日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

2023年12月

万博に思うこと 2018年11月24日のブログ 

12月1日(金)は、いのちの日。

 

今年も早いもので残すところ後1か月。

 

しんぶん赤旗の記事。

オスプレイ墜落。

 

昨晩は、緊急ツイデモに協力しました。

 

柏原市は、5℃。パッチを履いて大県事務所へ。

 

駅宣伝の用意。

 

JR柏原駅西口で宣伝をおこないました。

 

7時までは、経済再生プランのリーフ配布。

 

7時からは、8時まで12月議会の報告とカジノ問題についてお話をしました。

 

柏原市政・大阪府政に皆さんの声をかげましょう。

 

市役所へ。

 

議員団会議を行いました。

質問通告の確認と議案について意見を出し合い議論しました。

 

お弁当。

市役所には、食堂がありません。

 

午後からは、ニュースの原稿作り。

 

ZOOMで「大阪の介護保険料・統一国保料問題緊急学習決起集会」に参加しました。

 

17自治体の皆さんが参加されていました。

 

前半は、全国一高い大阪の介護保険料問題でした。

 

柏原市もこのままいけば来年度は、大幅値上げが予想されます。

 

いかにして、基金を繰り出すかです。

 

後半は、これまた全国一高い大阪の国保の統一保険料問題でした。

 

来年度から43市町村が大阪府の示す保険料になってしまいます。

 

柏原市独自の保険料を下げる減免制度も廃止されます。

 

柏原市の統一国保料も来年度は、大幅値上げがされようとしています。

 

介護保険・国保問題も資料を多く使いわかりやすく大変勉強になりました。

 

夜は、大阪府党の全地方議員会議にオンラインで参加します。

橋本の横が江村じゅん議員。

 

明日、内藤こういちが柏原市でお話させてもらいます。

 

橋本も司会と弁士をします。

 

 

2018年11月24日のブログです。

 

万博決定で思う。

 

日付が変わった深夜に大阪(日本)に万博が決まった。

報道でも、大喜びをする姿があった・・・・・・・。

 

これによって大阪財界と維新政治がねらってきた「夢洲開発計画」が加速します。

 

最終目的は、カジノ施設です。


博覧会施設の建設費は今のところ1250億円とされています。

国と大阪府・市と経済界(民間)の三者が3分の1ずつ負担します。

 

おそらくどんどん膨らんでいくのではないでしょうか。

 

インフラ整備は鉄道、地下鉄や道路の拡張などで今試算されているだけでも1兆円を越える事業費が必要になるでしょう。
大阪府や大阪市の財政支出が膨らんでいくことは明らかです。

 

そうなると教育費・医療費や社会保障のための府の負担が犠牲になることが予想されます。

 

今、必要な税金の使い方は、大阪の子育て・教育や医療・介護の充実、商店街振興や都市農業の振興のために使う出来だと考えます。

 

清水ただし前衆議院議員のコメントを紹介します。

 

【大阪万博開催決定で思うこと】

2025年万博の開催地が大阪に決定しました。

1970年以来、二度目の大阪での開催となります。

 

テレビやネット上では開催を喜ぶ報道がなされています。

しかし、私は大阪府民として手放しで喜ぶことができません。

以下、その理由を書きたいと思います。

 

(巨額の税金投入は認められない)
万博の開催期間は半年です。

そのためにどれだけの税金が投じられるのかということについて、しっかりチェックしていくことが必要です。

 

大阪湾に浮かぶ人工島の夢洲が会場となる場合、地下鉄の延伸などに巨額の費用が見込まれます。

 

大阪市のベイエリア開発では巨額の借金を生み出してきた苦い過去があります。

この間、福祉や住民サービスが削減されて来た大阪において、万博整備費に税金を投入する際には、府民・市民との合意が欠かせません。

 

(災害に弱い夢洲でよいのか)
また、災害に弱い夢洲でよいのかという問題です。

 

台風21号によって、関西空港は高潮被害に見舞われ、滑走路や地下の電源施設が水没し、運用できなくなりました。

この日、同じ人工島である夢洲でも、護岸が崩れ、コンテナヤードのクレーンが倒壊するなどの被害が出ています。

 

地震による津波や液状化などへの心配も尽きません。果たして夢洲を会場とすることで、3000万人と見込まれる来場者の安全を守ることができるのか、これは検証されるべきでしょう。

 

(カジノありきは許されない)
そして、何よりもカジノとは切り離すということです。

 

大阪府と大阪市は、万博開催の前年である2024年にカジノIRの整備を同じ夢洲で行う計画を進めています。

 

カジノは賭博であり、ギャンブル依存症の拡大や治安の乱れ、暴力団などの反社会的組織の暗躍など、懸念がつきまといます。

なによりも、多くの大阪府民はカジノ誘致に反対しているのです。

 

「カジノと万博はセットである」という、私たちの批判に対し、国も大阪府・市も、それぞれ別物だと主張してきました。

ならば大阪万博は夢洲での開催にこだわる必要はありません。

 

カジノ誘致はきっぱり断念するべきです。

 

(大切なのは府民のくらし)
なによりも、大阪府は全国平均に比べても、府内総生産、可処分所得が落ち込んでいます。

 

中小企業支援は削られ、国保料や介護保険料の値上げて苦しい思いをしています。

一過性のイベントである万博の陰で、府民の暮らしと営業が置いてけぼりをくらうのでは意味がありません。

 

そのことについて監視の目を光らせていきたいと思います。

以上、私の個人的な思いを綴らせていただきました。

 

これからもみなさんと力を合わせて、住みよい明日の大阪を取り戻すために頑張ります。