しいです。

ボール遊びが出来ない公園ばかりで、公園(国分内)は閑散としています。

 

あんな人気(ひとけ)のない閑散とした公園には、子どもを行かせたくありません。」という内容です。

最後に「未来ある子ども達のために、この内容を何年かかってもいいので反映させてください」と書かれていました。

 

2通目は、「柏原駅の改札の外の部分の清掃は、市でしていただいていると思うのですが、天井部分にクモの巣がたくさんあり、とても汚くなっています。改札からアゼリアに向かう歩道橋部分の排水溝もつまっています。改善をお願いします」という内容です。

 

まだ集約の途中ですが、今議会では、市民の皆さんの思いや願いを柏原市政へ届けてまいります。

また、集計が終われば、市長にアンケートまとめを提出いたします。

 

 

それでは、質疑に入ります。

整理番号103 議案第1号 令和3年度柏原市一般会計予算 歳出 (款)7土木費(項)2道路橋りょう費(目)3新設改良費

堅下駅・法善寺駅周辺地区バリアフリー工事負担金1億3340万円については、内容と今後の工程についてお尋ねします。

以降の再質疑及び質疑は、質問席に戻り行いますのでよろしく、ご答弁をお願いいたします。 

 

(事業者の近鉄が詳細設計をしております。令和3年から工事が始まり、令和4年には、完成します。)

 

今年から工事が始まり、来年には、法善寺駅と堅下駅のバリアフリー化、地上改札口が完成します。

本当にこの間のご尽力ありがとうございます。

 

私が初めて議会で取り上げたのは、2014年6月議会でした。

今から7年前です。

その時の答弁は、「当該事業は、国、近畿日本鉄道株式会社、柏原市がそれぞれ費用を負担し、近畿日本鉄道株式会社が事業主体となり実施するものであり、

1駅当たりの事業費が多額なことから、それぞれの財政状況を考慮しながら、関係機関と十分協議を重ね、検討してまいりたいと考えております」でした。

 

ここまでくるのに本当に時間がかかりました。

 

私は、その年の6月6日に上本町にある、近鉄本社に行って、バリアフリー化の要望書提出しました。

 

堅下駅、法善寺駅の地域の方々や区長さんにもご協力いただき署名運動も行いました。 

 

まずは、近鉄さんにやる気になってもらうことが必要でした。

やっと、完成までの工程も見えてきました。

 

市民アンケートでも「階段の登り下りが辛い」「早く地上改札にして欲しい」という声が沢山届いています。

 

まだ、最終的な国の補助金や議会で要望も行いましたが、地下通路を残す課題などもありますが、担当される都市整備部の職員の皆さん、頑張ってください。

期待しています。

以上です。

 

本会議終了後は、金曜日の建設産業委員会と月曜日に行われる厚生文教委員会の聞き取りで・・・大変なことに。

私(厚生文教委員会)は、充分に準備が出来ていないので、「明日の午後にしてー」の張り紙を貼りました。

 

他会派の質疑で明らかになった件(こらー)で、自民党さんの会派控室を訪れたり、議会事務局の職員さんと話をしました。