日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

竜田古道の里山公園地域活性化事業協賛金150万円って⁉

本日(29日・水)は定例の議員団会議を行いました。

今後の活動の方向性や計画を確認しました。

朝一のしんぶん赤旗の集金もあり早く市役所に着いたので、河川敷を散歩🚶しました。

この間、3月議会の代表質疑内容を報告してきましたが、最終回です。

平成29年度第1回柏原市議会で、日本共産党柏原市会議員団を代表し、橋本みつおが行った質疑内容です。

一般会計予算 歳入 項5雑入 目2雑入 竜田古道の里山公園地域活性化事業協賛金150万円の内容についてお尋ねいたします。

答弁 柏羽藤環境組合から協賛金をいただくことが確定したから。4月9日に「さくら祭り」を開催する予定で、その一部財源にあてる。

教育部長が答弁をいていただきました。私は、これまで何度も、これこそしぶといほど竜田古道の里山公園の問題を議会で取り上げてきました。議事録では、平成20年から今までに70件ヒットしています。

平成26年6月議会での私の発言です。

「この里山公園については、前市長の失策であることは明らかです。だからこそ、新市長、中野市長にかわって、時間はかかるが、土地譲渡の覚書の変更や組合からの維持管理費に対して期待したわけです。
 市長にお聞きしたいんですけれども、昨年、市長就任後、初めての6月議会で、私は市長の考えをお聞きしました。市長の答弁は、3月着任後、北川管理者とは今までの覚書、そういったことはもう全て白紙の状態で私と話をしてくれという議論を開始しております。処分地という性格上、さまざまな、例えばガスが出てきたりとか、地崩れがしたりとか、処分地全体の維持管理に関する予算づけを組合と粘り強く協議する。」とありました。

廃止された教育キャンプ場

そして、ほかの議員の答弁では、「処分地という性格を持っている場所である以上、処分地と同時にクリーンセンター自身も柏原市にあるわけで、やはりこれは必ずこうなると言える手形はきっちりと切れるものではありませんが、これはほぼ確信を持って慎重に議論させていただいて、強い要請しかないと思っていますと。
 もう一つありますね。これは第3期処分地のこととだ思うんですが、最終そうなれば向こうの受け入れも拒否するという気持ちで体を張ってやっていかないと仕方がない」と、本当に力強い決意を述べられ、議会としても、この6月議会に出された竜田古道の予算を認めたわけです。」と

私は、中野市長に大変期待をしていました。その結果がこれだけですか。歳入は、竜田古道の里山公園地域活性化事業協賛金150万円です。桜まつりで全てなくなってしまいます。

歳出は竜田古道の里山公園維持管理費として、平成29年度も1595万円の予算が計上されています。この予算は、今後も必要となるでしょう。10年間分では、約1億6000万という大きな市民の方の税金を投入しなければなりません。中野市長を攻めても仕方ありません。期待したのが間違いでした。責任の全ては、岡本前市長です。

 

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