日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

2015年4月

山下よしき書記局長の演説にあっぱれ

告示日5時より、八尾アリオ前において山下よしき党書記局長の演説が雨の中でしたが400人の方が聴衆する中行われました。

自公政権の戦争する国作りへの策動、大阪維新の地方政治破壊の実態、小松ひさしさんが八尾にとってもまた大阪府にとってもどれほど重要な存在であるのかなどなど、力を込め、大変わかりやすい演説内容でした.

自民党・公明党・維新の会の支持者の方、支持政党のない方も是非とも映像をご覧になってください。共産党が好きになってしまうかもしれません。

山下よしきさんのとりこになってしまいますよ。共産党支持者の方は、怒りと元気がみなぎります。

橋本はまじかで聞いて、「エネルギー充填120%」になりました。あっぱれでした。

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34:45

一般会計組み換え予算の賛成討論 

山本まみ議員が提案し、橋本みつおが賛成討論しました。

結果は、賛成3 反対13で否決されました。

議案第1号 平成27年度柏原市一般会計予算に対して、日本共産党柏原市会議員団を代表しまして、原案に反対、組み替え動議に賛成の立場から討論を行います。

まず初めに、議会と執行機関が権限を明確に分かち合って相互に牽制しあう「対立の原則」を基本とする以上、議員は常に執行機関とは一歩離れていなけれてばなりません。執行機関に近づき過ぎて1つになってしまっては、批判も監視も適正な政策判断もできないのは当然で、議会の存在理由がなくなってしまいます。私は、住民の立場に立って実質的な審議を尽くすことが、今、柏原市議会の使命であると考えます。そこで、総額約244億円の予算が提案されていますが、1000円たりとも、市民の立場から見て、問題がないとお考えでしょうか。100条員会を立ち上げともに頑張ってきた同僚議員のみなさん、この予算の原案に何1つ問題がないのでしょうか。

それでは、原案に反対する理由を述べます。

第1の理由は、まちの魅力づくり課事務費 嘱託職員報酬が予算化されています。この予算は、サンヒル柏原へ出向している職員の人件費です。しかしながら、現在、その役割である、運営面での適切な援助や柏原市とサンヒルとのパイプ役を果たしているとは思えません。

第2の理由は、今年度も自衛隊隊内生活体験研修負担金が組まれています。柏原市の新人職員研修を、自衛隊八尾駐屯地で2泊3日で行うものです。ヘルメットをかぶり、トラックに乗り込み、信太山駐屯地に行くことや30分ランニングや10キロ行進訓練等が果たして意味あるでしょうか。研修は、業務と無縁な戦力組織としての自衛隊での体験入隊であり適切さを欠くものです。だからこそ、大阪府内で自衛隊での職員研修を行う自治体はありません。到底認めることができません。

第3の理由は、公立施設民営化事業です。法善寺保育所を平成28年度から公立から民間の社会福祉法人さんに移行させるための予算ですが、本会議の代表質疑でも市民福祉委員会でも明らかになりましたが、今回選考された社会福祉法人さんには問題が多すぎます。民間委託化は1年間先延ばしにすべきです。この事業は今年度執行すべきではありません。

第4の理由として自然体験学習施設管理運営事業として、12,036千円が計上されています。本会議の代表質疑でも建設産業委員会でも指摘しましたが、問題が解決されていない竜田古道の里山公園内に設置されることや計画性があまりにもずさんであること、また、土砂災害警戒区域に隣接しているなど立地場所的から見ても危機管理上・安全面からも課題・問題が多すぎます。竜田古道の里山公園内に自然体験学習施設設置し運営すべきではありません。

第5の理由として、学力対策事業、学力向上対策業務委託料が計上されています。この事業は、モデルケースとして、市内の小学校2校にたいし、5年生の国語の時間に1週間に1度、民間の塾の講師が授業を受け持つための予算です。通常の授業は公教育の根幹であり、学校現場からも疑問視する声がある中で到底認めることはできません。

以上、これらの予算は、削除するのが適当と考えます。削除予算総額は、3000千41万円です。

この財源を使い拡充・創設する予算として、1つ目に、毎年約500人規模で人口が減り続けている中で、若い世代に柏原市に定住してもらう必要があります。その1つの施策として、新婚世帯居住祝い金制度の創設は有効であると考えます。

2つ目に、大阪府下的にも、こども医療費助成事業の通院の対象が中学校卒業を対象とする自治体が過半数を超える中、柏原市でも、中学校卒業までを目指す上でも、現在の小学校6年生から中学校2年生まで拡充させることは重要であると考えます。

 3つ目として、柏原市火葬場の大人の使用料を現行の15,000円に据え置くための予算です。15000円は大阪府下の自治体の平均的な金額です。今議会で2万円に引き上がる提案がされていますが、本会議でも明らかになりましたが、大阪府下の市の中では、最高の使用料となってしまいます。今回の提案で、現行の15000円を維持することができます。

議員のみなさん、予算、つまりお金の使い方を変えれば、柏原市のためにもなり、市民にも喜んでもらえる予算にすることは可能です。以上の理由により、平成27年度柏原市一般会計予算に対して、原案に反対の立場、組み替え動議に賛成の討論といたします。議員のみなさんの賛同をお願い申し上げまして討論を終わります。ご清聴ありがとうございました。

 

 

 

小松ひさしさんの出発式

今日から大阪府議会議員選挙が始まりました。小松ひさしも元気良く出発しました❗

消費税増税しながら社会保障3900億円削減

「これでは社会保障は貧しくなるばかり。政治の方向が間違っている」―。日本共産党の小池晃副委員長は1日の参院予算委員会で、安倍政権の社会保障予算削減が2015年度で3900億円(表)にもなることを示し、消費税を増税しながら“老いも若きも負担増”を強いる社会保障切り捨て路線からの転換を迫りました。続きは消費税増税しながら社会保障3900億円削減(クリック)

 

 

図

医療、年金切り捨て撤回を 【国会】医療、年金切り捨て撤回を

 

 

山下よしき書記局長きたる

4月5日(金)、八尾アリオ前(小松ひさし事務所前)で、午後5時より日本共産党書記局長の山下よしき参議院議員がお訴えをします。

国政においての自公政権の国民いじめの実態、大阪での維新政治の暴走等々のお話があります。

お時間があればぜひとも、お越しいただいて直接ナマでお話を聞いてください

よしきさんとは、8年前には、サンヒル柏原で一緒に食事もしました。柏原にはよくお越しいただいています。

 

小松事務所前から見た八尾アリオ

10年前、9月の市会議員選挙で法善寺フアミマ前でのよしきさん

 

 

 

反対討論 サンヒルからの運営撤退

採決の結果は、反対3 賛成13で可決されました。

議案第30号 執行機関の附属機関に関する条例の一部改正について、に対し、反対の立場から、日本共産党柏原市会議員団を代表し、討論を行います。今回の条例改正は、サンヒル柏原の運営を行う事業者の選考の審査のため、新たに、柏原市サンヒル柏原運営事業者選考委員会を追加するなどの内容です。

この条例案に賛成することは、現在サンヒル柏原を運営している、一般財団法人柏原市健康推進財団が今年の9月30日をもって運営の契約解除することを認めることになります本来の柏原市との賃貸借契約期間は平成31年9月30日です。

また、同時に貸付金5000万円と賃貸料延納金約1700万円の合計約6700万円が回収できなくなります。このことは重要な問題であり、見過ごすわけには、なりません。

そもそも、平成26年3月20日に財団理事長が中野市長に対し、賃借料の支払い猶予に対する要望書を提出されました。ここには「賃借料の支払い猶予をしていただくことにより、平成26年度以降の収支計画は別紙のとおりとなり、6年後の平成31年度には、借入金5000万円を返却できるものであり、猶予いただいた賃借料も平成32年度に清算できるものと考えております。」とあります。そして、11日後の、同年3月31日付で、柏原市長として、財団理事長に対して、賃借料の支払い猶予にたいする要望書について承諾されています。

このような経過がある中で、今、柏原市としてすべきことは、財団との契約を9月30日で解除するのではなく、引き続き柏原市健康推進財団の平成32年度までの収支改善計画を実行させ、実現していただくことです。そのためにも柏原市として出来るだけの支援・協力を行い、約束の6年後の平成31年度には、貸付金5000万円を返却してもらい、猶予している賃借料も清算してもらうことです。

そして、同時に、引き続き柏原市にとってかけがえのない宿泊施設として、また、プールなどの利用で健康増進施設として、さらには、市内の各企業や各種団体の会議や総会、会食などの場としてもそして、お祝いの席や法事等の利用など多くの市民の方々に必要な施設となるように、柏原市が責任をもって維持存続させることが求められています。

以上の理由から、現在サンヒル柏原を運営している、一般財団法人柏原市健康推進財団が今年の9月30日をもって運営の契約解除を認めることにつながる、議案第30号 執行機関の附属機関に関する条例の一部改正については、反対です。議員の皆様のご賛同をお願い申し上げまして討論といたします。