日本共産党柏原市会議員 橋本みつおのブログです。

2013年10月

国民の知る権利を奪う「秘密保護法案」に断固反対する ――「海外で戦争する国」づくりを許さない

安倍内閣が今臨時国会に「秘密保護法案」を提出する準備をすすめていることに、国民の各界各層から大きな不安と懸念の声がひろがっています。「秘密保護法案」のねらいは、防衛・外交をはじめ国政の重要問題で、国民の目と耳、口をふさぎ、日本を「海外で戦争する国」につくりかえることにあります。日本共産党は、「秘密保護法案」に断固反対し、この企みを阻止するため全力をつくします。

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法善寺2・4丁目の防災訓練に参加しました

法善寺2・4丁目の合同の防災訓練に参加しました。堅下北小学校の運動場で行う予定でしたが、天候が悪いため、体育館で行われました。子供たちからご高齢の方など多くの方が参加されていました。応急の担架の作り方、消化器の使い方やバケツリレーを行いました。消防団の方々ありがとうございました。

防災・減災の要になるのが「共助」です。災害時は、自分たちで自らの身の安全を守り、ご近所の人達と協力して被害にあった人たちを救助・救援しなければなりません。そのために町内会や自治会単位で組織される自主防災組織の役割が大切になります。

災害時のそなえのDVDを見ました

担架の作り方

 

日本共産党を知る集いをします。

日本共産党柏原東支部では、党大阪府委員会副委員長の清水ただしさんにお越しいただき、党を知る会を行います。「原発はどう考えたらいいのか」「消費税増税はストップできるのか」「社会保障制度はなぜどんどん悪くなるのか」などなど、皆さんに疑問や意見を出していただき一緒に考えていきたいと考えています。是非ご参加ください。

日時・・・10月24日(木)、午後1時より

場所・・・・橋本みつお事務所(大県2-3-1)サンヨークリーニングさんの裏

問い合わせは973-1660 橋本事務所まで

 

市会報告ニュース(10月号)できました

日本共産党柏原市会議員団の市会報告ニュースができました。10月4日から開会された10月議会(第3回柏原市定例議会)の報告をしています。

ブラック企業を規制するわよ 共産党が法案提出

日本共産党は、夏の参院選で躍進して得た議案提出権を使って「ブラック企業規制法案」を公約実現に向け提出しました。

ブラック企業規制へ法案(クリック)

(クリックしてください)

2013年柏原市安全なまちづくり市民大会に出席しました

16日(水)、2013年柏原市安全なまちづくり市民大会が行われ、総務文教委員長として来賓で出席しました。この大会は、主催が、柏原市・柏原警察署で、後援としては柏原市安全なまちづくり推進協議会・柏原防犯協会・柏原市事業所防犯協会・柏原金融防犯協会で「みんなでつくろう安全・安心のまち柏原」を目指し行われました。警察署長のお話では、大阪府下でも柏原市は犯罪発生率が極めて低い報告がありました。配布された資料を紹介します。

還付金詐欺に気をつけて

振り込め詐欺に気をつけて

25年10月議会の日本共産党の代表質問内容

日本共産党柏原市会議員団は、山本まみ議員が10月22日(火)午後1時より1時間30分の持ち時間で、公約実現に向け市民の皆さんの声を市政へ届けます。

一般質問

  子ども医療費助成の拡充について

②  生活保護における生活扶助基準の引き下げ内容について

③  生活扶助基準引き下げによる就学援助制度への影響について

④  「猛暑時の学校教室の温度・湿度調査及び猛暑とのかかわりに着目した学習と生活の実態調査」の結果について

⑤   学校・園へのクーラー設置状況について

⑥  通学路の危険個所の改善について

⑦  市道石川東線の歩道の改善について

⑧  大雨に対する警報発令時の対応について

⑨  循環バスの拡充について

⑩  来年4月から実施されようとしている消費税増税の柏原市への影響について

増税撤回ーしんぶん赤旗10・11月号外

来年4月からの消費税8%増税 政府は撤回せよ/期待と共感の広がりにこたえて 党派をこえた共同の力で政治を動かす日本共産党を紹介するチラシができました。チラシをクリックしてください。

第26回柏原市民文化祭式典に出席しました

第26回柏原市民文化祭が12日(土)から20日(日)まで行われ、式典に出席しました。19日(土)・20日(日)には、美術展・芸能まつりなども行われます。日本画、洋画、写真、陶芸等などや舞踊、民謡、フラダンス等などが披露されます。みなさん、芸術・文化の秋です。是非ともご覧下さい。

オープニング・ナニフラリマ フラダンス

堅下北幼稚園のうんどうかいに行きました

12日(土)堅下北幼稚園のうんどうかいが晴天の下行われました。年長・年少のクラス園児数が少ないこそ、出番が多く一人ひとりが大切にされる、主人公の運動会でした。みんなそれぞれの力を発揮しイキイキしていました。私も、「じぃじばあばの玉入れ合戦に参加したました。

来年度も、休級されることなく、引き続き継続されることが決まりましたが、保護者の方から「幼稚園つぶさんといて」の要望をいただきました。つくづく思いますが、日本共産党の2人しか反対しませんでしたが、東幼稚園廃園提案時の反対の討論が生きていると実感しています。

 

4歳児と5歳児の入場

さいごまであきらめないで

 

日本共産党柏原市会議員団の橋本満夫でございます。私は、会派を代表いたしまして、議案第66号 柏原市立幼稚園条例の一部改正について、反対の立場で討論を行います。

 

今年、2月に柏原市立幼稚園の今後のあり方基本方針案に対し、パブリックコメントでは、市民から754件の意見が寄せられ、その多くは、幼稚園の統廃合に反対する意見が出されました。今後の方針として、平成23年から5年、10年の目標として、柏原・堅下地域では、5年以内に4園から1園に。国分地域では、10年以内に2園から1園に再編・統合すべきであると方針が出され、公立幼稚園の統廃合に反対する署名が5366筆、公立幼稚園PTA6園合同で教育委員会に提出されました。にもかかわらず、今回、柏原東幼稚園を廃園にするという提案です。

 

反対する理由として1点目に、総務文教委員会の審議でも明らかになりましたが、柏原東幼稚園を休園や廃園にする前に、柏原市として、教育委員会として、充分な努力がされていません。議会の中でも、施設整備として教室・遊戯室へのクーラー設置や大阪府内で7市4町1村がすでに実施している3年保育などを何度も要望して参りましたが、改善されませんでした。

 

児童の減少、少子化を理由にされていますが、今年度に策定された、柏原市の市政を運営する上で最上位に位置づけられる、第4次柏原市の総合計画では、10年後人口目標を8万人にし、そのために、特に、子育て支援策の充実など若い世代の定住化促進に重点をおかれています。これにも反する提案です。

 

2点目として、廃園に向けた住民への説明が不十分だということです。柏原市立幼稚園の今後のあり方基本方針に、廃園に向けた手続きについて当該地域の市民の理解を得られるように丁寧な手続きに務めることとありますが、広報で案内をかけ、来られた住民が6人だけです。これでは丁寧な手続きをしたと言えません。本来ならPTA協議会、健全育成会、そして区町会へも充分に説明し、一緒になってこの問題を考えていく必要があると思います。その点でも、あまりにも荒っぽくて無責任です。

 

3点目に、1学年15人を下回るから、休園にする、その休園が2年続いたから廃園にするという理由です。1学年が15人に満たなくても立派に教育がされている公立幼稚園はあります。堅上幼稚園では、4歳児が10人、そして、5歳児が3人です。1学年15人を下回っていても、現場の努力と地域の理解。そして教育委員会の支援もあり、素晴らしい幼稚園教育の実践がなされています。

 

4点目として、柏原東幼稚園がなくなると何処へ通えばいいのでしょうか。他の公立幼稚園に通わなければなりません。柏原東小学校区の子どもたちは、大正3丁目にある柏原西幼稚園か、近鉄電車の線路、そして旧170号線を超え平野2丁目にある堅下幼稚園。そして、法善寺4丁目にある堅下北幼稚園まで通わなければなりません。4歳児・5歳児の足では何十分もかかってしまいます。

 

小学校でいう校区外の幼稚園に通わなければなりません。

 

柏原市内には、民間の幼稚園があります。しかし、貧困と格差が進む中で、社会情勢、経済が低迷する中で、子育て世代の暮らしも大変厳しい状態があります。公立と民間の入園料や保育料には大きな違いがあります。1年間の保育料は、公立で9万円と民間約27万円ではあまりにも差があります。民間幼稚園に通わせることが出来ないご家庭も多くあるのが実態です。

 

また、本来なら来年度休園の予定であった、堅下北幼稚園は、来年度モデル園にし、給食の実施、そして、延長保育の拡充もし園児獲得に向け教育委員会としても努力されようとしています。これが本来の姿ではないでしょうか。大変評価するものです。柏原市も、教育委員会としても、ソフト面・そしてハード面もまだまだやらなければならないことがたくさんあります。課題が多く残っている中で、歴史のある柏原東幼稚園の廃園はありえません。よって、議案第66号 柏原市立幼稚園条例の一部改正については反対いたします。どうぞ議員の皆様におかれましては、ご賛同していただきますようにお願いをいたしまして、討論を終わります。