日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

2025年大阪・関西万博②

7日(木)は、消防記念日。

 

しんぶん赤旗の配達からスタート。

 

寒く無くてよかった。

記事。

 

実家へ。

 

昨日、議会事務局の職員さんに返すのを忘れたようです。

 

久しぶりの登校見守り挨拶活動。

 

お天気も良く気持ちよかった。

 

小学1年生軍団からは「おっちゃん、何しとったん」と聞かれました。

「朝から仕事しとってん」と答えました。

 

久しぶりに会えて嬉しそうな姿を見て嬉しくなりました。

公立高校の入学試験は、来週の11日(月)です。

 

今日の給食メニューは、「卒業お祝い献立」です。

 

 

新型コロナ感染推計です。

市役所へ。

 

本会議が行われ、議案に対する各会派(維新・自民・公明)の代表質疑が1日行われました。

 

終了後、夕方から団会議を行います。

 

江村じゅん議員の明日の代表質疑の原稿確認を行います。

帰宅するのは遅くなりそうです。

 

追伸。

21時前に帰宅。

 

橋本の代表質問②です。

用意した質問原稿を紹介します。

途中、アドリブ発言などは載せていません。(覚えていません)

 

答弁は、簡略化しています。

 

整理番号49前文 2025年大阪・関西万博についてです。

市政運営方針でも随所に2025年大阪・関西万博の文言が出てきますが、冨宅市長として、2025年大阪・関西万博の実施をどのように考えているのかお尋ねいたします。

 

( 2025年大阪・関西万博は、大阪に賑わいと経済効果をもたらすイベントであり、その効果が柏原市にも及ぶことが期待できる。                 )

 

2025年大阪・関西万博に要する費用として、大阪府・大阪市が24年度当初予算に地方負担分として合計812億6千万円を計上しました。

 

推進局によると会場建設費約540億円。

 

大阪ヘルスケアパビリオンの建築等が約80億円。機運醸成等(盛り上げるために)が約12億円です。

 

江村じゅん議員が、昨年9月議会の代表質問時、登壇して日本共産党大阪府委員会の8月30日の大阪・関西万博の中止を求める声明の一部を紹介しました。日本共産党の現在の考えを述べます。

 

大阪・関西万博を中止して能登半島地震の復旧・復興に全力を尽くすことを求める声明

 

2024年1月11日 日本共産党大阪府委員会

 

元日に発生した最大震度7の能登半島地震は、死者が200名を超え安否不明者も多数残されるなど、極めて深刻な状況です。地震による家屋や施設の倒壊、道路の寸断や土砂崩れ、電気、水道、通信などのインフラが遮断されるなど、多数の方が避難所での暮らしを余儀なくされています。

 

その避難所での暮らしも水や食料を含めた物資も医療的ケアも十分ではなく、感染症の拡大リスクもあり、災害関連死も報告されている状況です。

 

被災地の救命や救急活動と合わせて、ライフラインの確保、生活再建、河川・道路などの復旧には相当な時間と多額の予算措置を要することになるのは確実であり、住民が一日でも早く通常の生活に戻れるよう、国と自治体が最大限取り組むことが必要です。

 

その最大の妨げとなるのが2025年4月開催予定の大阪・関西万博です。

 

万博に資材や人材、重機、巨額の税金が大量に投入されていくことになれば、被災地の復旧・復興にしわ寄せがいくことは明らかです。

 

維新の会の馬場代表の、万博が「北陸の皆さんにも、新たな夢や希望を持って明るい将来に歩みを進めてもらえるイベントになるのではないか」という発言は、あまりにも被災地を軽視していると言わなければなりません。

 

「いのち輝く」「いのちを守る」をテーマに掲げるイベントが、被災地の命を軽視して進めることは許されません。350億円も費やして建設し万博後は解体する「日除け」のリングなどに大量の資材や重機が投入されていいはずがありません。

 

万博の開催地は浚渫(しゅんせつ)土砂や廃棄物の最終処分場として使われてきた人工島の夢洲です。

 

地盤沈下がいまも進行中で、南海トラフ地震などが起きれば液状化が起きることは確実です。

 

夢洲へは夢舞(ゆめまい)大橋と咲州からのトンネルの2ルートしかなく、最悪の場合、数万人の来場者が夢洲から出られないこともあり得ますが、大規模災害時の具体的な避難計画はいまだに作成されていません。

 

日本共産党大阪府委員会は昨年8月30日に大阪・関西万博の中止を求める声明を出しましたが、このイベントを進める大義は完全になくなりました。改めてきっぱり中止することを求めるものです。

 

皆さんは、大阪・関西万博の開催をどのように考えますか。

 

災害はいつ来るかわかりません。

危険な万博会場に柏原市の子ども達を税金で招待されるのですか。

 

一般新聞に投稿されていた大阪府の中学生の記事を紹介します。

 

「1月1日、それは突然起きた。震度7を観測し、北陸の方がたを悲劇に巻きこんだ。すべてが無残な姿に変わっていた。

 

僕は思った。「自分も何かしなければ」と。

しかし、見つからなかった。

 

だが、1つ疑問になった。

 

「こんな中で万博の工事をするのか」と。

大阪・関西万博はSDGS(持続可能な開発目標)達成への貢献を掲げているようだ。SDGSの目標は「すべての人に健康と福祉を」「住み続けられるまちづくりを」というものがある。

 

東日本大地震により、今も住めない場所は残っている。

石川県も大きな被害を受け、住めない地域は多数ある。

 

果たしてSDGSの目標達成に取り組めない国が、万博を開催すべきなのだろうか。

 

万博が開催される中で、北陸に目をやると無残な姿になっていたとする。

人々はどう思うだろう。僕の場合「万博に参加したくてもそれどころではないだろう」と思い、「何もできなかった」という悔しさに包みこまれるだろう。

 

僕は万博と言うのは、国民全員が笑うことができる時に行うものだと思う

 

私はこの子どもの気持ちに感銘を受けました。

 

万博中止の補償額は4月12日までなら約350億円です。しかし、4月13日以降になると813億円と1,9倍に補償額が跳ね上がります。

 

大阪府民である柏原市民の税金も使われます。

冨宅市長、大阪府下には43の自治体がありますが、勇気をもって大阪府知事に中止の決断を提案してください。

 

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