柏原中学校の耐震化を提案しました
NHKの朝ドラの「あさが来た」もいよいよ最終週。今日(30日・水)のあさのセリフ「旦那様の方が大事」のシーンで思わず( ;∀;)。この余韻を持ちながら団会議のため、役所に行きました。
教育長と教育監が団控室に来られて、小中一体型一貫校の調査報告の説明を受けました。金額を聞いてびっくりぽん(@_@)。100億円⁉。
(1万円札を積み上げると約100m(*_*)オスプレイをアメリカから購入するための半額(+_+)柏原市の平成28年度一般会計予算256億円の39%*_*;)
柏原中学校校舎耐震化・改修工事設計業務委託料(市単費)2600万円を計上する予算の組み替え動議を提案しました。(平成29年夏休みに耐震化と老朽化改修をするため)
昨年の3月議会では、学校の耐震化事業は国の目標通り、補助金も増額された形で計上され、本来であれば、28年度中に柏原中学校は、震度5強以上の地震が起きても、崩壊するおそれがなくなる耐震補強工事が行われる予定でした。
しかし、6月議会で市長のトップダウンで小中一体型の校舎を作る計画がされ、耐震化はストップされたままです。
特に柏原中学校の校舎は、建設区分として、4つの校舎に分かれます。2つ校舎が大規模の地震の際に被害を受ける可能性がある、構造耐震指標IS値がBです。
後の2校舎は、大規模の地震の際に被害を受ける可能性が高いとされる、IS値が最低のCの結果が出ています。
いったい柏原市は、また教育委員会は、現在柏原中学校で学ぶ400名の生徒の命をどのように考えているのか。
今年、4月夢と希望を持ち、柏原小学校や柏原東小学校を卒業し、柏原中学校の新1年生になる、約130名の生徒の安全と命を守る視点があるのか。
先ずは、生徒の命を守ることを最優先にしなければなりません。柏原中学校が、耐震化されれば、柏原市は、100%になります。
日本共産党柏原市会議員団は、国からの補助金もつきますが、市の単費だけで、柏原中学校校舎耐震化の工事設計と老朽化を改修するために改修工事設計業務委託料に2600万円の予算提案をしました。
結果は、自民党・公明党などすべての議員が反対し否決されました。
組み替え予算の討論は、3月24日のブログをご覧ください。
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