歴史ある大県事務所周辺
13日(土)は、お父さんの日。
1日ゆっくり過ごしました。
市のホームページより。
事務所(大県2丁目)のある大県周辺を含めて、東山には古墳時代後期(6世紀)の小規模な古墳が多数築かれています。
その多くは石を積み上げた横穴式石室を主体部とします。
このような小規模な古墳が多数集まっている古墳群を群集墳といいます。
柏原市東山一帯に広がる群集墳を平尾山古墳群といい、これまでに1,400基以上の古墳が確認されている全国最大規模の群集墳です。
市立堅下小学校周辺には、古墳時代後期(6世紀)を中心とする鉄製品を作っていた全国最大の鍛冶遺跡があります。
大県遺跡と呼んでおり、鉄製品を作るための鍛冶炉や製作に伴う多数の遺物が出土しています。
堅下小学校南西角に説明板があります。
大県遺跡は縄文時代から続く遺跡ですが、
柏原市内最古の縄文時代早期(約10,000年前)の土器も発見されています。
堅下小学校の南に河内六寺の一つとされる大里寺跡があり、その周辺には6~7世紀を中心とする村の跡が広がっています。
大県周辺は、多彩な歴史に彩られたところなのです。