個人質疑日・やれやれ
本日(14日・木)は、個人質疑・質問の2日目でした。
自民党のベテラン議員さん達も市民の声をうまく上げていました。
私は、昼食休憩後の1番でした。
午前中は、まばらな傍聴席も空席を見つけるのが難しいほど多くの方に来ていただきました。
皆さん、本当にありがとうございました。
やっぱり緊張しましたが、何事(ストップかけられる等)もなく無事に終えることが出来ました。
ただ、今回は、3回市長答弁を求めました。
求める必要があったからです。
しかし、思っていたより長ーく答弁をされ、最後の方は時間を押してしまい、予定原稿を飛ばし少し早口になってしまいました。
少し反省です。
めちゃくちゃ長ーくなりますが、予定の原稿を紹介します。
なお、答弁は、簡略化します。
また、答弁内容をうけて、付け足したり、削除した箇所はあります。
詳細な議事録は2・3か月後に議会事務局のホームページでアップもされます。
早ければ、明日ぐらいに動画はアップされます。
本会議終了後の風景です。
気持ち的には「やれやれ」です。
さあ、委員会勝負です。
これからは、委員会対策でーす。
正直言って本会議より大変です。
ガチンコ勝負です。
今日から、市役所横にある文化会館(リビエールホール)の前がライトアップされました。
登壇しての発言です。
11番議員、日本共産党の橋本満夫でございます。
私は、平成29年度第4回定例会におきまして、議案並びに市政一般について個人質疑・質問をさせていただきます。最後までのご協力をお願い申し上げます。
まず初めに、私たち柏原市議会では、先の10月の本会議において、全議員が賛同し、大阪府に対して、柏原東高校の存続を求める意見書を提出いたしました。
また、それに加え、大阪の高校を守る会の存続を求める2万8219人分の署名が出されたにも関わらず、大阪府教育委員会は、柏原東高校を2019年度から生徒の募集を停止にすることを決定しました。
これは、維新府政のもと定められた府立高校・大阪市立高校7校程度廃校計画と府立学校条例にもとずくものです。
柏原市議会、そして学校関係者の存続を求める切実な願いを踏みにじるもので、到底許せるものではありません。
次に直接市民生活に影響する国政問題です。
政府・与党は、総選挙が終わるやいなや、医療・介護・福祉などあらゆる社会保障での国民負担と給付削減の策略を加速化しています。
高齢化を口実に75歳以上の人が加入する後期高齢者医療の窓口負担を1割から2割に引き上げようとしています。
同時に介護保険も改悪されようとしています。
介護保険で要介護1、要介護2と認定されている人の在宅サービスを保険給付から外し、市町村が実施する地域支援事業に移行しようとしています。
これが実行されれば、要支援・要介護と認定されている人の6割が保険でサービスが受けられなくなってしまいます。
そんな中、柏原市は、高齢者をいじめる国政の元で、地方自治体としての本来の役割である、住民福祉の向上が求められている事を意識し、質疑に入ります。
整理番号66 議案第98号 使用料等の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について
公民館及び合同会館や歴史資料館などの使用料を無料から有料化にする必要性については、まず、どのように市民に有料化にするという情報を提供したのかについてお尋ねいたします。
再質疑・質問は、質問席に戻り行いますので、ご答弁をお願いいたします。
ご清聴ありがとうございます。
(パブリックコメントをとった。)
それでは、再質疑をいたします。
答弁は、意見公募つまりパブリックコメントの内容でした。
私は、公共施設の値上げや有料化の提案をどのように市民に対して情報提供をしたのかを聞いているんです。
今回は、ホームページや広報への掲載でした。
果たして、今回の公共施設の値上げや有料化の提案をどれだけの市民の方がご存知でしょうか。
返ってきた意見公募のパブリックコメントもお一人だけでした。
柏原市は、多くの市民の皆さんが異議なしだからの結果とお考えでしょうか。
インターネットを使いどれだけの市民の皆さんが柏原市のホームページをみて、公共施設の使用料改定案への記事をみたでしょうか。
今回の広報10月号の記事です。(パワ①)
正直、私は、この記事を見つけるだけで時間がかかりました。
皆さんは、どう思われますか。
全体が44ページの広報で42ページにありました。
このページをみて、使用料の値上げ、有料化になる提案がされていることがわかりますか。
中身を読むと閲覧場所は、企画調整課または市ウェイブサイトになっています。
これで、柏原市は、しっかりと市民に値上がり、有料化の情報を提供したとお考えですか。
ここでお聞きします。
柏原市まちづくり基本条例第8条にある市の機関の責務には、どう書かれているのかと、責任が果たせたとお考えかについてお尋ねいたします。
( 情報を積極的に公開しなければならない。パブコメや個別の運営委員会で審議しているので、責務は果たしている)
今の答弁を聞いて悲しくなりました。
私は、今回の提案には、手続き上大きな問題があると指摘します。
各施設に資料を置き、利用団代や市民の方に意見を聞こうとすればできたはずです。
市は積極的に情報を公開したとは、言えません。
次に(パワ2)
これは、公開され行われた1月の部長会議で出された使用料見直しのスケジュールです。
これによると、市民への意見聴取と同時に、議会提出までに、市議会に対し説明会を開くことになっています。
説明会なんか開かれていません。お聞きします。
納得いくように説明を願います。
(説明会は実施していないが、議会との意見交換は本会議で出来る)
今の答弁が柏原市の姿勢なんですね。
悲しみを超え、怒りを感じます。
市民に対しても市議会に対してもあまりにも乱暴すぎませんか。
ここで少し、視点を変えます。今回無料から有料にする公民館の目的って一体何でしょうか。
文部科学省のホームページでは、公民館の目的は、社会教育法第20条があり、住民の教養の向上、健康の増進、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的にするとあり、公民館の根本的なねらいとして、生涯学習の推進のために、公民館は、住民の身近な学習・交流の場である。そのための教育機関として、地域社会の改善・改革の基礎としての公民館でありたい。
と文部科学省を考えています。教育機関ですよ。
柏原市が行う改革とは有料化にすることですか。
特に柏原市は、他の自治体にある生涯学習施設もない中で、市民の皆さんには、ご迷惑をかけているのかでの有料化ですか。
市長として、心が痛みませんか。
私が市政懇談会でよく使う、なかなか予約が取れない公民館の分館である堅下合同会館2階会議室では、1500円になります。
最後に市長にお聞きします。
今年6月の初めての議会で市長は、今年度の市政運営方針を述べられました。
(2)市政運営 ③市政情報の発信につきましては、「広報かしわら」と「柏原市ウェイブサイト」を核として、徹底した情報公開で市政を透明化し、市民との情報共有を図ります。と宣言されました。
今回の提案との整合性をお尋ねいたします。
(パブリックコメントをとったので、情報公開が行えた)
何が徹底した情報公開ですか。
市民の皆さん、納得できますか。
議会の意見や市民の声を聞き、上程議案を取り下げたことも過去にはありました。
1度この議案は、取り下げるべきです。
審議は続きは厚生文教委員会で行います。
整理番号67 議案第99号 柏原市高齢者福祉金給付条例の廃止について 長寿祝い金を廃止にする必要性についてですが、77歳の喜寿で1万円、88歳の米寿で3万円。100歳で10万円を長寿を祝うために支給していたのが、長寿祝い金です。
廃止する理由を高齢化している中で、これからは、地域包括ケアシステム構築をさらに推進する必要があるためと言われていますが、これでは、市民の皆さんは理解が出来ません。
そこで、28年度の経費と地域包括ケアシステム構築について、理解できるようにお尋ねいたします。
( 1558万円。介護予防・重度化防止、認知症対策や医療と介護の連携の推進などに取り組む )
今の答弁で市民の皆さんは理解できるでしょうか。
今、柏原市民の皆さんは、高齢者福祉についてどのように考えているか。
私は、地域を訪問していて、高齢者の方からよくこんなご指摘を受けます。
「私の兄弟が住んでいる自治体では、高齢者に対して、色々な独自の施策があるのに柏原市は何もない」と言われ、
私は、「そんなことは、ないです。長寿祝い金の制度があって77歳になったら1万円が支給されます。今おいくつですか、もう少し頑張ってください。」
そして、後で触れますが、ふれあい入浴事業もありますと言って納得してもらうようにしています。
(資料1)ここに柏原市が行った、平成28年度柏原市市民意識調査の集計結果があります。
18歳以上の市民を対象に約2000人にコンピューターによる無作為抽出で調査をされました。
(パワ3)この資料は、41の施策を満足度と重要度で調査した結果です。
満足を5点。やや満足を4点。やや不満は2点。不満は1点。わからないは3点になっています。4の高齢者福祉は、前年度に比べると5段階で3、15から2、94ポイントと下がっています。
ちなみに満足度が最も低いのが41の財政運営の2,64です。
これは、何を意味しているのでしょうか。
(パワ4)これは、満足度と重要度のかい離が大きい順位です。
4の高齢者福祉は、41ある中で上から7番目です。
このことは、高齢者福祉は、市民からすれば、重要にもかかわらず、満足していないという結果のあらわれです。
この資料からいえば、市民が望んでいる施策は、高いものからいえば、生活道路、財政運営、交通網、医療体制、計画的土地利用、就労支援、そして、高齢者福祉です。
(パワ5)この表を見ればわかりやすいです。
重要度指数と満足度指数を表しています。
つまり左上あるものが市民が望まれているもので、柏原市として、優先順位的に改善したり拡充させなければいけない施策です。
以前も議会で取り上げましたが、22の生活道路が1番の課題です。
この右横にあるのが4の高齢者福祉です。にもかかわらず、高齢者福祉の独自事業である長寿祝い金を廃止すると提案されています。
この調査の目的は、なんなんですか。しっかりと利用目的が書かれています。
「市政向上のために必要があると認められるものについて利用する」と書かれています。
お聞きしますが、この調査で多くの市民の方が、高齢者福祉にたいして満足していないという結果が出され、柏原市として、独自施策を拡充する必要が示されているにも関わらず、なぜ、独自施策である長寿祝い金を廃止するのですか。
お尋ねいたします。
( 限られた財源で高齢者施策の方法を地域包括ケアシステムの推進にふりわける )
(パワ6)これは、広報かしわらの記事です。
大変大きく目立ちます。ご長寿おめでとうございます。大変いい記事です。
記事をみた市民の方は、柏原市の長寿に対する思いが伝わるのではないでしょうか。
福祉の心です。
地方自治法第1条自治体の役割は、住民福祉の向上に努めることです。
市長にお聞きします。
市長は、今年2月に行われた、市長選挙でマニフェストを全市民に配布されました。
大きな文字で2「安心して歳を重ねられる環境づくり」とあり、「高齢者・障がい者にも優しい、温もりのある」と書かれています。
今回の提案、市長の高齢者の皆さんに対し、優しさ、温もりが感じられません。
答弁お願いいたします。(この市長答弁が長かったです。)
( 先ほどの部長答弁と変わりません )
限られた財源と言われました。
私は、先の10月の議会で、平成28年度一般会計の決算に対し不認定の討論を行い指摘しました。
今、税金の使い方が問われているのではないでしょうか。
柏原市は、不要不急な公共事業に市民の税金を使い、突然に国分中学校グラウンド整備事業として、3億1422万円で土地を購入したり、また、計画もなくサンヒル柏原の前の土地3分の1を将来的に史跡公園にするとの理由で9890万円で土地を購入されました。
このような経過がある中で、市民の皆さんが納得できるでしょうか。
この議案も引き続き委員会で審議します。
整理番号68 議案第102号 平成29年度柏原市一般会計補正予算(第7号) 小学校就学援助費335万5千円の内容については、具体的なそれぞれの金額についてお尋ねいたします。
( 小学校の新入学学用品費は、20470円から40600円を今年度にさかのぼって支給。中学校入学準備金は、23550円から47400円を3月に支給)
本当にありがとうございます。
今年の3月に骨格予算を審議した議会で日本共産党柏原市会議員団を代表して、本会議で要望をしました。
議事録で少し紹介します。「先ほども言いましたが、就学援助のメニューの中に入学準備金があります。
その額は小学校入学で2万470円、中学校で2万3,550円。でも、この金額ではとても足らんのです。あと、中学校の制服、これは買えません。
今、衆議院を通過したので、これは多分確定しますけれども、国が2017年度予算案で、要保護世帯に対する就学援助のうち、新入学児童に対する入学準備費の国の補助単価を2倍に引き上げました。
29年度、今年度、柏原市は、国基準に合わせて就援の子どもたちにも入学準備金を引き上げる考えがないのかをお尋ねします。」
尾野教育部長が答弁されました。
今回、今、議員がご指摘のように新入学学用品費を文部科学省の予算案において同額にいたしますと、就学援助費の予算額に約350万円の不足が生じると試算しております。
教育委員会といたしましては、今後、文部科学省の予算案が確定した後に、本市の財政状況や、あるいは他市の状況などを勘案した上で対応してまいりたいと、このように考えております。
と答弁されました。
私は、 ぜひとも予算権者である新市長と相談してください。
というものでした。
そして、今回、今年度の補正予算で提案されました。
担当課をはじめ、市長のご決断、ありがとうございます。
部長もよくご理解していただいていると思いますが、私は、子どもの貧困化が深刻になる中で、この就学援助の問題を何度も議会で取り上げてまいりました。今後もしっかりと学校現場の子どもの叫びを受け止めてください。
まずは、今まで改悪してきた就学援助の基準を元に戻すべきであることを指摘しておきます。
一般質問にはいります。
整理番号69 高齢者ふれあい入浴サービス事業については、平成28年度の実績をお尋ねいたします。
(市内3か所の浴場等の利用回数 2722回。63万円)
私は、この事業に対しては、以前から注目もし、評価してまいりました。
初めて取り上げたのは、今から12年前の平成17年度の決算審査の時でした。
当時は、無料の制度でした。少し議事録を紹介します。
高齢者無料入浴サービス事業委託料はどのような内容のものか。と尋ねると当時の冨田課長は、 「高齢者の方に年に一度、9月、10月の間に公衆浴場に入っていただき、一説には、大きなおふろに入ると、ラドンなどに当たることによって温浴効果が高いとも言われており、そういう効果をねらいつつ、お年寄りの外出、おふろでの交流をねらった事業である。」と答弁されました。
私は、この制度は、裸のつき合いというか、コミュニケーションを図ったりできるいい制度であると評価をいたしました。
次の年の平成18年度3月の予算審議でも取り上げ、今までは9、10月の2回であったが、平成18年度は4回に拡大されたことに対し高く評価をいたしました。
そして、次に平成22年3月の予算審議でも取り上げ、平成20年から21年度は、大阪府知事が橋下徹知事になり、補助金が切られた中で、柏原市は高齢者の方におふろに入ってもらおう、9月と10月毎週金曜日、100円の利用料の市民負担は増えましたが、制度を継続されたことを評価しました。
このような経過と歴史がある事業です。
ところが、今回、第7期柏原市高齢者イキイキ元気計画委員会では、見直し検討用資料にの中に高齢者ふれあい入浴サービス事業もあります。
なぜ、見直しを検討されているのか理由をお尋ねいたします。
( 地域包括ケアシステムにおける介護予防を充実させるため)
必要である33,7%。なくてもよい23%。どちらとも言えないが35%です。
(資料2)ここに今年、3月に柏原市が出された第3期健康かしわら21計画(健康増進計画)があります。
23ページに「休養・こころの健康」があります。
目標が心身の休養が十分にとれ、ストレスと上手に付き合いながら、心の健康が維持されているとあります。
現状と課題では、趣味や生きがいを見出すとや地域での交流の場を持つことも心身の休養になる。
人との交流を持てる場の提供、普及が必要です。
とあり、具体的な取り組みとして、中高年期への取り組みとして、人のふれあいの機会が持てるよう地域で、また、一人ひとりの生きがいづくりを支援します。とあります。
まさしく、高齢者ふれあい入浴サービス事業が心身の休養、ふれあいの機会の場を提供するための重要な施策でなないでしょうか。
この第3期健康かしわら21計画は、今年度29年から実施され、期間が5年間の計画です。
このような中での見直しに対して、私は、理解が出来ません。
そして、今回3年がたったので見直しされる、第6期柏原市高齢者いきいき元気計画には、(5)健康長寿の延伸と高齢者の社会参加の推進に、高齢者の生きがいと健康づくり推進事業として、高齢者ふれあい入浴サービス事業がしっかりと明記されています。
柏原市の高齢者の交流の場を持つきっかけとなり、心身の休養になるのがこの事業です。
柏原市の自慢の高齢者福祉の施策である、高齢者ふれあい入浴サービス事業については、見直し、廃止ではなく、継続を求めます。
整理番号70 政治姿勢 11月29日シェラトン都ホテル大阪で500人が集まった冨宅市長の政治資金パーティーについてです。
今、国民や市民の政治に対する関心は、「政治と金」の問題です。
忖度という言葉が流行語大賞に選ばれました。
忖度とは、「相手の気持ちを推しはかること。」もっとわかりやすく言えば、『相手が何を言いたいのか考えること』です。
しんぶん赤旗の記事によると、大阪府内の政党や政治団体が昨年1年間に開いた政治資金パーティーによる収入が、9億2815万円にのぼることが、11月30日大阪府選挙管理委員会が発表した平成28年度政治資金収支報告書から明らかになりました。
維新の会は、議員や首長などが、府内各地で58回のパーティーを開催、計2億8809万円もの収入を得ています。とあります。
新聞の資料によりますと、政治資金パーティーの収入上位20団体が紹介されています。
1回のパーティー 収入が最多は、大阪維新の会が昨年9月に行ったもので、収入が9430万円。費用が1858万3千円で収益率が80,3%です。7571万7千円の利益になります。
冨宅市長に確認します。
柏原市長就任記念パーティー ふけ正浩(ひろ)君を囲む会を1枚1万5千円のパーティー券で行った事実に間違いはありませんか。
冨宅市長に確認します。
( 行った )
市長は、今年6月の議会での市政運営方針で「慣例、しがらみ、前例踏襲主義に縛られている時間の余裕はありません。
私は、旧態依然とした考え方をかえていく」と約束されました。
しがらみとは、「立ちがたい関係」や「断ち切りたくても続く関係」を意味します。
朝日新聞の記事を紹介します。
大見出しが、「パーティー券20万円内目安 」「励ます会」「明日を語る会」
さまざまな名目で、政治家が支援者を集めて定期的に開く政治資金パーティー。
政治団体の収入の柱となっているケースも多いが、資金の出どころは極めて不透明だ。
ある議員のパーティー。ホテルの大広間を借り切った会場は、600人ほどの出席者で埋まっていた。
業界関係者は、「こうした付き合いをすることで、お願い事もスムーズになる」と話す。
今回15万円分のパーティー券を買った。
購入額は、「20万円以内」にしているという。
パーティー券の購入額が20万円を超えれば、企業名や個人名が政治資金報告書に記載される。
パーティー券は1枚1万円から2万円が相場だ。
有力支援者らが複数枚を購入する場合も、2万円であれば、10枚以内に抑えることが多い。
政治資金パーティーを巡っては、今年、元文部科学大臣の自民党の下村氏の関連団体が2013年、14年に学校法人「加計学園」幹部からパーティー券費用として、各100万円ずつ受け取っていたことが発覚した。とまだ続きますが報道されました。
また、大阪府の補助金を受給した企業が、大阪維新の会の政治資金パーティー券を大量に購入していた事が明らかになっています。
そして、NHKニュースウエブには、このように書かれています。
専門家は、「規制が厳しい寄付の代わりにパーティー券を購入する企業が増えていると考えられ、透明性を高める仕組みに見直すべきだ」と指摘しています。
冨宅市長は、身を切る改革として、市長の退職金を廃止されました。
給与も削減され、これに伴い副市長をはじめ、特別職の給与も削減されました。
また、柏原市で働く市職員も現在給与カットをしています。
我々、市会議員も歳費を毎月5万円削減しました。
ところが、市長は、しがらみ政治を変えていくと市政運営方針で約束したにも関わらず、しがらみを作ってしまい、事実上の献金を受け取る政治団体の収入の柱となっている政治資金パーティーを行いました。
市民の皆さんは、どう思われるでしょうか。
冨宅市長、何が身を切る改革ですか。
私には、到底理解が出来ません。(ここで時間が40分になってしまいました)
以上を持ちまして、個人質疑・質問を終わります。
最後までのご清聴・ご協力ありがとうございました。
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